先日、11月23日はアパガード杯の将棋キッズ団体戦でした。
この大会、今年で9回目なんですけど、去年からはコロナの影響でオンライン大会になっています。
いつまでオンライン大会が続くのか・・・。
早くいつも通りの対局ができるようになるといいです。
そんなオンラインアパガード杯、息子が出場したのでそのレポートを書こうかと思います。
アパガード杯って?
アパガード杯は日本女子プロ将棋協会が主催する将棋大会です。
あ、キッズのほうももちろん女の子出場可能ですよ。
「アパガード杯」という名の通り、歯磨き粉のブランド「アパガード」が協賛しています。
団体戦なので、3人1組で出場します。
うちの息子の場合は将棋教室を通して申し込むので、チーム分けは先生が勝手にしてくれます。
今回はまったく知らない子同士だったけど、どのみちオンラインで顔を合わせるわけじゃないしね・・・。
参加費用は800円。
1000円以上する将棋大会も多いので、安いほうじゃないかと思います。
81道場で対局
オンライン大会では、日本将棋連盟が後援する「81道場」という無料サイトで指します。
やり方はマニュアルを事前にくれるので、何回か練習で指しておけば大丈夫かと思います。
息子はもうずっと使っているので、特に問題もなく指していました。
去年までは普通の団体戦と同じで、三将、副将、大将同士が当たったチームの相手と対局して、勝数が多かったチームが勝ち上がる、という感じだったんですけど。
今年は対局方法が変わって、総当たり戦でした。
息子は副将だったんですけど、すべてのチームの副将と時間内に好きに対局するというルール。
ちなみに棋力ごとにクラス分けされているんで、同じクラスの副将たちと総当りで戦います。
時間は2時間だったんですけど、今回はどうやら相手が弱かったらしく・・・。
1時間ちょっとで全勝していました。早っ。
とはいえ、これは団体戦。
息子だけ勝ってもあとの二人が勝たないと優勝はできないので、結果的にはチームで3位でした。
豪華な景品
アパガード杯、とにかく毎年景品が豪華。
優勝したチームはアパガードから色々もらった上に、森永からお菓子の詰め合わせセットがもらえます。
あと賞状とメダル。
参加費800円で、これはけっこうすごいです。
息子のチームは3位だったんで、お菓子の詰め合わせはなくてアパガードの歯磨きセットとちょっとした文房具、あとは賞状とメダルです。
とはいえ、けっこうな量なんですよ。
アパガードの景品がこちら。
この歯磨き粉、買うと結構高いんですよ!
息子は京王線のペンに喜んでました。
で、こちらが銅メダル。
結構しっかりしてます。
あと、チーム戦とは別に個人で良い成績を残した子には敢闘賞が送られるんですが、息子も敢闘賞をいただきました。
で、敢闘賞に選ばれると、優勝チームと同じお菓子詰め合わせがもらえる!
コレ!
で、中身がコレ!!
娘、自分のものでもないのに大喜び(笑)
優しいお兄ちゃんは、妹にも分けてくれるそうです。
が、「これは半分食べていいよ。これは僕が好きだから3つ。これは・・・」とか言い出すんで。
「もう、パッケージに食べていい数書いといて。覚えきれないわ」と言ったら「わかった!」とその場でお菓子の数を数えてメモに食べていい数を書き出しました。
宿題はいくら言ってもやらないくせに、こういうことだけは素早い(^^;)
で、見事に仕分け(?)が完成。
チョコボールとかの何個入っているかわからないお菓子には、「後でみんなで食べる」と書いてありました。
やっぱり男の子はバカ可愛い(笑)
機会があればぜひ!
アパガード杯、もちろん将棋教室とかに入ってなくても出場できます。
来年もオンラインになるかどうかはわかりませんが、オンラインのいいところは全国どこにいても出場できるところですね。
初心者レベルのクラスもあるので、もしお子さんの興味があればお友達を誘って出場してみてください!