漫画好きmamaのつぶやき

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【葬送のフリーレン】神技のレヴォルテ編を徹底解説!部下の魔族についても紹介

 

葬送のフリーレンの「神技のレヴォルテ編」は、一級魔法使い編や黄金郷のマハト編ほどは長くないにしろ、そこそこのボリュームがある中編エピソードです。

神技のレヴォルテ編が始まるのは葬送のフリーレン8巻の71話「討伐依頼」からです。

もしも葬送のフリーレンのアニメ2期がやるとすれば、このレヴォルテ編がメインとなるでしょう。

ここでは神技のレヴォルテ編について詳しくまとめていきますので、アニメ2期が始まる前に予習しておきましょう!

 

 

神技のレヴォルテとは?

 

神技のレヴォルテは「将軍」と呼ばれる強力な魔族で、腕が4本あり下半身は大蛇のようになっています。

髪の毛は長いストレートヘアで、頭には角を2本生やしています。

目を覆うような仮面をつけており、はっきりとした顔はわかりません。

北部高原で部下の魔族とともに暴れ回り、多くの村を滅ぼしています。

一級魔法使いゲナウの故郷も、レヴォルテによって壊滅させられました。

人間の習性をよく理解しており、それを利用する狡猾さを持っています。

ちなみにレヴォルテはドイツ語で「revolte」で、「反乱」とか「暴動」という意味になります。

 

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レヴォルテの活躍ネタバレ

 

大陸魔法協会の討伐対象となる

 

ゼーリエから直々の討伐依頼を受けたゲナウは、メトーデと一緒に北部高原の自分の故郷へとやって来ました。

しかし、そこはすでに魔物に襲われた後で、唯一まだ生きていたゲナウの幼なじみもすぐに死んでしまいます。

そこへ、同じく討伐依頼を受けたフェルンやフリーレンが駆けつけ、ゲナウたちと合流しました。

メトーデの検死の結果、村人たちを殺したのは4本腕の魔族だと判明しました。

4本腕の魔族と聞いて、ゲナウはすぐにレヴォルテのことを思い浮かべます。

レヴォルテはゲナウのかつての相棒を殺した魔族だったのです。

フリーレン、フェルン、メトーデの3人は魔族の探索へ出かけ、ゲナウとシュタルクは村人たちの遺体を守るためその場に残りました。

レヴォルテは彼らが分散するのを待っており、ゲナウとシュタルクが2人だけになったところを狙って襲ってきました。

 

ゲナウ・シュタルクとレヴォルテの対決

 

ゲナウはシュタルクに剣を受け流すよう指示し、自分は「黒金の翼を操る魔法(ディガドナハト)」を使ってレヴォルテとの接近戦に挑みました。

2人がかりでも押されていると判断したゲナウは一度退こうとしますが、そこでシュタルクが真正面からレヴォルテに斬られてしまいます。

しかし、それはレヴォルテを油断させるためのシュタルクの罠でした。

ゲナウはそれに気づき、隙を狙ってレヴォルテの腹と尾を切り裂きます。

とどめを刺そうとしたゲナウでしたが、そこで人間の子供を見つけて一瞬気がそれます。

しかし、それはレヴォルテの部下が変身した姿で、ゲナウは深手を負わされてしまいます。

再び立ち上がったシュタルクが再びレヴォルテに立ち向かい、そこからは2人と魔族の死力を尽くした戦いが始まりました。

 

死闘の結果

 

すでに誰が倒れてもおかしくない状況の中、シュタルクはレヴォルテの剣がもろくなってきたことに気づきます。

レヴォルテは怪我をのせいで、剣の魔力を維持できなくなっていたのです。

2人は剣を重点的に攻め続け、ついにレヴォルテの剣がすべて折れました。

勝ったと思った瞬間、レヴォルテは自分の腕でシュタルクとゲナウの腹を突き破りました。

それでも即死しなかった2人は、お互いの必殺技を叩き込み、ついにレヴォルテを倒したのでした。

その後、シュタルクとゲナウはメトーデの治癒魔法によってなんとか命をとりとめます。

 

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レヴォルテの部下の魔族とは?

