子育て笑い話

長男(うしゃお)と長女(うしゃこ)の二人を育児中の主婦です。子育ての日常や豆知識、子育てマンガなどを綴っていきます。

【グランメゾン東京】第11話 あらすじ・ネタバレ・感想

グランメゾン東京 第11話のネタバレ・あらすじ・感想です。

 

ついに最終回、グランメゾン東京第11話が放送されました。

前回はすったもんだのあげくに、ようやく祥平くんが正式に仲間入り~!と思ったらもう最終回!

早いです(;;)

しかしリンダの執念が恐ろしいんですが、グランメゾン東京は三ツ星がとれるのか?

尾花は店を出ていってしまうのか?

 

見どころ満載なグランメゾン東京 第11話、最終回のあらすじや感想をまとめていきます。

 

その他のあらすじはこちら

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話

 

 

主要キャスト

 

尾花夏樹(木村拓哉)・・・グランメゾン東京のスーシェフ

早見倫子(鈴木京香)・・・グランメゾン東京のシェフ

京野陸太郎(沢村一樹)・・・尾花の元同僚、グランメゾン東京のギャルソン

平古祥平(玉森裕太)・・・尾花の元部下、一流ホテルの最年少料理長

相沢瓶人及川光博)・・・尾花の元同僚、人気web料理研究家

丹後学(尾上菊之助)・・・尾花の元同僚、レストラン「gaku」のシェフ

江藤不三男(手塚とおる)・・・レストラン「gaku」のオーナー

芹田公一(寛一郎)・・・グランメゾン東京のバイト

久住栞奈(中村アン)・・・フリーのフードライター

リンダ・真知子・リシャール(冨永愛)・・・「マリ・クレールダイニング」の編集長

松井萌絵(吉谷彩子)・・・ホテルブッフェのパティシエ

蛯名美優(朝倉あき)・・・祥平の婚約者

 

グランメゾン東京 第11話のあらすじ

 

倫子VS尾花 魚料理対決

 

相変わらずマグロ料理に没頭する尾花。

そんな尾花のところへ一本の電話が入る。

それは尾花の元師匠、ランブロワジーのシェフからだった。

東京へ支店を出すので、その店のシェフをやらないかという誘いの電話だった。

 

ミシュラン審査に向けての新作も次々に出来あがってきた。

残るは前菜、メインの魚、デザートだった。

なかなかできない魚料理に業を煮やし、倫子はマグロは諦めようと言うが、尾花は絶対にマグロをやめようとはしなかった。

間に合うかどうか心配する倫子に、自分でも他の魚料理を作ればいいだろと言う尾花。

倫子はそれを聞き、自分でも魚料理を完成させることを決意した。

倫子はマハタ仕入れ、それで魚料理を作りだす。

 

一方gakuでは新しいシェフの横暴なやり方にスタッフがついていけず、全員ボイコットしてしまった。

契約違反だと言って去って行く結月。

何もかもなくして崩れ落ちる江藤の前に、柿谷から事情を聞いた丹後がやってきた。

今度は俺が救ってやると、江藤を助けようとする丹後。

柿谷も丹後に謝り、改めて丹後をシェフとして三ツ星を狙うことにした。

 

グランメゾン東京では倫子と尾花が魚料理に没頭するかたわら、萌絵も新しいデザートに悩んでいた。

完成したデザートを試食してもらうと、みんなはよくできていると褒めるが、尾花だけが評価が甘いとダメ出しをした。

そして厳しい審査をしてもらおうと言って、萌絵を連れて美優のところへとデザートを食べてもらいに行った。

それを食べて萌絵が祥平と一緒にいてくれるのが心強いと言う美優に、祥平を応援してあげろと怒る萌絵。

尾花にも力を貸してくれることを願うと言われ、美優は祥平に電話をした。

 

ついに始まるミシュラン審査

 

ミシュランの審査開始三日前、残るメニューは魚料理だけとなった。

すると尾花よりも一足早く、倫子の料理が完成する。

その料理の力強さに一同は衝撃を受ける。

尾花は食べながら目を潤ませるが、本当にこれで三ツ星がとれると思うのかと倫子に訊く。

その質問に倫子はわからないと答え、尾花はこれでは三ツ星はとれないと言い、マグロの料理を続けると言った。

また京野からミシュランの調査員らしき予約が入らないことを聞き、尾花はリンダの元へと向かう。

 

リンダはオーナーの意向で、祥平のいる店には三ツ星をとらせないようにしていた。

そんなリンダに、尾花はもう一度うちの料理を食べに来いと言う。

リンダはそんな尾花の説得に負け、グランメゾン東京に料理を食べに行った。

グランメゾン東京のフルコースを味わったリンダは感動のあまり涙を流す。

そして、この料理は旅をしてでも食べる価値があるかと訊く倫子に、あると言いきった。

グランメゾン東京を認めたリンダはオーナーに逆らい、グランメゾン東京にはミシュランの審査員がやってくるようになった。

 

