10連休も終盤戦。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
我が家はじいじ、ばあばと一緒に「桂川ウェルネスパーク」というところにやってきました。
どこ、そこ?
と思った方も多いでしょう。
ここは山梨県の大月市というところにある公園なんですが、山の上にあるため行くにも不便で周りも観光地でもなんでもないただの田舎なため、地元民以外はあまり知らないような公園です。
でもここ、広くてとっても遊びやすいんですよ~。
しかもタダ!
嬉しい限りです。
今回はそんな桂川ウェルネスパークがどんなところなのかをご紹介します。
公園までのアクセス
桂川ウェルネスパークは山梨県大月市富浜町というところにあります。
はっきり言って周りは何もないただの田舎です。
車で行くと国道20号をひたすら走り、「宮谷入口」という交差点を入って坂道を登っていきます。
この交差点には大きく桂川ウェルネスパークの看板があるので迷うことはないでしょう。
あとは道なりに進めば公園に着くのですが、途中橋の手前で民家へと続く細い道と分岐しているところがあり、ちょっと間違えやすいところがあります。
基本「大きな道」を通っていけば間違えません。
高速道路を使った場合は上野原インターから甲府方面に向かうか、大月インターから東京方面に向かうかになります。
電車だと最寄り駅はJRの鳥沢駅になるのですが、あまりこれはおすすめしません。
というのもこの駅、タクシーが常駐していないんです。
なので電話して予約しなければなりません。
それよりはふたつ先の大月駅まで行ったほうが駅前にタクシーがいるので、そちらを利用したほうがいいでしょう。
なんにせよ交通の便が悪いので、電車よりは車で行ったほうがいいことに間違いありません。
普段は土日でもそんなに人がいないような場所なんですけど、この日はさすがにぼちぼちと人が入っていました。
駐車場もいつもならガラガラなんですが、今日はほぼ満車で仮設駐車場もデカデカと案内板が置かれていました。
我が家はお昼を食べてからのんびりと行ったため、すでに帰る人もチラホラ出始めていたのでなんとか普通の駐車場に停められました。
小さい子供におすすめの「西ゾーン」
この公園は「西ゾーン」「中央ゾーン」「東ゾーン」とわかれていて、全部歩くとなるとかなりの距離になります。
まずは駐車場からすぐの場所にある西ゾーンで遊びます
ここには小さい子向けの小さな滑り台がひとつと、あとは6歳から12歳向けのアスレチックやローラー滑り台などがあります。
アスレチックはなかなかの作りで、小学生くらいでも手ごたえのある作りになっています。
小さい子には親がついていないと危険な場所もあるので、目を離さないようにしてあげましょう。
西ゾーンの人気遊具はローラー滑り台と木製ロープウェイです。
製ロープウェイはターザンごっこみたいなやつですね。
子供たちがきちんと並んで順番でやっていました。
そして大きなお兄ちゃんが全然知らない子たちを助けてあげたりと、なんともほのぼのとした光景でした。
うしゃこちゃんはログハウスみたいなところでお店屋さんごっこをして楽しんでいました。
大型遊具の中央ゾーン
しばらくしたら中央ゾーンへ。
こちらのほうが大きなアスレチックが点在しています。
ただその分小さい子には少し難しいものが多いです。
でもそんな中でもうしゃこちゃんも安心して楽しく遊べるのがコレ!
西ゾーンよりも長~いローラー滑り台!
何回も何回も滑っていました。
しかしこの滑り台、長いだけあっていちいち子供を上から下まで追いかけて、また上に連れて行って・・・とかやってると、絶対に親のほうが2往復くらいでダウンします(^^;)
まだ小さい子供がいる場合は複数人で行って、滑り台の乗り口と降り口の両方でスタンバイしとくのが正解だと思います。
他にもこんなボルダリングもどきとか。
こんなおっきなアスレチックとか色々あります。
写真で見てもわかるように、10連休と言えどもこれだけガラガラです。
西ゾーンのほうはそこそこ混んでましたけど(おかげで写真は撮れませんでした)、中央ゾーンはたまに少し混み合う程度で、ほとんどのびのびと遊ぶことができました。
もう少し下のほうへ行くとサッカーゴールもあって、家族でサッカーを楽しむ人たちもいました。
少し奥へ行くとドッグランもあるので、犬を飼っている人も楽しむことができます。
子供たちはもっともっと遊びたかったようですが、じいじとばあばがダウンしたため、この日はここで帰宅しました。
ピクニック気分の東ゾーン
この日は行くことはありませんでしたが、東ゾーンにはピクニック広場というところにバーベキュー施設があります。
利用は無料ですが、事前に予約が必要になります。
また東ゾーンの南側には散策路が広がっており、ちょっとした山歩きを体験できるようになっています。
都会で生まれ育った子にはいい経験となるでしょう。
場所が場所なだけに、いつ行っても子供たちをのびのびと遊ばせることができるのがこの桂川ウェルネスパークのいいところです。
ただ近くに住んでいないとなかなか行く機会がないのも確かです。
しかしもう少し下れば河口湖やくだもの狩りで有名な勝沼・塩山などがあるので、どこかへ出かけた行き帰りに立ち寄ってみてもいいかもしれませんね。
特にあまり田舎を知らない子には、自然を体感できるとてもいい公園ですよ。