漫画好きmamaのつぶやき

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、好きな漫画やアニメについて語っています。このサイトはアフィリエイトを利用しています。

【葬送のフリーレン】黄金郷のマハト編のあらすじネタバレまとめ!マハトとグリュックの関係は?

 

『葬送のフリーレン』の漫画の中で、最も長いエピソードとして知られているのが「黄金郷のマハト編」です。

帝国編がそれをしのぐ長さになりそうですが、今のところはマハト編が最長エピソードになっています。

今回は、葬送のフリーレンの黄金郷のマハト編のあらすじネタバレをまとめていきます。

マハトとグリュックの関係についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

葬送のフリーレンのマハトとは?

 

マハトは魔王直下の魔族である七崩賢の1人で、アウラをも凌ぐ力を持つ強力な魔族です。

得意魔法は「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」で、これは人間には解くことができない「呪い」と呼ばれています。

マハトはひょんなことから人間に興味を抱くようになり、人間との共存を望んでいました。

しかし、人間を知るために人間を殺し続けてきたため、かなり危険な魔族として認識されています。

 

【葬送のフリーレン】アニメの続きはいつどこから?アニメ2期のあらすじネタバレまとめ! - 漫画好きmamaのつぶやき

 

黄金郷のマハト編のあらすじネタバレ

 

レルネンからの依頼を受けるフリーレン一行

 

北部高原を旅していたフリーレンたちのもとに、一級魔法使いのレルネンから個人的な仕事の依頼の手紙が届きます。

フリーレンは「あいつ嫌い」と拒否しようとしましたが、報酬の魔導書につられて依頼を引き受けることにします。

レルネンからの依頼は、黄金郷を覆う結界の管理者を手伝うこと。

その管理者がデンケンだったことに、フリーレンは驚きます。

黄金郷はもともとヴァイゼという都市で、そこを黄金に変えたのは七崩賢のマハトでした。

マハトはいまだに結界の中に封じられた状態で生き続けています。

フリーレンはマハト絡みの依頼だったことを知り、魔導書を返してこの依頼を断ろうとしました。

フリーレンにとってマハトは以前に一度負けた相手であり、いまだに勝つイメージを持てていないのです。

しかし、黄金郷の中にデンケンの思い出の地が眠っていることを知り、デンケンを手伝うことを決めました。

 

現状の説明

 

フリーレンからの協力を得られたデンケンは、現在何が起こっているのかの詳しい説明をします。

レルネンは旧友であるデンケンのために、黄金郷内部の調査を独自で行うことにしました。

その協力者として、エーデルを連れていきます。

マハトは以前ヴァイゼの領主から「支配の石環」という魔族の心を操れる魔道具をつけられ、現在でもその石環をつけていました。

それにもかかわらずマハトが反逆を起こしてヴァイゼを黄金に変えてしまったことから、レルネンは支配の石環に何らかの不具合が起きていると考えます。

そこで、エーデルに支配の石環を分析させ、修復をはかったのでした。

2人は黄金郷に入り、マハトと遭遇。

レルネンが戦っている間にエーデルが支配の石環の分析を始めますが、それには何の異常もありませんでした。

マハトは「悪意を抱いてはならない」という命令を受けていましたが、もともと魔族には悪意などという概念はありません。

人が何の感情も抱かずに食事をして寝ているように、マハトも何の感情も抱かないまま町を黄金に変え人を殺しているのです。

そこに悪意がない限り、支配の石環の制約は何の意味もなしません。

打つ手がなくなったレルネンは出直そうとしますが、一瞬の隙をついてエーデルがマハトの記憶を読みました。

これで出直す必要もなくなったレルネンは、気を失ったエーデルを抱えて黄金郷から脱出しました。

 

マハトとの話し合い

 

話に一段落ついたところで、デンケンはマハトとの話し合いに出向くと言い出しました。

デンケンの目的はマハトを倒すことではなく、黄金郷をもとに戻すことです。

マハトを殺しても、黄金郷がそのままでは意味がないのです。

そこで、無駄だとは知りながら、ずっとマハトとの話し合いを続けてきたのでした。

フリーレンは「確かめたいことがある」と言って同行を申し出て、シュタルクとフェルンもフリーレンについていくことにしました。

マハトに会うなり戦闘モードになるフリーレンに、あわてて身構えるフェルンとシュタルク。

しかしデンケンが止めたことで、戦闘にならずにすみました。

フリーレンはこの一瞬で自分がマハトに勝てないことと、マハトが完全無欠ではないことを見抜きます。

その後、マハトは人間と共存の道を探していることを語り、フリーレンは共存を望みながら人を殺し続けるマハトの矛盾を指摘。

しかし、マハトはそれを矛盾とも思っておらず、「なぜ人を殺し続けるのか?」という問いに「なぜそんなことを訊くのか?」と質問し返します。

フリーレンはやはり魔族とは絶対にわかりあえないことを確信し、話し合いはそこで終了しました。

 

マハトの記憶

 

人間への興味

 

フリーレンはマハトとデンケンの親しそうな様子から、2人の関係を尋ねます。

すると、デンケンはマハトのことを師匠だと答えました。

そして、エーデルから引き継いだ、マハトの100年分の記憶をフリーレンに受け渡しました。

当時のマハトは魔王の命に従い、人間の村を手当たり次第に滅ぼしていました。

そこで1人の神父と出会い、「悪意」や「罪悪感」などと言った言葉を聞かされます。

神父はマハトの様子から彼が「悪意」や「罪悪感」といった感情がわからないと悟り、「かわいそうに」とつぶやきました。

それからマハトは「悪意」や「罪悪感」を知りたいと思うようになり、人間に興味を持ち始めます。

 

グリュックとの出会い

 

マハトはヴァイゼの近くで貴族の馬車を襲い、そこでヴァイゼの領主であるグリュックと出会います。

マハトはグリュックも殺すつもりでしたが、グリュックはマハトに取引をもちかけます。

グリュックはマハトに「悪意」や「罪悪感」を教えるかわりに、政敵を潰してもうらおうと考えたのでした。

マハトはそれを受け入れ、グリュックに仕えるようになります。

 

デンケンとの出会い

 

