【#ふつつかな悪女/一迅社宣伝】
— 一迅社の宣伝課です。 (@ichijinsha_info) 2026年7月26日
˗ˏˋ 🌟原作情報🌟 ˊˎ˗
『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』
原作ノベル(著:中村颯希/イラスト:ゆき哉)
第12巻まで発売中!!
第1巻はコチラ▶️ https://t.co/hBXni4ecLz… pic.twitter.com/d6MLLPg2My
『ふつつかな悪女ではございますが』は、アニメ化されますます人気が高まっています。
この作品は小説が原作ですが、漫画版も発売されており、どちらもそれぞれ違った良さがあります。
今回は漫画3巻のあらすじをネタバレありでまとめていきます。
ふつつかな悪女ではございますが 3巻あらすじ
第十一話 慧月、見破られる
生死の間をさまよっていた慧月は、幼い頃の夢を見ていました。
慧月は「大きな体と可愛げのない顔が気に入らない」という母によっていつも閉じ込められていました。
最初のうちはいたぶられもしましたが、そのうち借金で慧月のことなど完全放置するように。
温もりを求め、慧月は炎と会話をするようになり、それが道術であることを知ります。
そして、道術を完全に習得した頃、両親は借金を苦に自死。
そんな慧月を哀れに思った雅媚は彼女の後見人となりますが、慧月が雛宮で嘲笑されていても困ったように見ているだけでした。
そんなある日、彼女は慧月にこう言います。
「いっそ道術で黃玲琳と入れ替われればよかったことですのに」と。
これを聞いた慧月は、彼女も本当は玲琳のような雛女を求めていたのだとショックを受けると同時に激しい怒りを感じます。
そして、ついに入れ替わりを決行したのでした。
しかし、入れ替わって幸せだったのも最初のうちだけ。
病に苦しむ慧月は悪夢の中「誰も私を救ってくれない」と絶望を感じていました。
そこへ響いてくる破魔の弓の音。
その音は悪夢を祓い、そして玲琳の姿となって慧月を現実の世界へと引き戻しました。
一命をとりとめた慧月は、女官たちが一晩中弓を引き続けた慧月(玲琳)のことを褒めるのを聞き、つい悪態をついてしまいます。
そこへやって来た冬雪は彼女こそが慧月だと確信。
他の女官を下がらせ、刀を突きつけながら「お前は誰だ!」と迫ります。
最早ごまかせないと慧月は炎を生み出し、玲琳の体を人質に取ろうとしますが、冬雪は容赦なく玲琳の体に水をかぶせました。
そして、「玲琳様が戻られるまでに治しておけばなかったことになる」と慧月を拷問にかけようとします。
しかし、そんな冬雪に「正体を7日以上も見抜けなかったくせに!」と罵り、「主人に真っ先に詫びるべきでしょう!」と追い出すことに成功。
誰もいなくなった部屋でもう終わりだと絶望する慧月の脳裏によぎったのは、いつでも優しく美しい自分の顔をした玲琳の姿。
そこで慧月はようやく、玲琳のことが憎いのではなく、憎しみを感じるほどに激しく憧れていることを自覚して泣き伏すのでした。
そんな時、金家から送られた香炉から「カサリ」と音が。
そこで慧月ははたと気づきます。
破魔の弓で助かったということは、これは病ではなく呪いだと。
そして、香炉から蠱毒が飛び出したのを見て、この件の犯人を確信します。
今では禁術となっている蠱毒を完全に把握しているのは、この宮中で自分をのぞけば朱雅媚ただ1人だけでした。
第十二話 玲琳、許す
泣きながら詫びる冬雪から、慧月が事情を話したことを聞いて驚く玲琳。
何があったかと問われても、道術のせいで玲琳は詳しいことを話すことができません。
そんな中、1人冷静に佇む莉莉に「驚かないのですか?」と聞くと、薄々察していたと返ってきました。
莉莉は玲琳とのこの生活を続けたくて、本当のことを尋ねることができなかったのです。
その後、冬雪に尋ねてもらいYesかNoかで事情を説明することにした玲琳。
すべてを知った冬雪は怒りに震えますが、玲琳は「この状況に感謝している」と笑います。
