子育て笑い話

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、子育てマンガなどを綴っていきます。

子供の習い事に将棋を考えている人へ|将棋の教え方やメリットなどの体験談

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藤井聡太7段(2019年6月現在)の活躍により、一気にわきあがった将棋ブーム。

連日テレビで流れる藤井聡太さんの姿に、「うちの子も将棋をやらせてこんなしっかりした子に育ってほしい!」なんて願う人も多いのではないでしょうか。

うちのうしゃおくんが将棋を始めたのは将棋フィーバーが始まる半年ほど前で、ちょうど将棋教室に通おうかと思った頃には将棋フィーバーで将棋教室が満室になってしまっていました(^^;)

しかし将棋教室のほうでもこの流行にのって教室を増やしてくれたため、なんとか通うことができました。

そんな今や子供の習い事でも人気になった将棋ですが、そもそも子供にどうやって将棋を教えていいのか、なんて悩みませんか?

そこで今回は親も子供もまったく将棋を知らない状態からの将棋の教え方や、将棋をやる上でのメリットなどについて、体験談をもとにまとめてみたいと思います。

 

 

子供への将棋の教え方

 

将棋を始める年齢は様々ですが、早くてもだいたい年中さんくらいからが一般的です。

年少さんあたりだとまだ理解が難しいです。

年中さんでも子供によっては理解度に差が出るでしょう。

年長さんになればだいたいの子供が将棋のルールを理解できるようになります。

では具体的な教え方を見ていきましょう。

 

まずは駒の動かし方から始めよう

 

将棋を始める上で欠かせないのが「駒の動き」です。

将棋の駒には「歩は前にひとマスだけ」「飛車は駒の前後左右のマスならどこまでも」というように、それぞれ動ける範囲が決まっています。

まずはその動かし方を覚えないと何もできません。

将棋教室も最近はまったくの初心者に教えてくれるところも増えていますが、やはり最低条件が「駒の動かし方を知っている」というところがほとんどです。

まずは親子揃って駒の動かし方を学びましょう。

 

うしゃおくんはこの将棋駒を使って駒の動きを覚えました。

 

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この駒はどこへ動けるのかが矢印で駒に書いてあるので、矢印を見ながら動かせば将棋を指せます。

また実際に将棋を指しながら動きを確認できるので、本などで読んで勉強するよりもすぐに覚えられるようになります。

またおすすめなのが、将棋盤が半分に折れて中に駒を収納できるところです。

しまう時に場所をとらなくてすみます。

もうひとつおすすめポイントは、将棋盤はこの先も長く使えるというところです。

うちのうしゃおくんも駒は動き方を覚えてから普通の駒に変えましたが、将棋盤だけはいまだにこの将棋盤を使い続けています。

 

基本的なルールを教える

 

駒の動かし方がわかったら、将棋の基本的なルールを教えてあげます。

 

基本ルール

・相手と交互に一回ずつ駒を動かすこと。

・相手の王様をとったら勝ち。

・相手の陣地に入ったら駒裏返して成る。(金と王以外)

・相手の駒と同じ場所へ駒を動かしたら、相手の駒を取って自分の持ち駒にできる。

 

まずはこのくらいのルールがわかっていればゲームができます。

「相手の王様をとったら勝ち」と書きましたが、実際の勝負では王様を取られる前に自分で「負けました」と言って投了するのが一般的です。

自分の駒をどう動かしても次で必ず王様を取られてしまう状態を「詰み」と言いますが、詰みになるか「何手か先で必ず詰みになる」とわかった時点で将棋の勝負はつきます。

ただはじめたばかりの子にそれは難しいので、まずはわかりやすく「王様を取られたら負け」と教えてあげていいでしょう。

やっていくうちにだんだんと「詰み」の状態も理解できるようになっていきます。

 

基本的な違反行為を教える

 

将棋にも「やってはいけない」違反行為があります。

これらをやってしまえばその時点で負けになります。

違反行為にも色々ありますが、まず子供に教えといたほうがいいのが「二歩」と「打ち歩詰め」です。

二歩は最もやりやすい違反行為で、同じ列の中に歩を二枚置いてしまうことです。

歩は一列に一枚しか置けないので、相手の歩を取って使う時などは気を付けましょう。

もうひとつも歩の違反行為ですが、持ち駒の歩を使って王を「詰み」の状態にするのは違反行為です。

ただし盤上にある歩を使っての詰みは違反ではありません。

 

まずは実戦で少しずつ

 

駒の動かし方と基本ルールがわかったら、とりあえずはめちゃめちゃでもいいので実際にゲームを楽しみましょう。

最初はよくわからないので、子供はひたすら相手の駒を取ろうとしたり、ひたすら駒を成ろうとしたりします。

うしゃおくんも最初は「全部の駒を成らせる!」と燃えていて、王手なんか二の次でした(笑)

そんなうしゃおくんですが、今では将棋大会で何回も優勝したりして、今では私なんかまったくかなわない腕前です。

なので、最初はそんな状態でも心配することはまったくありません。

逆に最初から「ここはこうするんだよ!」「それじゃ勝てないよ!」みたいにスパルタでしてしまうと、多分すぐに将棋を嫌いになります。

まずは子供が好きなように楽しく将棋をさせてあげましょう。

違反行為も最初に教えるよりは、実戦の中で「あ、それはルール違反なんだって」と教えてあげたほうが子供の理解もしやすくなります。

もし子供がある程度文字が読める年齢だったら、漫画で教えてくれる将棋の本などを読ませてあげるのもいいかもしれませんね。

 

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将棋教室と道場の違い

 

子供がある程度将棋が指せるようになってくると、将棋を教えてくれる場所を探すようになるでしょう。

そこでネットで探すと出てくるのが「将棋教室」と「将棋道場」です。

実はこのふたつの性質は全然違います。

実際にどう違うのか、このふたつの違いを見てみましょう。

 

将棋教室

 