マハトはグリュックの右腕として、ヴァイゼの民からも信頼されるようになっていきました。

そんな頃、グリュックは親戚の子であるデンケンを引き取ります。

デンケンは魔族に両親を殺され、生きる気力を失っていました。

そこでグリュックはマハトをデンケンの師匠とすることで、魔族への怒りで気力を取り戻させようとします。

デンケンはグリュックの思惑通り、復讐心をマハトへぶつけることで元気を取り戻します。

そして、マハトに魔法を習いながら、グリュックの娘であるレクテューレと親しくなっていきました。

そして、大人になった2人はついに夫婦となったのでした。

 

支配の石環

 

北部高原の最北端で魔族による襲撃があり、城塞都市がひとつ滅ぼされます。

それにより貴族や民衆たちからマハトへ対する不信感が芽生え、マハトは支配の石環をつけることを強制させられました。

貴族たちは、「ヴァイゼの民に仕えること」と「ヴァイゼの民に悪意を抱いてはならないこと」という命令を要求。

それに対し、グリュックは「最高に笑えるだろう」と言いました。

グリュックは、それらの命令がマハトにとって何の意味もないことを知っていたのです。

そして、一種のパフォーマンスとして、多くの貴族たちの前でマハトに支配の石環をうつけてみせたのでした。

 

黄金郷の出現

 

それから時は流れ、もともと病弱だったレクテューレが息を引き取ります。

デンケンはヴァイゼを去り、グリュックは1人で娘の墓参りを続けていました。

すっかり年老いたグリュックは出会った頃とまったく変わらないマハトを見て、人間と魔族の時間の流れの違いを実感します。

マハトは「たった一瞬でもかけがえのない時間だった」とグリュックに語り、続けて「だからすべてを壊そうと思う」と言いました。

グリュックは一緒にかけがいのない時間を過ごしたグリュックを殺すことで、ようやく「悪意」や「罪悪感」をつかめるような気がしていたのです。

グリュックはいつかはこんな日がくることをわかっており、穏やかに別れを言いながら黄金へと変えられていきました。

その後、グリュックはヴァイゼ全体を黄金に変え、ここに黄金郷が出来上がったのでした。

 

マハトVSゼーリエ

 

支配の石環の命令に逆らえば死ぬはずのマハトでしたが、ヴァイゼを黄金郷に変えてもまだ生きていました。

それはつまり、マハトが「悪意」を抱かなかった証拠となります。

自分が生きていることにがっかりしたマハトは、今回のことを次に生かそうとヴァイゼから去ろうとしました。

そこへゼーリエがやって来て、マハトにヴァイゼをもとに戻すよう迫ります。

ところが、マハトは自分が黄金に変えたものをもとに戻すことはできませんでした。

それを知ったゼーリエはヴァイゼのことは諦め、マハトを殺そうとします。

しかし、そこへレルネンら弟子たちが駆けつけ、マハトを一時的に結界に閉じ込めました。

彼らはヴァイゼをもとに戻す方法がわかるまで、マハトを生かしておくことを選択したので。

興が冷めたゼーリエは後のことを弟子たちに任せ、レルネンたちは力をあわせて黄金郷をマハトごと封じ込めたのでした。

 

魔法の解析

 

フリーレンはマハトの膨大な記憶から、マハトの「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」の解析をしていました。

この解析には多くの魔力のリソースを使うため、フリーレンはほとんど自分で動くことができなくなります。

一方、マハトと顔なじみの大魔族ソリテールは、黄金郷を封じている結界の解析を始めました。

そして、フリーレンの解析が終わるよりも早く黄金郷の結界がとかれ、マハトはソリテールとともに黄金郷の外へ出ることにします。

 

激闘開始

 

マハトの魔法の解析で眠ってしまったフリーレンや集落の人々を逃がすため、フェルンとシュタルクはソリテールに向かっていきます。

フリーレンたちと一緒に先に進んだデンケンはマハトと出会い、フリーレンたちを先に行かせてマハトとの戦闘を開始します。

それぞれに激闘を繰り広げる3人でしたが、結界が破られたことでマハトの黄金が広がり続け、シュタルクとフェルンは黄金に変えられてしまいます。

デンケンは黄金の広がりを察知し、一時マハトとの戦闘を中止してフリーレンのもとへ急ぎました。

しかし、そこへソリテールが現れ、デンケンを魔法の剣で襲います。

デンケンはマハトの呪いを跳ね返す「呪い返しの魔法(ミスティルジーラ)」をわざと解除し、自分の体を黄金にすることでソリテールの剣を防ぎました。

マハトの黄金は広がり続け、フリーレンや集落の人々をも飲み込みましたが、そこでフリーレンの解析が終わります。

フリーレンは黄金からもとに戻り、デンケンたちのもとへと向かいました。

 

フリーレンVSソリテール / デンケンVSマハト

 

フリーレンは一番近くにいたデンケンを黄金からもとに戻し、マハトとソリテールに対峙します。

そして、フリーレンとソリテール、デンケンとマハトの死闘が始まりました。

フリーレンはソリテールからフェルンたちが死んだと聞かされますが、大きな動揺もせずに戦い続けます。

彼女の言葉が嘘だと断定できる要素はありませんでしたが、フリーレンはヒンメルのように最後まで仲間を信じることにします。

そして、ソリテールと戦いながらも魔法の解析を続け、黄金郷をすべてもとに戻しました。

すると、黄金から戻ったフェルンが長距離からソリテールに魔法を撃ち込み、ソリテールは倒れます。

フェルンやシュタルクのことを気にもとめていなかった、ソリテールの油断が招いた結果でした。

フリーレンはソリテールにとどめを刺し、激しい戦いは終わりました。

 

一方、デンケンもマハト相手に苦しい戦いを強いられていました。

しかし、黄金郷がもとに戻ったとき、マハトの気が一瞬だけそれ、その隙をついてデンケンがマハトに高圧縮のゾルトラークを撃ち込みます。

デンケンはこの切り札をこれまで使うことなく、最後までとっておいたのです。

マハトに致命傷を負わせたデンケンでしたが、そこで自身も力尽きて倒れます。

マハトは傷を負いながらもとに戻ったヴァイゼの町をさまよい、そこでグリュックと再会しました。

グリュックはマハトがもう長くないことを知り、タバコをすすめます。

そして、マハトの後を追ってきたデンケンに「楽にしてやってくれ」と頼み、とどめを刺され消えゆくマハトに「楽しかったよ」と伝えたのでした。

 

