葬送のフリーレンのアニメ第15話のあらすじまとめていきます。
ネタバレを含んでいますので、アニメ未視聴の方はご注意ください。
アニメ14話のあらすじネタバレはこちら
第15話 厄介事の匂い
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今夜の『#葬送のフリーレン』の
放送は
📢夜1⃣1⃣時1⃣5⃣分
厄介事の匂い
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村にやって来た #フリーレン たちだったが
人々は何らかの“呪い”によって眠らされていた。
4人は原因である魔物の退治に。
お見逃しなく😉 pic.twitter.com/N8U5fgHzMU— 日テレ (@nittele_ntv) 2023年12月14日
ヒンメルの死から29年後。
フリーレンたちは北側諸国のラオブ丘陵にいました。
4人が歩いていると、ザインが唐突に「このパーティーには足りないものがある」と言い出します。
フリーレンたちは真面目に考え、フェルンは「盗賊(シーフ)でしょうか?」と推測します。
フリーレンがしょっちゅうミミックに引っかかるため、そう思ったようです。
ザインはその言葉を否定し、「年上のお姉さんだよ!!」と力いっぱい主張します。
シュタルクが「フリーレンがいるでしょ」という言葉に、ザインは「嫌だ、お姉さんじゃないもん」と泣きます。
そんなくだらない話をしながら一行が次の村へと向かうと、そこでは村人がすべて眠っているという異常事態が発生していました。
フリーレンとザインは、これが呪いのせいだと見抜きます。
呪いは魔物や魔族が使う魔法の中で、人類がいまだに解明できないものの総称です。
呪いは普通の魔法では解くことができず、解除には女神様の魔法が必要でした。
ザインは村人を調べ、呪いの解除には儀式が必要だと言いました。
発生源を叩いたほうが早いというザインの言葉に、フリーレンたちはこの呪いをかけた魔物のもとへ行こうとします。
しかし、そこで呪いにかかったシュタルクが眠ってしまいました。
眠ったままのシュタルクを連れて魔物のもとへ向かう途中、今度はフェルンも寝てしまいます。
フリーレンはシュタルクとフェルンに結界を張り、安全な場所へと隠しました。
そして、もう少しで魔物のもとへたどりつくというとき、ついにフリーレンが眠ってしまいます。
フリーレンは眠る寸前、ザインに「一人で戦っちゃ駄目だよ、私が必ず倒すから」と言いました。
しかし、ザインの魔法では呪いにかかった人を5秒間しか起こすことができず、5秒じゃ無理だろうとザインは思います。
仕方なくフリーレンを木の影に隠すと、ザインは1人で魔物を倒しに行きました。
ザインが向かった先にいたのは、混沌花の亜種でした。
ザインは「女神の三槍」で攻撃しますが、混沌花はそれをすべて跳ね返します。
ザインはフリーレンを起こそうかと考えますが、5秒ではフリーレンに状況の説明もできないと判断し、起こすことをためらいます。
ザインはフリーレンの仲間になってまだそれほど時間が経っていないため、まだ意思疎通できるほどの信頼関係を築いていませんでした。
そもそも、フリーレンが何を考えているかわからない、と思考を巡らせたとき、昔ハイターに言われたことを思い出します。
ハイターは子供の頃のザインに、「冒険者には意思疎通も信頼関係も必要ない」と言いました。
ハイターも感情表現が乏しいフリーレンの考えはわかっていませんでしたが、考えがわからない代わりに、全面的にフリーレンの言葉を信じるようにしていたのです。
ハイターはフリーレンの「必ず魔王を倒す」という言葉だけを信じ、そして実際にフリーレンは魔王を倒しました。
ザインはフリーレンが眠る前、「必ず私が倒す」と言っていたことを思い出します。
そして、その言葉を信じることにしました。
ザインの「目覚めの解呪」でフリーレンは目を覚まし、ザインの「核(コア)だけを狙え」という言葉を最後まで聞かず、あっという間に混沌花の核に魔法を撃ち込みました。
ザインは改めてフリーレンがすごい魔法使いだと実感します。
ただ、フリーレンは「今回生きて帰れたのはザインのおかげだ」と言って、ザインの頭をなでました。
ザインはフリーレンに微笑んだ後、「あの村のお姉さんきれいだったな」と未練がましく言い、シュタルクを呆れさせたのでした。
ヒンメルの死から29年後。
フリーレンたちは要塞都市のフォーリヒに入ろうとしていました。
