子育て笑い話

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、子育てマンガなどを綴っていきます。

【子ども将棋大会】イオンモール杯争奪2019に行ってきました

毎年行われているイオンモール杯争奪こども将棋王決定戦。

去年までは出たことなかったんですが、今年は初参戦してみました。

全国各地で大会は行われていますが、うしゃおくんはイオンモール多摩平の森で対局してきました。

今回はそんな将棋大会の様子をレポしていきたいと思います。

 

 

受付開始

イオンがあくのが10時なので10時ぴったりについたんですが、それでも受付にずらーっと並ぶ人人人!

みんなどれだけ早く来てるんだろう(^_^;)

とはいえ、受付自体は大して時間がかかるわけでもないので、比較的スムーズに入れました。

イオンモール杯は抽選式なので、申し込んで当選すると当選メールがきます。

受付ではこのメールを確認するので、当日にスマホは必須です。

別にプリントアウトしてもいいんでしょうが、みなさんスマホを見せて受付していました。

メールでは名前とエントリーコースを確認されるくらいです。

棋王決定戦の予選にエントリーしている子と交流戦にエントリーしている子がいるので、それぞれによって席がわかれます。

ちなみにうしゃおくんは交流戦の低学年コース。

 で、会場はこんな感じ。


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長テーブルで3組が対局できるようになっています。

けっこうせまいけど、大会なんてみんなこんなもんですよね。

始まるまでにはだいぶ時間があるので受付時間内なら遅く来てもいいとは思うんですが、あまり遅く来ると親の居場所がなくなります。

いい場所で見学したいなら早めに場所取りしといたほうがよさそうです。

・・・と思ったのですが、会場がせまいので始まる前に親はおいだされました(^_^;)

 

また詰め将棋に挑戦コーナーというのがあり、詰め将棋を解いて応募すると景品があたるようです。

こういうイベントもあったりするので、待ち時間は苦痛ですが早目に行くに越したことはなさそうです。

 

午前中は一局で終了

大会が始まるのがすでに11時頃なので、午前中は一局だけした。

一局目、早い子たちは本当にさっさと終わります。

うしゃおくんは長考派なんで、終わるまでに40分くらいかかってたかな?

惜しくも負けましたが、だいぶ粘りました。

で、一局終わるとお昼休憩になります。

イオンモールの中なので食べるところに苦労はしません。

運よく通りかかった席があいたので、フードコートでお昼を食べて次にそなえます。

 

午後の対局

午後は勝手に会場まで行かせて私はのんびりフードコートでおやつを食べてたんですが、しばらくして様子を見に行ったらもう普通に親も中に入って見学してました。

そしてなんだかわちゃわちゃとカオス状態。

交流戦クラスはもう終わったら次、終わったら次というように次々と対戦していました。

うしゃおくんもすでに30分で3局終わってる様子。

最初の長考はなんだった。

5局ほど指したところで「あとは自由対局だってー」とウロウロと対局相手を探すうしゃおくん。

その頃にはさっさと帰っている子もいたりまだ対局している子もいたり、なんだかもうよくわからない状態(^^;)

交流戦の決勝戦はあいている席でみんながざわざわしている中始まり、誰の注目をあびるでもなくさっさと終わっていました。

 

対局終了後は抽選会

だいたいみんな終わったな、という頃になるとスタッフさんたちが駒や盤を片付け始めます。

そして前のほうにイスを集めて、そこで詰将棋に挑戦コーナーの答え合わせと抽選会。

抽選に当たった人はプロ棋士のサインとかもらえてました。

一応答えがあたっているかどうかは確認されるみたいなので、適当に書いて出すのはやめましょう。

こういうのでは滅多に当たったことのないうしゃおくん、今回も当たることはなく残念そうでした。

抽選会が終わると、あとは将棋王決定戦のほうへエントリーしている子たちの決勝戦がはじまるのですが、それは見ずに帰ってきました。

 

大会を終えた感想

今回の大会は会場もたいして広いわけでもなく、また「首都圏ブロック」というのが今年初めてだったこともあるのか、なんというかわちゃわちゃした大会でした(笑)

低学年の子供たち、みんなわいわいしゃべりながら対局したり、とにかく会場はにぎやかでしたね。

まあ、うしゃおくんもなんだか楽しく指していたようなのでいいんですが。

結果はちょっとボロボロでしたが(^^;)

低学年の交流クラスだと初段以上の子はそうそういないようですが、1級くらいの子なら出場しているので、低級者だと歯がたちません。

まあ、強い子にあたるかどうかはもう運次第なので、負けたとしてもそんな気にすることもないでしょう。

 

ちなみにこの大会では全員に参加賞が配られるのですが、なぜか3月のライオンのグッズがもらえました。

お皿と何に使うかよくわからないラバーの鍋敷きみたいなのとクリップ。


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参加料金が無料なわりに参加賞としては結構豪華でした。

さすがイオン、お金がありますね。

東急の将棋大会の参加賞なんかペラッペラの小さなトートバック?みたいなのでしたしね(笑)

他の将棋大会もだいたいボールペンとかそんなような感じなんですけどね。

 

以上、子ども将棋大会イオンモール杯の体験レポでした。

小さい子は負けて大泣きしている子もいて、なんだか微笑ましくなりました。

うちのうしゃおくんのように対戦相手と仲良く友達になってぺちゃくちゃしゃべりまくってる子もいたり、比較的アットホームな大会でした。

他の会場ではどうだかわかりませんが、この多摩平の森会場では初めての子でもそんなに緊張せずに指せるんじゃないかなー、という感じでした。

最初の一局目だけは親が追い出されるのでちょっと緊張しちゃうかもしれませんけどね。

とりあえずうしゃおくんは大いに楽しんでこれたようで、よかったよかった。

来年は高学年クラスになっちゃうけど、今年よりも勝てればいいなー、なんて思ってます。

【体験レポ】夏休み平日のレインボープール、子連れで遊んできました!

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東京の多摩地区でサマーランドについで有名なプールが昭和記念公園内にあるレインボープールです。

サマーランドと違って7~9月の夏休み時期しかあいておらず、夏休みの土日は毎年ものすごい人ごみだということです。

その人ごみが嫌でいつも行くのをためらっていたのですが、夏休みでも平日なら大丈夫かな?と、今年は旦那抜きで子供を連れてレインボープールにチャレンジしてみました!

そこで今回は夏休み平日のレインボープールの混雑状況や持ち物の必需品、細かい規則でのサマーランドとの違いなどをレビューしてみたいと思います。

 

 

レインボープールの混雑状況

開園前の混雑状況

レインボープールは昭和記念公園の開園時間と同じ9:30から始まります。

私たちはレインボープールに一番近い西立川駅へと向かい、着いたのは9:15頃でした。

そのころには入り口前にはすでに行列ができていました。

「うわー、平日でもこの行列か~!」と思ったのですが、開園15分前に着いても行列が1列ですんでいる程度だったので、きっと土日に比べればずっとマシなほうなんだと思います。

チケット売り場も混んでいるには混んでいましたが、GWとかに比べてもそこまでの大行列ではなかったので、おそらくすいているほうだと思います。

とはいえ、やっぱりチケットを買うには時間がかかっている様子で。

私たちの後ろに並んでいた親子はおばあちゃんがチケットを買いにいってくれていたようですが、開園時間になって行列が進みはじめても戻ってこず、「間に合わないよ~」「どうするの?」とか言ってました。

土日よりはすいているとはいえ、やっぱりチケットは事前購入が安心です。

 

場所取り状況

さて、どのレジャーでも熾烈(しれつ)をきわめる場所取り合戦ですが、これもたいしたことありませんでした。

開園してから特に走ったりすることもなく、普通に歩いてロッカールームでまごついたり時間ロスもありながら、余裕でパラソルの下にレジャーシートを敷くことができました。

10:30くらいまではなんとかまだ場所があいていた感じです。

ただ確実にいい場所を取りたいなら、やはり開園前に並んでいたほうがよさそうです。

 

プールの混雑状況

行列に並んでいた時は「やっぱり人がいるな~」なんて思ったのですが、中に入ってしまえばプールが広いため全然混み合っている様子はありませんでした。

大波プールも流れるプールもそこそこ人はいるけれどぶつかり合うほどでもなく、いい具合の快適さ!