平和が訪れたヴァイゼの町

 

黄金郷からもとに戻り、マハトも滅びて平和が訪れたヴァイゼの町。

フリーレンたちは体を休めながら、歓迎ムードのヴァイゼの町でのんびり過ごしました。

デンケンも怪我から復活し、フリーレンたちと挨拶を交わします。

グリュックはフリーレンに感謝を伝えますが、マハトの記憶を見たフリーレンはそれは本心かと疑います。

しかし、グリュックはマハトのことを「華々しく散れた」と言い、「感謝している、嘘ではない」と伝えました。

その言葉に、ようやくフリーレンも笑顔を見せます。

デンケンは再びレクテューレの墓を訪れ、「最後まで醜くあがいたぞ」と報告するのでした。

 

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マハトとグリュックの関係は?

 

マハトとグリュックの関係は、ひと言でいえば「悪友」でしょう。

グリュックがマハトを仲間に引き入れたのは、息子を殺した政敵たちを一掃するためです。

普通の人間ならいくら息子の敵を討つためとはいえ、魔族と手を組もうなどとは考えないでしょう。

しかし、グリュックはいずれマハトが自分やヴァイゼに害をなすことをわかっていながら、自分の目的のために利用しました。

根は悪い人間ではないグリュックですが、このあたりが完全なる善人ともいえない理由です。

マハトのほうは一風変わったグリュックという人間に興味を持ち、こちらも自分の目的のために一時期手を貸すことにします。

グリュックとマハトはお互いの利益のために結ばれた関係ですが、なかなかに馬が合ったようで、徐々に本当の友達のようになっていきます。

マハトはグリュックのことをヴァイゼごと黄金に変えましたが、それはグリュックのことを殺せば今度こそ「悪意」や「罪悪感」がわかると思ったからです。

そう思うくらいには、マハトの中でグリュックは大きな存在となっていたのです。

結局のところマハトに悪意や罪悪感は芽生えませんでしたが、マハトがグリュックとの時間を楽しんでいたことは確かです。

グリュックもマハトの最期に「楽しかった」と言うくらい、彼のことが好きだったのでしょう。

人間と魔族、絶対に相容れない関係でありながら、グリュックとマハトは2人にしか理解できない友情を築いていたと考えられます。

 

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黄金郷のマハト編まとめ

 

黄金郷のマハト編は、マハトとグリュックの過去エピソードがメインとなっています。

そのため、10巻あたりではフリーレンたちがほとんど出てきません。

しかし、このマハトとグリュックの話がとても見ごたえがあるので、フリーレンたちの出番がないこともあまり気になりません。

マハトは今でもかなり人気の高いキャラですが、もしアニメになったらファンもさらに増えるでしょう。

グリュックとの過去がじっくりと描かれたからこそ、マハトの最期はとても感動するものになっています。

アニメ2期で黄金郷のマハト編まで放送されるかどうかはわかりませんが、スケールの大きなこのエピソードがテレビで観られる日が待ち遠しいですね!

 

【歴史に残る悪女になるぞ】リズが嫌いといわれる理由は?リズの本性や結末をネタバレ!

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『歴史に残る悪女になるぞ』はよくある転生モノのひとつで、主人公が転生した世界は乙女ゲームの世界です。

その乙女ゲームでのヒロインが、キャザー・リズです。

美しく優しく誰からも好かれるヒロイン・・・なのですが、リズは読者からは「嫌い」といわれることが多いです。

では、なぜリズは嫌いといわれてしまうのか、結末はどうなるかなどのネタバレとあわせて解説します。

 

歴史に残る悪女になるぞのリズとは

 

リズは乙女ゲームのヒロインで、エメラルドグリーンの瞳と黒髪を持った女の子。

もともとは町のパン屋の娘として育った平民ですが、全属性の魔法を使えることで特例として魔法学園に入学しました。

アリシアより5つ年上で、デュークたちと同学年。

学園では生徒会の副会長を務めています。

聖女として崇められており、学園だけでなく町にもリズの信者がたくさんいます。

 

リズが嫌いといわれる理由

 

リズは博愛主義者で誰にでも優しく、すべての人はわかりあえるという理想を持った「良い子」です。

ただ、理想を語るばかりで具体的な行動を起こすことはなく、常に頭の中はお花畑。

綺麗事だけを並べ立てて結局何もしないところが、リズが嫌いだといわれる大きな理由のひとつです。

しかも「良い子」を気取ってアリシアの邪魔をしたりするものだから、見てるこちらはイライライライラ・・・。

 

リズの「脳内お花畑」がよくわかるのが、貧困村に関するエピソードです。

作中では、罪人や罪人の子孫だけが暮らす貧困村というものが存在します。

この村の住人は自由に外へ出ることができず、隔離されている状態でした。

リズは「差別は良くない」という理由だけで、この貧困村を囲っている魔法の壁を取り払おうと提案します。

しかし、その後どうなるか、どうやって住人を迎え入れるかなどは一切考えません。

壁を取り払ったところで貧困村の住人に対する差別はなくならないし、不満をためていた貧困村の村人たちによる暴動が起きるかもしれません。

そういった具体的なことを何も考えずに理想だけを語るリズにアリシアは「甘い」と正論をぶつけますが、リズは自分の考えが正しいと信じて譲りません。

リズは一時が万事こんな調子で、見ているだけで辟易してしまう読者が続出しているのです。

 

リズの本性

 

リズは周りの生徒たちから慕われ、崇拝レベルで好かれていましたが、それはすべて「魅惑の魔法」によるものでした。

ただ、これはリズが意識的に使っていた魔法ではなく、知らず知らずのうちに発動させていたものです。

リズは聖女となったことで自分を律するようになり、みんなが求める聖女像を演じていました。

また、デュークのことを好きになり、彼に好かるために自分をよく見せようとします。

こういった気持ちが高じて、無意識のうちに魅惑の魔法を周囲にかけるようになってしまったのでした。

 

