2025年7月からアニメが始まった『タコピーの原罪』。
その衝撃的な内容から、国内外問わず話題となっているようです。
今回は、タコピーの原罪の漫画1話から最終話までのあらすじをネタバレありでまとめていきます。
タコピーの原罪がひどいと言われている理由や、アニメがどこで見れるかも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
タコピーの原罪のあらすじネタバレ
1話 2016年のきみへ
宇宙をハッピーにするためにハッピー星から地球へやって来た、タコ型のハッピー星人タコピー。
お腹を空かせていたところ、小学4年生の久世しずかにパンを恵んでもらいます。
助けてくれたしずかを幸せしようと頑張るタコピーですが、しずかが学校で壮絶ないじめを受けてもそれに気づきません。
タコピーはしずかが友達と喧嘩したと思い、彼女にハッピー道具の「仲直りリボン」を渡します。
しかし、しずかはこのリボンで首を吊ってしまいます。
衝撃を受けたタコピーは「ハッピーカメラ」で時間を戻し、再びしずかを幸せにしようと奮闘します。
2話 タコピーの冒険
しずかのことをもっと知るため、学校へついていくことにしたタコピー。
学校ではしずかは雲母坂まりかによっていじめられていました。
タコピーは「いじめ」という行為自体が理解できないものの、ひとつずつしずかの困りごとを解決していきました。
そして、しずかとまりかが喧嘩をしていると勘違いしたタコピーは、嫌がるしずかに代わり、しずかに変身してまりかに会うことに。
そこでひどい暴力を受け、耐えきれずまた時間をもとに戻します。
そして、次の時間軸ではしずか本人がまりかに会いに行くことになり、タコピーはしずかに変身した姿で先生に助けを求め、しずかは少しの怪我だけで助かりました。
一方、ことごとくいじめが失敗してイライラしながら家に帰ったまりな。
そこには、父親がしずかの母親と不倫したせいで精神を病んでしまったまりなの母が。
そんな母を見て、まりなはさらにしずかに恨みを募らせます。
3話 まりなキングダム
珍しく学校で嫌がらせをしてこなかったまりな。
しかしその夜、しずかが飼い犬のチャッピーとタコピーと散歩をしていると、まりなが現れます。
まりなはしずかに暴行を加え、チャッピーが自分に向かってくるよう仕向けました。
そして、チャッピーに噛みつかれたところで大声を出し、周囲の大人たちに助けを求めます。
チャッピーが保健所に連れて行かれ絶望に涙するしずかを見て、タコピーはまた時間を巻き戻しました。
ところが、何度時間を巻き戻してもまりなと遭遇し、チャッピーは保健所へ。
そして、101回同じ時間を繰り返したとき、しずかはまりなに「チャッピーの話をしよう」と言われ、誰も来ない立入禁止区域へとついていきました。
4話 タコピーの救済
しずかに物を投げつけ、犬は死んだと言葉で追い詰めるまりな。
しかし、しずかは母親から「チャッピーは父親のところへ行った」という言葉を信じ、チャッピーは死んでいないと反論します。
そんなしずかを言葉と暴力でいたぶるまりな。
タコピーはしずかを助けようとハッピーカメラを手に飛び出し、そのカメラがまりなの頭を直撃してまりなは死んでしまいました。
動揺するタコピーでしたが、しずかは大喜び。
タコピーはうろたえながらも、しずかの笑顔に喜びを感じたのでした。
5話 東くんの介在
しずかのことを気にかけ、後をつけてきていたクラスメイトの東。
しずかから助けを求められ、東は手を貸すことに。
そしてタコピーが持っていた思い出ボックスにまりなを入れ、地中に埋めることを提案します。
さらにタコピーにまりなに変身させ、事件を隠そうとしました。
これがいいことなのかと迷うタコピーでしたが、しずかのために頑張ることを決意。
しずかたちと別れまりなの家に帰ると、両親が大喧嘩を繰り広げていました。
