漫画好きmamaのつぶやき

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、好きな漫画やアニメについて語っています。このサイトはアフィリエイトを利用しています。

【ある日、お姫様になってしまった件について】ジェニットの正体とは?最後どうなったかも解説

 

 『ある日、お姫様になってしまった件』のジェニットは、主人公アタナシア(アーティ)のライバル的キャラ。

アタナシアが転生した小説「かわいらしいお姫様」の主人公でもあります。

今回はジェニットとはどういうキャラなのか、その正体について詳しく解説していきます。

アタナシアとの関係や最後どうなったかなども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ちなみに、ここでは漫画版のジェニットについての解説となり、小説版とは人物像などが異なっています。

ご了承ください。

 

ある日、お姫様になってしまった件についてのジェニットとは?

 

ジェニットのプロフィール

 

ジェニットのフルネームはジェニット・マグリタ。

誕生日は1月6日で、身長は164cmです。

茶色いストレートの髪の毛を持った(アニメでは毛先クルクルですが・・・)、純粋で可愛い女の子。

アルフィアス公爵の家で面倒を見てもらっており、公爵の息子であるイゼキエルに好意を抱いていました。

本人はクロードを本当の父親だと思っており、アタナシアのことは異母姉だと思って仲良くなりたいと願っています。

皇室の象徴である宝石眼は、アルフィアス公爵によって隠されています。

 

ジェニットの正体

 

ジェニットの本当の父親はクロードではなく、先帝のアナスタシウスでした。

ジェニットはアナスタシウスが黒魔法を使ってできた存在で、その生まれ方からルーカスには「キメラ」と呼ばれています。

ジェニットはアナスタシウスにいいように利用されますが、彼が本当の父親と知り愛情を抱くようになります。

 

ジェニットとアタナシアの関係

 

ジェニットとアタナシアの関係は複雑です。

アタナシアはもともと「かわいらしいお姫様」の中で父親のクロードに処刑されてしまうキャラでした。

そのきっかけとなるのが、主人公のジェニット。

クロードはもともとアタナシアを厄介者扱いしていましたが、ジェニットというもう1人の娘の登場により完全にアタナシアに見切りをつけます。

転生したアタナシアは処刑されるという未来を回避するため、クロードと仲良くなろうと努力し、彼らの人生は原作の内容とどんどん変わっていきます。

 

クロードは日を追う事にアタナシアを好きになっていき、ジェニットに初めて会ったときも原作とは違い見向きもしませんでした。

それでも原作が頭にあるアタナシアはジェニットを警戒し、必要以上に近づかないようにとします。

 

ところが、ジェニットはアタナシアのことを自分の異母姉だと思っていて、家族として仲良くなりたいと願っていました。

そんな彼女の思いが通じ、徐々にジェニットに心を許していくアタナシア。

そして、クロードがアタナシアとの記憶を失ってしまうという事件が起きたとき、アタナシアはジェニットに助けを求めました。

このときから2人の仲はぐっと近づき、お互いに大事な存在に。

 

結局ジェニットはアタナシアと姉妹ではなく従姉妹同士という間柄でしたが、最後まで2人は友情を育み仲良くします。

 

ジェニットの最後

 

ジェニットの父であるアナスタシウスは、帝位を狙って反逆を起こします。

ジェニットもアナスタシウスに利用される形で、この事件に関わることになります。

しかし、アタナシアたちの活躍によりそれは阻止され、アナスタシウスは処刑されることになりました。

ところがアタナシアの懇願により、アナスタシウスは助命され、ルーカスが作った偽物を使って処刑を執り行いました。

その後、アナスタシウスは追放。

ジェニットは皇宮に残っていいと言われましたが、アナスタシウスについていくことに決めました。

ジェニットはルーカスに宝石眼をなくしてもらい、普通の緑の瞳になります。

そして、アタナシアとクロードに別れを告げ、アナスタシウスとともに去っていきました。

 

最終回では、ジェニットがアタナシアの戴冠式に顔を出している描写があります。

遠くへ行ってしまったジェニットですが、アタナシアとの絆は消えていないようです。

 

まとめ

 

ジェニットの正体は、先帝アナスタシウスが黒魔法で作った子供でした。

「かわいいお姫様」では主人公ですが、アタナシアが転生した世界では不遇な少女で、常に家族からの愛に飢えていました。

小説版ではアタナシアに嫉妬するキャラとして描かれているようですが、漫画版ではひたすらにいい子。

いい子すぎて「ムカつく」と言われることもあるようですが、最後までアタナシアの味方としてそばにいてくれます。

一時期アナスタシウスの策略によってアタナシアと仲違いしかけたこともありますが、最終的には元の良い関係に戻りました。

漫画版と小説版でかなり性格の違うジェニットなので、両方を読み比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

 

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