少年サンデー 発売!
— おぐら 少年サンデー編集部 (@sundayogura) 2025年10月1日
葬送のフリーレン 最新話!
泳いできた。
仲間も引き気味。
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葬送のフリーレンの漫画の、あらすじネタバレと感想をまとめます。
今回は、2025年10月2日に発売された週刊少年サンデー44号に収録されている、第146話「人類最強の戦士」のあらすじネタバレ・感想です。
第145話のあらすじネタバレ・感想はこちら
第146話 人類最強の戦士
影なる戦士のヴァルロスとクライスは、以前イーリスとルティーネが調べた地下通路に来ていました。
雪解け水に浸かって平気な顔をしているヴァルロスに、クライスは「マジかよ・・・」とドン引き。
火をおこしてヴァルロスを温めようとしながら、クライスはこんな無茶をさせるクレマティスに文句を言います。
「顔が割れているから仕方ない」というヴァルロスに、「もう誰もあんたのことなんて覚えちゃいない」と皮肉っぽく答えるクライス。
ヴァルロスは「お前が気に病むことじゃない」と言い、火に当たることもなく兜をつけて先へ進みます。
どんな壁もぶち壊して突き進むヴァルロスにクライスは「どんな体してんだ」と聞きますが、ヴァルロスは「戦士なら普通だ」とあっさり。
この「普通」というのは、ヴァルロスの古い友の口癖でした。
ヴァルロスはその古い友であるアイゼンに出会うまで、自分が人類最強だと思っていました。
しかし、アイゼンから死を恐れぬ勇敢さが致命的な隙へと繋がることを学び、おかげで戦士として生きながらえることができたのです。
命を落としかねない場面でも、ヴァルロスは臆病だったアイゼンの言葉を思い出し冷静さを取り戻していました。
だからこそ、いつも「普通だ」と自分に言い聞かせるようになったのです。
しかし、クライスにはヴァルロスが戦士としての誇り高き死に場所を探しているように見えていました。
ヴァルロスはそれを否定することなく、自分に死を与えられる戦士がいるとすれば、それは人類最強であるアイゼンだけではないかと考えてしまうと吐露。
ところが、レーヴェと会ったことで考えが変わります。
クライスが「あれは相当腕が立つ」と言うと、ヴァルロスは「そんな次元の話ではない」答えました。
彼に会った時、ヴァルロスは恐怖を感じたのです。
しかし、そのレーヴェから「自分は捨て駒になる覚悟だ」と聞かされたヴァルロスは、一体自分たちは何を相手にしようとしているのかと疑問を抱いたのでした。
一方、通路の影に潜んでいたファルシュも同じことを考えていました。
一体何を相手にしようとしているのだ、と。
ファルシュはヴァルロスを見た瞬間、魔族の将軍と見紛います。
すでに立ち居振る舞いが人類のものではないと感じ、彼が堂々と正面から入らずこの通路を来たことに納得しました。
ファルシュが張っていたのは、統一帝国時代の避難経路。
ゼーリエの蔵書の中にあった古い図面からその存在を知っていたファルシュは、1人でこの場所を押さえていたのです。
以前イーリスたちをみかけたときは、まだ人相書きもなく確証がなかったためそれ以上の追跡を諦めたファルシュでしたが、それが下見であることはだいたい想像がついていました。
しかし、まさかこんな化物が来るとは思っておらず、想定外の強敵に汗を流します。
それでも指揮官が「レーヴェ」という名前であることがわかり、そこからファルシュは彼がロルベーアの総督のレーヴェであることを推測。
リネアールの資料から、レーヴェは南側諸国の工作活動で戦果を上げた人物だと知っていたファルシュは、そこで嫌な予感を覚えました。
だが、今はとにかくフリーレンたちと合流してヴァルロスたちを叩こうと考えていたとき、ヴァルロスに気配を察知されます。
「どうせヴォルフだろ」と言うクライスに、「敵だ」と断言するヴァルロス。
「動けば殺す」と言うヴァルロスにファルシュは魔法を使おうとしますが、その瞬間右腕を切り落とされました。
「次は首を落とす」と言われたファルシュは「次があるなんて思ったより話が通じるようだ」と軽口を返しました。
感想
ようやくファルシュにスポットライトが!
と思ったら早々に腕切り落とされちゃうし(^^;)
なんかファルシュは報われないなぁ。。。
これまでその人物像がよくわからず、裏切り者では!?と言われていたファルシュですが、どうやら裏切りの線はなさそうですね。
なんたって、ゼーリエと同じ声を出したいとかいう変人ですし・・・(笑)
ゼーリエを裏切ることはないでしょう。
最近意外と好きになってきたキャラなんて、裏切り者じゃなければ嬉しいです(^^)
おして、なんとヴァルロスがアイゼンの友人だということが判明!!
アイゼンと通づるところが色々あるなとは思ってましたが、類友ってやつでしょうか。
しかもリヴァーレとも戦ったことあるんですね。
それにしても、アイゼンを人類最強の戦士と思っていたヴァルロスがその考えを変えることになるレーヴェって・・・一体何者・・・?
やっぱり大魔法使いの1人を倒しているんでしょうか・・・。
でもレーヴェも結局駒だってことは、ほんと黒幕はどこのどいつなんだよ〜。
そして、南側諸国だと何が厄介なの?教えてファルシュ!
もうひとつの新事実。
クライスとヴァルロスは知り合って8年。
確かザインはゴリラが10年帰ってこない、って言ってましたよね?
見返してないから記憶曖昧ですが・・・。
とすると、ゴリラは村を出て結構すぐに影なる戦士になったってこと。
その間ザインはずっとゴリラのこと思ってたと考えると・・・なんか切ないなぁ。。。
帝国編に入って話がどんどん複雑化してきるんで、もう私のできの悪い頭だとだんだん追いつけなくなってきてます。
あらすじ書くのすら難しい(笑)
早くアニメ化されて映像ですっきり整理してほしいです。
帝国編のアニメ化とかどれだけ先がわかんないけど・・・。