子育て笑い話

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、子育てマンガなどを綴っていきます。

【実証】生まれてから3年間、ワールドワイドキッズを使ってみた効果

子供に自宅で英語を習わせたい、と思った時に親が候補にあげるのは、だいたいディズニーの英語システムかワールドワイドキッズのどちらかだと思います。

もちろん他にもあるかもしれませんが、有名どころはこのふたつですよね。

ディズニーは歴史もあるため会員数もとても多いのですが、ワールドワイドキッズもだいぶ数を増やしてきたようです。

我が家では両方とも無料サンプルを申し込み、より食いつきのよかったワールドワイドキッズを使ってきました。

ディズニーよりも料金が安かった、というのも大きな理由のひとつですが(笑)

まずはうしゃおくんが2歳の頃にワールドワイドキッズを使い始め、そのお古をうしゃこちゃんが生まれたときからずっと使ってきました。

今回は特に生まれたときから使っているうしゃこちゃんについて、ワールドワイドキッズを使ってみた体験談を書いていきたいと思います。

 

 

ワールドワイドキッズとは

 

 ワールドワイドキッズイングリッシュはベネッセから出ている幼児向けの英語教材です。

歴史は意外と新しく、2007年に発売されたばかりです。

出てくるキャラクターはMimi、Mani、Pepi、Ziziの4人と、Mr.クラークというメガネのおじさん(笑)

4人のキャラクターはワールドワイドキッズを購入するとパペットが送られてきます。


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パペットだとちょっと見た目怖いかも(^_^;)

でもイラストにするととても可愛らしいです。


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シワが入っていてごめんなさい(^^;)

買った時についてくるトートバッグのイラストの写真なんですが、開けずに大事にとっておいたら逆にシワが入ってしまいました。

 

ワールドワイドキッズは6歳までの子供を対象としてるので、色々なサポートは小学校に入学してしまうと終わってしまうのですが、英語の内容は小学生になってからでも十分に通じます。

というか、現在小学生で習う外国語の授業の内容は、はっきり言ってワールドワイドキッズの一番最初のレベル程度です。

ワールドワイドキッズでは教材がStage1~6まであり、その中でもLevel1~4とLevel upという難易度で分かれているのですが、うしゃおくんのチャレンジ3年生の英語を見ていると、ワールドワイドキッズのStage1のLevel1程度の内容です。

なので、大きくなってからもワールドワイドキッズは使おうと思えばいくらでも使えます。

逆にStage4以上はまだ小さい子には少し難しいかな、という感じもします。

 

ワールドワイドキッズはStage1~6までが1ヶ月ごとに送られてくるので、すべての教材は半年でそろいます。

しかしさきほども書いたように、上のステージはまだ小さい子には難しいため、親が子供の英語レベルをはかって適宜に与えていくことが必要となってきます。

今では赤ちゃん用にStage0ができたみたいですね。

うしゃおくんの時代にはなかったのでどういうものかわかりませんが、うしゃこちゃんは0歳の時からStage1で楽しんでました。

 

年代別、子供の様子

 0~1歳頃

 うしゃこちゃんが生まれたときうしゃおくんは5歳だったので、お兄ちゃんが観ているDVDを転がりながら一緒に聞いていました。

目が見えるようになってからはじーっと観るようになり、そのうちMimiちゃんラブになりました。

まだエドュトイで遊ぶということはできませんでしたが、英語はだいぶ理解していたようです。

私が絵本を見せて「Which one is an apple?」と訊けばリンゴを指さすというように、簡単な単語はだいぶ覚えていたようです。

逆に日本語の単語のほうがわからない様子でした。

 

1~2歳頃

だんだんしゃべりだす時期ですね。

うしゃこちゃん、話せるようになるとよく英語が出てくるようになりました。

「What's this?」の問いかけに単語で「apple!」というようなやり取りができるようになりました。

徐々に簡単なフレーズも言えるようになり、「ありがとう」よりもよく「Thank you.」と言ったり、水が欲しいときには「water」と言ったりしてました。

なぜか一時期「Yes, I can!」にはまっていて、なんの脈絡もなくよく言ってました。

君はオバマか、とよく心の中で突っ込んでました(笑)

 

2~3歳頃

単語だけでなく、少し長いフレーズも言えるようになってきました。

Mimiやしまじろうのパペットで遊びながら「What's your name?」「How old are you?」ときいたり、逆に「I'm ○○!」「I'm 3 year's old.」というように答えたりしてました。

