アフタヌーン6月号本日発売🎖
— 漫画「メダリスト」⛸🏅 (@medalist_AFT) 2025年4月24日
『メダリスト』score53「人魚と刃」登場!⛸
新たな目標を手にするために、いのりと司に試練が訪れる!
必ず燃える、絶対泣く! 必読の60ページです⛸ https://t.co/2isZrWXnh4 pic.twitter.com/GpgO1d9CRk
メダリスト53話のあらすじネタバレ・感想をまとめます。
52話のあらすじネタバレ・感想はこちら
score53 人魚と刃
全日本ジュニアで光の渾身の演技を目の当たりにしたいのりは、12月のジュニアGPファイナルに向けて猛烈な勢いで練習を始めるように。
しかし、そのために学校をズル休みするようになってしまいました。
「練習のために学校を休まない」という約束を破るようになったいのりに頭を悩ませる司。
そんなとき、いのりのスケート靴のブレード折れてしまい、いのりはますます焦りを募らせます。
その後、熱を出してしまったいのりに代わり、いるかのお見舞いに言った司。
いるかのコーチの誠二が思ったより元気そうで安心しますが、いるかの怪我は想像以上にひどく、GPファイナルも棄権すると伝えられます。
それでも明るく笑う誠二に、司は「自分にはできない」と呟きますが、誠二に「できないじゃなくてやるんだ」と諭されてしまいます。
そこから誠二にコーチとして心構えを説かれ、いのりの前で落ち込んだ顔を見せていた自分を反省。
そして、いのりと一度きちんと話をする決意を固めました。
翌日、新しいブレードを取りに行くいのりに同行することにした司。
帰りの駅のホームで、いのりに学校をズル休みしていることについて切り出します。
ふてくされるいのりに「練習より先にしないといけないことがある」と前置きして自分の気持ちを丁寧に伝えますが、いのりは「練習をするな」と言われたことがショックでその後の話は何も聞いていませんでした。
結局2人の話はすれ違ったまま、いのりは1人電車に乗らずどこかへ行ってしまいます。
落ち込んだまま遊園地へとやって来たいのり。
なんとかいのりを見つけた司は、自分の過去を語りだしました。
司はアイスダンス選手になる前、あるスケートの同好会に入っていました。
そこで選手を目指した司でしたが、ジャンプの練習をし始めた途端に周囲の人たちが「背が高いからジャンプは無理」「絶対選手にはなれない」と言われるように。
彼らとうまくやるために彼らの前でジャンプ練習をすることをやめた司でしたが、その後、自分と同じくらい高身長の慎一郎が銀メダルを獲ったことで、同好会の人たちの言い分を鵜呑みにしていた自分を激しく後悔します。
それから自分に罰を与えるかのように苛烈な練習を続ける司でしたが、それを諌めたのは瞳でした。
そこで司は、ちゃんと実力をつけて瞳に見合う選手になること、その後は自分みたいな人間が生まれないようコーチの仕事をやりたい、と思うように。
司はいのりに、「今の夢は理想のコーチになることだ」とはっきり宣言します。
それを聞いたいのりは、自分が司の指導で幸せになれば、司の夢は叶うのかと尋ねます。
「そうだよ!」と力強く答える司に、いのりは司を世界で一番最強で幸せなコーチにすると宣言しました。
全日本ジュニアで失敗してからずっと自分を責め続けてきたいのり。
そんないのりに、司は「レジリエンス(立ち上がる力)」を高めることを目標にしようと提案します。
「負けるようにする」ではなく「まけたらどうす立ち上がるか」を意識しながら、いのりと司は新たなスタートを切りました。
一方、入院中のいるかは失意のどん底にいました。
そこへお見舞いにやってくるミカ。
いるかは心の中でミカに救いの手を伸ばしますが、そこで「いるかちゃんかっこいい!」と自分を肯定してくれたいのりの姿が頭に浮かびます。
さらに誠二から「毎日お前を気にし続けるから」と言われたことを思い出し、何とか平常心を取り戻しました。
そして、いるかは傷だらけの自分を受け入れつつ、誰よりもかっこいいスケート選手として生き抜くことを決意するのでした。
いるかが棄権したことで、ジュニアGPファイナルには烏羽ダリアが出場することが決定。
いのりも逆境から立ち上がり、新たな決戦の場へと進むのでした。
感想
アニメ2期も決定したことで、漫画も60ページの特大ボリューム!
しかし、今回も結構きつかった〜〜〜(>_<)
てっきり前回で立ち直ったかと思ったいのりちゃんでしたが、そうだよね、そんな簡単には割り切れないよね。。。
それにしても、だんだん悪知恵がついて大人の言う事きかなくなってくるっていうのが、リアル中学生で成長を感じました(笑)
もうニコニコと先生の言うことをきいてるだけの年齢じゃないんだよね。
司先生にも、まだこんな過去があったなんて・・・。
もう出し切ったと思ってたよ!
いるかちゃんの過去のトラウマもヤバイし、みんな幸せになってほしい!
タイトルにある「人魚」って何のことかと思ってたんだけど、声が出なくなっちゃったいるかちゃんのこと指してるのかな?
いるかちゃんはいまだにミカちゃんに依存気味ですが、その依存を断ち切ってくれたのが妹のいのりちゃんってのがまたいいですね。
もちろん誠二先生の力も大きいけど。
ってか、誠二先生みたいな大人が身近にいたら、子供は幸せだろうな・・・。
あんな大人になれなくてごめんなさい(ーー;)
今回はいのり、司、いるかの3人が絶望から立ち上がる様子が描かれていましたが、次回からはまた熱い戦いが再開しそうです。
今度こそ、キラキラ輝くいのりちゃんを見せてください!
お願いします!
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