漫画好きmamaのつぶやき

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、好きな漫画やアニメについて語っています。このサイトはアフィリエイトを利用しています。

【スパイファミリー】139話後編のあらすじネタバレ・感想

 

 

2026年8月17日更新の、スパイファミリー139話(後編)のあらすじネタバレ・感想をまとめます。

139話(前編)のあらすじネタバレ・感想はこちら

 

MISSION:139 後編

 

アーニャが能力を発揮すると、「死…」「暗…」「脳…かゆい…」「こわい…」といった不穏な声が聞こえてきます。

またデズモンドの研究に関するような声も聞こえてきますが、どれも本人の声ではありません。

さらに集中したアーニャは、ついに本人を見つけます。

超能力宇宙人が何を考えてるのかとワクワクしていたアーニャでしたが、聞こえてきた声は「人の心がわからぬというのは何ともどかしいことか」というセリフでした。

また、一緒にいる前院長が自分を呼び出した意図について考えていることからも、アーニャはデズモンドに心を読む力はないと知ります。

さらにもう少し聞こうとしていたところ、アーニャを探していたヨルが登場。

学校へ連れて行かれそうになりますが、鼻血が出ていたことで病院へとんぼ返りするのでした。

 

フィオナは盗聴を続けていましたが、護衛が洗面所に入ってきたためあわてて盗聴器を回収。

さらに見舞いを終えたデズモンドたちが自分がいるほうの階段を使って降りてくる音が聞こえたため、慌ててその場から撤収しました。

アーニャのほうは鼻血も特に問題なく、近くを通ったフィオナの心の声からデズモンドが帰ったことを知りショック。

ヨルに学校に連れて行かれます。

 

学校でデズモンドのことを考えていたアーニャは、同じく父親のことを考えていたダミアンを思わず見つめます。

「言いたいことがあるならはっきり言え」と詰められたアーニャは、「うちゅうじんそんざいしなくてがっかり」とだけ答えました。

その夜いつものようにベッドに入ったアーニャでしたが、そこで先ほど聞いた「死…」「こわい…」といった声を思い出し、わけもわからず恐怖に震えます。

アーニャはヨルのもとへ向かい、遠慮がちに「いっしょにねたらわるいこ…?」と聞き、ヨルは「いらっしゃい」と優しく迎え、2人で眠りにつきました。

 

感想

 

ああああああ、アーニャとヨルさんがぁああああ(感涙)

色々とあったんですが、もう最後の一コマが尊すぎて・・・。

もう誰がなんと言おうと、2人は本当の母娘ですよね。

もちろんロイドもいれて本当の家族。

それなのに本人たちだけが偽りの家族だと思い続けてるのが切ない(T_T)

 

で、今回の一番のびっくり情報。

ドノバンは超能力者ではなかった!!

ええ〜〜〜〜!?じゃああの手術痕は一体!?

メリンダさんの証言は!?

またもや謎が増えてしまった感じです。

ただ、研究に携わってることだけは確かなようですね。

その研究はやはりプロジェクトアップルだと思うのですが、まだまだ謎は明かされないようです。

まあ、謎が明かされる時は終わりに近い時だと思うので仕方ないのですが、気になる。。。

 

そして、病院で聞こえた不穏な声。

あの病院には被検体がいるってこと!?

しかもその声を聞いて、無意識ながらに恐怖を感じたアーニャ。

記憶がないだけでひどいことをされてきたんだろうと推測できて心が痛い・・・。

一番気になったのが「脳がかゆい」

これめっちゃ怖いんですけど!?

脳をいじくられてるってことだよね!?

まだまだわからないことだらけですが、とにかくアーニャが幸せになるといいなぁと願うばかりです。

 

【スパイファミリー】139話(前編)のあらすじネタバレ・感想

 

2026年8月3日更新の、スパイファミリー139話(前編)のあらすじネタバレ・感想をまとめます。

138話のあらすじネタバレ・感想はこちら

 

MISSION:139 前編

 

病室を抜け出したロイドは、看護師2人に完全確保。

強制送還されていました。

その頃デズモンドのいる4階へたどり着いたフィオナ、他の看護師たちから情報を集め、デズモンドと前院長がチャップマン元首相のもとへ来たことを探り当てました。

フィオナはワゴンなどの片づけを手伝うフリをしながら4階の現状を把握。

この階から室内の会話の盗聴は無理と判斷し、上下階の窓からアプローチすることを決めます。

 

階段を使ってようやく4階に到着したアーニャは、フィオナの心の声から護衛がいてデズモンドと直接対決できないと知り、入院患者の子供に洋服の交換ごっこを提案。

変装して見張りを突破しようとしますが、もちろんことごとく阻止されます。

そこで、フィオナと同じく他の階から攻めることに。

 

フィオナは3階の空き室へ移動し、デズモンドたちがいる部屋の洗面所の窓に聴音器をしかけます。

リスクを考慮してのことでしたが、やはり遠すぎてはっきりと会話が聞き取れません。

一方のアーニャは逆に上の階へ。

デズモンドたちの部屋の真上の部屋は鍵が閉まっていたため、仕方なくその部屋の前で心の声を読もうと試みます。

しかし、色々な声を聞いているところで、デズモンドの声を知らなかったことに気づくアーニャ。

そこで、ダミアンと似てる雰囲気の声を探すことに集中。

鼻血を出しながら、力を一気に放出しました。

 

感想

 

アーニャ覚醒!?