あとはおままごとでよく使う「Which one do you like?」のフレーズはよく使ってました。

会話ができるというレベルではないですが、英語の理解力は増しているようです。

 

そして現在

今うしゃこちゃんはそろそろ4歳です。

フォニックスの追加教材を買ったこともあり、フォニックスにはまっています。

 

ushasha77.hatenablog.com

 

そのおかげなのかどうかわかりませんが、知らない英単語でも見るとなんとなく読めるようです。

私がパソコンでワードを開いた時、とても素晴らしい発音で「word(ワード)」と読んでいた時にはびっくりしました。

現在週一で英語教室にも通っているのですが、そこのネイティブの先生にも「ウシャコは英語をとてもよく理解している。絵じゃなく文字を見て単語を答えている」と言われました。

また前までは英語で何か訊いても意味もわからず「Yes」と答えることが多かったのですが、最近ではちゃんと英語を聞いて違っていたら「No」と言えるようになりました。

この間外で電柱にしがみついてたので「Are you a cicada?」と訊いたらちゃんと「No.」と首を振っていました(笑)

 

英語を続けていることによるデメリット

 

これはワールドワイドキッズのせいではなく、生まれてすぐからずっと英語を聞いてきた弊害だと思いますが、日本語が他の子よりも少し拙いです。

もちろんこれはうしゃこちゃんの例なので、全員が全員そうなるとは言えません。

ただうしゃこちゃんに限っては英語が理解できる分、日本語の理解が他の子よりも遅かったようです。

いや、理解はできてるんですよね。

日本語で意志疎通はちゃんとできます。

ただ長い文章がどうもスラスラ出てこないようです。

でもそんなうしゃこちゃんも幼稚園に行くようになり、前よりも日本語が発達してきました。

同年代の子供の影響って大きいですよね。

このように、日本語は嫌でも毎日たくさん聞くので、よほど家でもずっと英語とかでなければ日本語はそのうち自然と身につきます。

ただ小さい頃から英語を始めると、他の子よりも日本語が少し遅れる可能性は捨てきれないと思います。

しかし逆に日本語が成立してから英語を始めると、今度は英語を話すことに抵抗感を覚えることもあります。

うちのうしゃおくんがそうでした。

うしゃおくんがワールドワイドキッズを始めたのは2歳も終わりの頃だったので、英語を話すのがとても恥ずかしい様子でした。

そして最終的にはそれほど英語に興味を示さなくなりました。

でもうしゃこちゃんは英語にまったく抵抗がなくしゃべっています。

そのあたりも始める時期によって変わってくるようです。

 

ワールドワイドキッズの使い方

 

うしゃこちゃんのワールドワイドキッズの使い方ですが、基本好き勝手に自由に使ってます。

お兄ちゃんのお古のため、もともと教材が全部そろってる状態から始まっているので、好きなときに好きなDVDを見てました。

別に順番とかありません。

Stage1を観た後にStage4とか、同じDVDばっかりずっと観てるとか、ほんとそんな感じです。

エドュトイも気が向いた時に好きに遊んでました。

ひとつだけ努力したのが、普段の生活の中で私ができるだけ英語を使ったことです。

特にDVDで出てきた英語を実際に使うことで、うしゃこちゃんの理解力もあがりました。

また親の私が英語を使うことでうしゃこちゃんも抵抗なく英語を使えるようになったようです。

とは言え、私は英語が全然できないので、色々なフレーズを丸暗記して使っていました。

 

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ワールドワイドキッズでは会員になると会員専用アプリが使えるようになり、そこでDVDの全部の訳とかが見れるのでだいぶ役立ちました。

またワークショップに行けるのもいい点ですね。

 

ushasha77.hatenablog.com

 

やはり外国の人と実際に会うのはいい経験になります。

英語教室でも外国の先生とお話していますが、たまにはまったく知らない外国人と会うのもいい刺激になります。

 

 

英語教育がどんどん低年齢下していくと、子供にも早く英語を習わせないと、と焦ってしまうこともありますよね。

でもやっぱり重要なのは子供が「英語が好きかどうか」だと思います。

うしゃこちゃんは幸いワールドワイドキッズのおかげで英語が大好きになったので、上達も早いし今でも続いています。

でも逆にうしゃおくんは途中で英語にあまり興味がなくなったため、その時点で英語を教えるのはやめました。

やっぱり嫌いなものを強要しても上達はしないものですよね。

子供によってあうあわないはどうしてもあると思うので、何をするにしても無理強いだけはしないようにしてあげたいですね。