午前中の子供用のプールなんて誰もいなくて貸し切り状態でした(笑)

平日なのでやっぱり子連れ家族よりは友達同士で来ている人のほうが多いようでした。

一番混んでたのは13時頃でしたが、それでも「うわー、人だらけだー!」ということはありませんでした。

我が家は朝から16時までめいっぱい遊んでいましたが、多少人が増えてもものすごい混雑する、ということはありませんでした。

 

売店の混雑状況

売店、ガラ空きでした(笑)

ものすごい暑さだったのでかき氷とかは少し列ができていることもありましたが、基本スーパーのレジ程度の混み具合でした。

お昼時には少し混み合うお店もあったようですが、おそらくいつ行ってもスムーズに買えたと思います。

 

スライダーの混雑状況

我が家はスライダーは利用しませんでしたが、一番小さい子供向けのスライダーはとても空いていました。

階段の下まで行列が並ぶことはありませんでした。

しかし大きいほうのスライダーはやっぱり混んでいるようで、「スライダー入り口はこちら」の看板あたりまで常に人が並んでいました。

やっぱり大きいスライダーは人気みたいですね。

でも小さいスライダーは子供の人数が土日に比べて圧倒的に少ないので、平日はねらい目ですよ。

 

ロッカールームの混雑状況

ロッカールームは一日空いていて快適でした。

更衣室に並ぶようなこともありませんし、トイレに並ぶこともありませんでした。

無料の貴重品入れロッカーはお昼頃には全部ふさがっていましたが、朝の時点ではまだまだ余裕がありました。

ただ女子ロッカールームの脱水機は2台しかない上、1台が故障中だったので15時くらいからは常に誰かが待っている状態でした。

 

空気入れの混雑状況

大きい浮輪やゴムボートなどに空気をいれる空気入れですが、そこまでの混雑はありませんでした。

開園早々の時点で5、6人並んでいるくらいでした。

その後も何回か近くを通りましたが、すごく行列をしているようなことはありませんでした。

比較的すぐに利用できそうです。

 

細かいルール、サマーランドとの違い

では次にレインボープールを利用する上での細かいルールや、サマーランドとの違いを紹介していきます。

 

メガネはゴムバンド使用

プール内でメガネをしていると監視員の人に呼び止められ、ゴムバンドを渡されます。

そのゴムバンドをメガネのつるに結び付けて使用すれば、どのプールでも使用できるようです。

しかし、メガネをしているとなんだか絶えず監視員さんにゴムバンドをしているか確認をされ、たまに髪に隠れて見えないのか再び声をかけられたり、結構面倒でした(^^;)

コンタクトで行くか裸眼のほうが楽には楽だと思います。

ちなみにこのゴムバンド、赤白帽につけるようなただの白いゴムなので、100均とかで自分で用意していっても大丈夫だと思います。

とりあえずバンドがついていればいいみたいです。

 

ちなみにサマーランドだと、上からバシャバシャ水が降ってくるようなエリアや、大波エリアの深いところなどはメガネ禁止でした。

が、それ以外の穏やかなプールではそのままメガネをつけていて大丈夫でした。

 

スマホの持ち込み禁止

レインボープールではプール内へのスマホ(携帯電話)の持ち込みは禁止されていました。

防水ケースなどにいれていてもダメです。

もちろんプール内での使用も禁止で、例えば子供用のプールで遊んでいる子供を撮りたかったら、一人が中で面倒をみてプールの外からもう一人が撮影する、という形にしなければなりません。

 

サマーランドではスマホの使用制限はなく便利でした。

旦那と連絡を取り合うのにも使えたし、子供用のプールで遊ぶ子供を間近で動画で撮影したりできました。

 

赤ちゃんおむつは禁止

レインボープールは赤ちゃん用のおむつは水遊び用でも禁止です。

おむつが外れてから行くようにしましょう。

中には「この子、まだおむつ外れてないんじゃない?」という子もいますが、ルールなので守りましょうね。

 

ちなみにサマーランドは水遊び用ならおむつオッケーでした。

 

浮輪の使い方

 浮輪の使い方は結構厳しくて、普通に浮輪に体を通して使うことしか許されていませんでした。

よく流れるプールで、浮輪にお尻を乗せて浮輪の上に座って遊んだりすることもあると思いますが、ああいう遊び方も禁止です。

浮輪の上に乗る、浮輪を重ねて使う、ひとつの浮輪に2人以上入る、などはすべて禁止事項となっており、発見次第監視員さんから注意が入ります。

ただゴムボートの使用はオッケーですが、ボートをひっくり返して使ったりしていると注意されます。

つまりは、決められた使用法だけで遊んでくださいね、ということだと思います。

 

サマーランドでは浮輪に乗ろうがお尻を乗せようが何も言われませんでした。

そこらへんはサマーランドのほうが規則がゆるそうですね。

 

1時間ごとにある休憩時間

レインボープールでは1時間ごとに笛が鳴り響き、すべてのプールがしばらく使用禁止となります。

これはプールで泳いでいるお客さんを休ませて体調管理をさせるためと、監視員がプールの点検を行うための両方の目的があります。

子供はいちいち休まなければならないこの休憩時間にぶーぶー言っていましたが、熱中症を予防するためにもいいシステムだと思います。

無理やりにでも休ませないと、子供は限界越して遊びますからね。

 

サマーランドでは大波プールでは時間ごとに休憩時間がありますが、他のプールには特にこういったシステムはありません。

遊ぼうと思えば一日中ぶっ続けで遊べます。

その代わり、子供の体調管理は親がしっかりとしてあげましょうね。

 

持ち物必需品

ではレインボープールに水着・タオル以外で持っていったほうがいい持ち物を見ていきましょう。

 

レジャーシート

これは休憩をする上で必ず必要になります。

簡易式テントも規定サイズ内なら使用可能です。

レインボープールにはパラソルなどが休憩スペースに点在していて、人工芝がある場所ではレジャーシート、人工芝のない場所では簡易テントが主流となっていました。

 

日焼け止め&ラッシュガード

日焼け止めもですが、ラッシュガード!本当に必要です!

日焼け止めは水性しか使用できないので、プールに入ればすぐに落ちてしまいます。

しかし真夏の日差しはものすごい。

特に35、6度もある日だと、日陰にいたって焼けます。

プールに入っていたって肩は出ているのでものすごく焼けます。

結果、私のように後日日焼けに泣かされます(^^:)

なので、ラッシュガード、自分も子供にも着せてお肌を守りましょう!

 

ビーチサンダル

サンダルは絶対に持っていきましょう。

別にプール内は裸足でも歩けるしトイレにはトイレ用のサンダルもあるんですけど、とにかくコンクリが熱いです!

足、ヤケドします!!

小さいお子さん、本当に危険なんでサンダルは必ずはかせてあげてください。

 

水筒

やっぱり飲料は持っていくにこしたことはありません。

プール内にも自販機がズラっと並んでいるので、飲み物がなくなっても補充には困らないのですが、水筒があると便利です。

というのも、ペットボトルの飲み物を買ってもすぐにぬるくなってしまいますが、買った飲み物を水筒にいれておけば一日冷たいまま飲むことができます。

これなら別に重い思いをしてクーラーボックスを持っていく必要もありません。

私はわざと空の水筒に氷だけいれて持っていき、入園前にコンビニで買ったお茶をいれて飲んでました。

冷たくておいしかったですよ(^^)

 

お昼ごはん、おやつ

先ほども書いた通り、平日は売店もすいているので現地で調達してもいいのですが、ちょこちょこと休憩時間がはいるので、おにぎりのようにぱぱっと手早く食べれるものがあったほうが便利です。

1時間の休憩ごとに何かつまめるものがあると、栄養補給にもなるし子供も大人しく待ち時間を過ごしてくれます。

 

浮輪

特に必需品というわけではありませんが、あったほうが絶対楽しめます。

特に流れるプールと波のプールは浮輪があるとないとでは大違いです。

現地でも売っていますがやっぱり高いので、最初から持っていったほうがいいですよ。

まとめ

結果、夏休みでも平日のレインボープールはとても快適に遊べ、とてもおすすめです。

とはいえ、私のように旦那が仕事で自分一人で子供数人を連れて行くとなるとかなりの重労働にはなりますけどね(^^;)

あ、それとお母さん一人で男の子を連れて行く場合の注意点です。

レインボープールは入り口はいってすぐ男女のコインロッカーでわかれます。

まだ2、3歳の小さい男の子ならいいのですが、我が家のように小学生の男の子がいる場合は一人で男子用コインロッカーに行かせなければなりません。

すでに何回も行っていて慣れていれば大丈夫でしょうが、初めてだと右も左もわからず迷子になりがちです。

というか、うちのうしゃおくん、見事しょっぱなから迷子になりました。

なんとか無事合流できましたが、迷子にならないように合流場所はきちんと決めておきましょうね。

 

以上、夏休み平日のレインボープールでした。

みなさん夏のプールで楽しい思い出を作ってきてくださいね!