最後いつもつけてるツノの髪飾りから力が放たれてる感じですが、やっぱあの髪飾りには意味がありそうですね。

しかし、力を使いすぎるといつも鼻血を出してしまうアーニャ。

体への負担が心配です。。。

フィオナも頑張ってますが、盗聴はなかなか難しそう。

それにしても見張りの人、顔は怖いけどアーニャに付き合ってあげるあたり根はいい人そうですね(笑)

【スパイファミリー】138話のあらすじネタバレ・感想

 

2026年7月20日更新の、スパイファミリー138話のあらすじネタバレ・感想をまとめます。

137話のあらすじネタバレ・感想はこちら

 

MISSION:138

 

突然のデズモンドの登場に動揺するフィオナ。

ロイドに報告をと考えますが、病床にいるロイドを思いしばしためらいます。

しかし、最優先すべきは東西平和と思い直し、ロイドに暗号を使い「緊急対応案件」と伝えます。

素直に体調を心配できるヨルを羨みつつも、例えロイドが死ぬことになっても東西の平和(ロイドの夢)を叶えることが自分なりの愛だと決意を固めるのでした。

 

フィオナはデズモンドにシンポジウム会場を案内するフリをしながら、向かう方向を確認。

ハンドラーから「単独での尾行は絶対にするな」と釘をさされていたこともあり、他の患者を案内しながら彼らのエレベーターが何階で止まったかを確認。

そこへ看護師たちに連れられたアーニャと遭遇、アーニャはフィオナの心の声でデズモンドが来ていることを知ります。

アーニャは以前ロイドの心の声から、デズモンドが自分と同じ超能力者ではないかということを知っていました。

フィオナが近づいたら心を読まれてやられてしまうかもしれないと危惧し、一緒についていこうとします。

しかし、あっさりと看護師たちに引き渡され、作戦は失敗。

そこでフィオナの計画がうまくいったら母親が代わってしまうかもしれないことを思い出し、1人で問題を解決すべく動き出します。

 

その頃ロイドはボロボロの体でロビーに向かおうとし、看護師に止められていました。

 

感想

 

いつもの言動がアレなので心配してましたが、さすがフィオナも一流のスパイですね。

無茶な尾行はせずに慎重に慎重を重ねて行動していて、少し安心しました。

一番の心配は、1人で首を突っ込んできたアーニャ(^^;)

アーニャが自分のことを調べているとデズモンドに知られるてしまう展開にならなければいいと、ドッキドキです。

それにしてもこれだけシリアスなはずなのに、アーニャが出てくるだけで一気に空気がなごむのが素晴らしい。

さらに今回は完全にコメディ担当のロイドさん。

胃の音がやばいですって(笑)

 

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【スパイファミリー】137話のあらすじネタバレ・感想

 

 

2026年7月6日更新の、スパイファミリー137話のあらすじネタバレ・感想をまとめます。

136話のあらすじネタバレ・感想はこちら

 

MISSION:137

 

保安局との駆け引きで精魂果てたロイド。

慢性的な胃潰瘍の上極度のストレスのせいで胃から軽度の出血で自分の病院に入院することに。

フィオナがロイドがするはずだった調査の引き継ぎを行っているところへ、ヨルとアーニャがお見舞いにやってきます。

アーニャはフィオナがまだ新・母の座を狙っていると知り、彼女のミッションがうまくいって母役が代わることを懸念。

断固阻止するためフィオナを尾行します。

しかしすぐにバレ、投げられた飴に気を取れられいるうちに見失ってしまいました。

 

その頃フィオナは、今日行われるシンポジウムに先代院長が来ることを部長から知らされます。

オーセンを含む医療関係者とドノバンのつながりを調べようとしていたフィオナは、以前ロイドからオーセンとの会話で先代院長の名があがったと聞いたことを思い出します。

部長からさりげなく先代院長の居場所を聞き、さっさと立ち去るフィオナ。

一方のアーニャは病院内で迷子となり、看護師さんたちにフィオナのもとへ連れていってもらっていました。

 

地下駐車場にやって来たフィオナ。

先代院長の車がまだ温かいことから、1時間ほど前に到着したことをつかみます。

他の医師にも目を配りつつ前院長メインで探ろうとしていたそのとき、駐車場にデズモンド家の私用車があることに気づきました。

まさか、と思っていると、車から本当にデズモンド本人が降りてきたのでした。

 

感想

 

ロイドさん、まさかの入院(^^;)

あれだけ胃がバリンバリン音を立てていたのに、破れていなかったとはさすがです。

破れる寸前だったみたいですが。

それにしても慢性の胃潰瘍って・・・もうなんつーか、哀れ(笑)

 

今回はフィオナの活躍回のようで。

相変わらず心の声がうるさくて文字数が一気に増えますね。

そして「だんこきょひ!」のアーニャ。

最初は微笑ましく見てましたけど、デズモンドが出てきちゃったことで一気に緊迫感が!

デズモンドとアーニャが鉢合わせしてしまったら、かなりまずいことにならないか!?

完全コメディから始まってもそのままコメディ路線を突っ走るとは限らないスパイファミリーですが、今回は完全に意表をつかれました。

ここでまさかのデズモンドとは!

アーニャもですが、フィオナも突っ走って危険な目にあわないことを祈ります。

 

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【ふつつかな悪女ではございますが】漫画4巻あらすじ・ネタバレ!見どころも紹介

 

『ふつつかな悪女ではございますが』は、アニメ化されますます人気が高まっています。

この作品は小説が原作ですが、漫画版も発売されており、どちらもそれぞれ違った良さがあります。

今回は漫画4巻のあらすじをネタバレありでまとめていきます。

 

ふつつかな悪女ではございますがが 4巻あらすじ

 
第十六話 玲琳、乗り込む・後

 

慧月のもとを訪れた玲琳は、入れ替わりを解消するよう要求。

さらに皇后が蠱毒に倒れたことを告げます。

そして、もう一度破魔の弓で呪いを祓いたいが、殿下が弓を貸してくれない、そのために黃玲琳に戻りたいと言いました。

玲琳の手の傷を見た慧月が、自分でやらなくても文官にやらせればいいと言うと、その考えに思い至らず1人でから回ってた自分を恥じる玲琳。

そんな彼女に、弓を引くだけでは対処が甘い、呪いは呪い返さないと、と慧月が言います。

とはいえ、今から蠱毒の用意をしていては数日かかってしまう。

どうしようかと思っていたところ、玲琳はあることを思い出し慧月を連れ出しました。

 