将棋教室とはその名の通り、将棋を教えてくれる教室です。

講師がいて、決まった日時に教室に通って将棋を習うことができます。

金額は教室によってもだいぶ変わってきますが、だいたい月2回で3千円~5千円くらいです。

月4回になればもちろんその倍になります。

将棋教室にもレベルが色々あって、初心者向けのものから中級者向けのもの、初段以上の段位を持っている子供向けのものまであります。

まずはその教室が初心者に対応しているか、必ず確認しましょう。

講師もプロ棋士が教えてくれる教室もあれば、指導棋士といってプロではないけれど途中までプロを目指していたような人たちが教えてくれる教室もあります。

たいていの教室は指導棋士が一般的ですが、プロ棋士が教えてくれる教室も探せばあります。

ただ最初は講師のレベルよりは「講師との相性」のほうが大事になってくるでしょう。

やっぱり先生が好きでないと教室も続きませんからね。

 

将棋道場

 

こちらは将棋教室とは違って、誰でも好きな時に好きに将棋が指せる場所です。

もちろん子供だけでなく大人もたくさんいます。

と言うか、大人のほうが多い道場のほうが一般的でしょう。

そのため、中には禁煙でない道場もあってタバコの煙がもくもく、なんてところも少なくありません。

行く場合は子供の割合が多い道場を選んだほうが子供もやりやすいでしょう。

道場では棋力(将棋の強さ)によって相手が駒を減らしてくれたりとハンデをつけてくれます。

最初に棋力を聞かれたり、わからない場合はそこで何局か指して棋力を認定されます。

あとは席主の人が組み合わせを決めてくれるので、呼ばれたら将棋を指す、の繰り返しになります。

1局だけで帰ってもいいし、一日中指していても大丈夫です。

ただし料金は1局だけだろうが何局やろうが同金額なので、たくさん指したほうがお得はお得です。

値段は子供だと500円~1000円の間くらいのところが多いです。

 

将棋教室も将棋道場も日本将棋連盟のHPにたくさん載っているので、一度目を通してみてください。

 

 

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将棋のメリットは本当なのか!?息子の場合

 

将棋を習うことで色々なメリットが得られる、というのはよく聞く話です。

しかしそれらのメリットは本当なのか、気になりますよね。

そこで、実際に将棋を習い始めて2年ちょいになるうしゃおくんの場合、将棋を習ってどうだったのかをまとめてみたいと思います。

 

頭が良くなる

 

将棋を習っているというと必ず言われるのが「頭良くなるんでしょ!?」ということです。

確かに将棋って頭が良くなるイメージがありますよね。

でも実際、将棋と学力は直接的にはつながりません。

だっていくら将棋の勉強をしたって算数や国語の勉強をまったくしないのでは、学力があがるわけありませんよね。

ただ将棋というのは自分の指す手や相手の指す手を何手も先まで読むゲームなので、そういった意味では脳はフル回転しているはずです。

また将棋は理論的思考に基づいてゲームを進めていくので、左脳も発達するでしょう。

しかしいくら脳が発達したところで勉強をしなければ学力にはつながりません。

そのあたりは親の努力次第、といったところでしょうか。

ところでうしゃおくんはどうなのかと言えば、成績はとてもいいです。

ただ学力自体は将棋をする前から良かったので、それが将棋のおかげかどうかははっきりとはわかりません。

 

集中力がつく

 

これもよく言われていることですね。

確かに将棋を指している子たちの集中力はものすごいです。

幼稚園から小学1年生くらいの子でも、一日に何局も集中して指しています。

ただもちろん、将棋教室などであまり集中できない子もいます。

そしてそういった子はたいてい辞めていきます。

つまり、将棋をずっと集中してできる子はそれだけ「将棋が好き」だということで、集中できなかった子は将棋にあまり興味がなかった、ということなのです。

どの子供も自分の好きなことへはものすごい集中力を発揮しますよね。

それと同じで、将棋も好きになればそれだけ集中して指せるようになるのは当たり前のことなのです。

うしゃおくんも将棋が大好きなので、将棋に対する集中力はものすごいです。

一日に10局以上ずっと指してても大丈夫です。

しかし普段の授業は退屈なようで、集中力のカケラもありません(^^;)

ただ「集中して物事を成し遂げる」という体験は、やっておいて絶対に損はないことだと思っています。

 

精神力が鍛えられる

 

これは自信を持って言えます。

鍛えられます!

まず、将棋というのは(囲碁もそうですが)、他の勝負事と違って自分から「負けました」と負けを認めるゲームです。

この「負けました」と言うだけのことですが、実際にやってみるとものすごく悔しいです!

しかも負けるのが大嫌いな子供がこれを言うのですから、言う時の精神的苦痛は相当なものです。

なかなか言えずにごまかす子もいれば、悔しくて泣き出す子も少なくありません。

かく言ううしゃおくんも最初の頃は負けるとものすごいものでした。

癇癪を起こし泣きわめき、もう手が付けられないくらい荒れていました。

もう将棋なんかやめていいよ、といつも思っていたものです。

しかしいつの間にか負けましたが言えるようになり、負けても泣きわめくことはなくなりました。(たまにこっそり泣いていますが)

また将棋大会に出たり将棋道場で知らない子や大人と何局も指すことで、だいぶ度胸がついてきたようです。

今まではあまり一人で何かをやりたがるということがなかったうしゃおくんですが、最近では一人でバスにも電車にも乗り、買い物も一人で行き、レストランで「海鮮丼のしそとワサビ抜けますか?」と堂々と聞けるようになりました(笑)

そういったことがもともと大丈夫な子もいるでしょうが、引っ込み思案で親の後ろに隠れているような子だったうしゃおくんにとってはものすごい進歩です。

もちろん年齢とともに成長した部分もあるでしょうが、将棋の影響もかなりあると思います。

 

礼儀作法が身に着く

 

これもよく言われることですね。

確かに将棋をしている最中の礼儀は身に付きます。

「お願いします」に始まり「ありがとうございました」で終わる将棋は礼節を求められます。

将棋教室や道場でも礼儀に厳しいところはたくさんあります。

あまりにも態度のひどい子は入場を断られるという道場だってあります。

そのため、将棋を指している子供たちは対局中はとても礼儀正しくできるようになります。

しかし、それが日常生活まで続くかというと、そんなことはありません。

将棋が終わってしまえばみんな普通のやんちゃな子供たちです(^^;)