しかし、この魅惑の魔法が解けたことで、リズの本性が現れます。

リズはただただデュークが好きなだけの女の子で、デュークが想いを寄せているアリシアに嫉妬をしていました。

これまで「誰でもお友達になれる」と言っていたリズでしたが、本当はアリシアを嫌いだったことが判明。

本当のリズは聖女でもなんでもなく、妬みなどの黒い感情を抱く普通の人間だったのです。

 

リズの結末のネタバレ

 

歴史に残る悪女になるぞはまだ完結していないため、最終的にリズがどうなるのかはわかりません。

ただ、リズの魅惑の魔法が解除されて普通の女の子に戻ったことで、これまでリズ派だった生徒たちの目が覚めていきます。

これまでリズに心酔してアリシアを嫌っていたエリックやアランの魔法も解け、アリシアの味方も増えていきました。

リズが本性を現して憎まれ口などを叩くようになったことで、逆にデュークやジルなどのアリシア派の人間からの印象も良くなります。

また、リズが自分の行いを反省してアリシアに謝罪したことで、リズ派とアリシア派の対立も和らいできました。

おそらく最終的には学園内の派閥もなくなり、リズはアリシアやデュークたちと本当の仲間になるのではと思われます。

 

歴史に残る悪女になるぞのリズのまとめ

 

ゲームのヒロインとして学園内の人気者だったリズ。

しかし、理想ばかり口にする甘い考えにイラっとする人が多く、読者の間では嫌われ者となってしまっています。

リズが嫌いな人はリズが破滅するようなスカッと展開を望んでいるかもしれませんが、リズは改心してアリシア派のメンバーとも仲良くなっていきます。

この展開にモヤモヤする人もいるかもしれませんが、リズが根っからの悪人ではないため、こういう結末に落ち着いたのでしょう。

だいぶクライマックスに近づいてきた本作ですが、最終的にリズとデュークやアリシアの関係がどうなるのか楽しみです。

 

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【忘却バッテリー】162話(最新話)あらすじネタバレ・感想

 

2024年10月3日更新の、忘却バッテリー162話のあらすじネタバレ・感想をまとめます。

161話のあらすじネタバレ・感想はこちら

 

第162話

 

チームメイトたちの脳裏に焼き付く、悪夢のようなバッテリーの清峰葉流火と要圭。

この2人が甲子園をかけた決勝戦本番でどのような試合を見せてくれるのか、チームメイトたちは見守ります。

それは小手指メンバーだけでなく、氷河メンバーも一緒でした。

チーム自慢の1番2番を、小手指バッテリーがどう抑え込むのかと行く末を見守ります。

そして、清峰の第一球。

たったその一球で球場内の空気が一変しました。

続く二球目三球目も一度に相手のバットにかすることなく、氷川の1番である舞原は三振に終わります。

清峰の投球に小手指の1年たちは震え、ヤマさえも異常な緊張感に呼吸さえ忘れていました。

しかし、そこで氷河の桐島が、球場内の張り詰めた空気を作ったのは要圭であると見抜きます。

要は捕球音を大きく響かせることで、清峰の球がよりすごいものであると演出したのでした。

ヤマ、藤堂、千早は彼らの野球を見て、改めてこのバッテリーが味方で良かったの思いました。

 

感想

 

「伝説、帰還」

 

このキャッチコピー、かっこよすぎ!

この文字見ただけで、なんだか震えてきました。

そして、まったく予想外に復活してしまったのに、動揺のカケラも見せることなく清峰のすごさをアピールする智将。

もう、すごすぎ・・・。

そして、清峰の投球だけじゃなく、智将が捕球音で演出してると見抜いた桐島さん。

いいですねぇ。

本当に桐島さん、要のこと好きよね。

 

悪夢のバッテリーが復活し、普通の漫画なら「これから盛り上がるぞ!」ってとこなんですが。

忘却バッテリーは一筋縄ではいかない漫画。

智将がかっこよければよいほど、不穏さを感じるという(^^;)

本当に先が読めないですね。

要たちがまだ2年生なので、甲子園行くのは来年かな〜、とか思ったりもするんですが、どうでしょう。

桐島さんにも甲子園行ってほしいし、複雑です。。。

【嘆きの亡霊は引退したい】アニメ1話のあらすじネタバレ・感想

 

『嘆きの亡霊は引退したい』のアニメ1話のあらすじネタバレと感想をまとめます。

 

1話 今日はこのまま帰りたい

 

帝都のあるバーでは、「始まりの足跡<ファースト・ステップ>」というクランに所属しているパーティたちがメンバーを募集していました。

大勢のハンターが押し寄せる中、フードを目深にかぶった男が列に並びます。

その男にルーダという女性が声をかけ、自己紹介しました。

彼女がレベル3で白狼の巣へ行こうとしていると聞き、近くにいたグレックという男がバカにしたように絡んできます。

一触即発の雰囲気でしたが、クランのメンバーに止められ騒ぎをおさめる2人。

 

その後、ルーダはフードの男と一緒にバーの中に入り、男から「足跡」のメンバーたちについて教わります。

ひとつだけ空席があるのに気づいたルーダが疑問に思っていると、先ほどのグレックが「あそこは<ストグリ>」の席だと教えました。

ストグリの正式名称は「嘆きの亡霊<ストレンジグリーフ>」といい、フードの男の幼なじみたちのパーティです。

彼らは化け物並の強さを持っており、帝都で最も有名なパーティでした。

ストグリがメンバー募集をかけると聞いて大勢のハンターが集まりましたが、どうやらガセのようだと言うグリュック。

すると、部屋の中央で赤髪の少年が「ストグリはどこだ」と騒ぎ始めました。

その少年の前に、ティノという少女が立ちふさがります。

周りから囃し立てられ戦いを始めようとする2人でしたが、そこでティノの目にこの場から逃げ出そうとしているフードの男の姿が入ります。

ティノは瞬時に男の前まで移動し、「何してるんですか、ますたぁ」と言いました。

続いて現れたアークの言葉により、男がクランマスターでストグリのリーダーであるクライだと判明。

クライはストグリの他のメンバーに比べてまったく力のない弱いハンターでしたが、幼なじみのルークのひと言でストグリのリーダーになってしまったのでした。

 