【口コミ】大人も楽しめる!米村でんじろうサイエンスショーに行ってきました!

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引用元:http://www.denjiro.co.jp/show/


長男のうしゃおくんはテレビの「でんじろうのTHE実験」が大好きです。

そのでんじろう先生がお隣の市にやってくるというのだから大喜びです。

そこで今回はうしゃおくんと観に行った「米村でんじろうサイエンスショー」の口コミ・レビューをまとめていきたいと思います。

公演でやったこと、ほとんどネタバレしてますので、「何をやるか公演を観るまで知りたくない!」という人は気をつけてくださいね。

 

 

サイエンスショーの内容

まずは2019年夏のサイエンスショーでやった内容を順に紹介していきたいと思います。

 

飛行実験

・風船

まずは長い風船での飛行実験です。

テレビなどでよく見るような長細い風船、投げると飛ぶは飛ぶけれどすぐに空気抵抗で曲がってしまい、あまり遠くまでは飛ばない。

これを遠くまで飛ばすにはどうすればいいのか?という実験です。

正解は風船に羽根をつける、というものなのですが、なぜ羽根をつけると真っすぐ遠くまで飛ぶのかでんじろう先生がわかりやすく説明してくれます。

そして先生が実際に風船を投げると、ものすごい真っすぐにシューっと風船が飛んでいく。

面白い!

大人でも絶対にやりたくなっちゃいますよ。

 

・ブーメラン

お次はブーメランでの飛行実験です。

でんじろう先生が持っているのはただの厚紙で作ったブーメラン。

作り方も教えてくれますが、とっても簡単。

しかしそのブーメランが面白いように飛ぶこと飛ぶこと。

そして曲芸のように先生のもとへ戻ってくる。

先生のブーメランスキル、半端じゃありません!

ブーメランがどうして戻ってくるのかなど、その仕組みを実際に実験しながら教えてくれます。

そしてなんといっても圧巻だったのが、遠くまで飛ばせるブーメラン。

厚紙ブーメランの先っぽに重りをつけただけのものなんですが、これがまたものすごい。

「どこまで飛ぶかやってみましょう」と先生がブーメランを会場に向かって投げると、なんと広い会場の一番後ろの席まで飛んでいき、大きく弧を描いて見事先生の元まで戻っていきました!

これには会場内「おお~~~~!!」とものすごいどよめきでした。

 

ただこのブーメラン、作るのは簡単ですが上手に投げれるようになるまでは練習が必要とのこと。

最初からは絶対にうまく投げられません、とのことでした。

実際我が家でも次の日にうしゃおくんと一緒に作ってみたのですが、確かに最初は全然飛ばなかった(^^;)

でもコツをつかんだらだんだん戻ってくるようになってきて、そうするとどんどん面白くなっていきました。

ただの厚紙で子供と一緒に大盛り上がり!

実験、楽しい!(でんじろう風)

 

海賊実験

飛行実験がおわると、いったんでんじろう先生は退場します。

次は元気船長と手下のえびっぷによる海賊コント実験。

まずはワンピースのパクリから入ります(笑)

しばらく続くワンピースネタに、子供たちは大うけ。

ワンピースを知らないうしゃおくんはポカンとしてましたけどね(^^;)

そして海賊コントではゴムロケットの実験と、割れる風船の実験をします。

ゴムロケットはゴムをひっぱってロケットを飛ばすのですが、舞台上から会場の一番後ろまでゴムを伸ばしてロケットを飛ばします。

ものすごい速さで目では追えません!

しかもロケットが飛ぶたびにえびっぷが「えびっぷのお股に当たりました~」とか言うものだから、もう子供たちは大爆笑です。

 

次は割れる風船の実験。

船長とえびっぷが見つけた宝箱には何やら黄金に輝く液体が!

そして「おお!これは黄金の液体!」「おしっこですか?」とかのやり取りもまた子供たちにツボにはまりまくり。

うしゃおくん、笑いすぎて超咳き込んでました(笑)

さてその液体、塗ったものをなんでも爆発させてしまうらしい。

というのはもちろん嘘で、風船に塗ると風船が数秒後には割れてしまうものらしいです。

中身は教えてくれませんでしたが。

そしてえびっぷが持ってくる大量のロケット風船!

これを船長が液体を塗りながら次々に会場に投げ込みます。

そしてあちこちから聞こえる破裂音!

「ぱあんっ!!」「うわぁ!」「ぎゃーーー!!」

大騒ぎです(笑)

風船を取ろうと必死に手を伸ばしている子もいれば、うしゃおくんのように怖がって必死で逃げようとしている子もいましたが、とにかく会場は大盛り上がり。

ものすごい楽しかったです。

 

空気実験

・空気砲

海賊コントが終わると再び現れるでんじろう先生。

最後は空気実験です。

まずはおなじみ空気砲。

煙が充満した大きな空気砲を発射させると、煙がものすごいキレイな輪っかを描いて会場の後ろまでふわふわと飛んでいきます。

テレビでは何回も見たことあるけど、実際に目で見てみるとやっぱりものすごい感動します!

空気砲は家でダンボールで簡単に作れるらしいので、ぜひぜひやってみたいと思いました。

 

・ビッグ風船

最後は大きな風船での実験です。

ものすごい大きな風船をふくらませて、その中の空気の重さがどれくらいあるでしょう、と先生からの質問。

私とうしゃおくん、お互い数百グラムくらいとの予想だったんですけど、実は1kgほどあるということで、びっくり。

風船を持っても中の空気は外の空気に漂っているだけなので重さは感じないのですが、投げると1kgの衝撃を感じるらしい。

と、ここで最後のイベント。

会場みんなでビッグ風船で楽しもう!!

ということで、ものすごい量のビッグ風船が会場へと投げ込まれます。

いやー、もう、子供たち大騒ぎですよね。

なんとか触ろうとうしゃおくんも必死。

でもやっぱり席の真ん中あたりに集中しちゃうんで、ちょっと端っこの席だったうしゃおくん、そこまで触れなかったみたいです。

でも何回か私も触ったんですが、ほんと、重かったです。

一度後ろから頭に風船がぶつかったんですが、かなりの衝撃でした。

本当に1kgあるんだなー、って実感しましたね。

 

でんじろう先生の締めのお言葉

さて、楽しい時間はあっという間に終わり、先生のお言葉でショーは幕を閉じます。

 

「色々説明したけれど、今はきっとわからないと思います。でもそれでいいんです。楽しかったという記憶が残ればいいんです」

 

私、先生の「子供には楽しい体験をたくさんさせてあげよう」という姿勢が大好きで、いつも見習いたいと思っているんですけど、普段はなかなかそれができず。

改めて夏休みはたくさん楽しい体験をさせてあげたいな、と思いました。

何はともあれ「あー、楽しかった!!」と思わず口から出てしまったサイエンスショーでした。

 

たくさんのサイエンスグッズ

公演会場ではでんじろう先生のサイエンスグッズが売られています。

子供でも簡単に作れる工作キットで、楽しそうなものがたくさんありますよ。

しかもこれらのグッズ、なんと公演中のクイズタイムで景品としてもらえるんです!

公演中に何回かクイズタイムがあります。

クイズといってもマルかバツかで答えるだけのもので、全然難しくありません。

というか、もう答え教えてくれているようなものです。

そんなクイズタイム、元気よく手を挙げると誰か一人選ばれて、答えると景品がもらえるようになっています。

別に間違えても景品はもらえるので大丈夫。

とにかく元気に目立って手をあげることが一番!なのですが、こういうの苦手なうしゃおくんは手を挙げてるんだか挙げてないんだか、ものすごいおずおずと挙手してました(^^;)

 

というわけで、運のいい数人は景品としてもらえますが、それ以外の人は普通におみやげとして買いましょう(笑)

このグッズ、市販はしていないのでこの公演でしか買えません。

もしグッズが欲しいなら開場まえに行って、入ったらすぐに買うことをおすすめします。

公演後はものすごい人だかりで買うのにめちゃめちゃ苦労します。

しかも数量限定なので、人気のグッズは売り切れる可能性もあります。

グッズが欲しい場合は早目に会場へ行きましょう。

 

小さい子でも大丈夫!