なので、これはそこまで期待するほどの効果は得られないでしょう。

 

生涯の趣味にできる

 

将棋は子供からお年寄りまで幅広い年代で楽しめるゲームです。

スポーツの習い事などと違ってケガをする心配もなければ、体力が衰えてできなくなるということもありません。

逆に歳を取ってからでも将棋を続けていればボケ防止にもなるくらいです。

一度覚えてしまえば一生楽しむことができるというのが、将棋の最大の利点かもしれませんね。

またおじいちゃんが将棋を指せると、孫と勝負ができて喜んでくれたりしまよ。

うしゃおくんのおじいちゃんは最初は手加減して指していましたが、今では本気を出してもうしゃおくんに勝てなくなりました。

子供の成長ってすごいですね。

 

まとめ

 

以上、子供への将棋の教え方やメリットなどについてのまとめでした。

こうやって見てみると、将棋を習うことで得られるメリットは「将棋が好きかどうか」にかかっているといえるでしょう。

どんな習い事でもそうですが、やはり好きでないことには効果もでません。

まずは親子で将棋を楽しむところから始めてみてはいかがでしょうか。

まだ本物の将棋が難しいようなら「どうぶつしょうぎ」のようなものから始めてみるのもいいでしょう。

教えているうちに親のほうがはまってしまう、なんてこともありますよ。

 

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【体験談】噂の「幼稚園」付録 セブンティーンアイスを作って遊んでみた

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子供向け雑誌「幼稚園」の付録が最近すごい、というのは聞いていました。

セブンティーンアイスの付録も実はトイザらスで見つけて気にはなってました。

でも「どうせこれ作るの私だよなー。面倒だな」と思って買っていませんでした。

が、ニュースで「雑誌、幼稚園が初めての重版!」というのを見て「そんなに人気なら買わなきゃ!」と、急いで買いに行きました。

雑誌はいま買わないと手に入らなくなっちゃいますからね(^_^;)

そんなわけで噂のセブンティーンアイスを作ってみたので、作ってみた感想などを綴ってみようと思います。

 

 

意外と簡単に作れた外側

 

 さて、さっそく本から付録を取り出します。


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こうやって見てみると意外とコンパクトな感じ。

でもやっぱり細かそう(ー_ー;)

作り方は本誌に詳しく載っています。


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この通りに順に作っていきます。

あれ?でも思ったよりも簡単かも?

自販機の外側の部分は部品も大きいため、そこまで時間もかからずできました。

そして完成した外側部分がこれ。

ジャーン!


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か、可愛い(*^^*)

完全にセブンティーンアイスです。

なんか見てるだけでワクワクしますね。

そして「なーんだ、結構簡単だったじゃん♪」なんて余裕こいてた私ですが、この付録の山場は実はアイスにありました。

 

とにかく細かい!ミニチュアアイス

 

 次に中にいれるミニチュアアイスを作るのですが、これがまた細かい!!

うまくはまらないし、一回失敗すると紙がぐにゃぐにゃになっちゃうし。

あああああ、もう!!

って感じでした(^_^;)

しかしなんとかアイスが完成!


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これまた可愛い。

が、実はこれで完成じゃないんです(涙)

自販機にいれるにはアイスをひとつずつ透明の筒にいれないといけないんです!

出来上がったのがコレ。


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ここの筒を作るのがまた面倒だった・・・。

しかしこれでようやく完成・・・じゃなかった!

実はおまけがもうひとつあるんです。

 

実物大のセブンティーンアイス

 付録にはもうひとつおまけで、実物大のセブンティーンアイスが作れるセットがついてきます。


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プラスチックのスティックなんか、まさに本物。

部品は少ないんですが、よく説明を読まずに作り出した私、やり方間違えてだいぶ苦労しました(-_- )

で、なんとか完成したのがコレ。


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そこらに置いてあったら本物と間違えますよ!

しかもちゃんとふた開けて中身取れるんですよ。


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偽物なのに美味しそう♪

しかし全部作るのにかかった時間、1時間半・・・。

つーかーれーたーー!!

しかしこれは私が不器用なのと、ドラマ観ながらのんびり作っていたせいというのもあります。

集中してさっさと作れば、器用な人なら1時間かからないで作れるかな、と思います。

 

遊んでみた感想

 

 うしゃこちゃんが幼稚園に行っている間にこっそり作っていたのですが、帰ってきたうしゃこちゃん、さっそくセブンティーンアイスを発見。

「なにコレ」

「アイス屋さんだよ」

「やったーーーー!」

大喜びです(笑)

作った甲斐があるってもんです。

ボタンを押すとコロンと出てくるアイス。

なんですが・・・。

元々紙なので歪みがでるのか、それとも私の作りが悪かったのか。

コロンと出てくる時とつまって出てこない時がありました。

もうちょっとスルリと出てくれると嬉しいんだけどなー。

でもうしゃこちゃんは大して気にせずずっと遊んでました。

そして学校から帰ってきたうしゃおくんも大喜びで遊んでました。

が、飽きるのも早く、3日くらいですでに部屋のインテリアとなりつつあります(^_^;)

でもまあ、飾ってるだけで可愛いからいいんですけどね。

しかしなぜかうしやおくんの机に飾ってあるセブンティーンアイス

お前のじゃないっつーの。

 

 

今回人気につられて買ってみましたが、大人でも子供に戻って楽しく遊べました。

何より子供が喜ぶこと間違いなし!

本誌の特集もセブンティーンアイスの記事で、それも読んでてまた楽しかったですよ。


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本物そっくりなセブンティーンアイスが作れる「幼稚園」7月号。

おすすめです♪

 

 

 

 

入会しなくても買える!市販されているワールドワイドキッズの絵本

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ベネッセから出ている英語教材のワールドワイドキッズには英語の絵本がたくさんついてきます。

そのほとんどはベネッセさんが独自で作っている絵本ですが、中には外国で市販されいる絵本もいくつかあります。

「ワールドワイドキッズに興味はあるけど入会までは・・・」とか「ワールドワイドキッズの絵本ってどういうものを使っているんだろう」などと思ったことはありませんか?