峰岸のところには、江藤がワセリを求めて通い続けていた。

ずっと断られていた江藤だったが、ようやく峰岸からワセリを卸してもらう。

gakuもその食材をもとに、ミシュラン審査用の料理を完成させていた。

 

自分の料理で勝負をかける倫子

 

ミシュランの三ツ星調査が入る直前、尾花のマグロ料理が出来上がった。

一同が絶賛する中、倫子だけは曖昧な表情をする。

そして三ツ星の審査員が来る予定の日がやってきた。

しかしその日に限って峰岸が渋滞に巻き込まれ、ワセリが手に入らなくなってしまう。

グランメゾンの面々が混乱しているところへ、丹後がワセリを持ってやってくる。

実は峰岸がgakuにワセリを卸したのは、尾花が丹後は信頼できるシェフだと峰岸を説得したからだった。

丹後はその借りを返すと言って、ワセリを持ってきたのだった。

 

丹後のおかげで料理はなんとか間に合った。

しかしメインの魚料理になるところで、倫子はやっぱり自分のマハタで勝負したいと言い出す。

倫子は、本当は尾花のマグロよりも自分のマハタのほうがいいと思っていたのだ。

それを聞いた尾花は好きにしろと言い放ち、店を出ていってしまった。

そして新しい店に行くと書置きを残し、倫子の家も出ていった。

 

三ツ星と新たな挑戦

 

ついにミシュランの発表の日がやってきた。

尾花以外の一同は緊張しながら発表を待つ。

二つ星まで、gakuもグランメゾン東京も呼ばれなかった。

やっぱり尾花のマグロじゃなきゃダメだったかと落ち込む倫子に、尾花もあの料理は認めていたと言う京野。

あえてきついことを言い、倫子が自分の料理に自信を持って出せるかどうかを試していたのだ。

そんな中、遅れて会場にやってきた尾花は、入り口からこっそりと三ツ星の発表をのぞいていた。

そしてついに三ツ星最後の一店が発表され、そこにはグランメゾン東京の名前があった。

 倫子の壇上挨拶を聞いて帰ろうとする尾花と、それを見つけて駆け寄る倫子。

倫子は尾花に抱きついて喜び、そして尾花は倫子のマハタが死ぬほどうまかったと言って去って行った。

 

三ツ星をとったあと、相沢はフランスへと帰り、祥平は美優の父親に認められ、それぞれ新たな道を歩み出した。

そんな中倫子は尾花に会いにランブロワジーの姉妹店へと行くが、尾花が新しく行った店は師匠の洋食店だった。

これからどうするのかと言う倫子に「俺たちで世界中の星かっさらうってのはどう?」と言い、二人の新たな挑戦がまた始まったのだった。

 

グランメゾン東京 第11話の感想

 

おお~、とってしまいましたよ三ツ星~~~!

ドラマなんで、まあとるかな、とは思ってましたが。

しかし、三ツ星とった瞬間に感激してウルウルしてしまった単純な私です。

それにしても尾花は結局最初から最後まで倫子さんのために動いていたんですね。

結局最後は自分が身を引き倫子シェフをたてるという、あくまで影の立場を貫きました。

思えばこういう一歩引いた役のキムタクって初めてじゃないかな?とちょっと新鮮な感じで見ていました。

あ、祥平くんも美優ちゃんとうまくいきそうで良かったですね(^^)

そしてなんといっても相沢さん、家族で暮らせることになって良かった!おめでとう!

でも相沢さんがいないグランメゾン東京は寂しい!

 

しかしどうやら二人は次は海外をめざすということで。

フランスに姉妹店を出して、そこで相沢さんがまたスタッフに返り咲き、なんてことにならないかな、と妄想したり(笑)

まだまだ余韻が残るグランメゾン東京ですが、世界篇で続きが観れたら嬉しいです。

 

【グランメゾン東京】第10話 あらすじ・ネタバレ・感想

グランメゾン東京 第10話のネタバレ・あらすじ・感想です。

 

グランメゾン東京 第10話が放送されました。

 

前回はようやく栞奈さんの正体とその行動の謎がとけました。

お父さんの復讐だったんですねー。

って、まあ、京野さんが履歴書のお父さんの欄を意味ありげに見ていた時からなんとなくわかってはいたことですけどね。

でも栞奈さんもこれで正式にグランメゾン東京の仲間になりました。

今回は祥平くん大ピンチ!の回ですね。

祥平くんはすんなりグランメゾン東京の仲間になれるのか!?