しかし、街に入る前にシュタルクが貴族に話しかけられ、屋敷まで連れて行かれます。
以前もこの地を通ったことがあるフリーレンは、この貴族がオルデン卿だとすぐにわかりました。
そして、強引なやり方に文句をつけます。
オルデン卿の「依頼がある、金ならだす」という言葉に、フリーレンは「馬鹿馬鹿しい」と席を立ちますが、フェルンに止められます。
フェルンは今持っている銅貨をフリーレンに見せ、残り少ない路銀を見たフリーレンは考えを改めてオルデン卿の話を聞くことにします。
オルデン卿の依頼とは、シュタルクに戦死した息子のフリをしてほしいというものでした。
兵士たちの士気を下げないため、三ヶ月後に開かれる社交会で息子のヴィルトの健在を示そうとしていたのです。
金貨10枚プラス魔導書の報酬につられ、フリーレンはこの依頼を引き受けます。
フェルンからも「路銀のためです」と言われたシュタルクは、嫌々ながらヴィルトの身代わりを引き受けることにしました。
シュタルクはそれから、フラフラになりながら貴族の作法を徹底的に仕込まれます。
ある日、シュタルクは屋敷の庭で稽古をつけている少年を見かけます。
その少年はムートという名前で、オルデン卿の次男でした。
ムートのことを「兄より才能がない」と言うオルデン卿に、シュタルクは自分を重ね合わせます。
しかし、オルデン卿は「だが努力家だ」と言葉を続けました。
そして、「いつか私よりも強い騎士になる」と言いました。
シュタルクはそのことをムートに言ってやったほうがいいと助言しますが、オルデン卿はムートにすでに何度も同じことを伝えていました。
「調子に乗ってなかなか上達せん」と言うオルデン卿に、シュタルクは微笑みながら「それは大問題だ」と言うのでした。
シュタルク以外の3人は、シュタルクが頑張っている間それぞれのんびりとした日々を送っていました。
ところが、オルデン卿はフェルンにも作法の修行をするように言います。
シュタルクのパートナーとして、一緒に社交会に出ろというのです。
フリーレンからも「頑張ってね」と言われ、フェルンは仕方なく作法の修行を始めました。
シュタルクの苦労がわかったフェルンは、社交会で「すみませんでした」としょんぼり謝ります。
そして、2人は一緒に踊り、今回の依頼は無事終了しました。
社交会が終了後、オルデン卿は息子と喧嘩別れしたことをシュタルクに打ち明けます。
そして、ここに残らないかと打診します。
しかし、シュタルクにも喧嘩別れをしてしまった、アイゼンという育ての親がいました。
シュタルクはアイゼンに再び会うためにも、ここには残れないとオルデン卿の誘いを断ります。
その言葉を聞いて、オルデン卿は静かに「そうか」と相槌を打ちました。
その後、庭でムートに剣を教えているオルデン卿を見て、シュタルクは「跡継ぎには困らなそうだ」と嬉しそうに言いました。
感想
『葬送のフリーレン』
— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) 2023年12月15日
第15話「厄介事の匂い」
ご視聴ありがとうございました🪄
▼https://t.co/DCtTgZ800E
EDカード風イラスト No. 15
絵:#瀬口泉
TVアニメ #フリーレン
次回は12月22日(金)よる11時放送です。
2023年ラストの放送です。#frieren pic.twitter.com/x83LgeDjFQ
フリーレン、やっぱめちゃかっこよいですね〜!
普段ミミックにかまれてる姿や寝ぼけてる姿ばっか見てると忘れがちですが、本当にすごい魔法使いなんですよね。
ザインが何か言う前に的確に魔物を倒しちゃうとか、最高です。
ザインの貴重な攻撃魔法を見れましたね!
オルデン卿のエピソードは、シュタルクとフェルンのダンスシーンが美しかったです。
漫画だとたった数コマのシーンなんですが、アニメはだいぶダンスシーンに時間を割いてくれましたね。
フェルン、最初は目が泳いでめちゃめちゃ緊張してたのに、だんだん楽しそうな顔になっていくとことか、本当にいい改変でした(^^)
そして、兄より才能がないと言われてしまう弟・ムートくん。
シュタルク、自分に重ねて悲しい気持ちになりますが、ちゃんと親から認められてると知って嬉しそうでしたね。
それにしてもこの作品、不器用な人ばっかだな(笑)
次回、第17話
「長寿仲間」
第1クールも残りあと2回・・・くらい。
早く一級魔法使い試験を見たいけど、第1クールが終わってしまうのも寂しい。。。