実験内容はあまりにも小さい子だとよくわからないかもしれませんが、上の子を連れて行くついでに下の子も連れて行かないとならない、ということもありますよね。

泣いたりして迷惑じゃないかな、なんて心配になるかもしれませんけど、もう全然大丈夫です。

実験中はとにかく子供たち大騒ぎですから、赤ちゃん泣いてたって全然気になりません。

実際何人か泣いてましたけど、別に「あー、泣いてるなー」くらいで、そのうち子供たちの声にかき消されます(笑)

ただクイズタイムの挙手の時とか子供たちがすごい勢いで「はいっ!はーーーいっ!!!」と絶叫してるので、耳が痛くなるようなレベルの声が響きます。

小さい赤ちゃんはそういうのにびっくりしちゃうかなー、ってのはありますね。

でも泣いちゃって迷惑かな、というのはそこまで気にする必要はないですよ。

だいたい4~5歳くらいからなら楽しめる内容かな?とは思います。

女の子もたくさんいましたが、やっぱり特に小学生男子には大ウケの内容でした。

 

まとめ

とにかく大盛り上がりの米村でんじろうサイエンスショー。

実験が好きな子もそうでない子も、楽しめること間違いなしです。

でんじろう先生はトークも面白いので、大人でもついつい笑っちゃいますよ。

もしお近くの町でサイエンスショーがやることがあれば、ぜひぜひ一度足を運んでみてください。

ものすごくおすすめです!

【体験談】水いぼは放置するべきか治療するべきか|両方を経験してみた我が家の場合

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水いぼの季節がやってきました!

水いぼって放置していても自然に治るんですけど、放置すべきか治療すべきか、専門家の間でもいまだに結論って出てないみたいなんですよね。

もちろん個人的に「こうしたほうがいい」っていう記事はたくさんありますけど。

我が家のうしゃおくんとうしゃこちゃんも水いぼにかかってしまったので色々と記事をあさって読んだのですが、結局は親が決めるしかないな、と思いました。

そんな水いぼですが、我が家ではうしゃおくんの時に皮膚科でとってもらい、うしゃこちゃんの時は放置で自然治癒しました。

両方を体験したので、子供の水いぼをどうしようと悩んでいる人の参考になればと思い、その時の体験談をまとめてみました。

 

 

水いぼとは

そもそも水いぼとはなんなのか?

正式名称は「伝染性軟属腫」というものらしいです。

簡単に言えばウイルス性の皮膚の感染症です。

体や手足にぽつぽつができ、だんだん大きくなっていきます。

大きくなってくると真ん中がつやつやして見えるので、結構わかりやすいです。

いぼそのものを触っただけではうつりませんが、何かの拍子につぶれたりして中のウイルスが飛び出すと、他の部分やそのウイルスに触った人にうつります。

 

水いぼの治療をしてみた

うちのうしゃおくんはアトピーなので、毎晩お風呂上りには欠かさず薬を塗っています。

ある日アトピーとは明らかに違いぽつぽつを足に見つけたんですが、私その当時「水いぼ」って知らなかったんですよね。

なんだ、これ?と思いながらも、まあいいや、ついでに塗っておけ、とアトピーの薬を塗ってしまったんです。

そう、ステロイドを。

そして次の日、ものすごく増殖しているぽつぽつ。

なんじゃこりゃーーー!!とあわててネットで検索してみると、どうやらこれが水いぼというものらしい。

そして水いぼはステロイドがエサになってしまって増えてしまうので、ステロイドは厳禁だということをそこで初めて知ります。

やっちまったよ・・・。

後悔先にたたず。

素人診断は本当に恐ろしいですね。

とりあえずうしゃおくんはアトピーもあり、一気に増えてしまったことですぐに皮膚科に行きました。

 

皮膚科で「うん、水いぼだね」とあっさり診断され、部分麻酔のテープをもらいました。

次回来院30分ほど前にこのテープを水いぼにはり、麻酔が効いたところで水いぼをつぶすようです。

しかしこの麻酔テープはり、水いぼの量が多いと本当にめんどくさい!!

ちまちまとなんとかテープをはり、再び病院へ。

先生、すごい手慣れた動作でぷちぷちと水いぼをつぶしていきます。

うしゃおくん、そのころにはすでに小学生だったので、そこまで泣いたり騒いだりということはなかったんですが、「いてっ、いてっ」と痛がってました(^^;)

麻酔テープをはっても痛いものは痛いらしいですね。

 

うしゃおくんの水いぼは数が多かったので一度では取り切れず、3回くらいは来院したかな?

でも全部取り切ったらもう再発とかすることなく、それで終わりました。

ただやっぱり痛いのは嫌みたいで、「今日皮膚科か~」と憂鬱がっていました。

これは、赤ちゃんとかもっと小さい子だったらかなり病院拒否するだろうな、と感じました。

 

水いぼを自然治癒してみた

さて、それから1年ほどたって、今度は妹のうしゃこちゃんに水いぼができました。

プールに行った後できたので、おそらくプールでうつったのではないかなー、という感じです。

もううしゃおくんの時に調べたので水いぼだというのはすぐにわかりました。

問題はこれを放置するか皮膚科へ行くか、なんですが、うしゃこちゃんの場合アトピーもないし水いぼもぽつんとひとつだけだったので自然治癒を試してみました。

とりあえず「イソジンが効く」という話を信じ、イソジンの消毒液を毎日つけてました。

 

その結果、イソジンは強すぎるのか、水いぼに効く効かない以前にうしゃこちゃんの肌が荒れてしまったため中止。

とりえず感染を少しでも防ぐために水いぼの周囲はワセリンで保護したりしていました。

が、やっぱり多少は増えましたね。

うしゃこちゃんは腕のところに水いぼができたのですが、どうしてもかいてしまって水いぼがつぶれて伝染してしまったんですよね。

しかしそれでも背中とお腹と腕に数えられるくらいだったので、そのまま放置していました。

しばらくはいつも気になって水いぼチェックしていましたが、そのうちあまり気にしなくなり、忘れた頃には水いぼは消えていました。

「あれ?そういば水いぼは?」って感じでしたね。

消えるまでの時間は1年半くらいかな?

結構な長さです。

2年くらいかかる人もいるみたいですね。

 

やっぱり皮膚科をおすすめ

このように皮膚科での治療と自然治癒の両方を体験してみましたが、やっぱり私は皮膚科でさっさと取ってしまうことをおすすめします。

自然治癒で治ることは治りますが、かなりの時間を要するのでその間「水いぼはまだ治らないのか?」と常にストレスがかかります。

またうちのうしゃこちゃんの場合はそれほど悪化せずにすみましたが、やっぱり悪化してしまって結局皮膚科へ、ということもあります。

それならば、まだ水いぼが数個しかないうちに皮膚科でちゃちゃっと取ってもらったほうが痛みも少なく、親の負担も少なくてすみます。

もちろん小さい子は泣いて嫌がるでしょうが、水いぼの数が1、2個なら一瞬で終わります!

うしゃおくんのように増殖してからだと何回も通わなければならず、そうなったらもう病院へ連れて行くだけでも苦労しますよ。

もし子供の体に水いぼを発見したら、数が少ないうちに早く皮膚科へ行くことをおすすめします。

【絵本レビュー】子供に大人気、ノラネコぐんだんシリーズ|シリーズ全作のあらすじと感想

絵本のノラネコぐんだんシリーズは今や子供に大人気の絵本となり、ノラネコぐんだん展が開催されたりノラネコぐんだんカフェができたりと、そのブームはとまりません。

我が家がそんなノラネコぐんだんたちに出会ったのは「ノラネコぐんだん  おすしさやん」が最初でした。

当時はノラネコぐんだんの存在など知らず、ただ単にお寿司大好きなうしゃおくんに「見て見て、お寿司屋さんの絵本があるよ!」と買っただけでした。

そしてうしゃおくんも大きくなり、絵本の存在も忘れかけていた頃、妹のうしゃこちゃんがノラネコぐんだんに興味を持ち始めました。

それを見ていたうしゃおくんもまた一緒にノラネコたちにハマりはじめ、ついにはシリーズ全作買いそろえてしまうこととなりました。

 

今回はそんなノラネコぐんだんシリーズの絵本の紹介と、それらを読んだ感想などを綴っていきたいと思っています。

もしこの先購入を考えている人がいたら、ぜひ参考になさってください(^^)

 

 

ノラネコぐんだん パンこうじょう

 

 

あらすじ

ワンワンちゃんのパンこうじょうをのぞくノラネコぐんだん。

おいしそうなパンが食べたくて、夜中にこうじょうにしのびこみます。

ワンワンちゃんのやり方を見よう見まねでパンを作るノラネコぐんだん。

「かんたんだね」「かんたんだよ」と余裕で作ります。

しかしあるだけの材料を使ってしまったので、さあ大変。

やきがまでパンを焼いているとどんどん膨らむパン。

そして一緒にふくらむやきがま。

「あぶない!」「ドッカーン!!」

やきがまは大爆発、パン工場は大破。

あとにはほかほかの巨大焼きたてパンが残りました。

ノラネコぐんだんたちは起きてきたワンワンちゃんに説教をされ、巨大パンを売り切るべきパンまつりの手伝いをさせられます。

そうしてそそくさと帰ろうとしたところワンワンちゃんに「ちょっと待ちなさい」と引き止められ、最後はパン工場の建て直しをさせられておしまいです。

 

感想

第一作目だけあって、見事な基本構造!