その頃尭明は、開かない門の前で玲琳を思い続けていました。

そこへやって来る冬雪。

尭明の「玲琳は…いや、朱慧月は来たか」という言葉にすべてを察します。

皇太子の命に従い開門した冬雪でしたが、尭明からの入れ替わりに関する質問には何ひとつ答えません。

自分が皇太子であり、玲琳の意思に関係なく慧月を罰せられる力を持っているから何も話してもらえないのだと悟った尭明。

冠を外し、皇太子ではなく1人の男として玲琳に会わせてくれるよう頼みます。

そこで冬雪は尭明を通し、これまでのことを明かすのでした。

 

その頃辰宇は許可も取らず破魔の弓を持ち出していました。

そして、いざ弓を引こうとした瞬間、弦が切れてしまいます。

この弓は玄家の職人が作ったもので、唯一その弓を凌駕する力があるとすれば、それは土の気。

土の気は黃家のもの。

そこでこれまでの慧月の言動を振り返った辰宇は、ここでようやく玲琳と慧月の入れ替わりに気づくのでした。

 

第十七話 玲琳、戦う・前

 

玲琳は以前、莉莉が嫌がらせでくれた虫をひとつの壺に押し込んでいました。

その中では共食いが起こり、見事勝ち抜いたムカデが。

これを見せるため、玲琳は急いで蔵まで慧月を連れてきたのでした。

それから、莉莉に黒幕が朱貴妃であることを教えます。

逆に莉莉は尭明が入れ替わりに気づいたであろうことを教えました。

やはり早く入れ替わったほうがいいと言う玲琳を頑なに拒む慧月。

しかし、それは今までのような利己的な理由ではなく、入れ替わりをしてしまったら蠱毒を発動する気も残せないからという理由でした。

それから玲琳と一緒に蠱毒を行う慧月。

最後にムカデを殺せば術は完了というところで、玲琳は慧月を止めます。

もし失敗して呪いが返ってきた場合、その呪いを受けるのは慧月。

彼女はそれを知りつつ、すべてを受け入れるつもりなのだと見抜いたのです。

玲琳に詫びる方法、けじめをつける方法がこれしか思いつかないと言う慧月に、玲琳は唐突に乞巧節で願った2つの願いについて口にします。

玲琳の願いは、1つは「健康になりたい」。

そしてもう1つは「友が欲しい」でした。

玲琳は慧月に「友達になってくださいませんか?」と言い、2人で一緒に呪いを完成させようとします。

そこへ割り込んできたのは、今回の黒幕である朱貴妃の声でした。

 

第十八話 玲琳、戦う・中

 

立ち向かう莉莉に「図が高いですわよ、異国の娘風情が」と言う朱貴妃。

その口調から、莉莉は彼女が雅蓉だと悟ります。

朱貴妃は玲琳を人質に取り、慧月に蠱毒の壺と刀を置くよう指示。

そして、もし蠱毒を返したら自分は死ぬが、慧月も刑を免れないと脅しのような言葉をかけます。

それと同時に玲琳の首に当てていた刀を押し付け、彼女の首からは血が流れていきます。

それを見た慧月は観念し、蠱毒の壺を地面に起きました。

逃げていくムカデを見て高笑いをする朱貴妃でしたが、玲琳は容赦なくそのムカデを踏み潰します。

そして、油断していた朱貴妃の腹に肘を打ち込み、ついでに刀も奪取。

蠱毒が返った朱貴妃は幻影に怯え、発狂寸前でした。

 

幻影に怯えながら、昔のことを思い出した雅媚。

流産で臥せっていたところ、絹秀の出産の知らせが舞い込みます。

親友のめでたい知らせに心から喜んでいた雅媚でしたが、見舞いに来た金淑妃から皇后が見舞いを控えていることを聞きます。

さらに「いくら友といえしょせんは他人」と囁かれ、黒い感情が芽生えていったのでした。

 

落ちていた刀を拾い、絹秀の姿をした幻影を切り裂く朱貴妃。

その恨みは役に立たない慧月へと向けられ、「このドブネズミー!」と慧月の姿をした玲琳へと刀を振りかざしました。

そこへ尭明が飛び込み、「無事か、玲琳!」と口にするのでした。

 

第十九話 玲琳、戦う・後

 

尭明が助けに入り、鷲官長が朱貴妃を捕縛。

これで一安心と思いきや、入れ替わりを見抜けなかった罪悪感と玲琳に見捨てられるのではという恐怖から尭明の龍気に乱れが。

それに呼応するように荒れ狂う空に、玲琳以外の面々は恐れおののきます。

なんとか尭明を落ち着かせようと、玲琳は自分がいかに幸せであったかを語ります。

それでも償いを求める尭明に、玲琳は慧月を罰しないことと、あとひとつ願いを口にしました。

尭明は笑顔でそれを受け入れ、ようやく龍気も落ち着きを取り戻します。

その後、玲琳と慧月は2人きりで蔵へ戻り、入れ替わりを解消。

ようやく元の身体へと戻ったのでした。

 

第二十話 第一幕・終

 

皇后自らを交えた査問会で、雅媚は流刑、慧月は7日間の謹慎との処分が下ります。

その後、絹秀は牢に入れられた雅媚のもとを訪ね、慧月を操り命を奪ってまで自分を殺したかったのかと詰問。

雅媚は慧月を利用することにためらいなどなかったと答えつつ、もし子供が生きていたらこのように母を慕うのだろうかと、何度か思ったと心の内を吐きます。

それを聞いた絹秀は、当時恨みの炎で暖を取らせようとしたことを後悔。

「恨みの炎はきっと寒々しいのだろう」の言いながら、「あの時こうしておまえを抱きしめに行けばよかったのだな」とそっと彼女を抱き寄せます。

そして「お前に心底幸せになってほしかった」と言う絹秀に、雅媚は静かに涙を流すのでした。

絹秀は「今後誰もお前のために弓はひかぬ」「1人でこれからの道を歩め」と弓を雅媚に渡します。

1人になった雅媚は弓の弦を爪弾きながら、「幸せになってほしかった」という絹秀の言葉を思い返します。

そして、「20年間、その言葉を聞きたかっただけなのかもしれませんわ」と泣きながら微笑むのでした。

 