ハンターたちの注目を集め、テーブルに突っ伏すクライ。

そんなクライに、俺をメンバーにしろと食ってかかる先ほどの少年、ギルベルト。

そこでクライは指から宝具のショットリングを外し、この宝具を勝ち取った者をアークに推薦すると宣言しました。

宝具を巡って始まる大騒動。

その隙にクライは裏口からこっそりと帰るのでした。

 

バーでの大騒動を受け、探協(探索者協会)のガークに呼び出されます。

得意の土下座でやり過ごそうとするクライでしたが、罰ゲームだけは免れませんでした。

クライは探協が持っている誰もやりたがらない依頼からレベル3の簡単そうな案件をひとつ選び、それを罰ゲームとして請け負います。

しかし、クライが簡単そうだと思っていた案件を見たガークは、「一番やばそうなやつを持っていった」と言ったのでした。

 

アークに罰ゲームを押し付けようとしていたクライでしたが、アークは貴族に呼び出されていて留守。

そこで、たまたまいたティノにこの案件を振ります。

クライが選んだ依頼は、白狼の巣での遭難者救助でした。

その依頼書を見たティノは、あまりにもひどい内容に不平不満をぶちまけます。

さらに「死ぬ限界ギリギリ」のレベルだと言われ、クライは「レベル3なのに?」と不思議に思います。

そして、ティノが1人では嫌だと言っていると理解し、昨日出会ったルーダ、グレック、ギルベルトの3人を臨時パーティのメンバーとして同行させることにしたのでした。

 

【嘆きの亡霊は引退したい】クライの能力とは?他のキャラとの関係も紹介! - 漫画好きmamaのつぶやき

 

感想

 

まあまあ原作通りの始まりでした。

私は漫画派なので漫画のイラストに慣れているんですが、イラストは小説寄りかな?

まあ、漫画も小説もそれほどイラストに大きな差はないんですけどね。。。

 

クライの情けない感じややる気ない感じが出ていて良かったですね。

ただ、漫画のほうがもうちょっとカッコ悪いかな〜。

アニメは少しかっこよい感じ(あれでも)。

ストグリの名前を聞いて、胃がキリキリするクライが見たかった(笑)

 

あと、ルークがクライに「リーダーになれ」って言うシーン。

あれは絶対漫画のほうが良かった!

漫画だと一晩悩んでハンターを辞めると言い出したクライに対して、ルークが「俺も一晩考えたんだけど・・・」と真面目な様子で切り出し、「お前やることないんだからリーダーやれよ」とあっさり言うんですよね。

この「何も考えてないバカな感じ」がすごい笑えたんですが、アニメだとこれまたちょっとかっこいい感じのセリフになっちゃってましたね。

その後のテンパリクライは面白かったけど。

 

しかし、ティノはやっぱりかわいかったですね〜。

最初、「あれ?イメージより声が低い」と思ったんですが、クライの前ではイメージ通りのキャピキャピ声に変わりました(笑)

ティノ、クライの前だと瞬時に乙女になりますね。

 

次回予告はこれまでにない感じで笑えましたww

毎回担当者が変わるのかな?

次は誰の担当になるのか楽しみです♪

 

色々端折ってる分漫画との違いも出てくるアニメですが、全体的にコメディ色強く作ってるので面白く見れました。

無事に闇鍋パーティも発足し(笑)、次回から勘違いストーリーも加速。

リィズちゃんの登場も待ち遠しいです♪

 

【嘆きの亡霊は引退したい】ティノの強さや能力は?アニメの声優も紹介! - 漫画好きmamaのつぶやき

 

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【嘆きの亡霊は引退したい】ティノの強さや能力は?アニメの声優も紹介!

 

『嘆きの亡霊は引退したい』のティノは、本作のヒロインの1人。

物語冒頭から登場し、何かと出番の多いキャラです。

今回は嘆きの亡霊は引退したいとティノのプロフィールや強さ、声優などの情報をまとめていきます。

 

 

嘆きの亡霊は引退したいのティノとは?

 

ティノの本名はティノ・シェイド。

黒髪黒目の女の子で、髪の両サイドに大きな赤いリボンをつけています。

もともとはただの町娘でしたが、クライたちにパーティである「嘆きの亡霊」に憧れてトレジャーハンターになります。

ソロのハンターですがソロとしてパーティ登録をしているため、クライがマスターを務めるクランの「始まりの足跡<ファースト・ステップ>」に所属しています。

レベル4のハンターで、年齢は16歳、一人っ子。

趣味は読書と甘味処巡り。

意外と常識人で、よくクライたち嘆霊<ストグリ>のメンバーに振り回されています。

リィズの弟子で、リィズのことは「お姉様」と呼んでいます。

お姉様よりちょびっと胸が大きいのがひそかな自慢です。

 

【嘆きの亡霊は引退したい】クライの能力とは?他のキャラとの関係も紹介! - 漫画好きmamaのつぶやき

 

ティノの強さや能力

 

ティノはリィズに鍛えられ、レベル4のハンターとなっています。

嘆きの亡霊は引退したいの世界では、レベル3で中堅レベルだといわれています。

レベル4はかなり強い部類に入り、実際ティノもそこらへんのハンターには負けません。

「白狼の巣」編では同じレベル4のギルベルトに圧勝していたので、レベル4の中でもトップクラスの強さを持っていると考えられます。

ただ、クライをのぞく「嘆霊<ストグリ>」のメンバーには遥かに及ばず、まだまだ彼らのパーティに入るほどの実力はありません。

また、レベル7くらいのハンター相手となると手も足も出なくなるので、強いとはいってもまだ成長段階であるといえるでしょう。

 

ティノは「盗賊(シーフ)」であるリィズの弟子であるため、自身も盗賊です。

そのため、索敵能力や俊敏性に優れています。

手足で戦う格闘タイプですが、武器が苦手というわけではありません。

ただ、盗賊なので大きな武器は持たず、普段はナイフを常備しています。

パワーもそこそこありますが、強大な相手にはやはり力負けしてしまいます。

 

ティノとクライの関係

 

