アニメ『嘆きの亡霊は引退したい』第9話 本日23:30〜放送です!!ぜひ観ていただけると嬉しいです〜!!🫰✌️ #嘆きの亡霊 pic.twitter.com/aP3jsq9Uzu
— チーコ@嘆きの亡霊アニメ放送中😄 (@chyko7080) 2024年11月26日
『嘆きの亡霊は引退したい』の中でも、シトリーは一番謎が多い人物。
他のメンバーは比較的裏表がはっきりしてるのですが、シトリーだけは何を考えているかわからないところがあります。
今回は、そんな謎が多いシトリーの過去や正体について解説していきたいと思います。
また、シトリースライムがその後どうなったかも、あわせて紹介します。
嘆きの亡霊は引退したいのシトリーとは
嘆きの亡霊は引退したいのシトリーの本名は、シトリー・スマート。
スマート3兄妹の末っ子です。
兄はアンセム、姉はリィズです。
アンセムやリィズと同じくクライの幼なじみで、年齢はクライよりひとつ下の19歳。
ストグリの中では「錬金術師(アルケミスト)」として活躍しています。
かつては「最優」と呼ばれていたシトリーでしたが、ある事件の容疑者になったことがきっかけで、「最低最悪(ディープ・ブラック)」という不名誉な二つ名をつけられることになります。
もともとはリィズと同じようにピンクブロンドの髪を伸ばしていましたが、あるときからバッサリと肩の上で切りそろえるようになりました。
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シトリーの過去のネタバレ
臆病な子供時代
現在ではふてぶてしいまでにちょっとやそっとのことでは動じないシトリーですが、幼少期はとても臆病で泣き虫な子供でした。
また、他の幼なじみに比べ力がないことを気にしており、自分と同じように力のないクライにシンパシーを感じていたようです。
しかし、シトリーは自己評価が低かっただけであり、錬金術師としての才能は幼い頃から持っていました。
それでも理想が高いシトリーはもっとクライや仲間たちの役に立ちたいと考え、努力をし続けます。
その結果、今のような頼りがいのあるスーパーウーマンとなったのでした。
攻撃用ポーションの開発
シトリーは錬金術師なので、本来は戦闘に参加する必要はありません。
錬金術師の仕事は戦闘中の指示や補助、負傷者の回復などであり、戦闘は主に他のメンバーの仕事です。
しかし、それに満足できなかったシトリーは、自分も攻撃に加わりたいとクライに相談に行きます。
そこでクライが適当に「ポーションとか投げてみたら?」と言ったところ、シトリーは攻撃用のまったく新しいポーションを開発することを思いつきます。
そして、現在使っているような攻撃用のポーションが完成したのでした。
魔法生物の生成
攻撃用のポーションが完成したシトリーですが、相手が強くなるに従いポーションの投擲が追いつかなくなってしまいます。
再び泣きついてきたシトリーに対し、クライは「錬金術師としての本分に帰ったら?」とアドバイスするのですが、シトリーはまたもやこの言葉を曲解。
「ポーションを投げるより魔法生物で対抗すべき」と考え、魔法生物の生成に力を入れることを決めます。
サウスイステリア大監獄の集団脱獄事件
この事件は、シトリーが容疑者として疑われ、「最低最悪」の二つ名をつけられるきっかけとなった事件です。
現在シトリーはこの事件に関して冤罪だったことになっていますが、実はシトリーは本当の犯人だったのです。
魔法生物を作ることにしたシトリーは、魔法生物の素材としてハンターの罪人たちを利用することを思いつきました。
そして、サウスイステリア大監獄にいる罪人ハンターたちを逃がし、彼らを捕まえて魔法生物の材料としたのです。
その結果出来上がったのが、合成獣(キメラ)のキルキルくんです。
クライは本当にシトリーのことを無実だと思っていますが、シトリーはクライがすべて本当のことを知っていると勘違いしています。
アカシャの塔のノトへ弟子入り
シトリーはその後、「大賢者」と呼ばれていたアカシャの塔の魔導士(マギ)であるノト・コクレアに弟子入りします。
作中で本人が言っていたように、シトリーは本当にノトのことを尊敬しており、魔導士として素晴らしい才能を持っていると思っていました。
しかし、アカシャの塔へ入ったのも、結局はクライのひと言が引き金になっていました。
クライは徐々に人の道を踏み外していくシトリーを心配し、どこか外の研究室で他の錬金術師と一緒に研究することをすすめます。
そうすることで、シトリーに常識を身に着けてほしいと思ったのです。
しかし、シトリーはこれを、「外の研究室を利用して自分の研究を進めろ」と言われたと勘違い。
そこで、ノトの弟子となり、魔法生物の研究に尽力するようになったのです。
このことから、シトリーは自分がアカシャの塔にいることをクライももちろん知っていると思っています。
それどころか、魔法生物の研究を後押ししてもらったと思っているはずです。
ところが、もちろんクライにはそんなつもりはなく、今でもシトリーがアカシャの一員であったことは知りません。
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シトリースライムはその後どうなった?