納得できない冬雪は「わたくしが殺ります」と殺気を漂わせますが、玲琳からずっと気づいてもらえなかったことを責められ、罰として慧月への手出しを禁じられます。
冬雪が去った後、莉莉はいつも通り遠慮なしに玲琳に接しながら、別れが近いことを予感してこの時間が1日でも長く続くことを祈るのでした。
翌朝、玲琳の回復を祝う茶会が催され、すべての妃と雛女が集結。
見舞いと称して病弱な玲琳をこき下ろす金淑妃と藍徳妃。
清佳はその醜悪さに歯噛みしながら、後見人である妃に逆らえない自分たちの身を呪います。
そして、唯一朱貴妃に逆らい、玲琳を貶めるこの場にも姿を見せない慧月のことを考えます。
そこへ姿を現した皇后・黃絹秀。
徳妃たちの嫌味を聞き流しつつ、しっかりと牽制。
そして、雛女時代は自分が雛宮の鼻つまみ者であったことや、朱貴妃が「殿下の芙蓉」などと呼ばれていたことを明かし、遠い昔の友情に思いを馳せるのでした。
第十三話 玲琳、目覚める・前
現在の皇后や妃たちがまだ雛女だった頃、絹秀と雅媚は雛宮でも一番仲の良い間柄でした。
この頃次期皇后は雅媚だと誰もが思っており、四夫人の座になど興味がない絹秀は賢妃が確定していたようなものでした。
序列がはっきりしていたことである意味平和だった雛宮でしたが、ある日皇太子が伝染病にかかります。
慌てて自分の宮へ逃げ帰る芳春と麗雅。
雅媚と傲雪も伝染を防ぐため宮へこもろうとします。
そんな中、絹秀はどうして誰も強引にでも薬を飲ませないのかと鷲官たちに詰問。
彼らが伝染を恐れてろくな看病をしていないことを見抜き、自らが看病を買って出ます。
そして、この時の献身的な看病により、皇后に選出。
雛宮の序列などいつでも変わりうると語りました。
その話を聞いて「御子をお産みになったのは陛下だけ」と金徳妃が媚びを売った途端、絹秀は茶器を床に落とします。
そして、縁起が悪いとして散会。
「わたくしのためですか?」尋ねる雅媚に「なんのことだ?」ととぼける絹秀。
その答えに雅媚は「あなた様はそういう方でございますね」と冷たい表情で去っていきます。
その言葉に考え込んでいた絹秀は突如として胸の痛みに襲われ、その場に倒れるのでした。
丸一日寝込んでいた玲琳は、一昼夜通して眠れる体力があることに感激。
はしゃいでいると息も絶え絶えな莉莉に気づきます。
実は玲琳が寝ている間冬雪が幾度となくやってきて、まるで寝ることができなかったのです。
さらに見舞いの茶会に出席しなかったことで慧月の株があがり、あちらこちらから大量の見舞いの品が。
2人で金家から送られてきたブドウを食べながら、玲琳は清佳はこの件に関わっていないだろうと自分の考えを語ります。
そこへ鷲官長がやって来て、ぐいぐいと迫ります。
「お前は何者だ」と問われ、頭突きで距離を取る玲琳。
その後、莉莉を陥れた雅容という女官のことを尋ねますが、やはり金家にはそんな女官はいないという答えでした。
しかし、一月前に白練りの衣が盗まれていたと聞き、誰かが金家の女官になりすまして慧月に嫌がらせをしたと推測。
玲琳は慧月と話し合おうと、莉莉がいない隙に蝋燭に炎をつけ慧月を呼びます。
その思いが通じたのか、炎から慧月が現れます。
そして彼女は「わたくしを助けて」と言うのでした。
第十四話 玲琳、目覚める・後
冬雪に正体がバレたことで、処刑されると錯乱状態の慧月。
そんな彼女を落ち着かせようと、玲琳は「後見人の朱貴妃様もいるではありませんか」と口にします。
しかし、貴妃がこの件の黒幕だと確信している慧月は、「やはりわたくしは最初から一人だった」と自嘲気味に言います。
そして、乞巧節で叫んだ「忌々しい女、消えるがいいわ!」という言葉が、本当は自分に向けられたものであることを告白。
惨めで消えたかった慧月は、誰からも愛される胡蝶のような玲琳になりたかった。
でもやっぱりなれなかった。
以前よりももっと自分が嫌いになったと言う慧月は、玲琳に「あなたはわたくしを殺してもいい」と言います。
それに対して「そこはごめんなさいでしょ?」と慧月の苛烈さを笑う玲琳。
そして、そんな慧月が好きだと言い、慧月はようやく心から玲琳に「ごめんなさい」と謝ったのでした。
