あけましておめでとうございます🪄
— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) 2024年12月31日
アニメ『葬送のフリーレン』から
晴れ着のフリーレンで新年のご挨拶。
今年もよろしくお願い申し上げます。#frieren #HappyNewYear #2期制作中 pic.twitter.com/qLXuFjTLGB
『葬送のフリーレン』の中で最初の長編エピソードとなる「一級魔法使い試験編」。
このエピソードでは何人かのキャラが一級魔法使いとなり、ゼーリエから特権としてひとつだけ魔法を譲り受けました。
これまではデンケンとフェルンが望んだ魔法しかわかっていませんでしたが、原作の140話にて一部のキャラの望んだ魔法が判明。
ここでは、一級魔法使い試験に受かったキャラが特権としてゼーリエに望んだ魔法を、現在わかっている範囲でまとめていきます。
ゼーリエの特権とは?
葬送のフリーレンのゼーリエは、神話の時代から生き続けている大魔法使いのエルフです。
フランメの師匠でもあり、フリーレンはゼーリエにとって孫弟子にあたります。
ゼーリエは大陸魔法協会を作ったとき、一級魔法使いになった者にはひとつだけ望む魔法を授けるという「特権」をかかげました。
ゼーリエはこの世の魔法をほとんど習得しており、一級魔法使いになった者はゼーリエが持っている魔法なら何でも好きな魔法を譲ってもらうことができるようになりました。
ゼーリエは「魔法を譲渡する魔法(フィーアヴェリア)」によって、自分が習得した魔法を他人に譲ることができます。
魔法を譲ってしまうとその魔法は自分では使えなくなるため、その魔法を使いたいときは再び習得し直す必要があります。
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ゼーリエの特権一覧
フェルン
フェルンがゼーリエからもらった魔法は、「服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法」という民間魔法です。
この魔法を使えばどんな服についた汚れでも一瞬で落とすことができ、さらにフローラルな香りまでつけることができます。
フリーレンによれば神話の時代に存在していた伝説級の魔法だということですが、ゼーリエはフェルンがこの魔法を望んだとき「正気かお前」と愚痴っていました。
デンケン
宮廷魔法使いのデンケンが特権として望んだのは、「呪い返しの魔法(ミスティルジーラ)」です。
デンケンは自分の故郷を黄金郷にしたマハトと決着をつけることを考えており、マハトの「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」への対抗手段としてこの魔法を望みました。
マハトの「万物を黄金に変える魔法」は「呪い」として分類されており、「呪い返しの魔法」で跳ね返すことができます。
ゼーリエ自身、以前マハトと戦った際にこの魔法を使っています。
ただ、この魔法はかなり魔力を消費するという弱点があり、ゼーリエはともかくデンケンは常に魔法を発動しておくことはできません。
そのため、ここぞというときにタイミングを見て使っていました。
ラント
ラントが特権として望んだのは、「家族の遺体を探す魔法」でした。
ラントは両親や祖母を亡くしており、故郷で一人暮らしをしています。
両親と祖母に何があったかはまだ詳しく描かれていませんが、どうやら帝国内で魔導特務隊と何かしらのトラブルがあったようです。
ユーベル
ユーベルが特権に望んだ魔法は、ラントと同じものでした。
しかし、先にラントに取られてしまったため、「姉貴が見つかる魔法」を望みます。
おそらくこれは正式な魔法の名前ではないと思うので、実際には「人探しの魔法」のような魔法をもらったのではないかと思われます。
ユーベルに姉がいることはすでに回想シーンで明かされていますが、その姉はどうやらすでに亡くなっているようです。
しかも、遺体すら見つかっていないらしいですが、こちらも何があったかの詳細はわかっていません。
ファルシュ
ファルシュが特権で望んだのはなんと、「声が自在に変えられる魔法」。
「なんで?」とのゼーリエの問いに、「あなたの声が出せるようになりたい」と答えるファルシュ。
これにはゼーリエも「怖い」とドン引きでした。
てっきりファルシュの影を操るような魔法は特権でもらったのかと思っていましたが、まさかまさかの魔法でした。
ゼンゼ
ゼンゼが特権で望んだのは、「ぐっすり眠れる魔法」です。
ゼンゼは「人を殺した後でもぐっすり眠れる魔法がほしい」とゼーリエに言いました。
何事にも動じないようなイメージがあったゼンゼですが、実はとても繊細な心の持ち主であったことがわかります。
今ではゆっくりと休めているようなので、無事に望んだ魔法をもらえたみたいですね。
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葬送のフリーレンのゼーリエの特権一覧まとめ
現在のところ、特権で望んだ魔法が判明しているのは計6人。
デンケン以外はまったく戦闘とは関係のない魔法を望んでいることがわかります。
ゼーリエは暗殺者に狙われているとわかったとき、自分の護衛としてゼンゼ、ファルシュ、ラント、ユーベル、フェルンの5人を選びました。
この5人は、ゼーリエが思ってもいなかった予想外の魔法を望んだ者たちです。
ということは、護衛に選ばれなかったヴィアベルやメトーデは戦闘に特化した魔法を望んだのかもしれません。
ヴィアベルなんかは特に「魔法は人殺しの道具」と言っていることですし、魔族と戦うために北に戻って行ったので攻撃魔法を望んだ可能性が高いといえます。
いずれ、ヴィアベルやメトーデがどの魔法を特権として望んだのかもわかるかもしれないですね。
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