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— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) 2024年12月11日
葬送のフリーレンの漫画の、あらすじネタバレと感想をまとめます。
今回は、2024年12月11日に発売された週刊少年サンデーに収録されている最新話、第139話「鍛冶屋のクライス」のあらすじネタバレ・感想です。
第138話のあらすじネタバレ・感想はこちら
第139話 鍛冶屋のクライス
ようやく全員揃い、作戦会議中のフリーレンたち。
フェルンはフリーレンに頼まれ、ユーベルから魔導特務隊との交戦内容の詳細を聞きに行きました。
そこで「羽虫のような音が聞こえたんじゃないか」と言われ、魔導特務隊の能力に見当をつけるユーベル。一方、ザインは戦士ゴリラが影なる戦士の一員だと知り、町に探しに出かけました。
その戦士ゴリラは、すでにその名前を捨て、今では「クライス」という名前の鍛冶屋として生活していました。
クライスに、顎髭を生やした僧侶が探し回ってると教えるヴァルロス。
その男がフリーレンのパーティーであること、次は始末しなければならないことを告げると、クライスは「なぜそれを俺に言う」「やめてくれと言ってほしいのか?」と冷たい表情で言います。
それに対し、ヴァルロスは素直に謝りました。
フリーレンたちに探知されてしまったロレは、布団を被って生活していました。
そのロレの世話をするイーリスとルティーネ。
クレマティスはレーヴェとチェスをしながらロレの復帰を断念し、作戦を組み立て直そうとします。
そして、レーヴェにゼーリエ暗殺の理由を尋ねます。
それに対する彼の答えは、「この世界から魔法をなくす」というものでした。
戦士ゴリラを見つけることができなかったザインは、舞踏会に潜入するフリーレンに一緒に連れて行ってくれと頼みます。
フリーレンは戦士ゴリラを殺さないという約束はできないが、最善の結果になるよう努力すると約束しました。
それからフリーレンたちはわざと隙を見せつつ影なる戦士たちの捜索に向かいますが、すべて空振り。
その途中で、フリーレンはゼーリエが帝都全域に魔力探知をかけたことに気づきます。
ゼーリエはわざと露骨に魔力探知をすることで、フリーレンすら認識できていない敵をあぶりだそうとしていたのです。
カノーネは隊長のフラーゼに警備の報告がてら、今回の任務について尋ねます。
フラーゼがカノーネたちに命じたのは、建国祭期間中の帝都の治安維持でした。
フラーゼは「不測の事態はいつでも起こり得る」「そのことについても対策を考えねばならない」と言いました。
そこでカノーネが、大陸魔法協会と影なる戦士が交戦した場合はどうするかと尋ねます。
「帝国に殺し合いを許す法はない」という答えに、カノーネは法の下に裁きを下すと宣言。
フラーゼは帝国の魔法の繁栄のため、カノーネが正しい選択をすることを願うと言うのでした。
感想
なんだか話が一気に進んだ感じがしますね。
そして、戦士ゴリラ=クライスがついに登場!
やっぱりフリーレンたちもクライスが戦士ゴリラって気づいてたんですね。
それにしても、あんなに前向きで陽気なちょっとおバカさんという感じだった戦士ゴリラが、なぜああもダークな雰囲気になってしまったのか・・・。
途中までは戦士ゴリラを名乗っていたのは間違いなさそうなので、いつ、どうして戦士ゴリラの名を捨てたのかが気になりますね。
なんか、よっぽど辛い目にあったのかなぁ・・・。
そして、レーヴェの目的が「魔法をなくすこと」だと判明!
なぜ!?
魔法、超便利じゃん(笑)
フランメが作った「誰でも魔法が使える世界」を守りたいフリーレンにとって、これは完全に見過ごせませんね。
しかし、ようやく出てきたフラーゼの目的は「帝都の魔法の繁栄」。
これ、フリーレンたちと魔導特務隊がいがみ合う必要ある?
手を組んで影なる戦士たちやっつければ良くない?って思うんですけど、自分たち以外の武力行使を認めていない魔導特務隊にとって、それはできないことなのかな。
なんというかもう、かなり複雑に絡み合ってますね。
それにしてもユーベル、猫耳買ったんだ(笑)
ユーベルとフェルンの「仲良しさん」に、ちょっとほっこりしました(^^)
やっぱり一級魔法使い試験の一次試験でパーティーになった同士って、かなり絆が深まりましたよね。