本日発売サンデー37・38合併号
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) 2024年8月6日
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ついに連載が再開した葬送のフリーレン。
今回は、2024年8月7日に発売された週刊少年サンデーに収録されている131話「脱出」のあらすじネタバレ・感想をまとめます。
130話のあらすじネタバレ・感想はこちら
【葬送のフリーレン】130話あらすじネタバレ・感想 - 漫画好きmamaのつぶやき
131話 脱出
魔導特務隊に捕まり、高い塔のてっぺんに収監されたユーベルとラント。
2人は手をロープで縛られ身動きができない状態のまま、相手の魔法についての考察を始めます。
ユーベルはノイの魔法を、感覚の一部を制御するような魔法だと推測。
しかし、いろいろと考えた結果、実はそこまで複雑な魔法ではないのかも・・・と思い始めます。
一方のラントは、自分が魔法を使えないことを確認し、それが手を拘束しているロープのせいだと考えます。
そして、魔法が使えないんじゃ、ユーベルでもこのロープを切ることはできない、と考えたところで、ふと彼女がゼンゼの髪の毛を切ったことを思い出します。
ユーベルは幾重にも防御術式が組み込まれたゼンゼの髪の毛を、魔法の原理を無視して切りました。
とすれば、このロープも切れるのではないかと思ったのです。
ただ、魔法を使えなければそもそも意味がないことなのですが、もしそれすらも無視できるとしたら・・・。
そこまで思考を巡らせたところで、ラントは「考えても仕方ない」という結論に至ります。
そして、ユーベルに魔法が使えるか尋ねると、ユーベルはあっさりとラントの手のロープを切ってみせたのでした。
あたりの状況を探って脱出を図ろうとした2人でしたが、そこで魔導特務隊のカノーネとノイがやって来ます。
ラントは「僕だけは見逃してくれ」とあっさりユーベルを裏切ることを言い出します。
ノイは薄情なラントにやや引いていましたが、そこでラントが複製体であることに気づきます。
カノーネが複製体に攻撃をし、ノイは本物のラントを探しに部屋の外へ。
すると、魔力を消して潜伏していたラントが現れ、カノーネの背後を取りました。
カノーネは職務放棄をすれば粛清の対象となることから、お前たちと殺し合わなければならないと言います。
だから面倒事は避けて今すぐ杖を下ろすように、と忠告しますが、次の瞬間ユーベルが笑いながら魔法を発動。
自分たちが収監されていた塔を、魔法で切り裂きました。
このままでは、塔の残骸が下の市場へと降り注ぎ、多くの死傷者が出ます。
ユーベルは「人命を優先したと報告すればいい」と提言し、自分たちを見逃すよう仕向けました。
カノーネは「採用しよう」と言いながらも2人に「クズが」と暴言を吐き、ひとまずはユーベルたちを見逃します。
部下のヴェークがやって来て2人を追跡すると言いますが、カノーネはそれを止めます。
そして、存分に情報を手に入れた上で、あいつらを一網打尽にすると不敵に笑うのでした。
感想
休載終わり!
でもまた次を待つのが辛い!!(笑)
今回は魔導特務隊に捕まったユーベルとラント2人のお話でしたね。
前回戦ったノイの魔法に対して2人はそれぞれに考察を繰り広げるのですが・・・おバカな私にはちょっと読んだだけじゃ意味がわからん(;_;)
まあ、つまり、ユーベルには魔法の原理は通用しないってことでOK?
そして、ユーベル自身もどうやって自分が魔法の原理をねじまげているかわからないと。
しかし、結局ノイの魔法って何なんですかね?
フリーレンたちが戦う中で、詳細が明かされるのか・・・。
それにしてもユーベルはいまだに目が見えないようですが、ゼンゼとかフリーレンとかが治せるのかな?
カノーネとノイの人物像も、徐々に見えてきましたね。
カノーネのほうが冷静で真面目、ノイのほうがちょっとお調子者?みたいな感じ。
ユーベルをあっさり裏切るラントにドン引きするノイ、笑えましたww
あとは前回からちょこちょこ名前の出てくる隊長のフラーゼがどんな人物なのかが気になるところです。
ノイが、ユーベルの感性がフラーゼに似ていたと話しているところから、フラーゼはかなり厄介な相手っぽい・・・。
個人的にはカノーネも厄介な相手だと思ってるんで、それ以上に厄介な相手って、フリーレンたちもかなり苦労しそうです。
逃げ出したラントとユーベルは、フリーレンたちと合流するのかな?
次回、買い物上手のフリーレン!(あおり文です)
フリーレンたち、帝国に入ってからずっと買い物してますが、まだ買い物!?
本格的な戦闘に入るのは、まだ先になりそうですね。