ティノはクライのことを「ますたぁ」と呼んでおり、彼を帝都で一番のハンターだと思って憧れを抱いています。

「ますたぁは神」が口癖で、クライのことを崇拝しきっており、クライを馬鹿にする人間は容赦しません。

クライが本当は弱いことや何もわかっていないことは知らず、他の人たち同様「何か考えがあるはず」と常に勘違いしています。

クライのことが大好きでいつもクライと一緒にいたがりますが、リィズやシトリーがいると彼女たちに邪魔されてクライにくっつけません。

リィズやシトリーにはやきもちをやきますが、恐怖のため彼女たちに面と向かって文句を言うことは少ないです。

 

ティノとリィズの関係

 

前述した通り、ティノはリィズの弟子です。

リィズの修行はそれはすさまじいもので、ティノはいつもボコボコにされています。

リィズはティノが弱いせいでクライや「嘆霊<ストグリ>」が馬鹿にされることが許せず、クライに迷惑をかけないためにも他のハンターが引くレベルで修行をつけているのです。

また、リィズはティノにクライへの絶対服従を命じており、ティノは素直にそれに従っています。

このように、ティノは常々リィズから厳しくされているため、リィズには逆らえず、彼女の怒りに触れると恐怖におののきます。

ただ、リィズを嫌っているわけではなく、普段は「お姉様」と呼んでそれなりに慕ってはいるようです。

 

ティノのアニメの声優

 

嘆きの亡霊は引退したいのアニメでは、ティノの声優を久保田未夢さんが担当します。

久保田未夢さんは、アイドルや歌手としても活躍している声優さん。

ここでは、ティノの声優である久保田未夢さんのプロフィールと主な出演作品を紹介します。

 

久保田未夢さんのプロフィール

 

 

久保田未夢さんの主な出演作品と担当キャラ

 

 

嘆きの亡霊は引退したいのティノのまとめ

 

嘆きの亡霊は引退したいのティノは、ますたぁ(クライ)が大好きなかわいい女の子です。

ただ、いつもクライやリィズたちに振り回されているので、作中では一番ひどい目にあわされているキャラかもしれません。

嘆きの亡霊は引退したいにはかわいい女の子がたくさん出てきますが、ティノもヒロインの1人として頑張ってほしいですね!

 

 

【嘆きの亡霊は引退したい】クライの能力とは?他のキャラとの関係も紹介!

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クライとは『嘆きの亡霊は引退したい〜最弱ハンターによる最強パーティ育成術〜』の主人公です。

この記事では、クライとはどのような人物なのか、強さの程度や能力について詳しく解説します。

また、パーティの仲間たちなど、他のメインキャラとの関係についても紹介します。

 

 

嘆きの亡霊は引退したいのクライとは?

 

クライのフルネームは、クライ=アンドリヒです。

中肉中背・黒目黒髪の男性で、年齢は20歳。

大きな特徴はなく、凡庸な外見をしています。

15歳で幼なじみたちとともにトレジャーハンターになり、「嘆きの亡霊<ストレンジ・グリーフ>」というパーティを結成しました。

クライはその「嘆霊<ストグリ>」のリーダーであり、帝都ゼブルディアに創設された「始まりの足跡<ファースト・ステップ>」というクランのマスターでもあります。

帝都に3人しかいないレベル8のハンターで、二つ名は「千変万化」。

他のメンバーがダンジョンへ出かけている間も、クライは「足跡」の本部でクランマスターとして待機しています。

 

【嘆きの亡霊は引退したい】ティノの強さや能力は?アニメの声優も紹介! - 漫画好きmamaのつぶやき

 

クライの能力は?

 

「嘆霊<ストグリ>」のリーダーでありクランマスターであり、二つ名を持つレベル8のハンターであるクライ。

これだけ聞くとかなり強いキャラなのかと思えますが、実はクライには特殊な能力は何ひとつありません。

戦闘能力も皆無で、そこらにいる一般人と大差ありません。

それにもかかわらず、なぜか皆から一目置かれ、「クライの言うことだから何かある」と言葉の裏を読まれます。

クライはこれまで話を適当に流したり適当に相槌を打ったりして、知識のなさをごまかしてきました。

しかし、クライの言葉通りの展開になるなどの偶然が重なり、「千変万化は未来が読める」と噂されるようになります。

そして、勘違いが勘違いを生み、クライは常人では計り知れないほどの深謀遠慮を巡らす人物だと評価されるようになったのです。

 

ちなみに、クライがレベル8なのは、クライが「嘆霊<ストグリ>」のリーダーでありクランマスターであるからです。

リーダーやマスターはメンバーの実績の一部が評価に加えられるため、クライはパーティメンバーやクランメンバーの功績のおかげでレベル8にまで昇格することができたのです。

 

クライが自信を持っている能力といえば、「土下座」のみ。

何かあればプライドのかけらもなく土下座してその場を切り抜けようとします。

また、常日頃から何もわからないことをごまかして生きているため、口だけはうまいといえるでしょう。

 

ただ、クライもひとつだけ他の人に負けない能力を持っています。

それは、宝具の扱いです。

嘆きの亡霊は引退したいの世界には「宝具」と呼ばれる道具があり、魔力をチャージすることでこの宝具を使うことができます。

しかし、誰でもすぐに使えるわけではなく、宝具を使うにはそれなりの訓練が必要となります。

クライは宝具が大好きで宝具の収集を趣味としていますが、それを使うことも大好きです。

そのため宝具の扱いに長けており、初めて手にした宝具でもその力を引き出すことができるのです。

 

クライと他のキャラとの関係

 

ティノ・シェイド

 

ティノは黒髪ボブの16歳の女の子。

クランがマスターを務める「足跡」のメンバーで、ソロで活動しているレベル4のハンターです。

クライのことを「ますたぁ」と言って慕っており、「嘆霊<ストグリ>」に入れてもらえることを夢見ています。

口癖は「ますたぁは神」で、クライが何の考えもなく発した言葉にも「必ず意味がある」と深読みしています。

クライと一緒に甘いものを食べに行くことが大好き。

ティノが宝物殿で発見したお宝は、すべてクライに献上されています。

 

リィズ・スマート

 