ワンワンちゃんがお仕事→ノラネコぐんだんが悪さをする→ドッカーン!→説教&反省→ 「ちょっと待ちなさい」の流れ。

完璧です(笑)

シリーズが続いていくとこれにだんだん肉付けされたりちょっとパターンに変化が起きてくるのですが、パンこうじょうは基本に忠実!

この基本形が読んでて安心します。

絵本の中に出てくるパンもすごいおいしそうで、それだけでも子供と会話がはずみます(^^)

 

ノラネコぐんだん  きしゃぽっぽ

 

 

あらすじ

ワンワンちゃんはいちばへ作物を運ぶため、汽車に野菜などを乗せて一生懸命準備中。

汽車に乗りたいノラネコぐんだんたちは、ワンワンちゃんがひと休憩しているすきに汽車に乗り込み、勝手に発車させてしまいます。

追いかけてくるワンワンちゃんに必死で逃げるノラネコぐんだん。

ひとまずふりきったところでお腹がすいたノラネコぐんだんは、積荷のとうもろこしを食べようとします。

やきもろこしにいようと石炭が燃える中にとうもろこしをいれるノラネコぐんだん。

相変わらず加減の知らないネコたち、全部ドバっといれちゃいます。

するとポンポン、と何やら音が。

そうしてなんだかふくらんでくる石炭がま。

「あぶない!」「ドッカーン!!」

ワンワンちゃんがおいつくとそこは一面ポップコーンの山となっていました。

ノラネコぐんだんはワンワンちゃんに説教をされ、いちばで農作物を売る手伝いをします。

そうして帰ろうとしたところ「ちょっと待ちなさい」とワンワンちゃんに引き止められ、あまったポップコーンをうりさばきながら汽車の掃除をさせられておしまいです。

 

感想

今回はお店やさんではなく汽車がメインです。

「ちょっとのってみよう」と勝手に汽車を乗っ取るノラネコぐんだんと、いれたとうもろこしが全部ポップコーンになってしまうところには子供と一緒に大笑いしました。

ワンワンちゃんにおいかけられるところが一作目よりボリュームアップしていますが、ほぼ基本形のままですね。

 

ノラネコぐんだん  おすしやさん

 

 

あらすじ

ワンワンちゃんのおすしやさんをのぞくノラネコぐんだん。

おすしが食べたくて夜中にお店にしのびこみます。

ノラネコぐんだんはおすしの回転台に細工をして、おすしのすべりだいを作ります。

これでおすしが自動的に自分たちのところまですべってくるという計算でした。

が、すべってきたのはからっぽのお皿ばかり。

あれ?どうしたの?

見るとおすしは流れてくる途中で他の色んな人に取られて食べられてしまっていたのです。

そしてすべりだいもワンワンちゃんに見つかり、撤去されてしまいます。

 

これは失敗、と再び忍び込むノラネコぐんだん。

次は他の人にとられないように地下に穴をほって、地下までおすしが流れてくるおすしのジェットコースターを作ろうともくろみます。

エッホエッホとがんばって穴をほるノラネコぐんだん。

その途中でつるはしが何かにささって抜けなくなります。

そしてピシピシ、と聞こえる嫌な音。

そう、それは水道管でした。

だんだん大きくなっていくひびに逃げ出すノラネコぐんだん。

「あぶない!」「ドッカーン!!」

噴き出す水でおすしやさんは大破、水槽の魚たちも全部逃げ出してしまいます。

ノラネコぐんだんはワンワンちゃんに説教をされ、魚をとる手伝いをさせられます。

魚がたくさんとれたところで帰ろうとするノラネコぐんだんと、「ちょっとまちなさい」と引き止めるワンワンちゃん。

最後は壊れた水道管とお店の修繕をさせられておしまいです。

 

感想

今回のノラネコぐんだんたちはわるだくみが一度失敗します。

そこが今までとちょっと違ったケースですね。

しかしめげずにもう一度トライするノラネコぐんだん。

悪さをする時の努力は素晴らしいものがありますね。

それにしても今回一番笑ったセリフ。

おすしのすべりだいを見つけて「だれだ! こんなことをしたのは」と怒るワンワンちゃんに「ぜんぜん きがつかなかった」とつぶやくマーミーちゃん(いつもワンワンちゃんと一緒にいる子)。

いや、気づこうよ!!と思いっきり突っ込んじゃいました(笑)

 

ノラネコぐんだん  そらをとぶ

 

 

あらすじ

ワンワンちゃんの飛行場をのぞくノラネコぐんだん。

ワンワンちゃんの目を盗んで勝手に飛行機に乗り込み、飛んでいってしまいます。

ワンワンちゃんから無線がはいるも「こちら かもめごう」「ただいま じゅんちょうに ひこうちゅう」と余裕のノラネコぐんだん。

しかし、なんとその飛行機には燃料が入っていなかったのです。

だんだん下におりていく飛行機。

そしてなんとか無人島へと不時着します。

無線はつながらず無人島で孤立するノラネコぐんだん。

しかしノラネコぐんだんはそんな無人島生活を楽しんでしまいます。

それでも1年をすぎるとさすがに無人島生活に飽きてきて、ノラネコぐんだんは気球を作って無人島を脱出します。

飛行場まで戻ろうとする途中、なわばりを荒らされたかもめたちに襲われ気球をつつかれます。

「あぶない!」「ドッカーン!!」

穴があいて爆発する気球。

そして海に落ちていくノラネコぐんだん。

その海で海水浴を楽しんでいたワンワンちゃんに説教をされ、飛行機を飛行場まで戻す手伝いをします。

そして帰ろうとしたところワンワンちゃんにひきとめられ、飛行機の修理をさせられておしまいです。

 

感想

今回はかなりテイストが変わりました。

なんと無人島生活を送るノラネコぐんだんです。

しかしさすがノラネネコ、生命力強いですね。

どこでも生きていけますよ。

そして今回の笑いポイント。

1年たったあとのノラネコぐんだんの姿。

なんと毛が伸びまくって超もっさりした姿に!!

最後マーミーちゃんに毛をカットしてもらっているイラストがあるんですが、それもあわせて笑えました。

相変わらずストーリー以外でも細かい描写で楽しませてくれます。

 

ノラネコぐんだん  あいうえお

 

 

感想

こちらは物語ではないのであらすじはなしです。

五十音順にたくさんとイラストがかかれています。

例えば「なにぬねの」だと「にくまん」「のりまき」「にぎりずし」「ねころぶ」など、とにかくたくさんの単語や動作が出てきます。

それをノラネコぐんだんがメインの可愛いイラストで本当にこまかく描かれています。

ひらがなを覚えるだけの目的ではなく、ノラネコぐんだんのイラスト集としても楽しめますよ。

 

ノラネコぐんだん   アイスのくに

 

 

あらすじ

ワンワンちゃんのアイスクリムパーラーをのぞくノラネコぐんだん。

アイス工場の人たちが新しいアイスと空の容器をいれかえている隙に、空の容器の中にもぐりこみます。

そしてそのままバイクで運ばれ、アイスのくにへとたどりつきます。

アイスのくにではペンギンたちが山ほどのアイスクリームを作っていました。

ペンギンたちが帰るとさっそくそのアイスクリームを食べ始めるノラネコぐんだん。

山ほどのアイスを食べつくし、さすがに寒くてぶるぶる震え始めます。

寒くて帰ろうと外に出ると、外は吹雪。

ノラネコぐんだんたちは吹雪の中意識が遠のき、その場へ倒れてしまいます。

そこへヤカンの火をつけっぱなしだったかも、と帰ってくるペンギンの子供、ぺんぺん。

倒れているノラネコぐんだんに驚いてお湯をかけてみます。

なんとか生き返ったノラネコぐんだんに毛布と温かいお茶をあげるぺんぺん。

帰りたいと言うノラネコぐんだんに、ぺんぺんはお父さんに頼んであげる、と家に向かいます。

しかし普段は通ってはいけないと言われている海の上の氷の道を通ってしまい、そこでシャチに襲われてしまいます。

ノラネコぐんだんは空のアイス容器を舟がわりにのりこみ、勇敢にシャチと戦いにいきます。

なんとかぺんぺんを助け出すと、シャチは標的をぺんぺんからノラネコぐんだんに変えます。

食べられそうになり空の容器の蓋をしめて閉じこもるノラネコぐんだん。

かじっても容器がかたくてかめないため、シャチはノラネコぐんだんが入っている容器を氷の下へともぐらせます。

息ができなくて苦しくて出てきたところを食べようとする寸法です。

穴の開いた容器には水が入ってきて息も苦しくなってきます。

ノラネコぐんだんが「もう だめだ・・・」とあきらめたその時。

ドッカーン!!