例の蔵で草むしりをしている莉莉。

そこへ慧月がやってきて悪態をつきますが、その口調から莉莉は彼女が玲琳であるとすぐに気づきます。

実は玲琳は、今後も度々入れ替わることを許してほしいと尭明にお願いしていたのです。

それを承諾し、「今度こそ俺の胡蝶を捕まえてみせる」と意気込む尭明。

入れ替わりを見抜くため、3日とおかずに朱駒宮にも足を運んでいたので、慧月への攻撃もおさまっていました。

そこへ玲琳の姿の慧月がやって来て、冬雪をどうにかしろとわめきます。

相変わらず仲良く喧嘩をする2人を見て、莉莉はすべてが丸く収まったことを心から喜びます。

そして、いつまでも玲琳の特別でいたくてこの蔵にとどまってる自分だけでなく、入れ替わりを受け入れている慧月も、尭明や冬雪、鷲官長さえもが玲琳を手に入れたくて必死にあがいているのだと考えます。

莉莉は大騒ぎしている玲琳を見ながら「あんたはたいした悪女ですよ」と言うのでした。

 

ふつつかな悪女ではございますが 4巻の見どころ

 

この巻で第一部が終了となりますが、見どころは皇后絹秀と雅媚の友情ではないでしょうか。

もちろん玲琳や慧月の活躍も見どころなのですが、この2人の長年のすれ違いがようやく終わり友情を取り戻すシーンは、涙なしには見られない名場面だと思います。

これまで散々裏で汚いことをしてきた雅媚ですが、彼女がこの先幸せになることを願ってやみません。

そして、ついに入れ替わりが解消した玲琳と慧月ですが、またすぐに入れ替わっちゃうのも面白いところですね。

また、2人の入れ替わりが解消したシーンでは、同じ顔なのにちゃんと中身が違うことがわかるように描かれており、このあたりは漫画の醍醐味なのかなと思います。

一応ここで物語は一区切りつきますが、5巻からもまだまだ玲琳たちの騒動は続きます。

4巻の最後では玲琳の兄たちがチラッと登場するので、新たな騒動の予感にワクワクすることでしょう。

 

ふつつかな悪女ではございますが 4巻まとめ

 

・尭明に続き、辰宇も入れ替わりに気づく

・朱貴妃に蠱毒返しをすつことを決意する玲琳と慧月

・玲琳を人質に取られピンチに

・隙をついて朱貴妃に呪い返しをする

・呪い返しは成功し皇后は回復

・朱貴妃は流刑となるが、絹秀との友情を取り戻す

・玲琳と慧月はもとに戻るが、その後もたびたび入れ替わる

 

以上の内容でした。

最後はハッピーエンド。

幸せに終わって本当に良かったです。

 

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【ふつつかな悪女ではございますが】漫画3巻あらすじ・ネタバレ!見どころも紹介

 

『ふつつかな悪女ではございますが』は、アニメ化されますます人気が高まっています。

この作品は小説が原作ですが、漫画版も発売されており、どちらもそれぞれ違った良さがあります。

今回は漫画3巻のあらすじをネタバレありでまとめていきます。

 

 

ふつつかな悪女ではございますが 3巻あらすじ

 

第十一話 慧月、見破られる

 

生死の間をさまよっていた慧月は、幼い頃の夢を見ていました。

慧月は「大きな体と可愛げのない顔が気に入らない」という母によっていつも閉じ込められていました。

最初のうちはいたぶられもしましたが、そのうち借金で慧月のことなど完全放置するように。

温もりを求め、慧月は炎と会話をするようになり、それが道術であることを知ります。

そして、道術を完全に習得した頃、両親は借金を苦に自死。

そんな慧月を哀れに思った雅媚は彼女の後見人となりますが、慧月が雛宮で嘲笑されていても困ったように見ているだけでした。

そんなある日、彼女は慧月にこう言います。

「いっそ道術で黃玲琳と入れ替われればよかったことですのに」と。

これを聞いた慧月は、彼女も本当は玲琳のような雛女を求めていたのだとショックを受けると同時に激しい怒りを感じます。

そして、ついに入れ替わりを決行したのでした。

 

しかし、入れ替わって幸せだったのも最初のうちだけ。

病に苦しむ慧月は悪夢の中「誰も私を救ってくれない」と絶望を感じていました。

そこへ響いてくる破魔の弓の音。

その音は悪夢を祓い、そして玲琳の姿となって慧月を現実の世界へと引き戻しました。

 

一命をとりとめた慧月は、女官たちが一晩中弓を引き続けた慧月(玲琳)のことを褒めるのを聞き、つい悪態をついてしまいます。

そこへやって来た冬雪は彼女こそが慧月だと確信。

他の女官を下がらせ、刀を突きつけながら「お前は誰だ!」と迫ります。

最早ごまかせないと慧月は炎を生み出し、玲琳の体を人質に取ろうとしますが、冬雪は容赦なく玲琳の体に水をかぶせました。

そして、「玲琳様が戻られるまでに治しておけばなかったことになる」と慧月を拷問にかけようとします。

しかし、そんな冬雪に「正体を7日以上も見抜けなかったくせに!」と罵り、「主人に真っ先に詫びるべきでしょう!」と追い出すことに成功。

誰もいなくなった部屋でもう終わりだと絶望する慧月の脳裏によぎったのは、いつでも優しく美しい自分の顔をした玲琳の姿。

そこで慧月はようやく、玲琳のことが憎いのではなく、憎しみを感じるほどに激しく憧れていることを自覚して泣き伏すのでした。

そんな時、金家から送られた香炉から「カサリ」と音が。

そこで慧月ははたと気づきます。

破魔の弓で助かったということは、これは病ではなく呪いだと。

そして、香炉から蠱毒が飛び出したのを見て、この件の犯人を確信します。

今では禁術となっている蠱毒を完全に把握しているのは、この宮中で自分をのぞけば朱雅媚ただ1人だけでした。

 

