まだ結婚できない男 第1話のネタバレ・あらすじ・感想です。
なんと13年ぶりに復活!
結婚できない男の続編がついに放送されましたね。
50をすぎても変わらず偏屈マイペースな信介。
新たな恋は生まれるのでしょうか!?
そんな注目の第1話のあらすじや感想を紹介します。
その他のあらすじはこちら
主なキャスト
村上英治(塚本高史)・・・信介の共同経営者
吉山まどか(吉田羊)・・・弁護士
岡野有希江(稲盛いずみ)・・・カフェの雇われ店長
戸波早紀(深川麻衣)・・・信介の隣人
桑野育代(草笛光子)・・・信介の母
中川圭子(三浦理恵子)・・・信介の妹
中川良雄(尾美としのり)・・・圭子の夫
中川ゆみ(平祐奈)・・・信介の姪
横田詩織(奈緒)・・・建築事務所アシスタント
丸山裕太(荒井敦史)・・・建築事務所アシスタント
森山桜子(咲妃みゆ)・・・住宅プロデュース会社
棟梁(不和万作)・・・大工の棟梁
山下香織(小野寺ずる)・・・まどかのアシスタント
太田留美(美音)・・・カフェの店員
第1話あらすじ
ブログの誹謗中傷に悩む信介
相変わらず偏屈な物言いで周りの空気を凍りつかせている信介。
家ではいつものようにクラッシック音楽をかけながら一人指揮棒を振る。
そんな中パソコンでエゴサーチをかけると、以前から信介の誹謗中傷をしている「やっくんのブログ」というサイトが順位をあげていることに気づく。
翌日「やっくんのブログ」のことを事務所で愚痴る信介。
「そんなに嫌なら弁護士にでも相談すればいいじゃないですか」と言う英治の言葉に、「弁護士?ありえない」と鼻で笑いながらも、こっそりと弁護士に相談しに行く。
弁護士事務所に現れたのは弁護士の吉山まどか。
まどかは「やっくんのブログ」を見るも、このくらいでは誹謗中傷にはあたらないと言う。
また何かにつけて嫌味な言い方をする信介に対し、「敵を作りやすいタイプなんですね」と言い、ややケンカムードへと発展する。
まどかはこの程度のものだとプロバイダーへの開示請求も受け入れられず裁判になる可能性が高いと言うが、信介は金なら出すから損害賠償請求をしてくれと依頼する。
新たな謎の女とカフェ店長との出会い
信介がマンションへ戻ると隣の部屋には新たな住人が引っ越してきていた。
廊下に出ていた流しそうめん器が気になり「これ、なんですか?」と声をかける。
サングラスとマスクをした謎の女(早紀)が「流しそうめん器です」と言うと「流しそうめん器!?」と異様な食いつきを見せる信介。
そんな信介に警戒心を抱く早紀であった。
次の日、信介はまどかが担当する裁判を傍聴しに出かける。
そこでは離婚裁判が行われていた。
夫からの離婚要求に応じない妻、有希江の代理人となったまどかだったが、夫の浮気の証拠がないためにやや不利な状況へと追い込まれる。
閉廷後、まどかは有希江へ和解をすすめるが、偶然トイレで夫と代理人の話を立ち聞きしてしまった信介はそれに口をはさむ。
裁判を長引かせて婚姻費用を多くもらうべきだと言う信介と言い争うまどか、それを見ていた有希江は「私はどうしたらいいんでしょうか」と混乱してしまうのだった。
有希江と距離を縮める信介
タクシーに乗って帰る途中、泣きながら歩く有希江を目撃した信介は一緒にタクシーに乗せて送ってあげることに。
まどかはとても親身になって相談にのってくれたという話を聞きながら、カフェの前でとまるタクシー。
有希江はこのカフェの雇われ店長だと言う。
「そのうち来てください」と言ってタクシーから降りる有希江。
すると別の日、信介はさっそくそのカフェへとコーヒーを飲みに行くのだった。
みんなで店で鍋を囲む英治と事務所の仲間たち。
昔の信介の恋バナで盛り上がる。
かつて信介は女医さんとつきあっていたという話を英治がすると、詩織は「その女医さんって最近すごいお金持ちと結婚した人のこと?」と先輩から聞いたという話を披露する。
詳しく聞こうとした英治だったが、そこで一人しゃぶしゃぶをしている信介を目撃。
その姿に一同はドン引きするのであった。
裁判を終えたまどかと有希江は二人で食事をする。
そこでお互い結婚や将来に対しての不安などを言いあう。
お酒も進んで二人はベロベロ、「おかあさーん、ごめんなさーい!」と言いながら帰っていった。