クライの幼なじみの1人で、「嘆霊<ストグリ>」の盗賊(シーフ)。

ピンクブロンドの長い髪をポニーテールにした、20歳のハンターです。

影も残さないような速さで動けることから、「絶影」の二つ名がついています。

ティノが「嘆霊<ストグリ>」に憧れてハンターになった際、クライによってティノの師匠となりました。

リィズはクライが大好きで、「クライちゃん」と呼んでいつもくっついています。

口が悪く切れると手に負えなくなりますが、クライの言うことだと大人しく従います。

 

シトリー・スマート

 

クライの幼なじみの1人で、「嘆霊<ストグリ>」の錬金術師(アルケミスト)。

リィズの妹で、ピンクブロンドの髪を肩の上で切りそろえた19歳のハンター。

自分が生み出したポーションなどで荒稼ぎをしていて、クライには10桁にもなる額のお金を貸しています。

姉のリィズと同じくクライのことが大好きで、いつも姉とクライを取り合っています。

借金のカタに結婚してもらおうと画策している模様。

 

エヴァ・レンフィード

 

「始まりの足跡<ファースト・ステップ>」の副クランマスター。

メガネをかけた赤髪の女性で、年齢は21歳。

もと商人の真面目な努力家で、クランの片腕として日々「足跡」の運営に励んでいます。

ダラダラとして働かないクライに説教をすることも多いですが、他のキャラと同じようにクライの言葉や行動には何か隠された大きな意味があると勘違いしています。

 

ルーク・サイコル

 

クライの幼なじみであり親友で、「嘆霊<ストグリ>」の剣士(ソードマン)。

剣が大好きな剣術バカで、二つ名は「千剣」。

クライたち幼なじみをハンターにしたきっかけでもあり、クライを「嘆霊<ストグリ>」のリーダーにした張本人。

とにかく剣のことしか頭になく、あまり話も通じないが、クライのことは信用しているようです。

 

アンセム・スマート

 

クライの幼なじみで、リィズとシトリーの兄。

「嘆霊<ストグリ>」の守護騎士(パラディン)です。

年齢は21歳で、「嘆霊<ストグリ>」の中では最年長。

4メートル近い巨体持つハンターで、二つ名は「不動不変」です。

誰にでも優しく「嘆霊<ストグリ>」の中では珍しい人格者で、クライも彼のことは頼りにしています。

 

ルシア・ロジェ

 

クライの義妹で、「嘆霊<ストグリ>」の魔導師(マギ)。

年齢は19歳で、二つ名は「万象自在」。

もともとはクライの遠縁の子ですが、両親が亡くなったことでアンドリヒ家に引き取られてクライの妹として過ごします。

成人とともに養子を解消し、もとの姓に戻りました。

卓越した才能を持った魔導師で、クライは何とルシアのことを頼っています。

普段はクライのことを「リーダー」と呼んでいますが、気を抜くと昔の癖で「兄さん」と呼んでしまいます。

 

アーク・ロダン

 

「始まりの足跡<ファースト・ステップ>」に所属している「聖霊の獅子<アーク・ブレイブ>」のリーダー。

帝国一の実力の持ち主だとして知られている男で、二つ名は「銀星万雷」。

クライいわく「女の子ばかり連れ歩いているイケメン」で、パーティメンバーは女の子だらけです。

クライは何かあればアークに丸投げすればいいと思っていて、とにかくアークを便利屋扱いしています。

 

嘆きの亡霊は引退したいのクライのまとめ

 

嘆きの亡霊は引退したいは、一種の勘違い成り上がりストーリーで、何の能力も持たない弱いクライが周囲に強いと勘違いされたまま物語が進みます。

弱くて自分に甘くて逃げてばかりのクライですが、それでも何かと活躍して注目を浴びてしまうところがこの作品の大きな見どころですね。

アニメでもクライの活躍が楽しみです。

【葬送のフリーレン】アニメの続きはいつどこから?アニメ2期のあらすじネタバレまとめ!

 

『葬送のフリーレン』のアニメ2期制作がついに発表されました!

劇場での特別上映の舞台挨拶で発表があるのではないかと予想されていましたが、まさにその通りになりましたね。

その様子はYoutubeでも配信され、会場内からは大きな拍手が。

今回は、葬送のフリーレンアニメ2期で放送する可能性があるエピソードのあらすじネタバレをまとめていきたいと思います。

 

 

葬送のフリーレンのアニメ2期はいつから?

 

葬送のフリーレンのアニメ2期はまだ製作が発表された段階なので、いつ放送するかは未定です。

ほとんどのアニメは制作発表から放送まで1年以上はかかるので、どれだけ早くても2025年の10月期のアニメ枠となるのではないかと思われます。

もう少し制作が長引いた場合は、2026年の放送となるでしょう。

アニメの中には制作が決定してからかなり長い時間かかるものもありますが、葬送のフリーレンは注目度も高いため、それほど時間はあかないと思います。

 

葬送のフリーレンのアニメ2期は原作のどこから?

 

葬送のフリーレンのアニメ2期は、原作通りにいけば1期の続きである7巻の第61話からの放送になるでしょう。

アニメ1期は2クールでの放送となり、1クールが原作1巻第1話から4巻第35話まででした。

そして、2クールが原作4巻第36話から原作7巻第60話の内容が描かれました。

アニメオリジナルの描写もかなり増えましたが、エピソード自体を改変したり飛ばしたりすることはなかったので、アニメ2期も原作通り続きとなる第61話からの内容が放送されるはずです。

 

葬送のフリーレンアニメ2期のあらすじネタバレ

 

第61話(7巻) 封魔鉱

 

アニメ1期の続きとなる第61話は、フリーレンたち3人がオイサーストを旅立ってから初めてのエピソード。

封魔鉱という洞窟に落ちて魔法を使えなくなったフリーレンとフェルンに代わってシュタルクが活躍・・・と言いたいんですが、大して活躍はしません(笑)

でも、3人の絆がさらに深まる話となっています。

 

第62話 旅立ちの理由

 

ここでは一級魔法使い試験で出会ったヴィアベル、エーレ、シャルフと再会。

シュタルクを気に入っているヴィアベルはシュタルクをスカウトし、フェルンは複雑な気分。

シュタルクとフェルンの微妙な甘酸っぱさが楽しめるエピソードです。

 