シトリースライムはシトリーが生み出した魔化幻影(ファントム)で、周囲のマナ・マテリアルを吸収して成長するというヤバいスライム。
放っておけば、世界をも飲み込みかねません。
そんな危険なシトリースライムをうっかり逃がしてしまったクライ。
その後、シトリースライムは下水道をうろついていたところをシトリーが発見し、捕獲しています。
そして、シトリーは自分の研究の成果を見せるべく、ノトたちにシトリースライムを披露しました。
このシトリースライムがその後どうなったのかは明確には描写されていませんが、原作では「飛び抜けてヤバいスライムが押収された」と書かれています。
おそらくはこれがシトリースライムだと思われますが、クライは別物のスライムだと思っているようです。
シトリーはクライに「シトリースライムは処理した」とだけ伝えたようなので、今後シトリースライムが登場することはないでしょう。
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シトリーの正体とは?
アカシャの塔に潜り込んでいたり、犯罪に手を染めたりしているシトリーは、どこか怪しいと思われることがあります。
では一体シトリーの正体とは何なのでしょうか?
結論から言ってしまえば、シトリーはストグリの錬金術師であり、それ以外の何者でもありません。
クライや仲間たちを裏切ったこともないし、おそらくこれからも裏切ることはないでしょう。
シトリーは怪しげな行動をしているように見えますが、すべてはクライや仲間たちのためであり、そこにやましい気持ちは一切ありません。
ちょっと倫理観やら何やらが飛んでしまっていますが、それもすべてはストグリの他のメンバーに置いていかれないよう必死に強さを追い求めた結果です。
もともとストグリのメンバーはとても仲が良く、その絆が壊れることはないと思われます。
シトリーのアニメの声優
嘆きの亡霊は引退したいのアニメでは、小原好美さんがシトリー役を演じています。
小原好美さんとはどのような声優さんか、簡単なプロフィールや主な出演作品をまとめます。
プロフィール
シトリー役の小原好美さんは、1992年6月28日生まれの声優さんです。
血液型はB型、身長は159cmです。
高校卒業後に総合学園ヒューマンアカデミーに入学し、2年間の女優活動を経て大沢事務所に入所しました。
声優デビューしてからも、数年間は無印良品で働いていたようです。
主な出演作品
- からかい上手の高木さん(日々野ミナ)
- かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜(藤原千花)
- スター☆トゥインクルプリキュア(羽衣ララ/キュアミルキー)
- まちカドまぞく(吉田優子/シャミ子)
- トニカクカワイイ(鍵ノ寺千歳)
- 無職転生〜異世界行ったら本気だす〜(ロキシー・ミグルディア)
嘆きの亡霊は引退したいのシトリーまとめ
どこかミステリアスな雰囲気があるシトリー。
しかし、彼女は立派なストグリの一員で、彼らを裏切ったりしたことはありません。
クライ大好きなシトリーですから、今後もクライを裏切ることなどありえないでしょう。
これからもリィズと喧嘩をしながら、ストグリの頼れる錬金術師として活躍してくれるはずです。
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