第十二話 玲琳、許す

 

泣きながら詫びる冬雪から、慧月が事情を話したことを聞いて驚く玲琳。

何があったかと問われても、道術のせいで玲琳は詳しいことを話すことができません。

そんな中、1人冷静に佇む莉莉に「驚かないのですか?」と聞くと、薄々察していたと返ってきました。

莉莉は玲琳とのこの生活を続けたくて、本当のことを尋ねることができなかったのです。

その後、冬雪に尋ねてもらいYesかNoかで事情を説明することにした玲琳。

すべてを知った冬雪は怒りに震えますが、玲琳は「この状況に感謝している」と笑います。

納得できない冬雪は「わたくしが殺ります」と殺気を漂わせますが、玲琳からずっと気づいてもらえなかったことを責められ、罰として慧月への手出しを禁じられます。

冬雪が去った後、莉莉はいつも通り遠慮なしに玲琳に接しながら、別れが近いことを予感してこの時間が1日でも長く続くことを祈るのでした。

 

翌朝、玲琳の回復を祝う茶会が催され、すべての妃と雛女が集結。

見舞いと称して病弱な玲琳をこき下ろす金淑妃と藍徳妃。

清佳はその醜悪さに歯噛みしながら、後見人である妃に逆らえない自分たちの身を呪います。

そして、唯一朱貴妃に逆らい、玲琳を貶めるこの場にも姿を見せない慧月のことを考えます。

そこへ姿を現した皇后・黃絹秀。

徳妃たちの嫌味を聞き流しつつ、しっかりと牽制。

そして、雛女時代は自分が雛宮の鼻つまみ者であったことや、朱貴妃が「殿下の芙蓉」などと呼ばれていたことを明かし、遠い昔の友情に思いを馳せるのでした。

 

第十三話 玲琳、目覚める・前

 

現在の皇后や妃たちがまだ雛女だった頃、絹秀と雅媚は雛宮でも一番仲の良い間柄でした。

この頃次期皇后は雅媚だと誰もが思っており、四夫人の座になど興味がない絹秀は賢妃が確定していたようなものでした。

序列がはっきりしていたことである意味平和だった雛宮でしたが、ある日皇太子が伝染病にかかります。

慌てて自分の宮へ逃げ帰る芳春と麗雅。

雅媚と傲雪も伝染を防ぐため宮へこもろうとします。

そんな中、絹秀はどうして誰も強引にでも薬を飲ませないのかと鷲官たちに詰問。

彼らが伝染を恐れてろくな看病をしていないことを見抜き、自らが看病を買って出ます。

そして、この時の献身的な看病により、皇后に選出。

雛宮の序列などいつでも変わりうると語りました。

 

その話を聞いて「御子をお産みになったのは陛下だけ」と金徳妃が媚びを売った途端、絹秀は茶器を床に落とします。

そして、縁起が悪いとして散会。

「わたくしのためですか?」尋ねる雅媚に「なんのことだ?」ととぼける絹秀。

その答えに雅媚は「あなた様はそういう方でございますね」と冷たい表情で去っていきます。

その言葉に考え込んでいた絹秀は突如として胸の痛みに襲われ、その場に倒れるのでした。

 

丸一日寝込んでいた玲琳は、一昼夜通して眠れる体力があることに感激。

はしゃいでいると息も絶え絶えな莉莉に気づきます。

実は玲琳が寝ている間冬雪が幾度となくやってきて、まるで寝ることができなかったのです。

さらに見舞いの茶会に出席しなかったことで慧月の株があがり、あちらこちらから大量の見舞いの品が。

2人で金家から送られてきたブドウを食べながら、玲琳は清佳はこの件に関わっていないだろうと自分の考えを語ります。

そこへ鷲官長がやって来て、ぐいぐいと迫ります。

「お前は何者だ」と問われ、頭突きで距離を取る玲琳。

その後、莉莉を陥れた雅容という女官のことを尋ねますが、やはり金家にはそんな女官はいないという答えでした。

しかし、一月前に白練りの衣が盗まれていたと聞き、誰かが金家の女官になりすまして慧月に嫌がらせをしたと推測。

玲琳は慧月と話し合おうと、莉莉がいない隙に蝋燭に炎をつけ慧月を呼びます。

その思いが通じたのか、炎から慧月が現れます。

そして彼女は「わたくしを助けて」と言うのでした。

 

第十四話 玲琳、目覚める・後

 

冬雪に正体がバレたことで、処刑されると錯乱状態の慧月。

そんな彼女を落ち着かせようと、玲琳は「後見人の朱貴妃様もいるではありませんか」と口にします。

しかし、貴妃がこの件の黒幕だと確信している慧月は、「やはりわたくしは最初から一人だった」と自嘲気味に言います。

そして、乞巧節で叫んだ「忌々しい女、消えるがいいわ!」という言葉が、本当は自分に向けられたものであることを告白。

惨めで消えたかった慧月は、誰からも愛される胡蝶のような玲琳になりたかった。

でもやっぱりなれなかった。

以前よりももっと自分が嫌いになったと言う慧月は、玲琳に「あなたはわたくしを殺してもいい」と言います。

それに対して「そこはごめんなさいでしょ?」と慧月の苛烈さを笑う玲琳。

そして、そんな慧月が好きだと言い、慧月はようやく心から玲琳に「ごめんなさい」と謝ったのでした。

 