 

神技のレヴォルテ編では、レヴォルテの部下となる魔族が3体出てきます。

部下の魔族たちも、作中ではそれぞれに活躍していました。

ここでは、レヴォルテの部下の魔族について解説します。

 

部下の魔族①

 

いつもレヴォルテと一緒にいたのは、ショートボブの子供っぽい魔族です。

この魔族は、とにかく明るく元気で、いつも笑顔でレヴォルテに付き従っています。

名前はわかりませんが、レヴォルテのことを心から慕っている様子が描かれていました。

この魔族は人間の子供に化けてゲナウに傷を負わせ、嬉々としてレヴォルテに「褒めてください!」と言います。

その後、すぐゲナウに消滅させられましたが、レヴォルテは塵となって散ってゆく部下に「大儀だった」と労いの言葉をかけています。

かなりあっさりとした最期でしたが、レヴォルテの役に立てて嬉しかったことでしょう。

 

部下の魔族②

 

レヴォルテの部下2体目は、2本角のうち1本が欠けた冷たい目をした魔族です。

この魔族は「霧を操る魔法(ネベラドーラ)」を使い、視界と魔力探知を塞ぐことができます。

しかもこの魔法の霧は少しの魔力でも探知できるもので、潜伏が得意なフェルンでも気づかれてしまうほどでした。

しかし、フリーレンはこの魔族よりフェルンのほうが上だと見て、自分は手を貸さずに高みの見物を決め込みます。

フェルンはメトーデが魔力の霧を晴らした隙に離れた場所まで遠ざかり、遠距離攻撃でこの魔族を葬り去りました。

 

部下の魔族③

 

レヴォルテの部下の魔族3体目は、長い髪を複数の束にして結んでいる目隠しをした魔族です。

この魔族はメトーデと戦い、「攻撃を旋風に変える魔法(メドロジュバルト)」で攻撃をしていました。

堅実な戦い方をする魔族で、メトーデは正面から戦うよりフェルンと共闘したほうが良いと判断。

そこで、猛攻を加えながらもう1体の魔族が出した魔力の霧を解析し、「霧を晴らす魔法(エリルフラーテ)」で霧を消滅させます。

そして、フェルンの遠距離攻撃により、もう1体の魔族ともども滅ぼされました。

 

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レヴォルテの強さ

 

神技のレヴォルテはシュタルクとゲナウによって滅ぼされましたが、一級魔法使いのゲナウと最強の戦士の弟子シュタルク2人がかりでもギリギリの戦いでした。

「将軍」と呼ばれているだけあって、シュタルクが以前戦ったリュグナーやリーニエよりもさらに強い魔族だと思われます。

また、レヴォルテは魔族の中でも珍しい「4本の腕」を持った魔族で、この4本の腕から繰り出される剣こそがレヴォルテの一番の強さの秘密だといえます。

レヴォルテが「神技のレヴォルテ」と呼ばれている理由は、レヴォルテが剣の重さを自由に変えることができるからです。

レヴォルテの剣は神話の時代に山を砕いた剣になぞらえて「神技の砕剣」と呼ばれており、ここからレヴォルテは「神技のレヴォルテ」とよばれるようになりました。

レヴォルテの剣は羽のように軽くなったかと思えが岩のように重くなるなどして、相手をひどく撹乱します。

この剣技には、さすがのシュタルクやゲナウも苦労させられました。

 

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葬送のフリーレンの神技のレヴォルテ編まとめ

 

神技のレヴォルテ編の主人公は、なんといっても一級魔法使いのゲナウでしょう。

一級魔法使い試験ではあまり出番がなく、なんとなく「嫌な奴」といったイメージしかなかったゲナウでしたが、ここで一気に好感度を上げました。

メトーデの再登場も嬉しいところですね。

フリーレンはサポートに徹しているためあまり活躍しないのですが、その代わりにシュタルクが頑張ってくれます。

ゲナウとシュタルクの熱い戦いが楽しめる「神技のレヴォルテ編」。

迫力あふれる戦闘シーンを、早くアニメで観たいですね!