6話 東くんの冒険
チャッピーに会うため、東京にいる父親のもとへ行く計画を立てるしずかと東。
そこへ東の兄の潤也がやって来ます。
兄に強いコンプレックスを抱いている東が潤也の愚痴をこぼすと、しずかは潤也がつけている指輪を盗っちゃえば?と東をそそのかします。
しずかに期待され、潤也の部屋に忍び込む東。
見つかりそうになったところ、タコピーのハッピー道具のおかげで逃げることができました。
自分の母親のようにしずかにも落胆されるかもしれないとビクビクしていた東でしたが、しずかの笑顔にホッとします。
それから3人は、しばらく本当の友達同士のように楽しい時間を過ごすのでした。
7話 タコピーの告解
3人は東京に行く計画を立てつつ平穏な日々を過ごしますが、まりなの両親は相変わらず喧嘩ばかり。
その喧嘩の最中、まりな(タコピー)が父親のところに行きたいと言ってしまったため、母親の怒りが爆発。
母親は娘が変わってしまったとまりな(タコピー)のことを平手打ちし、それからまりな(タコピー)の前で土下座して「どこの誰だか存じませんが、まりなを返してください」と涙します。
それを聞いたタコピーは罪悪感に苛まれ、大泣きしながらこれからどうすべきかを考えるのでした。
8話 しずかキングダム
ついにまりなの遺体が見つかり、警察が学校へとやって来ます。
東は内心激しく動揺しながらも、しずかのために東京へ行く計画を立て続けていました。
しかし、そんなことばかり考えているうちに、テストで54点という低い得点を取ってしまいます。
そのことで完全に母親から見限られた東。
もう東に残されたのはしずかだけでした。
「どんなことでも久世さんを助ける」と言う東に、しずかは微笑みながら凶器のハッピーカメラを渡し、「自首してくれないかな」と言いました。
9話 大丈夫
小さい頃から優秀な兄と比べられ苦しんでいた東。
どれだけ頑張っても母親には認められず、鬱屈した日々を過ごしていました。
そんなときに潤也がグレ、それをチャンスだと思う東。
しかし、それでも潤也にはかなわず、ますます東は卑屈になっていきました。
そんなときに出会ったのが、自分の母親に似たしずか。
そのしずかに期待された東は、もうしずかの言いなりになるしかありませんでした。
「少年院に入ってもずっと待ってる」としずかに言われて抱きしめられた東は、母親のぬくもりを思い出していました。
そして自主することを決意した東でしたが、玄関を出ようとしたところで潤也に見つかります。
10話 東くんの救済
潤也から思い詰めてることを指摘された東。
「何でも聞くから」と笑顔で言われ、兄への劣等感が爆発します。
そして「もう久世さんしかいない」と言いけたところ、潤也から「俺がいるだろ、直樹」と言われ目が冷めました。
東は潤也に事件のことを打ち明け自首しました。
自分たちも本当のことを・・・と言うタコピーに、しずかは「東京へ行こう」と笑顔で言うのでした。
11話 日本縦断しずかツアー
タコピーと一緒に東京にいる父親のもとへ行ったしずか。
チャイムを鳴らし、出てきたのは小さな女の子を抱いた父親でした。
そこへもう1人の女の子がやって来て父親に抱きつきます。
しずかは「チャッピーに会いに来た」と言い、部屋の中から聞こえる犬の声をチャッピーだと思いましたが、それは違う犬でした。
子供たちに「この子誰?」「なんでお父さんって呼ぶの?」と聞かれ、「わからない」と答える父親。
ショックを受けたしずかは父親の元から去り、あの子たちがチャッピーを食べたと言い出します。
そして、タコピーに「人間をつかまえて胃の中を調べる道具を出して」と頼みました。
そんな道具はないと言うタコピー。
そして、しずかのために「もう帰ろう」と言いますが、しずかはそんなタコピーに冷たい目を向けます。
そして、石でタコピーのことを殴りました。
その瞬間、蘇るタコピーの記憶。