そこで今回は、ワールドワイドキッズで使われている市販品の絵本を紹介していこうと思います。

 

 

Good Night, Goirlla

 

 

まずは簡単なフレーズの繰り返しとなる「Good Night, Gorilla」です。

ストーリーは動物園のゴリラが飼育員さんの鍵を盗んで、動物園の仲間たちを次々とオリから出してしまう、というお話です。

飼育員さんはぞろぞろついてくる動物たちに気づかずに家まで帰り、寝る時にようやく全員が寝室にいることに気づき、みんなを動物園に返して眠りにつきます。

 

この絵本、フレーズは延々と「Good night, 〇〇」の繰り返しで、その他のセリフはまったくありません。

ほぼ絵だけの絵本です。

そのため子供の想像力を引き出しやすい絵本となっています。

しかし逆に「英語の読み聞かせをしたい」という人にはフレーズが少なすぎるのであまりおすすめしません。

どちらかと言えば、まだ小さい赤ちゃん向けの絵本です。

 

Excuse Me!

 

 

こちらは日本語でもよくある「こんな時はなんて言う?」といった感じの、子供に基本的な挨拶を教える絵本です。

表題の「Excuse me」はゲップした時に言う言葉として載っています。

他にも色々な挨拶が出ていますが、例えば「I'm sorry.」を教える時はこんなような感じで載っています。

 

「You broke your sister's toy! 」

「What do you say?」

「I'M SORRY!」

 

日本語に直すと、「妹のおもちゃを壊しちゃったよ。なんて言う? ごめんなさい!」ですね。

英語の勉強にもなるし、普通にしつけ本としても使えるおすすめの絵本です。

 

Dear Zoo

 

 

外国でも子供に人気の絵本らしいです。

主人公はペットが欲しいため、動物園に動物を送ってください、という手紙を書きます。

しかし動物園から送られてくるのはゾウやらキリンやらライオンやら、ペットにするには難儀な動物ばかり。

そのたびに主人公は動物を送り返します。

そして最終的に動物園から犬がおくられてきて、犬をペットとして飼うことにした、というお話です。

この絵本はしかけ絵本になっていて、最初は送られてきた動物が箱の中などに入っていて見えない状態になっています。

そして箱が開けられるしかけになっていて、開けて初めてどんな動物が入っていたかわかるようになっています。

しかししかけをめくる前から動物の一部分だけ見えているので、「なんの動物かな?」と当てっこ遊びができて子供は喜びます。

フレーズ自体は大して難しくなく「So they sent me a・・・」「He was too 〇〇」「I sent him back.」の繰り返しです。

ただ「grumpy」とか「naughty」とか、ちょっと聞きなれない単語がいくつかあるかもしれません。

この絵本はいくつか違ったバージョンが売られていますが、絵がちょっと違うだけで内容自体は一緒です。

 

Little Yoga

 

 

子供にヨガのポーズを教える絵本です。

ちょうちょのポーズ、お猿さんのポーズ、かえるのポーズなど、3歳くらいの子供なら上手に真似できるヨガポーズがたくさん入っています。

可愛いイラストと一緒に、最後には実際の子供がポージングしている写真も載っているので、子供にもわかりやすいものになっています。

写真の前には英語で実際のポーズのやり方などが詳しく書かれています。

英語が得意な方は読んでみてください。

英語が苦手な私は読むのを放棄しました(笑)

 

DON'T FORGET THE BACON!

 

 

これは少し大きい子向けの絵本です。

お母さんに置かい物を頼まれた主人公。

頼まれたものは・・・

 

SIX FARM EGGS,

A CAKE FOR TEA,

A POUND OF PEARS,

AND DON'T FORGET THE BACON.

 

主人公は忘れないように頭の中でこれらの言葉を唱えながら買い物に行きます。

が、道すがら見る色々な物に気を取られて、頭の中の言葉がどんどん変化していってしまいます。

「six farm eggs」は「six fat legs」に、「a cake for tea」は「a cape for me」に・・・。

こんな感じで全然違うものばかり買ってしまう主人公。

しかし帰る前に間違いに気づき、全部正しい物を買って帰ります。

でも散々「忘れないで!」と言われていたベーコンを買い忘れてしまった、というお話です。

英語の音遊びの絵本ですが、ある程度英語を理解していないと内容はよくわからないでしょう。

しかし英語の音や単語に興味を覚えてきた年齢なら、だんだんすり替わっていく単語におもしろさを感じるでしょう。

 

 

以上、ワールドワイドキッズで利用されている市販本でした。

子供が興味を持ちやすく、また難易度もそこまで難しくないような絵本が年代別によく選ばれています。

ちなみにうちの兄妹は「Little yoga」が大好きで、二人ともよくヨガポーズをマネしてやっていました。

英語の本は他にもたくさんありますが、選択肢のひとつとして参考になさってください。

 

実際にワールドワイドキッズを使ってみた体験談はこちら。

あわせてどうぞ。

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英語で子育てのコツ 親子で楽しく英会話

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小学3年生から外国語活動も始まるようになり、英語養教育は年々低年齢化してきています。

そんな中「我が子に英語を教えたい!」と願う親御さんも多いですよね。

しかし私たち親世代は中学から高校まで6年間英語を学んだと言っても、あまり実用的ではない英語しか習ってきませんでした。

もちろん努力して英語を話せるようになった人もいるでしょう。

しかし多くの親は「私はまったく英語が話せない」という人だと思います。

かく言う私もその一人です。

自分はまったく英語ができないが我が子には英語を教えてあげたい。

そう思った私は親子で英会話を楽しむ方法を模索して、色々と実践してきました。

その甲斐あって、現在3歳のうしゃこちゃんは英語が大好きで、自分からすすんで英語を話したり英語の本を読んだりしています。

そこで今回は、私が日々実践してきた親子で英語を楽しむコツを紹介していこうと思います。

 

 

0歳から英語になじませる

 

 我が家ではうしゃこちゃんがお腹にいる時からずっと英語の音楽を聞かせていました。

お腹にいる時の効果はさほどわかりませんが、生まれてからもずっと英語を聞いてきたことで、英語の音に親しみを感じるようになってくれました。

生まれてすぐに英語になじませることには色々な効果があります。

 