それから、この入れ替わりも病も仕組んだのは朱貴妃であると打ち明けます。

慧月は今まで寝込んでいた病の原因が蠱毒という呪いであったこと、その呪いの型を知っているのは自分と朱貴妃しかいないことを説明。

金家を装って害をなすやり方が雅容と同じだったことから、莉莉の件も朱貴妃の仕業だと感づきます。

朱貴妃は自分では動かないが、周りに「そうと仕向け」て自分の思い通りに事をなすことが得意なのだと慧月。

そして、慧月にそれとなく入れ替わりを示唆し、入れ替わったところで玲琳を殺す計画を立てていたのです。

「なぜ私を?」という疑問の慧月が答えようとした時、玲琳のもとへ尭明がやって来ます。

慌てて火を消し尭明を出迎える玲琳。

尭明は紫龍泉の水を持ってお見舞いに来たのですが、玲琳はその事実に驚きます。

その時尭明は慧月(玲琳)の手の傷に気づき、自ら手当をしながらこれまでの不誠実な態度を謝ります。

そこへ皇后が倒れたと知らせが。

これが朱貴妃の仕業だとすぐに思い至った玲琳は、朱貴妃の目的は皇后暗殺だったと気づきます。

朱貴妃は皇后を暗殺するため、宮中の衛生管理に長けていて、鍛錬のために常に弓を引いていた玲琳が邪魔だったのです。

そこで呪いを払うため、今一度破魔の弓を引くことを願い出ますが、尭明に止められてしまいます。

慧月(玲琳)のことを心配して止めた尭明でしたが、それを素直に口にすることは玲琳への裏切りだと感じてしまいます。

そこで「お前を信用する日などこない」と思ってもないことを言ってしまいました。

それを聞いて堪忍袋の緒が切れた玲琳。

「もう結構でございます」と許可もなしに出て行ってしまいます。

しかし、尭明はそんな彼女を引き止めることもできず、愕然とその場に佇んでいました。

真実を映すという紫龍泉に映った玲琳の姿に、ようやく2人が入れ替わったことに気づいたのです。

これまで彼女にしてきた数々の仕打ちを思い出し、絶望のままに尭明は彼女の名を呼んで追いかけるのでした。

 

第十五話 玲琳、乗り込む・前

 

急いで黃麒宮にやって来た玲琳。

莉莉の助けを得て壁を乗り越えて中へと入ります。

呪いに臥せっていた絹秀は、息子が生まれた冬の日のことを思い出していました。

その頃雅媚も同時に妊娠していましたが、彼女の子供は死産。

自分の子供だけ生まれたことに罪悪感を覚えた絹秀は、雅媚に会えずにいました。

そんな中、金徳妃があることないこと吹き込み、雅媚は絹秀に恨みを抱くようになります。

雅媚が枕を叩きつけて怒っていたと聞いた絹秀は、恨みの炎で雅媚が立ち上がれるのならと、敢えてその誤解をそのままにします。

しかし、いくら時間が経っても雅媚の心の傷は癒えず、恨みは増していくばかりでした。

 

そんな中突如として現れた慧月(玲琳)に女官たちは困惑し追い出そうとしますが、その場を冬雪がおさめます。

玲琳はテキパキと指示を下し、必ず助けると約束してから慧月のもとへ駆けつけました。

 

ふつつかな悪女ではございますが 3巻の見どころ

 

3巻では冬雪だけでなく、ついに尭明にも入れ替わりがバレます。

これまでずっと冷遇してきた慧月が実は玲琳だと気づいた時の尭明の悲痛な叫びには、読んでいるこちらまで心がギュッとなってしまいますね。

そして、この巻では黒幕も判明!

なんとあの優しそうな朱貴妃が心に深い闇を抱えていたことがわかります。

妃たちの過去も詳しく語られるこの3巻。

今までの事件がようやく一本の糸でつながった感じがします。

慧月もようやく玲琳に素直に謝罪し、2人の絆もさらに深まりましたね。

第1部のクライマックスに近づきつつある3巻、最大の盛り上がりを迎えたといっていいでしょう。

 

ふつつかな悪女ではございますが 3巻まとめ

 

・入れ替わりに気づき玲琳のもとへ駆けつける冬雪

・玲琳を見舞う茶会で見える妃たちの確執

・玲琳に助けを求め、これまでのことを謝罪する慧月

・黒幕が朱貴妃であると判明

・尭明が入れ替わりに気づく

・皇后が倒れ玲琳が駆けつける

 

以上の内容でした。

4巻はついに第一部が完結!

入れ替わりの結末とは!?

 

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【ふつつかな悪女ではございますが】漫画2巻あらすじ・ネタバレ!見どころも紹介

 

『ふつつかな悪女ではございますが』は、アニメ化されますます人気が高まっています。

この作品は小説が原作ですが、漫画版も発売されており、どちらもそれぞれ違った良さがあります。

今回は漫画2巻のあらすじをネタバレありでまとめていきます。

 

 

ふつつかな悪女ではございますが 2巻あらすじ

 

第六話 慧月、焦る

 

莉莉から一連の騒動が金精佳であると知った玲琳。

恐ろしい顔で「落とし前をつけてくる」と言う玲琳を、莉莉は慌てて静止。

雅容に米と簪を返しにいきます。

 

一方の慧月は、4日も下がらない熱に苦しんでいました。

普段の玲琳は高熱でも平然としていたため、いつもより高くない熱で苦しむ慧月に女官たちも戸惑い顔。

慧月は薬を探そうとしますが、玲琳が自ら調合した薬は200近くもあり、どれを飲んでいいかもわかりませんでした。

入れ替わっても惨めなままの自分に涙しながら、ついに慧月は玲琳に助けを求めることにしました。

 

玲琳はまだ戻らない莉莉を待ちながら、気高く潔いと思っていた精佳がこのような企みをしていたことにショックを受けていました。

その時、蝋燭の火を通して慧月が現れます。

様子のおかしい慧月が過呼吸であることをすぐに見抜いた玲琳は、彼女に口を手で覆ってゆっくり呼吸するように指示。

また、どの薬を飲めばいいかを教え、ようやく慧月は落ち着きを取り戻しました。

入れ替わりを解消しないかと提案する玲琳に、慧月は「冗談じゃないわ」と拒否。

そして、「美貌も才気もないどぶネズミとして私を羨んでいればいい」と自分を卑下します。

健康な体を褒める玲琳に、そんなもの雛女には必要ないと激昂する慧月。

「親は私に肝心なものを何ひとつ与えなかった」と言う慧月に、玲琳は「素敵な名前を与えてくださった」と言います。

そして、あの乞巧節の日、玲琳はほうき星に「健康になりたい」と願ったことを告白。

その願いは慧月によって叶えられました。

「慧」の字には「帚星(ほうきぼし)」という意味もあると言う玲琳。

そして、「あなた様こそが私のほうき星なのです」と告げるのでした。

 