 

ではそんなグランメゾン東京 第10話のあらすじや感想をまとめていきます。

 

その他のあらすじはこちら

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話

 

 

主要キャスト

 

尾花夏樹(木村拓哉)・・・グランメゾン東京のスーシェフ

早見倫子(鈴木京香)・・・グランメゾン東京のシェフ

京野陸太郎(沢村一樹)・・・尾花の元同僚、グランメゾン東京のギャルソン

平古祥平(玉森裕太)・・・尾花の元部下、一流ホテルの最年少料理長

相沢瓶人及川光博)・・・尾花の元同僚、人気web料理研究家

丹後学(尾上菊之助)・・・尾花の元同僚、レストラン「gaku」のシェフ

江藤不三男(手塚とおる)・・・レストラン「gaku」のオーナー

芹田公一(寛一郎)・・・グランメゾン東京のバイト

久住栞奈(中村アン)・・・フリーのフードライター

リンダ・真知子・リシャール(冨永愛)・・・「マリ・クレールダイニング」の編集長

松井萌絵(吉谷彩子)・・・ホテルブッフェのパティシエ

蛯名美優(朝倉あき)・・・祥平の婚約者

 

グランメゾン東京 第10話のあらすじ

 

ついに明るみになった祥平のミス

 

グランメゾンに来いという尾花に、みんなに迷惑がかかるから行けないと断る祥平。

しかし尾花は、みんなの前で本当のことを言うのが恐いんだろうと言い、祥平はグランメゾン東京の面々に本当のことを言いに行く。

 

みんなの前で謝る祥平に、憤る倫子と相沢。

特に相沢は祥平を絶対許さないと怒る。

どうして黙ってたんだと詰め寄る相沢に、祥平は料理ができなくなるのが怖かったと言って謝罪する。

そして立ち去ろうとする祥平だったが、そこで京野が自分の料理を食べていけと言って料理を作りだす。

 

京野は自分の一番の得意料理である鹿ロースのパイ包みを作った。

それを食べた一同はあいまいな反応をする。

どうだと訊く京野に美味しいと言う祥平だったが、それを聞いた京野は怒りだす。

京野は自分の料理が大したことないことをわかっていた。

才能の限界を感じて料理を諦めた京野は、才能があるのに料理を辞めようとしている祥平が許せなかったのだ。

そして祥平を店にいれたいと倫子や相沢にうったえる。

リンダの圧力を心配する一同に、尾花はうちの店には祥平が必要だと言いきる。

なぜならマグロ料理に挑戦するからだと言う尾花に、相沢は動揺する。

マグロ料理は尾花が唯一フランス料理に取り入れることができなかった食材なのだった。

相沢と倫子は祥平をいれることに反対だったが、倫子はミシュランの審査のためには祥平の力が必要だと判断し、メニュー作りのために仮採用することを決めた。

 

少しずつ完成する新メニュー

 

グランメゾン東京ではようやく一皿新メニューが完成していた。

残りのメニューのために、尾花は日本の食材を一から見直す。

倫子はメインメニューを尾花と祥平の二人にまかせることにした。

そして二人は峰岸から仕入れたジビエの中からキジバトを選び、メインに使うことにした。

 

アパートを引き払ってしまった祥平は京野の部屋にいた。

さすがに3人で住むには狭いので、ジャンケンに負けた尾花は再び倫子の家のガレージに住むことになった。

 

店では新メニューの開発が進んでいた。

相沢が完成させた前菜は尾花も満足させ、また新メニューがひとつ増えた。

ようやく尾花に認めてもらった相沢はとても嬉しそうに喜ぶ。

 

gakuでは丹後が一人で新メニューを完成させていた。

その素晴らしい料理に複雑な顔をする江藤。

そこへパリの二つ星の店にいた結月という男がやってくる。

結月は丹後に変わってgakuのシェフになるために呼ばれたのだった。

それを聞いた丹後は柿谷に後を任せ、店を去って行った。

 

グランメゾン東京には美優が一人でやってきた。

居場所のわからなくなった祥平の行方を聞きにきたのだ。

料理はいらないので祥平のことを教えてほしいと言う美優に、尾花はごちそうさせてくれと言ってコース料理を出す。

美優は料理に感激し、祥平はグランメゾン東京で働くべきだと伝えてほしいと尾花に頼む。

しかし尾花に「もう伝わっていると思う」と言われ、バックヤードに目を向ける美優。

それだけで十分だと美優は涙を流すのだった。

 

迫るリンダの脅威

 

美優が帰ると今度はリンダがやってきた。

祥平を探しにやってきたリンダはバックヤードにまで入っていくが、そこには尾花しかいなかった。

祥平のいる店には三ツ星はとらせないと改めて警告するリンダ。

そんな彼女に尾花は三日後に新メニューを食べに来てほしいと言った。

 