それから、この入れ替わりも病も仕組んだのは朱貴妃であると打ち明けます。
慧月は今まで寝込んでいた病の原因が蠱毒という呪いであったこと、その呪いの型を知っているのは自分と朱貴妃しかいないことを説明。
金家を装って害をなすやり方が雅容と同じだったことから、莉莉の件も朱貴妃の仕業だと感づきます。
朱貴妃は自分では動かないが、周りに「そうと仕向け」て自分の思い通りに事をなすことが得意なのだと慧月。
そして、慧月にそれとなく入れ替わりを示唆し、入れ替わったところで玲琳を殺す計画を立てていたのです。
「なぜ私を?」という疑問の慧月が答えようとした時、玲琳のもとへ尭明がやって来ます。
慌てて火を消し尭明を出迎える玲琳。
尭明は紫龍泉の水を持ってお見舞いに来たのですが、玲琳はその事実に驚きます。
その時尭明は慧月(玲琳)の手の傷に気づき、自ら手当をしながらこれまでの不誠実な態度を謝ります。
そこへ皇后が倒れたと知らせが。
これが朱貴妃の仕業だとすぐに思い至った玲琳は、朱貴妃の目的は皇后暗殺だったと気づきます。
朱貴妃は皇后を暗殺するため、宮中の衛生管理に長けていて、鍛錬のために常に弓を引いていた玲琳が邪魔だったのです。
そこで呪いを払うため、今一度破魔の弓を引くことを願い出ますが、尭明に止められてしまいます。
慧月(玲琳)のことを心配して止めた尭明でしたが、それを素直に口にすることは玲琳への裏切りだと感じてしまいます。
そこで「お前を信用する日などこない」と思ってもないことを言ってしまいました。
それを聞いて堪忍袋の緒が切れた玲琳。
「もう結構でございます」と許可もなしに出て行ってしまいます。
しかし、尭明はそんな彼女を引き止めることもできず、愕然とその場に佇んでいました。
真実を映すという紫龍泉に映った玲琳の姿に、ようやく2人が入れ替わったことに気づいたのです。
これまで彼女にしてきた数々の仕打ちを思い出し、絶望のままに尭明は彼女の名を呼んで追いかけるのでした。
第十五話 玲琳、乗り込む・前
急いで黃麒宮にやって来た玲琳。
莉莉の助けを得て壁を乗り越えて中へと入ります。
呪いに臥せっていた絹秀は、息子が生まれた冬の日のことを思い出していました。
その頃雅媚も同時に妊娠していましたが、彼女の子供は死産。
自分の子供だけ生まれたことに罪悪感を覚えた絹秀は、雅媚に会えずにいました。
そんな中、金徳妃があることないこと吹き込み、雅媚は絹秀に恨みを抱くようになります。
雅媚が枕を叩きつけて怒っていたと聞いた絹秀は、恨みの炎で雅媚が立ち上がれるのならと、敢えてその誤解をそのままにします。
しかし、いくら時間が経っても雅媚の心の傷は癒えず、恨みは増していくばかりでした。
そんな中突如として現れた慧月(玲琳)に女官たちは困惑し追い出そうとしますが、その場を冬雪がおさめます。
玲琳はテキパキと指示を下し、必ず助けると約束してから慧月のもとへ駆けつけました。
ふつつかな悪女ではございますが 3巻の見どころ
3巻では冬雪だけでなく、ついに尭明にも入れ替わりがバレます。
これまでずっと冷遇してきた慧月が実は玲琳だと気づいた時の尭明の悲痛な叫びには、読んでいるこちらまで心がギュッとなってしまいますね。
そして、この巻では黒幕も判明!
なんとあの優しそうな朱貴妃が心に深い闇を抱えていたことがわかります。
妃たちの過去も詳しく語られるこの3巻。
今までの事件がようやく一本の糸でつながった感じがします。
慧月もようやく玲琳に素直に謝罪し、2人の絆もさらに深まりましたね。
第1部のクライマックスに近づきつつある3巻、最大の盛り上がりを迎えたといっていいでしょう。
ふつつかな悪女ではございますが 3巻まとめ
・入れ替わりに気づき玲琳のもとへ駆けつける冬雪
・玲琳を見舞う茶会で見える妃たちの確執
・玲琳に助けを求め、これまでのことを謝罪する慧月
・黒幕が朱貴妃であると判明
・尭明が入れ替わりに気づく
・皇后が倒れ玲琳が駆けつける
以上の内容でした。
4巻はついに第一部が完結!
入れ替わりの結末とは!?
<広告>