— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) 2024年9月15日
葬送のフリーレンの漫画のあらすじネタバレと感想をまとめます。
今回は、2024年9月25日に発売された週刊少年サンデーに収録されている、第134話「逆探知」のあらすじネタバレ・感想です。
第133話のあらすじネタバレ・感想はこちら
第134話 逆探知
ヴァルロスは施しを受けに来たフリをして教会を訪れ、クレマティスにこれまでの調査の報告をします。
「統一帝国時代の避難経路は問題なく使える」と言うヴァルロスでしたが、その報告内容はルティーネとイーリスたちの報告とは違いました。
避難経路は中間地点が完全に水没しており、通行は不可能だと彼女たちは判断したのです。
しかし、ヴァルロスは「あの程度の水没、戦士なら余裕だ」と、20分くらいで水中を抜けられると主張。
それを聞いたクレマティスは、ヴァルロス以外には不可能だと判断しました。
その後、クレマティスとヴァルロスは作戦会議を始め、ロレは祭典用のワインを買いに出かけました。
ロレがヴォルフの酒屋へ行くと、店の前には酒瓶を抱えたまま座り込むシュリットが。
中に入るとカウンターで酒を飲んでいるガゼレ。
いつもと変わらない生活を続けようとするロレとヴォルフに、ガゼレはジョッキを叩きつけながら、「2日後には死ぬかもしれないってのに」と苛ついたように言います。
それに対し、「ちゃんとしておかないと、死ななかったときに困る」と諭しました。
そして、ツケとしてもらった銀貨を、「死ぬつもりで全財産はたいたならもらえない」と返そうとします。
その銀貨を見て、何かに気づいたロレ。
ロレはヴォルフから銀貨を受け取り、それに追跡魔法がかかっていることを見抜きました。
ロレは仲間2人に、今すぐ戦闘配置につくよう言います。
そして、離れた場所では、フリーレンが逆探知されたことに気づいたのでした。
感想
ようやく物語が動き出しそうです。
追跡魔法、シスターのロレに見抜かれましたね。
まだ戦闘シーンは出てきていませんが、影なる戦士たちはそれぞれ得意分野が異なるみたいですね。
「影なる戦士」っていうくらいだから、みんな戦士なのかと思ってましたが、ロレは魔法使いなのかな?
ちょっとずつ個性が出てきて、ようやくキャラたちの区別も少しずつついてきました。
中でもインパクト強いのは、やっぱヴァルロスですね。
水の中を20分で抜けられるって・・・20分息とめてられるの?(^^;)
しかも「たまに上下を見失うが、そこは気合で」って。
完全アイゼンだね(笑)
ヴァルロス、フリーレンたちの味方になってくれないかなぁ。
ここ数回の話で、影なる戦士の中で一番好きになりました。
そして、前回ガゼレが払った銀貨は、やっぱりフリーレンのものでしたね。
追跡魔法がバレたことで、にわかに不穏な空気に。
ついに戦闘開始か?
そして、ユーベルとラントの出番はまだなのか!?(ずっと言ってる)
次回の第135話は、2024年10月9日に掲載予定です。