英語の発音を聞きとれるようになる

 

これには色々な説があるのですが、小さい頃から英語の音を聞いていれば英語の音を聞き取りやすくなることは確かです。

日本語が確立してからでも遅くない、という説もありますが、逆に生まれてすぐに聞かせたからといって早いということもありません。

実際うしゃこちゃんは、英語と日本語を話す時の発音がまったく違います。

無意識に使い分けているようです。

私には正確な英語の発音はわかりませんが、言葉がまだ不明瞭な時期でも「あ、今のは英語だな」というのがわかりました。

 

英語に対して抵抗感がなくなる

 

生まれてすぐに英語を聞いていると、この「抵抗感」というのがまったくなくなります。

英語も日本語もまったくへだたりなく使えるようになるのが最大のメリットです。

2~3歳からでも英語を学ぶのは遅くありませんが、子供によっては英語を話すことそのものを「恥ずかしい」と感じたり、抵抗感を示す子が少なくありません。

すでに英語は日本語とは違う言語だと理解して、間違えるのを嫌がったり恥ずかしがったりしてしまうのです。

しかし0歳から英語を身近で聞いていると、英語も日本語も分け隔てなく、同じように使うことができるようになります。

 

日本語を話せなくならないか?

 

生まれてからすぐに英語の音を聞かせることには賛否両論あり、否定的な意見もあります。

そのうちのひとつが「日本語の理解が遅れる」ということです。

確かにそれ自体は否定しません。

我が家のうしゃこちゃんも英語を理解できるようになる代わりに、一時期日本語が理解できていないようなこともありました。

しかし、これはそこまで心配することもありません。

ここは日本です。

周りには日本語があふれています。

もし家でお母さんと二人きりで、お母さんも日常的に英語を使っていて、他の人とまったく接しない生活を送っている、というような環境だとさすがにまずいでしょう。

しかしお母さんが普段は日本語を使っていて、お父さんとも日本語で会話をしていて、外に出れば他の人が日本語をしゃべっているのを聞いているような環境であれば、少しくらい遅れても必ず日本語は理解します。

うしゃこちゃんは現在3歳で幼稚園にも通っていますが、先生の言うこともきちんと理解して集団生活を送れています。

 

お母さんが普段から英語を使う

 

 英語のCDを聞いているだけでは英語の言葉そのものを理解することはできません。

一番影響が大きいのはやはり普段からお世話をしているお母さんです。

(もし日常的にお世話をしているのがお父さんなら「お母さん」を「お父さん」に書き換えてお読みください)

 

英語で赤ちゃんに語りかけよう

 

一日中ずっと英語で話す必要はありません。

必要はないし、そんなことできない人のほうが多いですよね(^^;)

ただ一日のうちで、少しずつ英語を取り入れてみればいいんです。

昔で言う「中学生レベル」の英語でかまいません。

発音も完璧でなくてかまいません。

そもそも、日本人で完璧に英語の発音ができる人なんてそうそういませんしね。

ただ英語っぽい発音で、赤ちゃんへの語りかけを英語にしてみましょう。

 

どんな語りかけをすればいいの?

 

まずは簡単な挨拶からやってみましょう。

 

簡単な挨拶の英語例

Good morning. Did you sleep well? 

「おはよう。よく眠れた?」

See you. 

「またね」

Thank you.

「ありがとう」

Here you are. 

「(おもちゃなどを渡して)どうぞ」

Good night. Sweet dreams. 

「おやすみ。いい夢見てね」

 

簡単な英語ばかりですよね。

挨拶がスラスラ言えるようになったら次は赤ちゃんのお世話を英語で口にしてみましょう。

 

お世話の簡単な英語例

Let’s change your diaper. 

「おむつをかえようね」

Let’s burp. Wow, big burp. Good girl/boy. 

「ゲップしようね。わあ、大きなゲップ!いい子ね」

Open wide. 

「お口あーんして」

Are you hungry? 

「お腹すいた?」

Are you sleepy? 

「眠い?」

 

このような感じで、ちょっとずつ使えるフレーズを増やしていきましょう。

最初は丸暗記でかまいません。

使っていくうちに自然に英語が口にできるようになったり、色々と応用がきくようになりますよ。

 

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 英語で楽しく遊ぼう

 

 何より大事なのがこの「楽しく遊ぶ」です。

いくら親が英語を教えようと思っていても、子供が嫌がっていては意味がありません。

無理強いすると逆に英語が嫌いになってしまいます。

そうならないためにも、まずは「英語が楽しい」と思ってもらうことが大事です。

 

一緒に英語の歌を歌う

 

歌は一番とっつきやすいですよね。

意味がわからなくてもいいので、親子で英語の歌を歌ってみましょう。

一緒にダンスも加えるとさらに楽しくなります。

特に「大きな栗の木の下で」や「キラキラ星」など、日本語でもよく歌われている歌を選ぶと、親も一緒に歌ったり踊ったりしやすいでしょう。

 

遊びの中に英語を混ぜる

 

赤ちゃんが遊べるようになってきたら「ほら、電車だよ。Train!」「赤いボールだね。Red boll」のように、日本語と一緒に英語も混ぜてあげましょう。

そうするとだんだんと単語を覚えるようになっていきます。

また少し大きくなってきたら「I’m hungry. A donut, please.」というように英語でお店屋さんごっこをしたり、少しずつフレーズを増やしていってみましょう。

 

英語の絵本を読んであげる

 

最近では図書館でも英語の絵本が置かれています。

そういったものを利用して、小さい子向けの英語の絵本を読んであげましょう。

英語の絵本は探せばたくさんあるので、気に入ったものがあればもちろん購入したってかまいません。

絵本を読むことでその英語がどういう意味なのかが理解できるようになり、また知らないうちに英単語のスペルを覚えることもできるようになります。

 

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まとめ 

 

