子育て笑い話

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、子育てマンガなどを綴っていきます。

スギ花粉マックス!子供の舌下治療の始まり

例によってうしゃおくんが学校から耳鼻科検診で「受診してください」の紙をもらってきたので、この間耳鼻科に行ってきました。

そこで思いがけずに舌下治療を始めることになったので、その時のことについてのお話を書こうと思います。

 

 

1 久しぶりのアレルギー検査

 

学校の耳鼻科検診で毎年ひっかかるうしゃおくん。

今年も今年で鼻炎だということで耳鼻科へ行ってきました。

すると鼻水がアレルギーっぽいからアレルギー検査をしようということになり、血液検査をすることに。

うしゃおくん、小さい頃に食物アレルギーの検査はしているんですが、花粉とかは特にやったことがないんですよね。

 

ushasha77.hatenablog.com

 

花粉症がひどいのはもうわかっているのですが、どの花粉にどのくらいアレルギーがあるかはわからなかったので、今回のアレルギー検査は願ってもないことでした。

 

しばらく待ったのち、ようやく血液採取。

さすがはもうお兄ちゃん、採血くらいではびくともせずにじーっと自分の血が抜かれている様子を見ていました。

が、採血が終わってから私にこう訊いていたうしゃおくん。

「人間ってどのくらい血を抜いたら死ぬの?」

いやいや、検査の血抜いたくらいで死なないから(^^)

そう言って大丈夫と伝えても「でもけっこう抜いたよ!」と心配な様子。

道理でやたらとじーっと血を抜かれる様子を観察していると思ったら、たくさん血が抜かれていくので心配だったのね。

「大丈夫、死ぬほどの量だったら今こうして元気にしゃべってないから」と言うとようやく「あ、そうか」と納得してくれました。

相変わらずビビりのうしゃおくんです(笑)

 

2 検査結果

 

さて、先日そのアレルギー検査の結果がでたのですが。

春の花粉、ほぼマックス!

思わず笑っちゃいました。

まあ花粉症がひどいのはわかってたんで予想通りっちゃー予想通りなんだけど、スギ、ヒノキ以外もこんなにひどいとは思いませんでした。

なんだか聞いたこともない花粉がたくさんあり、それもだいたいがマックス。

ダニもハウスダストもほぼマックス。

一年中鼻水が出るはずですよね。

ハウスダストはだいたい気づいてたんで気を付けてはいるんですけどねー。

しかし赤ちゃんの頃にアレルギーがあった卵や牛乳は数値がかなり下がってて、なんだかとても嬉しくなりました。

しかし他にも意外なアレルゲンが色々と。

大豆やピーナッツ、ゴマなども多少アレルギーがあったのですが、別に普通に食べてるんですよね。

また去年あたりから「リンゴを食べるとのどがイガイガする」と言われてアレルギーを疑っていたリンゴは、やはり結構高い数値が出ました。

逆に小さい頃に食べるたびに吐いていたキウイはアレルギーが結構あるだろうと思っていたら、リンゴよりも低い数値。

アレルギーってなんだか難しいですね。

 

3 舌下治療の始まり

 

検査結果の説明が終わると、先生から「舌下治療って興味あります?」と訊かれました。

舌下治療のことは前々から調べていてやりたいと思っていたので、そこで「やります」と即答。

急きょその日から治療が始まることとなりました。

 

舌下治療とは免疫療法のひとつで、スギやダニのアレルゲンをわざと体内にいれて、少しずつ少しずつ体にアレルゲンを慣れさせていくというやり方です。

この舌下治療、今までは子供はできなかったんですけど、ちょうど去年から子供もオッケーになったんですよね。

そしてスギの免疫療法はスギ花粉のひどい時期にはできないので、この病院ではちょうど先週から治療再開したばかり。

なんともナイスタイミング!

舌下治療自体は簡単で、薬を舌の下(ダジャレではない)に置いて、そのまま1分放置するだけ。

1分たったら飲み込んでよし。

うしゃおくんいわく、ほんのちょっぴり甘い味がするそうで。

ほぼ味はないに等しいようです。

とりあえず最初の一週間はこの薬を使います。


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さあ、これを忘れずに毎日きっちり続けられるか、それが問題です。

頑張れ私!(うしゃおくんは言っても絶対忘れる)

 

それにしても今はうしゃこちゃんも中耳炎で通院中なんですが。

 

www.cutepink.work

 

うしゃこちゃんの診療に加え、うしゃおくんの診療やら急きょ行うことになった舌下治療やらのおかげで、耳鼻科が終わるの3時間近くかかりましたよ( >Д<;)

もう疲れた。

ほんと疲れたしか出てこない。

これからもしばらく耳鼻科通いは続くけど、次からはもう少し早く終わることを願うばかりです。