本日発売サンデー40号
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) 2024年8月27日
最新話掲載です。 pic.twitter.com/4P9Ac5ITFs
葬送のフリーレンのあらすじネタバレと感想をまとめます。
今回は、2024年8月28日に発売された週刊少年サンデーに収録されている、132話「追跡」のあらすじネタバレ・感想です。
第131話のあらすじネタバレ・感想はこちら
第132話 追跡
買い物をしていたフリーレンは、露天商ガゼルの店にあった壺に目をつけます。
シュタルクを連れ、値引き交渉を始めるフリーレン。
半額に値切ろうとしますが、さすがにそれは却下され、それでも何とか最初の値段より安く買うことができました。
フリーレンはガゼルの手を見て何か考え込み、魔力を込めた硬貨で支払いをすませます。
いいものを買ったと喜ぶフリーレンでしたが、ファルシュにあっさり「偽物ですね」と言われて号泣するのでした。
デンケンはヴァイゼへ戻る前に、図書館に本を返しに来ていました。
そこにいたのは司書のルティーネ。
デンケンは「長旅になりますね」と言われ、なぜ自分の故郷を知っているかという疑問を口にします。
「誰かから聞いた」とごまかすルティーネに、デンケンも「儂も誰かが話しているのを聞いた」と言って彼女の故郷や過去、趣味の話などをします。
そして、今朝の占いの結果はどうだったかと尋ねると、ルティーネは「いつも通りの平凡な一日」と答えました。
続けて、薄く笑いながら「たった今占いの結果は外れた」と言うのでした。
図書館からの帰り道、デンケンはゼンゼと出会いゼーリエ暗殺について訊かれます。
何も知らないと答えるデンケンでしたが、ゼンゼは信用しません。
そんなゼンゼに対し、帝国の中枢にいながら一級魔法使いになった自分に、そんな情報は入ってこないと告げるデンケン。
ゼンゼは彼の言葉に納得し、疑ったことを謝ります。
その後、ゼンゼが宿に戻ると、そこには偽物の壺にショックを受けて落ち込むフリーレンが。
ゼンゼはインテリアくらいにはなると励まそうとしますが、フリーレンは「触んな」「お前の髪の毛血の臭いがする」とひどい態度を取ります。
さらに「失せろ」とまで言われたゼンゼが「なんなの?」とフェルンに尋ねると、フェルンは「10年に一度のブチギレ八つ当たりフリーレン様です」と答えました。
どうやらフリーレンは10年に1度くらいの頻度でブチギレるらしく、ハイターによれば10分もすれば元通りになるということです。
その言葉通り、フリーレンはすぐにいつもの調子に戻ると、フェルンとシュタルクを連れて壺を返品しに行こうとします。
「一応任務中なのだが」と言うゼンゼに「私には関係ない」と返しつつ、気になることがあるからついでに調べてきてあげると言いながらフリーレンは出かけていきました。
その頃、街のはずれにある森では、影なる戦士が大集合していました。
その場にいたのは「傭兵」シュリット、「酒場の店主」ヴォルフ、「酒場の看板娘」イーリス、「図書館司書」ルティーネ、「神父」クレマティス、「シスター」ロレ、「浮浪者」ヴァルロス、「露天商」ガゼレの8人。
これで全員かと思いきや、「鍛冶屋」が足りないと言うガゼル。
続けてロレがシュリットに対して「あなたの兄君がいない」と言います。
シュリットは「忘れてた。後で連絡しとく」と言い、仲間から「酔っぱらい」「剣の腕しか取り柄がない」と突っ込まれるのでした。
感想
フリーレン側の話もようやく進んだ感じがしますね。
それにしても、ブチギレ八つ当たりフリーレン、ひどい(笑)
10年に1度というかなりレア状態なのに、10分で終わるところがフリーレンらしいというかなんというか。
でも癇癪は3日3晩続くんですよね???
ナイフのような尖った言葉がグサグサくる10分間と、3日3晩泣きわめかれるの、どっちが辛いかなぁ(^^;)
フリーレンはここで影の戦士の1人であるガゼルと接触。
その手を見て、彼が単なる露天商でないことに気づいたようですね。
硬貨に魔力を込めていたので、あれでガゼルの居場所を追跡するつもりなのでしょう。
影の戦士は以前出てきた8人で終わりかと思いきや、まだ1人いるの!?
しかも、なんか強そうなんですけど。。。
フリーレンは「気になることがある」と言って出かけていったので、そろそろ一波乱あるかな?
そして、帝国編で再登場したグリュックと、グリュックとともにヴァイゼへ戻ることにしたデンケン。
この2人は一体どういう形でこの件に絡んでくるのか。
こっちはこっちで気になります。
そういえば、ユーベルとラント、まだ出てきませんでしたね。
時系列がちょっとわからないんで、今はまだ収監された状態なのか脱獄した後なのかはわかりませんが、いずれはフリーレンたちと合流するでしょう。
次回の第133話は、2024年9月11日に掲載予定です。