漫画好きmamaのつぶやき

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、好きな漫画やアニメについて語っています。このサイトはアフィリエイトを利用しています。

【葬送のフリーレン】フェルンとシュタルクのデート回は何話?2人の恋愛エピソードまとめ

 

 

『葬送のフリーレン』は恋愛要素が少ない漫画ではありますが、完全にないわけではありません。

すでに作中でも公認のカップルといってよいのが、フェルンとシュタルクの2人。

ザインの「付き合っちゃえよ!」はかなり有名な名言ですが、それでもまだ付き合ってないフェルンとシュタルク。

もどかしい・・・。

こんな2人ですが、作中ではデートをしたことも。

今回はフェルンとシュタルクのデート回など、恋愛エピソードが何話で見られるかをまとめました。

 

フェルンとシュタルクのデート回

 

デート回は何話?

 

フェルンとシュタルクのデート回は、葬送のフリーレン7巻の第66話〜第67話で読めます。

7巻は一級魔法使い試験が終わりを迎え、3人が新たな旅に出る様子が描かれています。

一級魔法使い試験後のエピソードはみんな1話完結型ですが、フェルンとシュタルクのデート回だけは2話に続いて描かれました。

 

デート回のネタバレ① 第66話「好きな場所」

 

北側諸国の温泉街である城塞都市ハイスにたどり着いたフリーレンは、毎日温泉に入り浸っていました。

暇を持て余していたフェルンはシュタルクに「暇だ」と訴えますが、シュタルクはそんなフェルンを気にかけることなく武器屋に行こうかと考えます。

フェルンはシュタルクのことを「気が利かない」と責め、シュタルクはあたりの強さにしょんぼり。

そして、たまには仕返しをしてやろうと思い、「そんなに構ってほしいなら」とフェルンをデートに誘いました。

フェルンはシュタルクの言葉に読んでいた本を落として硬直。

そして、無表情でデートを了承すると、本を拾いもしないで部屋を出ていってしまいました。

 

意外な反応に恐れを抱いたシュタルクは、デートの件をフリーレンに相談。

しかし、恋愛のことなどまったくわからないフリーレンが、まともな相談相手になるわけもありませんでした。

相談は諦めて自分で何とかしようと思ったシュタルクでしたが、フリーレンはデートのためにフェルンが好きそうな場所をシュタルクに教えてあげました。

それらの場所は、以前ハイターから聞いたフェルンの好みを参考にしたものでした。

自分はハイターのようにフェルンの好きなものを見つけられなかったと言うフリーレンに、シュタルクは「こうやってちゃんと覚えてる」「ちゃんと親をやれてる」と励ますのでした。

 

そして翌日。

フェルンはデートに着ていく服を迷い、フリーレンに相談します。

「どっちでもいい」と言われ、怒りの三つ編みを編むフェルン。

結局小さい花柄の紫のワンピースに決め、フェルンはシュタルクとのデートに向かいました。

 

デート回のネタバレ② 第67話「穏やかな時間」

 

シュタルクはいつもと違う服装のフェルンに戸惑い、フェルンのことを「可愛い」と感じます。

そして、デートを意識して動きがぎこちなくなってしまいました。

それでもデートを成功させようと、昨日フリーレンから教わった場所にフェルンを連れていきます。

2人は市場や露天、カフェなどを巡り、最後に街が一望できる物静かな広場へとやって来ました。

そこで、シュタルクはフェルンに今日は楽しくなかったと訊きます。

フェルンがデート中、一度も笑っていなかったからです。

シュタルクが連れて行ってくれた場所はフェルンにとってすべて自分好みの場所でしたが、なんとなくシュタルクらしくないと感じていました。

そして、そのことに少しがっかりしてしまったのです。

シュタルクは正直にデートコースをフリーレンに選んでもらったと言い、せっかくのデートだから喜んでほしかったと本音を吐露しました。

フェルンはそれを聞き、少し残念だったけど自分のために必死に考えてくれたことが嬉しいと言い、初めて笑顔を見せました。

その後、2人は広場のベンチに並んで座り、穏やかな時間を過ごすのでした。

 

フェルンとシュタルクの恋愛エピソード一覧

 

フェルンとシュタルクのデート回に続き、2人の恋愛エピソードが見れる回を一覧にしてまとめました。

フェルン×シュタルクのカップリングが好きな人は、ぜひ参考にしてください。

 

第26話 戦士への贈り物

 

この回ではシュタルクの18歳の誕生日が描かれています。

フリーレンから今日がシュタルクの誕生日だと知らされたフェルンが、シュタルクと一緒にプレゼントを買いに行きます。

まだそれほど「恋愛」という雰囲気ではないのですが、少し2人の距離が近づいた話です。

 

第29話 理想の大人

 

今度はフェルンの誕生日の話です。

シュタルクがフェルンの誕生日に何もプレゼントを用意していなかったことからフェルンがキレ、言い争いになってしまいました。

ザインのアドバイスのおかげで2人は仲直りし、仲良く一緒にプレゼントを選びに行きました。

 

第30話 鏡蓮華

 

この回はヒンメルとフリーレンの指輪のエピソードが有名ですが、フェルンとシュタルクもなかなかにイチャイチャしてます。

前回の話でシュタルクがフェルンに買った腕輪が、「久遠の愛情」という花言葉を持つ鏡蓮華のモチーフであることが判明。

からかうザインに「誤解だ!」と弁解するシュタルク。

フェルンはシュタルクに「馬鹿ですもんね」と辛辣な言葉を投げつつ、買い直そうかという言葉には「二度とそんなこと言わないで」と怒りました。

2人のラブラブっぷりが増してきた回ですね。

 

