アリシア「・・・・」#歴悪大喜利 pic.twitter.com/WOl9A15QVm
— 【公式】歴史に残る悪女になるぞ (@rekiaku) 2024年11月3日
『歴史に残る悪女になるぞ』のデュークといえば、滅多に表情を変えない氷の王子。
そんなデュークが記憶喪失になるという話を聞いたことはありませんか?
この記事では、デュークは本当に記憶喪失になるのか、その理由はなんなのかなど、デュークの記憶喪失について詳しく解説します。
原作のネタバレが含まれているので、ネタバレNGの方はご注意ください。
デュークは記憶喪失になった?
デュークが記憶喪失になるというエピソードは、実際に存在します。
デュークが記憶喪失になったのは、原作小説の3巻です。
いつものようにデュークに話しかけるアリシアですが、彼の態度があまりにもそっけないことに違和感を覚えます。
そして、彼が自分のことだけ完全に忘れていることに気づくのでした。
デュークは記憶喪失とはいっても忘れたのはアリシアに関することだけで、他のことはすべて覚えていました。
そのため、ジルやヘンリは誰かがデュークからアリシアの記憶だけを抜き取ったと考えます。
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デュークが記憶喪失になった理由
結論から言うと、デュークの記憶喪失は彼の自作自演でした。
デュークはわざとアリシアのことだけを忘れたフリをして、アリシアが悪事を隠すために自分の記憶を消したのだと罪をかぶせます。
もちろんデュークがこんなことをしたのには理由があります。
デュークが記憶喪失のフリをしたのは、実はアリシアのためだったのです。
アリシアは隣国のラヴァールという国に魔法使いが少ないことに疑問を抱き、ラヴァールの情勢を知りたいと思うようになります。
しかし、貴族令嬢のアリシアが、そう簡単にラヴァールへ行くことはできません。
そこで、アリシアは国外追放をされればラヴァールへ行けると考えるようになりました。
それを知ったデュークは、アリシアにも一切事情を知らせず記憶喪失のフリをして、アリシアが国外追放されるよう仕向けたのでした。
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デュークの記憶喪失のその後
デュークはアリシアを容疑者として王宮に呼び出し、集めた町の人たちにアリシアの罪を問わせます。
町の人たちが散々にアリシアを罵る中でも、デュークは顔色ひとつ変えることはありませんでした。
アリシアはデュークに「国外追放してくれてかまわない」と言い、デュークはアリシアを国外追放することを決定。
この時点ではまだ彼は記憶喪失のフリを続けており、アリシアもそれを見抜けていませんでした。
しかし、アリシアが衛兵に連れられて部屋の外へ出た瞬間、デュークはアリシアの耳元で「必ず迎えに行く」と囁いたのでした。
ここでようやく、アリシアはデュークが演技をしていたことに気づきます。
アリシアはデュークの掌の上で転がされていたことを知り、楽しそうに笑います。
そして、ジルとも別れて馬車でラヴァールへと連れて行かれることになりました。
すると、馬車が急停車し、勢いよくデュークが中に入ってきます。
そして、いきなりアリシアにキスをするのでした。
こうしてアリシアはデュークと熱い別れの挨拶を交わし、ラヴァールへと旅立っていきました。
デュークの記憶喪失まとめ
歴史に残る悪女になるぞのデュークが記憶喪失になったのは、アリシアのために演技をしていたからでした。
このエピソードでは、デュークがどれだけアリシアのことを想っているかが痛いほどに伝わってきます。
デュークがアリシアの乗った馬車を追いかけてくるシーンは、アリシア×デュークファンにはたまらないでしょう!
ぜひ実際に原作を読んで、2人の愛の形を確かめてみてください。
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