子育て笑い話

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、子育てマンガなどを綴っていきます。

中学校のPTAが小学校より大変だった話

全国の親を悩ませているPTA。

だんだんいい方向に向かっている学校のニュースなんかも聞きますが、だいたいは今まで通り変わらずですよね。

ただ、うちの子の小学校は、コロナ禍を経験してすごく楽になりました!

 

今までは「6年間で1人1回必ず役員になってもらう」という縛りがありました。

立候補者がいなければくじ引き。

PTA役員は各クラスで5人ほど。

 

多分、どの学校にもあるようなPTAだったと思います。

ただ、進行するのは先生だったし、そこまで厳しい雰囲気でもありませんでした。

まあ、みんなが黙ってシーーーーンとはなってましたが(笑)

 

それが、コロナ禍でさまざまな行事がなくなり、PTAもほぼ無活動。

それが3年間続き、PTAはだいぶ縮小されました!

PTA役員、いなくても問題ないことが実証されたわけですから。

本部役員だけはいますが、それ以外のクラス役員は廃止。

親の手がいるときだけ、ボランティアで募るという形に変わりました。

 

もー、マジめっちゃ楽〜〜〜〜!

うちの子たちが通っていた幼稚園もPTAはだいぶ前に廃止になり、ボランティア制度になっていました。

ボランティアに応募する人は多く、私も何回も応募して実際に行事のお手伝いをしています。

本来であれば、これが最もベストだと思うんですよね。

行事ごとにできる人が手伝う。

無理なら無理で仕方ない。

ボランティアをしたしないに関わらず、親や子供の評価は変わらない。

本当に、とってもいい幼稚園だったと思います。

 

小学校もその幼稚園のスタイルに近づき、とっても嬉しかったです。

が、上の子がここで中学校に入ったんですよね。

中学校もコロナ禍で少しは楽になってるかも…なんて思っていたんですが。

甘い考えでした。。。

 

よくネットで見かける、「もはやPTAという名のイジメ」ってやつ。

それが息子の中学校でははびこっていました。。。

クラス役員は5人。

立候補者がいない場合はくじ引き。

当選して役員になれない人は、全員の前でなれない理由を述べて了承してもらう。

役員になってから辞退する場合は、自分で代わりを見つけてPTA本部に連絡する。

クラス役員の他に地区委員もある。

地区委員と重なって辞退することは可能。

地区員になって辞退した人の代わりに、補欠を5人選出。

 

うわー。。。。

もう…くっそめんどくさ!!

司会進行がPTAの本部役員だから、圧がすごいのなんのって。

意外とあらかじめ立候補していた人が多かったんですが、ある役員で立候補した人が2人いたんですね。

でも1人が保護者会休んでたんですよ。

そしたらその本部役員、なんて言ったと思います?

「今日この場にいるAさん、欠席しているBさん。みなさん、どっちが役員をやるべきだと思います??」

 

はぁあああああ!?

 

と思いましたね。

関係なくね?

もちろん誰も何も言わず。

しかしその役員、まったく構わず、「じゃあAさんにやってもらいましょう!」って。

じゃあ始めから誰にも聞くなよ。

もうこの時点で本格的に中学校のPTAが嫌になりましたよ。

 

こんな感じで、うちの子の中学校のPTAはまさに旧態依然。

最悪でした。

しかも、なんだかんだと親の出番が多い!

「中学校に行くと親が楽になる」なんて話聞いたことありますけど。

我が子の学校では、まったくそんなことありませんでした!!

小学校のほうがずっと楽!!!!

部活でもなんだかんだと親の出番が多いみたいで。

中学入学早々気が重いです…。

 

そんなわけで、中学校のPTAが実は小学校よりも大変だった話でした。

みなさんの中学校はどんな感じですか?

早く強制PTAなんて制度がなくなってほしいものです。。。