第31話 混沌花

 

ここでは恋愛エピソードというわけではありませんが、呪いのせいで眠りに落ちた2人が、身を寄せ合って寝ている可愛い姿が見られます。

 

第32話 オルデン家

 

オルデン卿か息子の代役を依頼されたシュタルク。

習った礼儀作法を試すため、フェルンの前で跪きその手を取ります。

「似合ってない」とばっさり切り捨てたフェルンでしたが、シュタルクに触れられた手をじっと眺め、何やら物思いにふけります。

そして、シュタルクのパートナーに抜擢されたフェルンは自分も礼儀作法の手ほどきを受け、パーティーでシュタルクとダンスを踊りました。

漫画ではサラリと流されたシーンでしたが、アニメでは2人のダンスシーンが丁寧に描かれていましたね。

 

第35話 旅立ちのきっかけ

 

冒頭で紹介した有名なザインの名言、「もう付き合っちゃえよ!」が出たエピソードです。

集落の小屋で冬を越すことになったフリーレン一行。

外から帰ってきたフェルンの手を「ひんやりだ」とフリーレンが触っていると、シュタルクも「どれどれ」とやって来てフェルンの手を握ります。

するとフェルンはその冷たい手をシュタルクの顔に当て、シュタルクは「やめて!」と騒ぐのでした。

そのお返しとばかりに、今度はシュタルクが冷たい手をフェルンの頬に当てたのですが、そのことでフェルンが怒ってしまいます。

ただ、フェルンは冷たい手を当てられたことではなく、肩を押さえられた手の力が思ったより強く、少し怖いと感じてしまっていたのでした。

またもやザインの仲裁で仲直りする2人。

この回では、フェルンがシュタルクのことを一人の男性としてかなり意識している様子が見られましたね。

ただ、シュタルクのほうはまだまだ「子供」という感じです。

 

第46話 もっと美味しい味

 

一級魔法使い試験の一次試験が終わった翌日、フェルンは宿のシュタルクの部屋を訪れます。

そして、夜ふかしして夕方まで寝ていた上に夜中にジュースを飲んでいたシュタルクにキレ、膨れながらポカポカとシュタルクを叩くのでした。

恋愛というよりは、まるで親子のようなエピソードですね。

 

第62話 旅立ちの理由

 

一級魔法使い試験が終わった後、フリーレンたちは北部高原と港の分かれ道でヴィアベルたちと再会します。

シュタルクを気に入っていたヴィアベルは、自分の部隊の前衛にとシュタルクをスカウト。

断られても諦めず、自分たちのテーブルに誘ってシュタルクを口説き落とそうとします。

その様子を複雑そうに見つめるフェルン。

その後、シュタルクはフェルンにヴィアベルの話なら断ったと言い、「俺はどこにも行かない」ときっぱり言い切ったのでした。

「優しくして」と言うシュタルクにフェルンは「わかった」と言って両手を広げますが、シュタルクは「何企んでるの、怖い!」とその胸に飛び込むことはありませんでした。

 

第76話 決着

 

この回は、神技のレヴォルテ編の最終話です。

レヴォルテとの戦いで重傷を負ったシュタルクは、しばらく寝込んでしまいました。

本編ではフェルンとフリーレンがシュタルクのベッドの側で佇む様子だけが描かれていましたが、本編が終わった後のおまけ一コマで、フェルンが寝込むシュタルクの手を握っているイラストが載っています。

たったそれだけのイラストですが、シュタルクをものすごく心配しているフェルンの気持ちがひしひしと伝わってきました。

 

第102話 相打ち

 

黄金郷のマハト編の佳境、ソリテールとフリーレンの激戦に決着がついた話です。

フェルンは重傷を負いながらも長距離からソリテールにゾルトラークを撃ち込み、致命傷を与えました。

そのまま力尽きて空中から落下したところ、シュタルクが受け止めて抱きかかえます。

その後、おまけ一コマでは、「歩けそう?」と訊くシュタルクにフェルンが「無理、運んで」と言っているイラストが描かれています。

このイラストからは、すでに熟年カップルのような雰囲気を感じられました。

 

第123話 頑張ってきた証

 

2回目のシュタルク誕生日エピソード。

今回はフェルンもしっかり誕生日を覚えていて、シュタルクに皮の手袋をプレゼントします。

ボロボロになった自分の手袋を見て、「よく見てるな」とつぶやくシュタルク。

フェルンはボロボロの手袋はシュタルクが頑張った証だと言い、シュタルクは新たな手袋を身に着け「もっと頑張るよ」と言うのでした。

前回はシュタルクが何が欲しいのかわからず直接本人に尋ねたフェルンでしたが、今回は自ら選んだものをプレゼント。

以前よりもさらにお互いのことを理解し合っている感じが伝わってきますね。

 

葬送のフリーレンのフェルンとシュタルクの恋愛エピソードまとめ

 

フェルンとシュタルクのデート回のネタバレや、13巻までの恋愛エピソードをまとめました。

フェルンとシュタルクは見るからにイチャイチャしているという描写はないのですが、お互いを意識し合っている様子がとても微笑ましいです。

原作を読んでいると、喧嘩をしながらもだんだんと距離感が近づいていくのがわかります。

2人のデート回のエピソードはおそらくアニメ2期で放送されると思うので、そちらも今から楽しみですね(^^)

 

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