タコピーはしずかに出会う前からすでに地球にやってきており、そこで初めて出会ったのは高校生のまりなだったのです。
12話 2022年のきみへ
まりなは中学生になっても家庭環境は変わらず、母親は精神不安定なままでした。
少しの失敗でまりなに割れた瓶を突きつけ、ヒステリックに怒る母親。
タコピーはまりなが自分を強く触るのは、母親のマネをしてたんだと思いました。
そんなとき、小学校時代の同級生である東と再会するまりな。
東と付き合うことになったと報告すると、母親はとても喜びました。
ところが、そこへ町から離れていたしずかが戻ってきます。
しずかを見た東は、顔を赤く染めて彼女を目で追います。
13話 タコピーの原罪
小学校のときからずっとしずかを好きだった東は、しずかが帰ってきたことであっさりまりなと別れます。
そして、東としずかは付き合いだし、まりなは東と別れたことで母親からガラスを突きつけられます。
恐怖で思わず母親を殺してしまうまりな。
まりなの「しずかをちゃんと殺せばよかった」という言葉を聞いたタコピーは、まりなのために過去へ戻ることにします。
タコピーはハッピー星に戻り、ハッピーママに過去に戻してほしいとお願いに行きました。
「ハッピー星の掟を破った」として、記憶を消され、二度と星に戻れなくなったタコピー。
そしてまりなのことを忘れ、しずかに出会うのですが・・・。
すべてを思い出し、「久世しずかを殺さなきゃ」としずかの抹殺を決意するタコピー。
しかし、しずかをいじめていたまりなは悪くなかったか、まりなを殺した自分は悪くなかったのか、そしてパンをくれたしずかは悪い人なのか・・・。
タコピーは悩み始めてしまいます。
そこへタコピーに会いに東がやって来ました。
14話 直樹くんの介在
タコピーからこれまでの話を聞いても、さっぱり理解できない直樹。
しずかに一緒に会いに行こうと言うタコピーに、直樹は「もう久世さんには会えない」と答えます。
東はこれ以上家族に迷惑をかけないため、タコピーにもお別れを言いに来たのでした。
それを悲しがるタコピー。
そして、しずかがどうして悪い子なのに良い子なのかわからないと泣きました。
そんなタコピーに、直樹は「そりゃそうだろ」とあっさり答えました。
タコピーは直樹から、誰でもいいとこと悪いとこがあると教わります。
さらに直樹はタコピーもそうだと言い、それでも3人で遊べて楽しかったとお礼を言いました。
そして、タコピーに別れを告げて去っていきました。
その後、タコピーはしずかと再会し、「おはなししたいことがある」と言いました。
15話 しずかちゃん
しずかは保健所にチャッピーを探しに行くと言い、タコピーの話を聞きません。
必死に止めるタコピーのことを踏みつけながら、しずかはこれまでの不幸をぶちまけました。
「一体どうすればよかったんだ!」と泣きながら叫ぶしずかに、タコピーは「わかんない、ごめん」と謝ります。
その後もタコピーは「話を聞かなくてごめん」「何もしてあげられなくてごめん」「1人にしてごめん」としずかに謝り続けました。
しずかは号泣しながらタコピーを抱きしめ、それからタコピーと一緒に長い時間を過ごします。
タコピーは「しずかちゃんとずっと一緒にいられて幸せ」と言い、壊れたハッピーカメラを取り出しました。
そして、このカメラで時間を巻き戻せることを教えます。
さらにタコピーは、自分のハッピー力を使えばもう一度だけカメラを使えることを思い出し、しずかのためにすべての力をカメラに注ぎます。
そして、しずかに「ありがとう」と「さようなら」を告げ・・・。
時間は巻き戻り、しずかはタコピーのことをすべて忘れていました。
16話(最終話) 2016年のきみたちへ
タコピーのいない世界で、しずかは相変わらずいじめられていました。
まりなも変わらずしずかに嫌がらせをしますが、所々でタコピーの記憶が蘇り、調子を狂わされます。