第七話 玲琳、備える

 

玲琳の言葉を嬉しく感じつつも素直になれない慧月。

結局は入れ替わりを拒否したまま消えてしまいます。

そこに莉莉が帰ってきて、雅容が待ち合わせの場に来なかったことを玲琳に伝えました。

おそらく莉莉が刃物を振り回し鷲官長が動いたことがすでに知られており、莉莉との関わりを疑われないように手を引いたのだろうと玲琳は推理。

自分もこの件から手を引くと言う莉莉に、玲琳は拳を鳴らしながら「私と精佳様で落とし前をつけるべき」と中元節に出席することを決めました。

 

辰宇は今回の刃傷沙汰の件を尭明に報告。

尭明は慧月が「枝毛を切り落とされただけ」と不問に処したことを、「慈悲深さを気取ることにしたか」と鼻で笑います。

まるで慧月を信用していない尭明に、辰宇は「彼女は変わろうとしている」と熱弁。

しかし、その途中で「多忙な殿下の見舞いを連日平然と受け入れる黃玲琳のほうがよほど…」と失言をしてしまったことで、尭明の怒りを買うことに。

しかし、尭明本人も、本当は儀の判決に従い慧月の更生を信じなければいけないことはわかっていました。

それでも以前と違う様子の玲琳が、それほどまでに追い詰められているのかと思うと、冷静さを欠いてしまうのでした。

「頼むから慧月に優しくしろなどと言うな」「首をはねないようにするのに精一杯だ」と苦しげに言う尭明に、辰宇は頷くことしかできませんでした。

 

翌日目を覚ました莉莉が見たのは、一晩かけて女官の衣を繕い終えた玲琳の姿。

そんな玲琳に、莉莉は自分が銀朱色の衣がふさわしくないことくらいわかっていると、他の銀朱たちに「みすぼらしい赤ネズミ」と言われたことを伝えます。

しかし、その言葉に玲琳はさらに豪華な銀朱色の衣を作ることを決意。

さらに、莉莉の言った「自分は銀朱にふさわしくない」という言葉を、「早く銀朱にふさわしい女性になりたい」と勝手に脳内変換。

呼吸から経典、筆、刺繍まで、すべての鍛錬をサポートする気満々になってしまいます。

莉莉は止まらない玲琳に涙しつつ、「藤黄の衣をまとう莉莉も素晴らしいでしょうね」と言うセリフに違和感を覚えます。

藤黄色は黃麒宮(こうきぐう)に仕える黃家の上位女官の色だったからです。

しかし、莉莉はその違和感を「ただの言い間違いだ」と無理やり頭から追い出します。

そして、鍛錬をもっと減らしてほしいと「あたしだけ手をかけてもらうのも不甲斐ない」と苦しい言い訳をしたところ、玲琳からお返しに胡旋舞を教えてほしいと頼まれるのでした。

 

第八話 玲琳、舞う

 

雛女たちが豊穣の舞を拾うする中元節は、毎年金家の領分でした。

しかし、慧月が起こした事件のせいで、儀の準備は忌祓いで中断され、規模も縮小。

そのことに主催である金精佳は憤っていました。

さらに許せないのが、そのせいで玲琳がこの儀を欠席すること。

精佳は玲琳を敬愛しており、玲琳が皇妃となり自分が貴妃として尭明を支える未来を夢見ていました。

そんな玲琳を突き落とした慧月に怒りを燃やす精佳は、この中元節で慧月を徹底的に惨めな目にあわせてやろうとしていました。

 

一方の尭明も、一体慧月がどんな顔をして出てくるのかと、嫌味混じりで辰宇に話しかけます。

何か怒っているのかという問いに、尭明は玲琳が中元節に出たかったと泣いていたことを明かします。

しかし、尭明はそのことで単に怒っていただけでなく、こうして感情をさらけ出す玲琳が本当に自分の愛した「黃玲琳」なのかと疑問を抱いていたのでした。

そんな疑問を感じてしまった自分が情けなく、さらに不快感が増し、そのイライラを慧月にぶつけずにいられなかったのです。

 

そして、ついに玲琳が莉莉とともに入場。

その美しい姿に、尭明や精佳のみならず、その場にいた誰もが目を奪われます。

しかし玲琳はその視線はすべて莉莉に注がれているものを勘違い。

「私の女官最高にキレイでしょ?」と内心でドヤります。

その後、席がないことを抗議しますが、精佳に「呼ばれてもないのにこの場に来る面の皮の厚さですもの」「丈夫な皮膚をお持ちのようですから床にでも座ったら?」と嫌味で返されます。

それに怒りもせず、「丈夫」という言葉に褒められたと喜ぶ玲琳。

見かねた尭明が座椅子を用意するよう命じますが、玲琳はそれを辞して床に座りました。

挑発にもまるで動じない慧月(玲琳)に戸惑いつつも、儀を執り行う精佳。

玄歌吸(げんかすい)、藍芳春(らんほうしゅん)と続き、金精佳が舞を披露します。

歌吸と芳春には薬玉を捧げた玲琳でしたが、精佳には莉莉が雅容からもらった簪を与えます。

すると、金家の女官たちが「身ひとつで追放されたはずなのにそんなものを持っているのはおかしい」と次々に慧月(玲琳)に侮蔑の言葉を投げかけ始めます。

そんなことは気にもせず莉莉と雅容を探す玲琳でしたが、女官の1人が莉莉のことを「品性がいやしい」「その子に盗ませた」と侮辱したことで怒り心頭。

女官に対する不当な評価を撤回しろと迫る玲琳に、雅媚が待ったをかけます。

そして、「儀式を妨げるとは何事か」「これ以上恥を晒す前に下がれ」と言われたことで「儀式の進行も妨げず恥も晒さなければ話を続けてよいということですね」と勝手に解釈。

