私も子供の頃利用していた進研ゼミ。
うしゃおくんは「こどもチャレンジ」時代からずっと続け、現在は「チャレンジ3年生」を受講中です。
時代も進化したもので、今はタブレットで学習するタイプの「チャレンジパッド」なるものがあるんですよね。
でもうしゃおくんは目が悪いことに加え、筆圧が弱いので字を書く練習も含め、従来型の紙で書くタイプのものを使っています。
チャレンジパッドの場合は赤ペン先生もネットで提出なのですが、紙タイプの場合は今まで通り郵送で赤ペン先生を提出していました。
しかし紙タイプでもネットで赤ペン先生を提出できる「赤ペンカメラ提出」なるものが登場しました!
小学生の場合は2017年から4~6年生を対象に行われていたようですが、2019年から新たに3年生も対象となりました。
そこで今回初めて赤ペン先生をネットで提出してみたので、使ってみた感想などを書いていきたいと思います。
赤ペンカメラ提出とは
赤ペンカメラ提出とは、紙タイプの赤ペン先生の問題を解いた後、スマホやタブレットで撮影してネットで赤ペン先生へと提出するやり方です。
これを行うためには「赤ペン提出カメラ」というアプリをインストールする必要があります。
インストールするのも利用ももちろん無料です。
ただし機種によっては使えない場合もあるようです。
私の使っているタブレットの場合は無事にインストールはできましたが、「お使いの機種ではこのアプリは最適化できません」と出ていました。
使えるかなー、と不安でしたが、なんとか使えて一安心です。
スマホでも使えますが、やっぱりタブレットなどの大型画面のほうがやりやすいです。
赤ペン提出カメラの使い方
アプリを起動したら、子供が解いた赤ペン先生の問題を撮影します。
郵送でなくても今まで通り会員シールは必要なので、忘れずに貼りましょう。
撮影方法は自動と手動の2通りあります。
自動のほうはアプリの中のマークと赤ペン先生の問題のマークをあわせれば自動的にシャッターが落ちるらしいのですが・・・。
いくらやってもシャッターが落ちません(--;)
私のやり方が悪いのか、それともアプリが最適化されていないせいなのか・・・。
仕方ないので手動でやったら無事にシャッターがおりました。
裏表と両方とも忘れずに撮影したら、読めないところがないかの確認です。
読めない字があると受付けてくれずに再提出になってしまうのでご注意を。
確認が終わればあとは提出ボタンを押すだけです。
アプリの説明通りにやっていけば難しいことはありませんでした。
ただやっぱりキレイに撮影するのがちょっと大変でしたね。
ネット提出・返却のメリット
切手代がかからない
ネット提出の一番のメリットはやはりなんといっても切手代のかからないところ!
一回80円とはいえ、これを毎月送ってると結構切手代もかかるんですよね。
これがなくてすむというのは大変お得です。
出し忘れがない
郵送だと封筒にいれて切ってまで貼って準備したのに、ポストにいれるのを忘れてたなんてこともありますが、ネットだとすぐに提出できるのでその点も便利です。
返却が早い
ネット返却のメリットは、すぐに採点されて返ってくるところです。
郵送だと却ってくるまでに10日から2週間はかかってたので、戻ってくる頃には解いた問題とかを忘れていることも多くありました。
でもネット返却だとすぐに戻ってくるので、どういう問題だったかを覚えているうちに見直しできるのがいいですね。
ちなみに今回は次の日には採点が終わってネット返却されました。
見直しが楽しい
郵送の場合は赤ペン先生が「もう一問やってみよう!」というようにチャレンジ問題を書いてくれたり、間違えたところは丁寧に直してくれたりしていますが、子供ってなかなか丁寧に見直ししないんですよね。
しかしネット返却だと見直してほしいところに「ここをチェック!」というようにチェックボタンがついているので、そこをタップすれば詳しく見直すことができるようになっています。
「ここを押して!」というようにピコピコ光っているマークがあれば、子供は必ず押したがりますよね(笑)
そのためこちらが何も言わなくても自分からすすんで見直しをしていました。
このネット返却は3年生会員サイトの「赤ペンルーム」というところで見直しができるのですが、他にも赤ペン先生を提出するたびに新しいスタンプがもらえたりと、子供心をくすぐる工夫がたくさんります。
ネット提出・返却のデメリット
撮影が面倒
そこまで難しいというほどでもないのですが、答案をキレイに撮影するにはやはりそれなりに工夫が必要です。
私は濃い色の机に答案を置いてデスクライトをつけ、それでキレイに撮影することができました。
またうまく撮れるまで何回もやり直さなければならないこともあり、その点も面倒だと感じるところです。
自分では「ちゃんと撮れた!」と思ってもNGで返される場合もあります。
そのあたりだけ少し手間がかかるところかもしれません。
手書きの温かみが欠ける
ネット返却とは言っても、採点はきちんと赤ペン先生がしていますし、〇つけやコメントなどもほとんどは手書きです。(たまに活字も混じっている)
しかし手で書いた物を一度デジタル処理しているので、やはり本物の紙の答案よりも温かみに欠けます。
そこまで気にするほどのことでもありませんが、赤ペン先生からの「お手紙」を楽しみにしている子にとっては郵送のほうが好きかもしれません。
答案は一年間で破棄される
ネットで返却された赤ペン問題は赤ペンルームで保存されています。
しかし保存期間は一年間で、一年たつと消えてしまいます。
そのため、もしずっと保管しておきたい場合はわざわざプリントアウトしておく必要があります。
しかし赤ペン先生の過去の答案用紙の処理に困っていた人にとっては、これは逆にメリットかもしれないですね。
まだ一度しか使っていませんが、我が家ではネット提出やネット返却は便利で楽に使うことができました。
うしゃおくんもスタンプ集めに燃えているので、これからもネットで提出することになるでしょう。
ただ我が家ではオプションで「考える力プラス」というものも受講しているのですが、こちらはなぜかネット提出できないんですよね。
なので、結局は切手を貼って郵送しないといけないという(--;)
4・5年生は考える力プラスもネット提出できるようなので、3年生もできるようにならないかと期待する日々であります。
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