うしゃこちゃんはそろそろ4歳ですが、日本語でしゃべったり英語でしゃべったり、どっちの言語もわけへだてなく使っています。

私のことも日本語だと「お母さん」とか「ママ」だけど、英語でしゃべる時はちゃんと「Mommy」になるのが面白いところです。

「お母さ~ん、どこ行っちゃったの~? Mommy,where are you?」と、なぜか日本語と英語の両方でよく私のことを探しています(笑)

ここまで英語が続いているのも、やはり「英語が好き!」というところが大きいと思います。

「子供に英語を教える」のではなく、ぜひ親子で英語を楽しんでみてください。

朝の支度が遅い子供に試してほしい3つの方法

小学生くらいになると朝の支度も親の手伝いなしに自分でできるようになります。

親としては「やれやれ一安心、これで仕事も減るわ」なんて思うものですが、実際はそんなこともないんですよね。

「自分でできる」と「自分からすすんでやる」はイコールではありません。

親にとってはこの「できるのにやろうとしない」状態が一番イライラするものなんですよね。

「早く起きて!」「さっさと着替えなさい!」「ご飯食べて!」「歯磨きしたの!?」なんて、毎朝毎朝逐一指示を出していませんか?

我が家では常に私の小言が飛び交っている状態です。

しかし怒ってばかりでは、私も息子も朝からストレスMAX状態です。

どうにかこの負のスパイラルから抜け出せないものかと、息子が朝の支度を自らすすんでやるようになる方法をいくつか考えだしました。

今回はその方法を紹介していこうと思います。

 

 

朝の支度競争

 

うちのうしゃおくんは競争が大好きです。

そして負けるのが大嫌い。

なので、朝の支度もすべて競争にしてしまうとものすごい勢いで動き始めます。

とは言え、朝は忙しいので親の方もいちいち競争に付き合っていられませんよね。

そこで私が実践したのは「競争の実況中継」です。

 

労力の少ない実況中継

 

やり方は簡単です。

まずは架空の競争相手を作りだします。

我が家の場合は息子の大好きなマリオのキャラを相手に想定します。

「第1のコース、ヨッシー。第2のコース、マリオ。第3のコース、うしゃお。さあ、お着替え競争スタートしました!おっと、ヨッシーがスタートダッシュをきったー!」

というように、好き勝手に実況を始めます。

すると乗せられやすいうしゃおくん、急いで着替えを始めます。

着替えだけでなく朝ごはん、歯磨き、なんにでも使えます。

 

最後は子供に勝たせよう

 

ここでワンポイントアドバイス

実況は自由に好きな言葉でしていいのですが、大事なのは最後には必ず子供に勝たせること

負けるとやる気をなくして余計に行動が遅くなります。

私の場合は「おっと、ヨッシーが転んだぞー!うしゃお、ここで抜かしたー!」というように相手をわざと転ばせたり失敗させたりして、子供が最終的に勝つように実況します。

すると子供も気分よく朝の支度を終えることができます。

このやり方のいいところは、とにかく口を動かすだけでできるところです。

朝ごはんの支度をしながらでも、下の子のお世話をしながらでも、適当に実況中継をしていればいいだけなので楽に実行することができます。

 

ミッションを作る

 

これはゲーム好きな子には効果があります。

朝の支度をゲーム風にミッションにしてしまって、ミッションクリアをしていくというやり方です。

 

ゲームの世界を体現させよう

 

まずはミッションを考えます。

我が家の場合は「ミッション1 起きたら顔を洗う」「ミッション2 着替える」という感じで、朝の支度をする順番にミッションを作っていきました。

ミッションを作ったらそれを紙に書いて部屋の中に張ります。

大きな紙に書いて目に入りやすいところに張ると効果的です。

そうして最終的に家を出る時間までにミッションをすべてクリアしたら「ミッションコンプリート」です。

我が家ではコンプリートしたところで何もご褒美などは設けませんでしたが、もし可能なら「ミッションコンプリートしたら、おやつに飴玉をひとつおまけ」というように、ちょっとしたご褒美をつけるとさらにやる気が出るでしょう。

 

とにかく褒めめちぎる

 

 ちょっと心に余裕がないとできない方法ですが、子供にはまったくストレス与えないやり方です。

子供の支度が遅かった時に怒るのではなく、逆にとにかく褒めちぎるのです。

「ダラダラしてる子供をどうやって褒めるの!?」と思いますよね。

そう思うのも当然です。

ではどうすればいいのか具体的に見てみましょう。

 

無理矢理にでも褒める!

 

まずは子供が全然支度をしないようなら子供に近づいてこう言います。

「あれ?うしゃおくん、どうしたの?うしゃおくん、本気出すとすごい早いのに。本気出したうしゃおくんってすごいよね、ぱぱっと支度すませちゃって!ほんとかっこいい!」

というように、今現在ダラダラしている子供ではなく、さっさと支度をする子供のことを「すごい!」と褒めます。

もちろん言葉は違ってもいいのですが、とにかく「君は本当はすごいんだよね!」というニュアンスで褒めてあげます。

するとうちのうしゃおくん、ガバっと起き上がって「今から本気出す!」とめちゃめちゃ素早く動きだします。

 

棒読みにならないように気を付けよう

 

この方法の注意点は「心をこめて褒める」ということです。

棒読みで「すごいよねー、すごいすごい」みたいに言っても子供の心には響きません。

もう「私は女優!」と思って心から褒めちぎってあげましょう。

 

 

いかがだったでしょうか。

以上、我が家の子供に効果があった3つの方法です。

ちなみにこの方法は幼稚園から小学校低学年くらいまでの子供向けのやり方です。

大きい子だと「何やってんの?」みたいな冷めた目で見られるかもしれません(^^;)

また息子に対して考えた方法なので、女の子よりは男の子向けです。

そのあたりを考慮いただいた上でお試しいただけたらと思います。

 

少しでも子供の遅い朝の支度に悩んでいるお母さんの参考になれば嬉しいです(^^)

 

 

赤ペン先生のネット提出は実際便利なのか?ネット提出・返却のメリットとデメリット

私も子供の頃利用していた進研ゼミ。

うしゃおくんは「こどもチャレンジ」時代からずっと続け、現在は「チャレンジ3年生」を受講中です。

時代も進化したもので、今はタブレットで学習するタイプの「チャレンジパッド」なるものがあるんですよね。

でもうしゃおくんは目が悪いことに加え、筆圧が弱いので字を書く練習も含め、従来型の紙で書くタイプのものを使っています。

チャレンジパッドの場合は赤ペン先生もネットで提出なのですが、紙タイプの場合は今まで通り郵送で赤ペン先生を提出していました。

しかし紙タイプでもネットで赤ペン先生を提出できる「赤ペンカメラ提出」なるものが登場しました!