パグ犬との出会い、そして夫の愛人を目撃
信介が日課のエゴサーチをすると、「やっくんのブログ」がまた順位をあげていた。
家を出て出かけようとすると隣の早紀がサングラスとマスクをして出かける姿に、不審げな顔をする。
途中通りかかったペットショップに入ると、そこには値下げされたパグ犬が売っていた。
「どうですか?」と話しかける店員に「これ、売れ残ったらどうなるんですか?」と訊く信介。
言葉をにごす店員に信介は思わずパグ犬を見つめてしまう。
現場に出向いた信介は建築中の家が仕様書通りになっていないことに腹をたて、棟梁とケンカを始める。
「仕様変更で予算オーバーなんだよ!」と怒る棟梁に「お前、やっくんか!?」と言いがかりをつけつかみかかる信介。
すると、向かいの分譲マンションに有希江の夫が愛人と入っていくのを目撃する。
あとをつけてマンションに向かった信介は有希江の夫に見つかり、黙っていてくれと金を渡されるが受け取らなかった。
その話を中川家で良雄に話すと「黙っていてやれば?」と夫の味方をされる。
信介は有希江の夫のことを話しに弁護士事務所へと向かうが、そこには先客として有希江が和解の手続きに来ていた。
信介は「これは一般論ですが」と前置きをし、有希江の夫に隠し財産があった場合、有希江の取り分は増えるのかどうかを確認する。
そこに夫と愛人がマンションへと一緒に向かう写真がメールで送られてくる。
まどかがひそかに調査させていた者からの報告書だった。
するとそこには有希江の夫から金を受け取っている(ように見える)信介の姿も写っていた。
どういうことかと詰め寄るまどかに、シンポジウムの時間が迫っているからと逃げる信介。
まどかはシンポジウムまで送るから車の中で話を聞かせろといって、3人で車に乗り込んだ。
未来には不安とともに希望もある、信介の演説
車中で夫に会ったのは偶然でお金も受け取っていないと言う。
言いあうまどかと信介とは対照的に、有希江は冷めた口調で「もういいです」と言う。
そんな中着いた目的地は信介の行きたいホテルとは違うホテルだった。
まどかがナビの入力を間違えたのだ。
「どうせ行きたくなかったからちょうどいい」と言う信介に、むきになったまどかは「絶対間に合わせます」と車を飛ばして目的地へと向かった。
時間ギリギリ間に合った信介は、シンポジウムで講演をはじめた。
相変わらず嫌味な言い方をしつつも、「結婚してもしなくても、セカンドステージが幸せかどうかは関係ない」という言葉にまどかも賛同する。
そして家に帰った信介は、新たに買った流しそうめん器で一人そうめんを楽しむのであった。
まだ結婚できない男 第一話 感想
前作がよかっただけにどうなるのかと不安が大きかった人もいると思いますが、いや~、良かったですね!
女性キャストは一新されましたが、前作の雰囲気をそのまま引き継ぎつつ、13年という年月もそれなりに表している。
英治くんもアシスタントから共同経営者に成長しているし。
とくに桑野さんの髪の毛に自然に白髪が混じっているのがリアルに歳を感じられて良いです。
また音楽を聴きながら指揮をするのも変わらずですが、立ち上がって指揮棒まで持つようになってパワーアップしてるし。
なんといっても主題歌が「まだスイミー」ってとこに笑ってしまいました。
まさかの再び持田さん!そしてただ同じ「スイミー」を使うんじゃなく、新たなアレンジバージョンのその名も「まだスイミー」!
BGMも前作と同じものを使っていて、なんか制作陣のこだわりを感じました。
前作、いい感じで終わった夏美先生ですが、ちらっとそのエピソードもいれてくれて嬉しかったですね~!
でも夏美先生、他の人と結婚しちゃったんですね(;;)
またチラリとお話が出てくるでしょうか?
そして前作で人気者だったケンちゃんに似たパグ犬も登場!
1話ではまだ買ったかどうかわからない感じでしたが、桑野さん、さてどうしたんでしょう!?
まだ1話が終わっただけですが、まどかさんとのやりあいが夏美先生とのやりあいを彷彿とさせて楽しかったです。
有希江さんとはお互いに好印象を持っている様子ですが、最終的にはまどかさんなんだろうな、という感じがします。
お隣さんもまだまだ謎が多く、これからどうなっていくのか楽しみです!