「さくっと踊ってまいります」と立ち上がりますが、舞に使うはずだった鈴がすべて取れてしまいます。

自分の仕業ではないと潔白を表明しつつ、これを仕組んだであろう女官たちを暗に咎めるする精佳。

玲琳も「きっと不慮の事故でございましょう」と舞を変更。

莉莉に習った胡旋舞を披露します。

そのあまりの美しさに会場は感動の嵐。

尭明までもが見惚れてしまいます。

そして特別に自分の扇を与えますが、玲琳はまるで心のない礼をツラツラと述べ、「話を続けても?」と精佳に向き直ります。

自分からの下賜品にまったく見向きもしない慧月に目が点になる尭明。

そんな尭明に思わず吹き出す辰宇。

そんな中しつこく迫る慧月(玲琳)にたまりかねた精佳は、先ほどの女官の発言を詫び、莉莉を素晴らしい女性だと褒めました。

ついでに雅容という女官を呼ぶように言う玲琳でしたが、精佳は「そんな女官は金家にはいない」と答えます。

玲琳がどういうことかと戸惑っていると、そこへ血相をかえた冬雪が乱入。

玲琳(慧月)が危篤であると告げるのでした。

 

第九話 玲琳、弓引く・前

 

騒然とする会場を皇后である黃絹秀(こうけんしゅう)が「静まれ」と一喝。

そして冬雪に取り乱さずかつ全力で臨むよう指示。

精佳には中座の非礼を詫び、尭明とともに席を外します。

そこに声をかけたのは玲琳でした。

自分も黄麒宮に連れて行ってほしいと頼むも、その願いは尭明によって退けられます。

どれだけ拒否されても退かない慧月(玲琳)を見て、皇后は「一晩中破魔の弓を引き続けられたら許す」と言います。

それに「なんとやりがいのある挑戦」となぜか喜ぶ玲琳。

こうして玲琳は食事もとらずぶっ続けで弓を引くことに。

途中様子を見に来た莉莉は慧月(玲琳)の手が血まみれなことに気づきます。

莉莉だけでなく辰宇も止めようとしますが、玲琳は徐々に弓が自分に馴染んできたことに喜びを感じていました。

2人の制止もきかず、再び弓を引く玲琳。

実は乞巧節の時、玲琳はもうひとつ「楽になりたい」と願っていました。

けれど、慧月のおかげで健康な体を手に入れた玲琳。

何としても彼女を救うと気合いを入れて放った弓は、見事的の真ん中を射ます。

それと同時に意識を取り戻す慧月。

それを知った玲琳は一気に気が緩み、その場で気絶してしまうのでした。

 

第十話 玲琳、弓引く・後

 

尭明は玲琳を案じつつ、昔のことを思い出していました。

幼い頃から龍気をまとっていた尭明は、男女関係なく誰からも懸想される日々にうんざりしていました。

だから、従妹である玲琳もそうであろうと高を括っていたのですが、初めて会った玲琳の顔には媚も恍惚の色も見えませんでした。

さらに、自分が常に気持ちや言葉を「装っている」ことを見抜かれ、玲琳自身は皆を喜ばせるために健康を「装っている」ことを知った尭明。

その日からどんどん玲琳に惹かれていくようになりました。

 

そんな中、慧月が食事もとらず血まみれの手で三刻も弓を引き続けているという知らせを受け驚愕する尭明。

その後、玲琳の熱が下がってきたと報告を受けた尭明は、このまま何もしないよりかは、と紫龍泉(しりゅうせん)へ向かうと辰宇に告げます。

紫龍泉は真実を映し、傷をたちまちのうちに癒やすという伝説の泉。

尭明はその泉へ向かうため、桶を「2つ」用意するよう命じました。

 

ベッドの上で目を覚ました玲琳は、なんとも忙しかった1日を振り返ります。

そして、痛みと安堵に涙し、これほどの感情を自分に与えてくれた慧月に改めて感謝をしました。

そこへやって来た冬雪は、慧月(玲琳)に淡々と玲琳(慧月)の様子を報告。

しかし、途中で言葉を切ると、静かに涙を流します。

そして、目の前にいる慧月の仕草や癖を見て、彼女が玲琳であることを確信。

床に膝をつき、「あなた様が玲琳様なのですね」と泣き崩れるのでした。

 

ふつつかな悪女ではございますが 2巻の見どころ

 

2巻の見どころはなんといっても玲琳の胡旋舞ではないでしょうか?

そこにいるのが悪女の慧月だとわかっていても、誰もが目を奪われずにはいられなかった彼女の舞。

おそらく尭明はここで玲琳にもう一度恋をしたはずです。

慧月の中にいるのが玲琳であるとはわからないままに、彼女の魂に惹かれたのでしょう。

そう考えると、尭明は玲琳が何になっても誰になってもまた恋をしそうですね。

まあ、そんなに好きなら早く気付けよ、とも思いますが(笑)

 

また、莉莉のために怒りを爆発させる玲琳も見どころ。

玲琳は怒ると笑顔のままグイグイ相手に迫っていく感じですよね。

これにはさすがの精佳も根負け。

しかし、白練の正体はわからずじまいで、謎はさらに深まっていきます。

 

ふつつかな悪女ではございますが 2巻まとめ

 

・玲琳に助けを求めるも入れ替わりを拒否する慧月

・莉莉を苦しめた金家に落とし前をつけるため、中元節に出席する玲琳

・玲琳は胡旋舞を舞い、会場の視線を釘付けにする

・雅容という白練は金家にいないことが判明

・玲琳(慧月)が危篤状態に

・冬雪が玲琳と慧月の入れ替わりに気づく

 

以上の内容でした。

3巻では徐々に2人の入れ替わりが露見し始めます。

 

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