小学生の場合は2017年から4~6年生を対象に行われていたようですが、2019年から新たに3年生も対象となりました。

そこで今回初めて赤ペン先生をネットで提出してみたので、使ってみた感想などを書いていきたいと思います。

 

 

赤ペンカメラ提出とは

 

 赤ペンカメラ提出とは、紙タイプの赤ペン先生の問題を解いた後、スマホタブレットで撮影してネットで赤ペン先生へと提出するやり方です。

これを行うためには「赤ペン提出カメラ」というアプリをインストールする必要があります。

インストールするのも利用ももちろん無料です。

ただし機種によっては使えない場合もあるようです。

私の使っているタブレットの場合は無事にインストールはできましたが、「お使いの機種ではこのアプリは最適化できません」と出ていました。

使えるかなー、と不安でしたが、なんとか使えて一安心です。

スマホでも使えますが、やっぱりタブレットなどの大型画面のほうがやりやすいです。

 

赤ペン提出カメラの使い方

 

アプリを起動したら、子供が解いた赤ペン先生の問題を撮影します。

郵送でなくても今まで通り会員シールは必要なので、忘れずに貼りましょう。

撮影方法は自動と手動の2通りあります。

自動のほうはアプリの中のマークと赤ペン先生の問題のマークをあわせれば自動的にシャッターが落ちるらしいのですが・・・。

いくらやってもシャッターが落ちません(--;)

私のやり方が悪いのか、それともアプリが最適化されていないせいなのか・・・。

仕方ないので手動でやったら無事にシャッターがおりました。

裏表と両方とも忘れずに撮影したら、読めないところがないかの確認です。

読めない字があると受付けてくれずに再提出になってしまうのでご注意を。

確認が終わればあとは提出ボタンを押すだけです。

アプリの説明通りにやっていけば難しいことはありませんでした。

ただやっぱりキレイに撮影するのがちょっと大変でしたね。

 

ネット提出・返却のメリット

 

切手代がかからない

 

ネット提出の一番のメリットはやはりなんといっても切手代のかからないところ!

一回80円とはいえ、これを毎月送ってると結構切手代もかかるんですよね。

これがなくてすむというのは大変お得です。

 

出し忘れがない

 

郵送だと封筒にいれて切ってまで貼って準備したのに、ポストにいれるのを忘れてたなんてこともありますが、ネットだとすぐに提出できるのでその点も便利です。

 

返却が早い

 

ネット返却のメリットは、すぐに採点されて返ってくるところです。

郵送だと却ってくるまでに10日から2週間はかかってたので、戻ってくる頃には解いた問題とかを忘れていることも多くありました。

でもネット返却だとすぐに戻ってくるので、どういう問題だったかを覚えているうちに見直しできるのがいいですね。

ちなみに今回は次の日には採点が終わってネット返却されました。

 

見直しが楽しい

 

郵送の場合は赤ペン先生が「もう一問やってみよう!」というようにチャレンジ問題を書いてくれたり、間違えたところは丁寧に直してくれたりしていますが、子供ってなかなか丁寧に見直ししないんですよね。

しかしネット返却だと見直してほしいところに「ここをチェック!」というようにチェックボタンがついているので、そこをタップすれば詳しく見直すことができるようになっています。 

「ここを押して!」というようにピコピコ光っているマークがあれば、子供は必ず押したがりますよね(笑)

そのためこちらが何も言わなくても自分からすすんで見直しをしていました。

このネット返却は3年生会員サイトの「赤ペンルーム」というところで見直しができるのですが、他にも赤ペン先生を提出するたびに新しいスタンプがもらえたりと、子供心をくすぐる工夫がたくさんります。

 

ネット提出・返却のデメリット

 

撮影が面倒

 

そこまで難しいというほどでもないのですが、答案をキレイに撮影するにはやはりそれなりに工夫が必要です。

私は濃い色の机に答案を置いてデスクライトをつけ、それでキレイに撮影することができました。

またうまく撮れるまで何回もやり直さなければならないこともあり、その点も面倒だと感じるところです。

自分では「ちゃんと撮れた!」と思ってもNGで返される場合もあります。

そのあたりだけ少し手間がかかるところかもしれません。

 

手書きの温かみが欠ける

 

ネット返却とは言っても、採点はきちんと赤ペン先生がしていますし、〇つけやコメントなどもほとんどは手書きです。(たまに活字も混じっている)

しかし手で書いた物を一度デジタル処理しているので、やはり本物の紙の答案よりも温かみに欠けます。

そこまで気にするほどのことでもありませんが、赤ペン先生からの「お手紙」を楽しみにしている子にとっては郵送のほうが好きかもしれません。

 

答案は一年間で破棄される

 

ネットで返却された赤ペン問題は赤ペンルームで保存されています。

しかし保存期間は一年間で、一年たつと消えてしまいます。

そのため、もしずっと保管しておきたい場合はわざわざプリントアウトしておく必要があります。

しかし赤ペン先生の過去の答案用紙の処理に困っていた人にとっては、これは逆にメリットかもしれないですね。

 

まだ一度しか使っていませんが、我が家ではネット提出やネット返却は便利で楽に使うことができました。

うしゃおくんもスタンプ集めに燃えているので、これからもネットで提出することになるでしょう。

ただ我が家ではオプションで「考える力プラス」というものも受講しているのですが、こちらはなぜかネット提出できないんですよね。

なので、結局は切手を貼って郵送しないといけないという(--;)

4・5年生は考える力プラスもネット提出できるようなので、3年生もできるようにならないかと期待する日々であります。

 

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子供の滲出性中耳炎とは?急性中耳炎との違い

滲出性中耳炎って聞いたことありますか?

