ロシデレ(時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん)には、可愛い女の子がたくさん登場します。
その中の1人であるマーシャは、ヒロインであるアーリャのお姉さん。
物語序盤から登場し、政近と会ったときに何やら含みのある言動を取ります。
では、一体マーシャと政近にはどんな関係があるのか、詳しく見ていきましょう。
マーシャと政近の関係
初恋の人
マーシャは政近の初恋の人です。
ロシデレでは政近が小さい頃にロシア人の少女と出会うエピソードが描かれていますが、この少女こそがアーリャの姉であるマーシャでした。
政近はマーシャに一目惚れをし、恋心を抱きます。
そして、当時のマーシャもまた政近に特別な感情を抱き、2人は小さな恋人のような関係となりました。
マーシャの恋人
物語開始当初、マーシャには「さーくん」という彼氏がいると言っていました。
しかし、後にこの「さーくん」が政近のことであり、彼氏がいるというのは嘘だということが判明します。
ただ、マーシャと政近は子どもの頃両思いだったため、マーシャの中では「さーくんが彼氏」というのは必ずしも嘘とはいえないでしょう。
マーシャは政近と会った瞬間、政近が「さーくん」であると見抜きます。
なぜなら、政近の肩に自分を助けてくれたときにできた古傷があったからです。
しかし、政近が自分が誰かわかっていないことから、しばらくは自分の正体を隠していました。
マーシャと政近の過去
マーシャは6年前、公園で日本の少女たちにいじめられていました。
祖父の影響でロシア語が理解できる政近は、泣いているマーシャに声をかけます。
マーシャはロシア語が通じる日本の少年に感激し、遊びに誘います。
天使のようなマーシャに心奪われた政近はもっとマーシャに会いたいと思うようになり、それから頻繁にその公園に通うようになりました。
2人はお互いを「さーくん」「まーちゃん」と呼ぶようになり、小さな恋心を育てます。
しかし、マーシャはロシアへ帰ることになり、拙い日本語で政近に別れの言葉を告げます。
その言葉とは「運命の相手じゃないならもう会えないけど、運命の相手だったらまた会えるはず」という意味のものでした。
しかし、政近は前半部分の言葉だけを聞き、マーシャに捨てられたとショックを受けます。
そして、マーシャとの思い出は、政近にとって辛い思い出となってしまったのです。
さーくんとまーちゃんの再会
高校で政近とマーシャが初めて会ったとき、マーシャのほうは政近にすぐ気づきましたが、政近はマーシャがまーちゃんであるとずっと気づかずにいました。
しかし、まーちゃんと遊んでいた思い出の公園でマーシャと会い、そこでようやくマーシャがまーちゃんであると気づきます。
マーシャは政近に「ずっと好き」とストレートに告白をしますが、返事を急がせることはしません。
政近がアーリャのことを気にかけていることがわかっていたからです。
マーシャは「アーリャと向き合った上で自分を選んでくれるなら、そのときに告白してほしい」と言って政近の頬にキスをし、公園を去ります。
抑えきれない想い
マーシャは告白の返事を催促しませんでしたが、やはり政近に対する想いが抑えきれません。
アーリャに向き合ってほしいというのは本心でも、簡単に政近を譲る気はないようです。
自分の正体に政近が気づいてからは、ロシア語で愛を囁いたりデートに誘ったりと、政近へのアピールに事欠きません。
政近はマーシャ(まーちゃん)への思い出に区切りをつけるのですが、区切りをつけたことで逆にまーちゃんではなく「マーシャ」という女性に惹かれていきます。
「初恋は恐ろしい」と自分で言うだけあって、初恋の人を完全に忘れ去ることはなかなかできないようです。
政近は誰と付き合う?
現時点ではロシデレはまだ連載中で、政近は誰とも付き合っていませんが、付き合うとしたらアーリャであると思います。
アーリャは政近への想いに自分でも気づいていないようでしたが、徐々にこれが恋心だと自覚するようになります。
政近もまた、アーリャに恋に似た感情を抱くようになっていきます。
しかし、政近はマーシャのこともなかなか過去のことだと割り切ることができず・・・。
2人の間で揺れ動く政近ですが、付き合う可能性としてはアーリャのほうが高いでしょう。
ただ、結局誰とも付き合わず、アーリャとも微妙な関係のまま終わるという結末もあるかもしれませんね。
ロシデレのマーシャと政近の関係まとめ
ロシデレのマーシャは、政近の初恋の相手で、今でも政近のことが大好きだということがわかりました。
政近に自分の正体を明かしてからは、「アーリャに渡したくない」と自分の気持ちに正直になり、積極的に政近に迫ります。
美人姉妹に好かれるなんて、羨ましい限りですね(笑)
この先、政近・アーリャ・マーシャの恋がどうなるのか注目です!