漫画好きmamaのつぶやき

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、好きな漫画やアニメについて語っています。このサイトはアフィリエイトを利用しています。

【葬送のフリーレン】第133話あらすじネタバレ・感想

 

葬送のフリーレンの漫画のあらすじネタバレと感想をまとめます。

今回は、2024年9月11日に発売された週刊少年サンデーに収録されている、第133話「銀貨」のあらすじネタバレ・感想です。

 

第132話のあらすじネタバレ・感想はこちら

 

第133話 銀貨

 

新たな指揮官であるレーヴェが正式に着任したことにより、今回の任務のリストを作成したクレマティス

そこにフリーレンやゼンゼの名前があるのを見て、ルティーネが「強敵だ」とこぼします。

フリーレンの名前に反応したヴァルロスは、すでに計画が頓挫した昔のリストでフリーレンの名前を見たことがあると語りました。

その計画は指揮官が何人か失脚したことで、計画自体がなくなったようです。

露天商のガゼレはフリーレンとシュタルクの顔を見て、彼らが今朝自分の店に買い物に来たことを話します。

強そうだったかと無邪気に尋ねるイーリスに、挑んでいたらこの場にいないと答えるガゼレ。

彼はシュタルクが相当手強い戦士であることを見抜いており、イーリスかヴォルフがいなければ勝負にならないと言いました。

「どっちかいれば勝負になりそうって訳だ」と話に割り込むシュリットに、何かを考え込むガゼル。

そして、本当にゼーリエを仕留められるのかと疑問を口にしました。

そんな彼に、シュリットはレーヴェから渡されたあるものを見せます。

それは、大魔法使いミーヌスの聖杖の証でした。

今から20年前、大逆の魔女と呼ばれていたミーヌスを、1人の名もなき戦士が討ち取ります。

レーヴェがミーヌスの聖杖の証を持っているということは、その戦士がレーヴェだったという証拠になります。

にわかには信じないガゼルでしたが、シュリットはそれがレーヴェでなくてもかまわないと考えていました。

肝心なのは、3人の大魔法使いのうちの1人が、この世から消えているという事実です。

魔法はイメージの世界。

少なくともレーヴェは大魔法使いを化け物と考えていない、とシュリットは言うのでした。

 

その後、ルティーネとイーリスは、宮殿につながる地下通路の下見に来ていました。

ヴォルフが仕掛けた罠にひっかかり、大量の矢に襲われるイーリスでしたが、それを歯で受け止めます。

「毒が塗ってある」と言うルティーネにも、「大丈夫でしょ」と軽く流すイーリス。

彼女は死ぬほど痛く苦しい訓練で、毒に対する耐性を身につけていたのでした。

そんなこと話しながら歩いていたイーリスはふと言葉を切り、ルティーネはどうかしたかと尋ねます。

気のせいだろうと言って先に進む2人でしたが、そこにはひっそりと潜むファルシュがいました。

 

その頃ガゼレは酒場を訪れ、これまでのたまっていたツケをヴォルフに支払います。

銀貨4枚、それはフリーレンが壺の代金として支払った金額と同じでした。

 

フリーレンたちは壺を買った露天商のもとへと向かいますが、そこはすでにもぬけの殻でした。

「逃げたな」と言い、銀貨に追跡の魔法をかけていたことを明かすフリーレン。

フリーレンはガゼレの手を見て戦士だと見抜き、疑いを持っていたのです。

フリーレンがガゼレを怪しいと思ったのは、それだけではありませんでした。

ガゼレと接触していたドワーフの浮浪者(ヴァルロス)に、見覚えがあったのでした。

ヴァルロスは80年以上前に帝国の国土の三分の一を魔族から取り返した英雄で、本当は「ラーゼン」という名前でした。

フリーレンは彼の顔をはっきりと覚えていて、彼が偽名を使っていることに疑問を抱いたのでした。

偽名を使っているラーゼンと戦士であるはずの露天商が接触していたことが偶然だとは思えないフリーレンは、念の為銀貨に追跡魔法を仕込んだのでした。

すでに銀貨を使ってる可能性もあるのではと指摘するシュタルクに、「銀貨なんて大きなお金、そう簡単に消費できない」と答えるフリーレン。

それに、万が一ガゼレが影の戦士なら、彼らの資金源にたどりつけるかもしれないと言います。

そして、フリーレンは「なんだかんだと理由はつけたけどさ」と言いながら、自分の本音を吐露します。

それは、「ヘソクリ返して...」というものでした。

 

【葬送のフリーレン】新章突入!帝国編の登場人物一覧 - 漫画好きmamaのつぶやき

 

感想

 

情報が!情報が過多!!

ひとつずつ整理していきましょう(^^;)

 

まず、新たな大魔法使いが出てきました。

名前はミーヌス。

耳の形から、彼女もエルフです。

聖杖の証を持っていたということから、彼女も聖杖法院のメンバーなのでしょう。

これはもう、聖杖法院はエルフで作られた組織って考えて良さそうじゃないですか!?

 

そして、シュリットが言った「現存する3人の大魔法使い」というセリフ。

そのうちの1人がミーヌス。

そして、もう1人がゼーリエ、最後の1人がフリーレン、ってことでしょうか?

これが一級魔法使い試験でゲナウが言った「最後の大魔法使いか......」のセリフにつながるのでしょうか?

でも、聖杖の証を持ってる=大魔法使いってことなら、ゼーリエも聖杖の証持ってるの?

ここらへんは、まだちょっと謎ですね。

 

ただの浮浪者だと思ってたヴァルロスは、なんとかつての英雄!

さらにドワーフ

ただの小さいおじいちゃんかと思ってました(^^;)

それにしても、ヴァルロスも毒矢を受けてピンピンしてる描写がありましたが、アイゼンだけでなくドワーフってみんなこうなの?(笑)

もしアイゼンやヴァルロスだけが特殊なのだとしたら、かなりの強敵になりそうですねー。

ヴァルロス、絶対自由落下でも死なないよね。。。

 

ヴァルロスの話から、以前フリーレンが影の戦士に襲われた一件は、すでに計画が頓挫していることがわかりましたね。

影の戦士の村長さん、無事にあの村で静かな余生を送れそうです。

よかったよかった・・・。

でも計画中止の知らせくらい、誰か届けてやれよ。。。

 

そして、意味ありげに潜入してたファルシュさん!

ファルシュは裏切り者では!?」と言われてますが、どうなんでしょうか。

ただ単に敵の動きに感づいてその場にいたって可能性もありますし、実は敵方でイーリスがわざと見逃したって可能性もありますし・・・。

個人的には裏切り者であってほしくない!

最初はかなり影の薄かったファルシュさんですが、エプロン姿披露してくれたときからかなりファンなんですよ〜〜〜。

味方であれ!

 

やっぱりフリーレンは銀貨に魔法をかけていましたね。

追跡の魔法、便利そう。

また、ガゼレを怪しんでシュタルクを連れて行ったことも確実になりました。

ガゼレはシュタルクを警戒してたので、フリーレンのこの判断は大当たりだったわけですね。

ガゼレ、酒場でツケ払ってたけど、これはフリーレンの渡したお金なのかな?

だとしたら、ヘソクリは取り返せなそう(^^;)

最後のフリーレン、めちゃめちゃ悲しそうで可愛すぎでした。

前回のブチギレフリーレンといい、最近また表情が豊かになりましたよね。

柱にある「涙そうそうのフリーレン」に笑っちゃいました。

 

そういえば、ユーベルとラントまだ出てこない!

いつ合流するの!?

 

次回の第134話は、2024年9月25日に掲載予定です。

 

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