読み方は「しんしゅつせいちゅうじえん」と読みます。

中耳炎というとどうしても急に耳が痛くなったり熱が出たりする「急性中耳炎」を想像しがちですが、滲出性中耳炎はそれとはまた違ったものです。

我が家では長男のうしゃおくんが年中さんで滲出性中耳炎になり、妹の3歳のうしゃこちゃんも現在滲出性中耳炎で耳鼻科へ通院中です(T-T)

今回は我が家の子供たちの経験から、滲出性中耳炎とはどういったものなのかをまとめてみようと思います。

 

 

急性中耳炎との違い

 

急性中耳炎とは耳の中耳という部分に細菌やウイルスが入り込んで炎症を起こしている状態のことをいいます。

炎症を起こしているので、もちろん痛いです。

そして熱が出ることも多くなります。

中耳炎は子供が風邪をひいた時になりやすい病気ですが、それは鼻や口の中で増殖したウイルスなどが中耳のほうへと広がって発症してしまうためです。

 

それに対して滲出性中耳炎はまったく痛みを感じません。

ウイルスや細菌とは関係なく起こる症状だからです。

滲出性中耳炎は中耳に浸出液という液体がたまることで難聴などの症状が起きるもののことを言います。

原因は色々で、鼻水の出やすい子がしょっちゅう鼻をすすってしまってなることもあれば、副鼻腔炎やアデノイド肥大が原因でなる場合もあります。

また急性中耳炎になって、それが完治しないまま滲出性中耳炎に移行してしまう場合もあります。

しかし滲出性中耳炎になったとしても、ただ耳に水がたまっているだけなので子供だとあまり自覚症状は出てきません。

大人だと「耳がつまった感じがする」とか「ぽちゃぽちゃ耳奥で音がする」などの自覚症状が出ることもあるようですが、子供はそれらのことが起きても痛いわけではないので症状をうったえることはありません。

一番わかりやすい症状が難聴ですが、こちらもまだ子供が小さいと自分からうったえることはないので、親が普段の様子から気づくしかありません。

 

ケース1 うしゃおくんの場合

 

ではここから、実際にうちの子たちがどんな感じだったのかを書いていこうと思います。

まずうしゃおくんの場合ですが、うしゃおくんの滲出性中耳炎に気づいたのはやはり「難聴」でした。

何回呼んでもなかなか振り向かない日が続いたため、そこで「あれ?」と思いました。

もともと何かに集中すると人の声が聞こえなくなるたちだったため、あまり気にしていなかったのですが、これはちょっとさすがにおかしいぞ、と感じました。

そこでうしゃおくんに「ママの声聞こえづらい?」ときくと「ちょっと聞こえない」と言うのであわてて耳鼻科へ連れて行ったのか始まりです。

 

そこで滲出性中耳炎と診断されました。

耳にだいぶ水がたまって、鼓膜もうまく振動していないようです。

滲出性中耳炎の治療はよほどのことがない限りは投薬治療です。

鼻水などをだしやすくする薬と抗生物質が処方されるのでそれをひたすら飲み続けます。

ただこの時ずっと抗生物質を飲み続けることが怖かったので、念のためもうひとつ違う耳鼻科へと行ってみましたが結局そこも同じ処方でした。

ネットなどで調べると「抗生物質を使わずに水が自然にぬけるのを待つ」という耳鼻科の先生もいましたが、結局はどちらが正しいのかはよくわかりません。

我が子の体で実験するわけにもいきませんしね(^^;)

うしゃおくんの場合は抗生物質を飲み続けて約半年、ようやく完治いたしました。

半年間、毎週耳鼻科へ通い続けるのはけっこうきつかったです・・・。

 

ケース2 うしゃこちゃんの場合

 

うしゃこちゃんの場合、難聴という感じもなく、滲出性中耳炎を疑うことはまったくありませんでした。

ただ鼻水がなかなかとまらないので耳鼻科へ行ったところ、「滲出性中耳炎になってますね」と言われてびっくり。

そして「またかーーー!」の心の叫び(^^;)

鼓膜の動きもだいぶ悪いようなんですが、家では普通にテレビの音も私の声も聞こえているんですよね。

不思議だ・・・。

うしゃこちゃんの場合はすでにうしゃおくんの治療を経験済みだったので、特に抵抗なく抗生物質を飲み続けております。

しかし、うしゃおくんの場合は耳鼻科に行くたびに「良くなってますね」と言われて順調に治っていったのが、うしゃこちゃんはなかなか水がぬけず。

「うーん、あんまり変わってないねー」と言われるたびにショックを受けて帰ってきています。

現在耳鼻科へ通院して3か月。

まだまだ先は長そうです・・・。

でもお薬が大好きで毎日喜んで飲んでくれているので、それだけが救いです。

 

 

我が家の場合は兄妹ともに滲出性中耳炎になりましたが、それに気づいた経緯はそれぞれ違いました。

滲出性中耳炎に気づく一番のポイントはやはり「子供の耳の聞こえが悪くないかどうか」にいち早く気づくことだと思います。

とはいえ、うしゃこちゃんのようなケースもあるので、鼻水がひどかったり長く続いている場合はできるだけ早目の耳鼻科への受診をおすすめします。

そうすれば耳に異常がないかどうかをはっきりさせることができます。

ただ耳鼻科って本当に混んでて子供を連れて行くのにものすごい労力がいるんですよねー。

しかも今はうしゃおくんの舌下治療も重なり、毎週二人連れてかなければならずに負担も2倍・・・いや4倍(笑)

 

www.cutepink.work

 

毎週の耳鼻科通いが本当に憂鬱で仕方ありませんが、なんとか力を振り絞って根気よく連れて行こうと思います。

 

追記(2019/06/21)

うしゃこちゃんの耳鼻科通いがようやくおわりました!!

いやー、長かった・・・。

4カ月の間、毎週の耳鼻科通いはやっぱりつかれますね(ー_ー;)

うしやおくんの舌下治療の通院もようやく月一でよくなったので、だいぶ負担が減りました。

みなさんも中耳炎にはくれぐれもご用心を!