第63話 南の勇者

 

南の勇者は、地方によってはヒンメル以上に敬われている勇者です。

回想シーンでフリーレンと南の勇者が以前出会ったいたことが判明。

今まではヒンメルが一番強い勇者かと思っていましたが、南の勇者の別次元の強さにびっくりです。

 

第64話 剣の魔族

 

フリーレンはヒンメルたちと旅していたとき、先々代のダッハ伯爵からの依頼を受けて剣の魔族から家宝の剣を取り戻したことがあります。

フリーレンはまたダッハ伯爵から無理な依頼をされることを予想し、早々とこの地を去ろうとしましたが、結局すぐに見つかってまた剣の魔族を追うことになりました。

相変わらずあっさりと戦闘は終わりますが、久しぶりに魔族との戦闘シーンが出てくるエピソードです。

 

第65話 エトヴァス山の秘湯

 

フリーレンは昔の記憶を頼りに温泉のある村を目指しますが、そこはすでに廃村となっていました。

次の街で温泉へ行こうとするフリーレンでしたが、シュタルクは裏手の山にあるエトヴァス山の秘湯に行きたいと言い出します。

シュタルクはアイゼンから以前この秘湯に入った話を聞いていて、同じ景色を見てみたいと思ったのでした。

アイゼンが楽しそうに語る「くだらない冒険」の話がジーンときます。

 

第66話〜第67話

 

ようやく温泉街について温泉三昧のフリーレン。

暇を持て余していたシュタルクとフェルンは、ひょんなことからデートをすることに。

フェルンをどこに連れていけばいいかわからず困ったシュタルクは、フリーレンに助けを求めます。

そして翌日、シュタルクはフリーレンから教わったデートコースにフェルンを誘うのでした。

イチャイチャとは程遠い2人のデートですが、また距離が近づいたような感じです。

 

第68話(8巻) 北部高原

 

ようやく北部高原へと足を踏み入れたフリーレンたち。

さっそく北部高原の洗礼を受け、次々と魔物に襲われます。

 

第69話 皇帝酒(ボースハフト)

 

フリーレンは昔なじみのドワーフのファスと再会。

ファスから皇帝酒を手に入れるための手伝いを頼まれます。

皇帝酒が美味しくないものだと知っているフリーレンはその依頼を断ろうとしますが、報酬の金貨に目がくらんだフェルンとシュタルクに押し切られる形で依頼を受けました。

 

第70話 ノルム商会

 

ノルム商会領に入ったフリーレンは、早々に商会長のノルムに呼び出され、80年前の借金を返すよう迫られます。

フリーレンは有り金すべてを払いますが、それでもまったく足らず、鉱山で300年の間強制労働させられることに。

しかし、ノルムは本気でフリーレンを300年も働かせるつもりはなく、借金を盾に銀鉱探しを手伝ってもらおうと考えていただけでした。

 

第71話〜第76話

 

第71話「討伐依頼」からはやや長めのエピソード。

ここでは一級魔法使いのゲナウとメトーデが再登場し、フリーレンたちと神技のレヴォルテという魔族たちを倒すために奮闘します。

このエピソードはゲナウが主役ともいえる話で、一級魔法使い試験編ではあまり出番のなかったゲナウが大活躍します。

詳しくはこちらをどうぞ。

 

【葬送のフリーレン】神技のレヴォルテ編を徹底解説!部下の魔族についても紹介 - 漫画好きmamaのつぶやき

 

第77話 竜の群れ

 

無事にレヴォルテたち魔族を討伐したフリーレン一行。

竜の群れとの激戦を繰り広げます。

その後、フリーレンたちのいないところでデンケンやエーデル、レルネンが再登場し、黄金郷のマハト編への布石が敷かれました。

 

第78話(9巻) コリドーア

 

コリドーア湖を渡りたいフリーレンたちでしたが、嵐でしばらく足止めを食います。

ようやく嵐が静まり船を出してくれるよう頼みますが、所持金が足りません。

そこで船主は、この先の島の修道院にあると噂されている、ヒンメルの自伝書を報酬として要求。

フリーレンはこれを承諾し、ヒンメルの自伝を探し出します。

 

第79話 トーア大渓谷

 

フリーレンはトーア大渓谷で、ドワーフのゲーエンと再会。

ゲーエンは200年前からここに橋を作っており、ヒンメルたちとの旅の途中に出会ったドワーフでした。

すでに橋は完成していましたが、魔物によってせっかく橋も使い物になりません。

そこでフリーレンはゲーエンからの依頼を受け、魔物退治をすることになりました。

 

第80話 聖雪結晶

 

雪原で資金難に陥ったフリーレン。

冒険者相手の市場を訪れ、そこで魔物の討伐依頼を請け負うことにします。

依頼には成功しますが、結局市場で無駄遣いをするフリーレンなのでした。

 

第81話〜第104話(11巻)

 

9巻の第81話「黄金郷」からは、葬送のフリーレンの中では現時点で最も長い「黄金郷のマハト」編が始まります。

フリーレンやデンケンが七崩賢の1人であるマハトと戦う話ですが、マハトが黄金郷を作り上げるに至ったまでの回想がとても丁寧に描かれています。

11巻あたりからようやく派手な戦闘が始まりますが、それまでは淡々とマハトと領主のグリュックの話が続きます。

このエピソードの主人公はマハトだといっても過言ではないほどです。

詳しくはこちらをどうぞ。

 

【葬送のフリーレン】黄金郷のマハト編のあらすじネタバレまとめ!マハトとグリュックの関係は? - 漫画好きmamaのつぶやき

 

葬送のフリーレンのアニメ2期まとめ

 

葬送のフリーレンのアニメ1期は2クールで放送されたので、もしかしたらアニメ2期も2クールで制作される可能性があります。

もしも2クールでの放送なら、おそらくは黄金郷のマハト編が終わるまでの内容となるでしょう。

ただ、1クールであれば黄金郷のマハト編は描ききれないと思うので、その手前で一度終わりになるかと思われます。

開始時期も内容もまだまだ不明なことばかりの葬送のフリーレンアニメ2期ですが、今から放送が待ち遠しいですね!