ぺんぺんが呼んできたくじらが氷もろともノラネコぐんだんを陸地まで吹き飛ばしました。

アイスのくにから電話をもらったワンワンちゃん、アイスのくにまでやってきてノラネコぐんだんに説教をします。

ノラネコぐんだんは自分たちが食べてしまった分のアイスクリームを作りなおします。

そしてぺんぺんと追わかれをして帰ろうとしたところをワンワンちゃんに引き止められ、壊したアイスの容器を作りなおさせられておしまいです。

 

感想

ノラネコぐんだんの中でも長めのお話です。

そしてシリーズの中で一番の売り上げを誇っている作品でもあります。

このお話の見どころは、なんといっても初めて人助けをするノラネコぐんだん!

そしてぺんぺんとの友情ですね。

ぺんぺん、とにかく可愛いです♪

もちろん今回も笑いどころは満載。

今回私が笑ったのは、空の容器に入っていたため氷漬けになってしまったノラネコぐんだん。

そしてそのノラネコぐんだんにお湯をかけてあげるぺんぺんと、凍っているのにかまわず説教をするワンワンちゃん

ワンワンちゃん、容赦なし(笑)

アイスのくにはうしゃこちゃんも一番のお気に入りです。

でも一番最初に読むよりは、やっぱり最初は他の基本形を読んでおいてからのほうが「あのノラネコぐんだんが人助けをしている!」と感動できます。

 

ノラネコぐんだん  おばけのやま

 

 

あらすじ

ワンワンちゃんのおだんごやさんをのぞくノラネコぐんだん。

作り方を覚え、夜中にこっそり忍び込んでおだんごを作ります。

おいしく作れてみんなで食べようとすると、いきなり竜巻が店の中に飛び込んできて、おだんごを全部もっていってしまいます。

おだんごを取り戻そうと追いかけるノラネコぐんだん。

一方、竜巻のおかげでお店は全壊。

物音で起きたワンワンちゃん、壊れたお店に驚いて足跡を追いかけます。

ノラネコぐんだんが落ちていたおだんごの串をたどって行くと、木の穴の中からむしゃむしゃ食べている音がします。

ノラネコぐんだんが声をかけると音がやみ、中からお化けが3体でてきました。

驚いて逃げ出すノラネコぐんだん。

すると今度はそこへ竜が出てきます。

竜が何やら呪文を唱えると、何やら怪しい雰囲気。

「あぶない!」「ドッカーン!!」

爆発した後には3匹のこだぬきが。

竜はたぬきの師匠が、おばけはこだぬきたちが変身した姿だったのです。

追いついたワンワンちゃん、事情を聞いてノラネコぐんだん+こだぬきたちに説教をします。

おだんごの材料は使いきってしまったので、ノラネコぐんだんとこだぬきたちは栗やさつまいもの山の幸を使った特別メニューを作るお手伝いをします。

大繁盛して帰ろうとするノラネコぐんだんを引き止めるワンワンちゃん。

最後はこだぬきたちとおだんごやさんを作りなおさせられておしまいです。

 

感想

今回はまたいつもとちょっと違った感じ。

おだんご作りには成功するけれど、なんと他に邪魔が入ってしまうというストーリーでした。

途中に迷路みたいなものがあったり、ドッカーンもいつもとは違う感じだったりと、好みはわかれるかもしれないな、という感じです。

でもノラネコぐんだんと揃って正座をして説教されているこだぬきとか、追いかける途中に沼に落ちたりととにかく貧乏くじのワンワンちゃんとか。

これはこれで楽しめました。

 

ノラネコぐんだん   ふねにのる Noraneko Gundan's going on bord!

 

 

感想

この絵本には会話や文章はほぼ出てこず、英語の図鑑のようなものなので感想のみで。

一応ストーリーとしてはノラネコぐんだんが乗ってはいけないという舟に乗って海に出るというお話です。

海で嵐にあい、大きなイカに助けてもらい、次に宇宙船を見つけて宇宙へ行って爆発、虹のすべりだいへ乗って地上へ戻りおしまいです。

 

私としては「初めてノラネコぐんだんの英語の絵本が出る!」と楽しみにしていたんですが、ちょっと期待はずれでしたね。

というのも、普通のお話が英語になっているわけではなく、絵本の中にあるイラストを英語で紹介しているだけで、文章はまるでないんです。

たまに「Good morning.」とかあるだけ。

うちは雑誌のkodomoeの付録でこれを読んだのですが、製本は買わずに付録の小さい版で十分だな、という感じでした。

まあ、英語好きなうしゃこちゃんは喜んで何回も見ていましたが(^^;)

「英語の絵本だ」と期待している人は、必ず本屋さんで中身を確認してから買ったほうがいいですよ。

 

ノラネコぐんだんコミック(番外編)

 

 

こちらは漫画で絵本ではないのですが、小学生くらいなら楽しめるかもしれません。

どちらかと言えば大人向け。

もともと作者の工藤さんは「がんばれ!ワンワンちゃん」というコミックを出していて、ノラネコたちはこのコミックのわき役でした。

 

 

がんばるワンワンちゃんに何かと悪さをするノラネコたちを主役にして絵本にしたのが「ノラネコぐんだんシリーズ」です。

このコミックはその「がんばれ!ワンワンちゃん」の中でもノラネコたちが出てくるところを抜粋して集めたような作品集です。

とはいえ主役はワンワンちゃんなので、ノラネコたちが出てこない話もたくさんあります。

でもノラネコたちがいなくても楽しいですよ。

ちなみに4コマです。

また、ノラネコぐんだんシリーズによく出てくるマーミーちゃんやサラリーマンのおじさんなど、「一体この人たちは誰なんだ!?」というわき役たちの正体がわかって面白いですよ。

 

 

以上、ノラネコぐんだんシリーズの紹介でした。

絵本ではない「ノラネコぐんだん  はらぺこレシピ」と「ノラネコぐんだん  かるた」、そして児童書の「ノラネコ軍団と海の果ての怪物」はのぞいてあります。

 

まだまだノラネコ熱のさめない我が家ですが、とうとう最新作が出るようですね!

今月のkodomoeの付録についているようですが、 どうせ我が家は製本で買う予定なのでお楽しみは後にとっておきます(笑)

 

 

絵本として発売されたらまたレビューしたいと思います。

どうやら今度はカレー屋さんのようですね。

今から楽しみです(^^)

 

ちなみに同じ作者の工藤さん作の、こちら「ピヨピヨシリーズ」もおすすめです!