東はといえば友達に囲まれ、「直樹」と呼ばれ、しずかとは関わりのない日常を送っていました。
あるとき、しずかはまりなに呼び出され暴行を受けます。
まりなはシャーペンでしずかを刺そうとして、しずかのノートに描かれていたタコのようなイラストに気づきました。
「それ何?」「わかんない」と言いつつ、タコピーの思い出を語り始める2人。
そして、「おはなしがハッピーをうむ」というタコピーの言葉を思い出した2人は、一緒にボロボロと泣き出しました。
それから時は流れ。
高校生になったしずかとまりなは一緒に買い物へ。
まりなの母親は相変わらすのようだけれど、2人の仲は過去とはまったく別のものになりました。
記憶にはないタコピーの存在が、しずかとまりなの未来を変えたのでした。
タコピーの原罪がひどいと言われる理由
タコピーの原罪は、最終回がひどいと言われることが多いようです。
ではなぜひどいと言われてしまうのか、その理由をまとめてみました。
理由①ご都合主義的展開
最終回では、いじめの被害者と加害者であるしずかとまりなが仲良くなって終わるというハッピーエンドでした。
しかし、今までの話を見てきた読者からは、この2人がそう簡単に仲良くなると思えないらしく、その点が現実味がなく「ひどい」と言われているようです。
もちろん、批判だけでなく、このハッピーエンドで良かったという声も多いです。
理由②問題が解決してない
タコピーの原罪はハッピーエンドですが、まりなやしずかの家庭環境はまったく解決していません。
まりなには母親につけられた頬の傷があり、最後の2人の会話からもいまだに精神状態が危ないことがうかがえます。
しずかの両親にいたってはまったく描写もなく、結局どうなったのかわからないまま最終話が終わりました。
こういった根本的な問題が残っていることから、「ひどい」と言われることがあるようです。
理由③記憶がなくなる結末
タコピーの原罪は登場人物たちが辛い現実と向き合い、葛藤し成長していく物語でもありました。
しかし、記憶がすべて消されてしまったことで、このあたりのことがすべてなかったことに。
このあたりに違和感を覚える人が少なくなかったようです。
タコピーの原罪のアニメはどこで見れる?
タコピーの原罪のアニメは、内容が内容なだけに地上波では放送されていません。
原罪のところ各配信サイトで見ることができます。
タコピーの原罪のアニメを配信しているサイトは以下の通りです。
- U-NEXT
- ABEMAプレミアム
- プライムビデオ
- ディズニー旺ラス
- DMM TV
- dアニメストア
- FOD
- Hulu
- J:COM STREAM
- Lemino
- milplus
- Netflix
- TELASA
- WOWWOWオンデマンド
- アニメタイムズ
- アニメ放題
- ニコニコチャンネル
- バンダイチャンネル
- ふらっと動画
タコピーの原罪は残酷な描写が多いため、18+の年齢制限が設けられています。
うっかり小さな子に見せないよう気をつけましょう。
まとめ
タコピーの原罪の最終話までのネタバレや、ひどいと言われる理由などをまとめました。
タコピーの原罪は鬱漫画として有名で、読むにはそれなりの覚悟が必要です。
しかし、ただ残酷なだけでなく、「人間とは・・・」といった哲学的なメッセージが込められた作品だともいえます。
最終話は賛否両論ありますが、個人的には深く感動して泣いてしまいました。
タコピーの原罪は「ハッピー星とは結局なんだったのか?」「タコピーの破った掟とは何なのか?」など、いろいろ多くの謎が残されています。
すでに漫画を読んだことがある人も、そのあたりの謎を考えながらぜひもう一度じっくり読むことをおすすめします。
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