子供って本当によく鼻風邪をひきますよね。
するとどうしてもすぐにつまってしまう小さなお鼻。
子供の鼻がつまって夜も寝苦しいと親としても見ていてつらいものです。
そんなつらい子供の鼻づまり、実際に我が子に対処法を色々と試してみた結果をまとめてみました。
とにかく吸引
鼻が奥でつまってしまっている場合はあまり効果がありませんが、鼻がだらだらと流れている場合やねばっこい鼻水がたまっている場合にはとにかく吸引が一番です。
子供の鼻水吸引グッズは色々売っていますが、やっぱり電動のものが一番おすすめです。
我が家は最初は口で吸うタイプのものを使っていたのですが、嫌がる子供をはがいじめにしながら自分の口で吸うのはかなりつらい(^^;)
もう途中で酸欠状態です。
しかもやっぱり吸引力が弱いので奥のほうでたまっているものまで吸いきれません。
その点電動のものは疲れないし吸引力もあるし、一家に一台あって損はありません。
多少お手入れは面倒ですが、子供が鼻水がでやすい子なら絶対に一台あったほうが便利ですよ。
ベポラップ
昔からあるベポラップですが、メントールのスースーした感じが鼻の通りをよくしてくれます。
とは言え、そこまで劇的な変化があるわけではありません。
我が家の場合は気休め程度に使っていました。
鼻に蒸気を送る
お風呂などに入ると鼻水がでてくるように、鼻に温かい蒸気をおくると鼻水が流れてつまりが少し改善されます。
本当は洗面器にお湯でもはって、その蒸気を鼻にあてればいいのでしょうが、小さい子供だとなかなかそうもいきません。
そんな時は濡れたタオルをレンジでチンして、それを子供の鼻にあててあげます。
蒸気を送る効果と鼻をあたためて鼻の通りをよくする効果のふたつの効果があります。
すぐに冷えてしまうので、何回か繰り返しタオルを温める手間はかかりますが、結構鼻通りがよくなります。
くれぐれも子供の鼻の穴をタオルでふさいでしまわないように気を付けることと、あとは火傷には注意してください。
熱すぎない温度かどうか、必ず確認してから子供の鼻にあてましょうね。
加湿をする
これは特に冬の話ですが、空気が乾燥していると鼻づまりもひどくなります。
そのため、部屋が乾燥している場合は適度に加湿してあげましょう。
もちろん加湿器でもいいのですが、ない場合はぬれたバスタオルなどを部屋にかけておいても加湿になります。
これも「やらないよりはやったほうがいい」くらいのものですが、鼻がつまっていると口呼吸になってしまい喉もいたみやすいので、喉の炎症予防にも加湿をしておくといいでしょう。
上体を起こす
鼻がつまって寝苦しい時には体を起こしてあげるのが一番です。
クッションを頭から背中にあててあげてもいいのですが、子供って寝相が悪いですよね。
絶対に寝ている途中でクッションなんかどこかへいってしまいます。
そのため我が家では大人用のシングル布団を3分の1ほど折り返し、頭のほうだけ高くなるように調整しています。
寝苦しい時には我が子にはこれが一番効果的なようです。
もちろん介護ベッドみたいなものがあればそういうのでもいいんですけどね。
枕で頭の部分だけ高くしてしまうと首が落ち込んでしまい、逆に苦しくなってしまうことがあるので注意しましょう。
まとめ
以上、我が家で実践してきた子供の鼻づまり対策でした。
もちろんこれらの対策は病院で診察を受けた上でのことです。
長引く鼻づまりは子供も苦しいし、中耳炎になってしまう可能性もあるので、早目に病院で受診しましょうね。
その上で子供が楽になる方法を色々と試してみましょう。