 

将棋がさせるようになったら大会に出てみよう!|関東のおすすめ子供将棋大会

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子供が将棋を指せるようになってくると、次は将棋大会へと出てみたくなりますよね。

でも将棋大会ってどこでやってるの?の疑問に思うことはありませんか。

実は子供が出れる将棋大会は全国各地にあります。

今回はうちの長男・うしゃおくんが出場した大会をメインに、関東近辺の将棋大会をご紹介します。

 

出場したことのある子供将棋大会

 

テーブルマークこども大会

こちらはJT主催の将棋大会で、子供の将棋大会の中でも最大規模をほこる大会です。

6月から11月にかけて全国各地で開催されます。

ちなみに東京大会は幕張メッセで行われ、毎年ものすごい人数が集まります。

部門は低学年部門(小学3年生以下で未就学児含む)と高学年部門(小学4~6年生)にわかれます。

ざっくりと2部門での選別なので、棋力の差はかなりあります。

低学年でもすでに初段以上の子もいれば、始めたばかりという子もいます。

初めに強い子とあたってしまうとあっさり負けてしまうこともありますが、初心者で出場している子もたくさんいるので心配はありません。

負けてしまっても自由対局というものもあり、そこでは好きな子と好きに対局することができ、勝つと将棋駒の消しゴムがもらえたりします。

他にも色々なイベントがあり、対局以外にも楽しめるコーナーがたくさんです。

当日は同時にJTプロ公式戦もあるので、目の前でプロの対局を見ることもできます。

他にも女流棋士による指導対局もあり(当日申込制の抽選)、とにかく丸ごと一日将棋が楽しめる大会です。

 

さなる杯小学生将棋名人戦

こちらは日本将棋連盟が主催する小学生の将棋名人を決める大会です。

「え?将棋名人なんて無理無理!」なんて驚くことはありません。

名人戦が行われる同じ会場内で「交流戦」というものが行われるんです。

そこまで棋力のない小学生はこちらの交流戦での出場が可能です。

こちらも低学年部門と高学年部門に分かれます。

こちらは大会名に「小学生」と書かれているように、未就学児の参加はできません。

予選は全国各地で行われ、東京は特に多摩地区と23区で分かれます。

参加資格はその地域に住んでいるか、または通学しているかのどちらかになります。

 

YAMADAこどもチャレンジ杯

こちらは群馬県高崎市で行われるヤマダ電機主催の大会です。

高崎駅前にあるヤマダ電機LAVIの中で行われます。

高崎は新幹線も通っているため、東京からの参加者もけっこう訪れます。

毎年冬と夏の2回行われるのですが、今年の冬は群馬県と東京(その他地域)の参加者比は半々という感じでした。

部門はJ1、J2、J3と3つに分かれ、J1は中学生以上で初段以上、J2は小学生以下で6級~1級程度、J3は小学生以下で初心者~7級程度となっています。

未就学児でも参加可能で、J3部門があることで初心者でもだいぶ参加しやすくなっています。

またこの大会は上州将棋祭りの一環として行われるため、数日にわたってたくさんのプロ棋士も訪れ、サイン会や指導対局詰将棋クイズや将棋物販コーナーなど、様々な将棋イベントが開催されます。

ちょっとした旅行ついでに訪れるのも楽しいかもしれません。

 

東急小学生大会

こちらは渋谷の東急百貨店で行われる将棋大会です。

東急将棋祭りというイベントの一環で行われるもので、この将棋祭りはすでに50回以上行われている将棋ファンの間では有名なものです。

小学生の大会は、予選を戦い通過者が決勝へすすめる通常の大会と、勝っても負けても3局対局できる勝ち抜き戦のふたつ開催されます。

勝ち抜き戦は部門分けはありませんが、通常の大会のほうはA級、B級、C級で分かれています。

A級が初段以上、B級が1級~9級、C級が10級以下となります。

といってもB級の幅がだいぶ広いため、5級より下くらいの子はC級に出ることも多いです。

通常の大会と勝ち抜き戦はは日程が異なり、通常の大会だけは申し込みが必要ですが、勝ち抜き戦は先着100名となります。

規模は少し小さい大会なのですがけっこう有名な大会で、子供の頃にこの大会で優勝したプロ棋士も何人もいます。

またこちらも将棋祭りが同時に開催されているので、様々なプロ棋士によるトークイベントや対局を見ることができたグッズを買ったりすることもできます。

 

西東京名人戦

こちらは日本将棋連盟西東京市部が主催する大会で、東京都のあきる野市というところで行われます。

地方の大会ですが森内9段が訪れることもあり、毎年強豪が集まります。

今年はちょうど40回目で「森内杯争奪記念大会」として開催されました。

こちらは子供だけでなく一般の人の参加も可能です。

そのため部門分けは名人戦(4段以上と希望者)、A級(2、3段)、B級(初段以下)、小中学生、というわかれかたをしています。

森内9段により指導対局も行われ、その年によってはもう一人違うプロ棋士の人が指導対局に訪れてくれたりします。

我が家のうしゃおくん、なんと今年はこの大会で準優勝!

はじめて将棋連盟の佐藤会長の名前入りの賞状をいただきました!

 

まだ参加したことのない子供将棋大会

 

イオンモール杯争奪 こども将棋王決定戦

イオン主催の将棋大会です。

2019年は8月4日の予定なので、とりあえずうしゃおくんエントリーだけしています。

去年は出ていないので今回が初参加。

なのでまだ雰囲気とかはわかりませんが、だいぶ大きな大会のようです。

この大会はまずは全国で予選を行い、予選を勝ち抜いた子供が山形県天童市で戦い将棋王を決めるというもので、近畿から始まりいままさに全国予選が少しずつ行われている最中です。

ちなみに関東は関東Aブロック、関東Bブロック、首都圏ブロックと3つにわかれています。

こちらも将棋王を目指すブロック代表決定戦クラスというものと交流戦クラスがあるので、初心者の子供でも大丈夫ですよ。

ちなみに交流クラスは3年生までの低学年クラスと、4~6年生までの高学年クラスにわかれています。

 

追記

この間イオンモール杯に出場してきました。

その体験記はこちら。

 

www.cutepink.work

 

 

J:COM3月のライオンこども将棋大会

映画で実写化もした将棋漫画「3月のライオン」とコラボした将棋大会です。

この大会もなかなかの人気らしいのですが、どうもタイミングがあわずにまだ出場したことがありません。

こちらも全国をめざして予選を勝ち抜く全国クラスと交流クラスのふたつがあるようです。

この大会では3月のライオンのキャラクターたちが入り口に飾ってあったり、クリアファイルが3月のライオンのモデルだったりと、とにかく3月のライオン好きにはたまらない大会のようです。

また指導対局や大学生に挑戦!コーナー、奨励会指導対局などがあり、一日中将棋を楽しめるようになっています。

 

三浦三崎マグロ争奪将棋大会

知る人ぞ知るマグロがもらえる将棋大会です!(笑)

神奈川県の三浦市で行われ、食事や参加賞もついてきます。

そしてなんといってもみんなの狙いは入賞商品のマグロ。

A級の優勝者にはなんとマグロ一本まるまる贈呈されます!かなりでかいです!

その他の級でも上位入賞するとマグロブロックがもらえたりと、商品はかなり豪華。

ただそのため、参加費は2500円とお高いです(^^;)

ちなみに女性と小学生は2000円で参加できます。

小学生はひとくくりに小学生の部という部門での参加となります。

うちのうしゃおくん、マグロ大好きなので参加する気満々なのですが、2000円出して将棋さすなら2000円だして回転ずし食べたほうがよくない?と思う私でありました。

 

 

以上、子供でも参加できる将棋大会でした。

このような大きな大会もたくさんありますが、将棋道場や将棋教室などでも将棋大会は随時開催されています。

 

www.cutepink.work

 

うしゃおくんも一番初めに参加した大会は、近所の将棋道場内での小さな大会でした。

小学1年生の時に小学生の部で出て、なんと優勝を飾ったという忘れられないデビュー戦です(^^)

他にも近所の将棋サロンの大会や、通っている将棋教室の大会などによく出て優勝、準優勝と賞を重ねて自信をつけています。

いきなり大きな大会に出るのは不安、という子は、まずはこういった小さな大会から少しずつ自信をつけていくといいかもしれませんね。

【口コミ】こどもちゃれんじを使い続けて6年間。実際に使ってみた感想・レビュー

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子供に大人気!しまじろうのこどもちゃれんじ

一度はやってみようかな、と悩む人も多いかと思います。

しかし実際のところどうなのか、本当に役に立つのか、などと不安もありますよね。

そこで今回は実際にうちの子供が6年間こどもちゃれんじを使ってみた感想や、こどもちゃれんじのメリット・デメリットなどについて書いていこうと思います。

少しでもこどもちゃれんじの入会を検討している人の参考になれば嬉しいです(^^)

 

 

こどもちゃれんじに入ったきっかけ

長男のうしゃおくんがこどもちゃれんじに入会した月齢ははっきりとは覚えていないのですが。

何で登録したのかはもはや記憶の彼方ですが、子供が産まれて数か月でベネッセからDMが送られてくるようになりました。

あのDM、本当に興味をもつように作られてますよね(^^;)

そこで私がまんまと引っかかったのが「はみがきを嫌がるお子さんに はみがきミラー!」というようなうたい文句。

(あ、多分実際の広告文は全然違います。何せ今から9年近く前の話なので)

当時うしゃおくんは歯磨きを全力で嫌がり、羽交い絞めで歯を磨いていました。

そんな子供のためにと開発された「はみがきミラー」は、楽しい歌や音楽が流れ、鏡で子供が自分の口を見ることができるようになっています。

 

ミラーと歯みがきワンワンがこちら。

今はもう歯みがきワンワンはいないのかな?


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歯みがきミラーはまだあるようですが、だいぶデザインが変わったみたいですね。

このミラー、ボタンを押すとしまじろうが「ぼくと一緒にはみがき、やってみよう!せーの、あーーーー」というように口を開けるようにうながしてくれるのです。

うしゃおくん、このミラーは効果があったようななかったような・・・。

劇的に歯磨きが楽になったわけでもありませんが、このミラー自体は気にいってよく遊んでいました。

ここから我が家のベネッセ教が始まります(笑)

 

一番上の子にはありがたいエドュトイ

初めての子育てって、本当にわからないことだらけですよね。

ほぼ手探り状態。

子供のお世話とかしつけ的なことだけじゃなく、子供との遊び方がわからない!ってこと、ありませんか?

特に私は3人兄妹の末っ子で育ったため、小さい子のお世話をするという経験があまりないまま大人になりました。

自分の子が産まれる前に姪っ子が一人いたので多少は慣れたのですが、自分の一番上の子は男の子・・・。

やっぱり女の子とはまた勝手が違うものです(TT)

そんな時、月に一回送られてくるこどもちゃれんじはホント、救世主でした!(大げさ?)

こどもちゃれんじがくるだけで子供は大喜び。

そして何かしらついてくるおもちゃでしばらくは楽しく遊んでくれる。

絵本だってついてくるから、小さい子供抱えて本屋さんで「何がいいかなー」とか悩まずにすむ。

いやまあ、もちろん市販の絵本もちょいちょい買ってはいますけどね。

とにかく「コンスタンスに」「月齢にぴったりなものを」送ってくれるからこっちはすごい楽なんです。

また親向けのサポート冊子も必ずついてくるので、付属のおもちゃでこうやって遊べばいいとか、この月齢特有の悩みにはこう向き合えばいいとかの情報も読めるので、母親になったばかりの自分にはとても助かりました。

 

親の代わりにしつけをしてくれるじまじろう

基本的にしまじろうはとてもいい子です(笑)

いけないことをしてもきちんと教えてあげれば一度でわかってくれる。

「ありがとう」や「ごめんなさい」も優しくうながせばすぐに言えるようになる。

我が子がこんな物分かりよかったら育児がどれほど楽か・・・!(涙)

とはいえ、そんないい子なしまじろうだから、全国の子供たちの良きお手本となってくれるのです。

だんだんと自己主張が出てくると子供は親の言うことなんか聞きゃしません。

でも、不思議なことにしまじろうの言うことなら聞く!

「あれー?お外を歩くときはどうするってしまじろう言ってたかな?」「手をつなぐ!」「そうだねー、じゃあ手をつなごうかー」というように、しまじろうを引き合いに出すとすんなりと言うことをきいてくれることがあります。

もちろん毎回じゃないし、言うこと聞かない時ももちろんあります。

でもこどもちゃれんじの絵本は楽しく「お友達とのルール」や「交通ルール」「公共の場でのルール」などを教えてくれるので、親がとやかく言わなくても絵本を読んでるだけで子供は自然と覚えてくれます。

またしまじろうパペットは最強です。

子供がご飯をあまり食べないそんな時はしまじろうパペット!

「あれ~?おかずが残ってるよ?さあ、頑張って食べよう!」としまじろうの声マネして言うと頑張って食べてくれたりします。

他にも困った時のしまじろう頼み、とにかく色々使えます。

ありがとう、しまじろう様!

 

ひらがなの覚えが早い

これはまあ、家庭によって方針も様々なので、ひらがなが早く覚えられればいいってものじゃないんですけど。

我が家の子供たちはこどもちゃれんじの教材で本当にスラスラとひらがなが読めるようになりました。

ひらがなの読みの練習は年少さんからすでに始まります。

年中・年長になると今度は書きの練習が入ってきます。

それもドリルのようなものではなく、ちゃんと遊びながら楽しく学べるようになっているので、子供たちは嫌がらずにやっていました。

うちはお兄ちゃんのうしゃおくんがすでに3年生で、こどもちゃれんじの昔の教材がすべてそろっているのですが、その年長さん向けの教材で遊んでいた妹のうしゃこちゃん、3歳にしてすでにひらがな、カタカナをオールクリアしていました。

ああ、でもそういえばうしゃおくんも3歳にして一人で絵本読んでたなー、と思うとうちの子たちは語学に強いのかもしれません。

個人差があるのですべての子がこうなるとは言えませんが、何もしていない子に比べれば文字への理解力は格段に増すはずです。

 

こどもちゃれんじのデメリット

さて、ここまでこどもちゃれんじのいいところばかり書いてきたベネッセの回し者のような私ですが、ここらでデメリットにも触れてみたいと思います。

 

おもちゃが増え続ける

一番のデメリットはやっぱりこれですよね。

おもちゃが増えて置き場所に困る!!

年長さんあたりになってくるとあまり大きなおもちゃもこなくなりますが、3歳あたりまではそこそこかさばるおもちゃが毎月ドカドカと届くわけです。

それに加えて絵本、年少さんになると絵本とキッズワーク、そしてDVDととにかく物が増えます。

使わなくなったものは捨てよう、と思っても、結構昔の教材や絵本を引っ張り出して遊んだりするんですよね、子供って。

なので捨て時がなかなかわからない。

下の子なんか産まれちゃうと、下の子が使うからとさらに捨てられない!(笑)

もう家中しまじろうだらけです(^^;)

「うちは豪邸だから収納場所なんていくらでもあるわよ~!」という方には関係ない話ですが、そうでないうちのような一般ぴーぽーな方は、とりあえず収納場所は確保しといたほうがいいですよ。

 

やめ時がわからない!

こどもちゃれんじは一度入会すると毎月自動で教材が送られてきます。

退会の連絡をしない限りは小学校入学まで延々と続きます。

最短で2か月受講したらあとはいつやめてもいいんですが、これがまた「いつやめる?」に悩むんですよね。

子供によってはまったく興味を示さない子もいるので、そういった子だと親も未練なくスパっとやめられるんでしょうけど、子供がしまじろう大好きだとそうはいきません。

毎月届く新しいおもちゃに絵本にDVD、子供はうれしくてたまりません。

自分から「やめたい」なんて言うわけがありません。

言ったとしても、言いだすのはおそらく年長さんくらいになってお勉強系になってきた頃ではないでしょうか。

親が「おもちゃも増えて邪魔だし、お金ももったいないし、そろそろやめたいな~」と思っても、子供の喜ぶ顔を見ると心がゆらぐんですよね(^^;)

そしてまたこどもちゃれんじに一緒に入ってくるチラシに「何月号にはこんなエドュトイが届くよ!」みたいなお知らせが載っているわけで、これを見てまた子供が「やりたい!」と騒ぐわけですよ。

そんなこんなでずるずると6年間こどもちゃれんじを続けてきたうしゃくん。

うかうかとベネッセさんの策略にのっかってチャレンジ1年生も続けて入会、3年生まで継続中です(笑)

また入会はwebでぽちっと簡単にできるけど、退会だけは電話じゃないとできない、ってのもちょっとしたトラップですよね。

電話ってやっぱり面倒くさいです。

しかも私みたいに電話苦手人間からすると、できるだけ電話なんかしたくないんです。

なのでズルズルと「ま、いっかー」で続けてしまうこともあります。

もちろんあまり退会してほしくないから電話オンリーなんでしょうけどね。

そんなこんなで、あまりズルズルと続けたくない人は「ここまで受講したら絶対やめる!」というのを心に強く決めてから入会したほうがいいですよ。

 

 

うちの兄妹はお互いしまじろうラブで、こどもちゃれんじにはとてもお世話になりました&今でもお世話になっています。

我が家の場合「役に立たなかった」ということもなく、じまじろうで楽しんく遊んで学んで、やっててよかったな、と思っています。

でも周りのお母さんたちにきくと、子供によってはやっぱり全然興味を持たなかったという子もいますし、教材がお勉強系になってきて嫌がるようになったという子もいます。

それは子供によって様々なので、嫌そうであればすぐにやめてしまえばいいだけだと思います。

電話で退会するのが特に苦でなければ、とりあえずはお試しでちょっとやってみようかな、というくらいの気持ちで入会したっていいと思います。

特に「こどもちゃれんじぷち」あたりはまだ金額も安いですしね。

もしお子さんがもともとしまじろうが好きならこどもちゃれんじは本当におすすめですよ!

 

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