これ以上は迷惑をかけられないと言ってやめようとする祥平に、尾花は料理人なら料理で返せと言った。

倫子は付け合わせは自分でやると言い、相沢もソースを手伝うことになった。

メインの試食をした一同だったが、どこか物足りなさを感じる。

そこで祥平が片面だけにパイ生地を塗って、熱をもたせるという方法を提案した。

そんな祥平を引き止めようと、尾花は何か策を講じ京野たちに耳打ちをするのだった。

 

約束の日、祥平が店を去る前にリンダがやってきてしまう。

あわてて隠れる祥平だったが、尾花に料理を自分で出せと言われてリンダに料理を持っていく祥平。

この料理に三ツ星の価値はあるかと訊く尾花に、リンダはないと断言した。

改めて祥平のいる店に三ツ星はつけさせないと宣言して去るリンダ。

そんなリンダを倫子は追いかけ、ぜひもう一度食べきてほしいとお願いする。

そして尾花を信頼していると言い切った。

 

もうどうすることもできないと言う祥平に、そのために店のみんながいると言う倫子。

コースは店全体で作るものだ、俺たちはチームだと言う尾花に、祥平はグランメゾン東京にいたいと叫んだ。

倫子はそんな祥平を迎え入れ、ようやくグランメゾン東京には最高のチームが完成した。

そしてついにミシュランの審査が始まったのだった。

 

グランメゾン東京 第10話の感想

 

尾花が祥平くんに壁ドン!(笑)

あらすじにはなんの関係もないけど、今回一番のツボった場面でした。

 

それはともかく、リンダの執念深さが半端ないですね。

まだ何か事情があるのか?と勘繰りたくなります。

祥平くんは「辞める、辞めない」を繰り返し、ようやく正式にグランメゾン東京の仲間へ!

いやー、長かった。

仲間になったと思ったら最終回じゃないですか!!

 

次回は倫子さんと尾花が仲たがい?な感じの予告が流れてましたが、どうなんでしょう。

しかし、こんな短期間で三ツ星なんて普通は無理では?

ということで、ぜひとも三ツ星はとれずに続編を希望します!!

ワンクールじゃ短いよ~~。

せっかく面白くなってきたところなのに!(><)

ぜひとも続編を望みながら、最終回を楽しみに待ちたいと思います。

 

咳に効く置き玉ねぎの効果とは!?そのやり方やデメリットも紹介

咳止めに効果がある置き玉ねぎってご存知ですか?

玉ねぎを置いておくだけで咳がとまるというもので、おばあちゃんの知恵袋的に昔から語り継がれています。

私も最初は半信半疑でやってみたのですが、今では子供の咳が出たら置き玉ねぎ!というほどの信者です(笑)

そこで、この置き玉ねぎとはどういうものなのか、そのやり方や効果などの体験談をまとめて紹介します。

 

 

そもそも置き玉ねぎって何?

 

置き玉ねぎとは、咳が出ている時枕元に玉ねぎを置いて咳を鎮める、という方法のことです。

玉ねぎを切るとツーンとした匂いがして涙が出てきますよね。

これは玉ねぎに含まれている硫化アリル(アリシン)という成分が原因なのですが、実はこの硫化アリルに咳止めの効果があるのです。

咳止めだけでなく、殺菌や安眠など様々な効果がある優れもの。

この硫化アリルを吸い込めるように玉ねぎを枕元へ置いておくことで、咳がおさまっていくのです。

 

置き玉ねぎのやり方

 

まず玉ねぎを用意します。

それを半分に切ります。

枕元へ置きます。

 

以上!(笑)

 

簡単すぎてやり方もへったくれもありませんね。

ネットを見ると皮はむいたりむかなかったりとありますが、これは本当にどっちでもいいと思います。

というのも、硫化アリルは玉ねぎの皮をむいただけでは大して蒸発しないので、皮があってもなくても大して影響はありません。

ただ、玉ねぎの切った断面は必ず上を向くように置きましょう。

そうしないと硫化アリルが効果的に蒸発しません。

また、玉ねぎは半分に切っただけでも効果がありますが、「もっともっと硫化アリルを出したいんじゃ~~~!」という人はもっと細かく刻んでもいいと思います。

その時には皮はむいたほうがいいかもしれませんね。

 

置き玉ねぎは咳をしている人の枕元へ置きます。

できるだけ顔の近くに置いたほうが効果的です。

咳がひどくて寝つけないという場合は、寝る30分くらい前に寝室に玉ねぎを置いておくと、ちょうど寝る時には部屋中に硫化アリルが充満して効果が出ます。

 

置き玉ねぎの注意点

 

フレッシュな玉ねぎを使う

 

置き玉ねぎで使う玉ねぎはできるだけフレッシュなものを使いましょう

ちょっと干からびたような玉ねぎだと硫化アリルの量も減ってしまっています。

切った時に水分が出てくるようなみずみずしいもののほうが効果があります。

 

玉ねぎは冷やさない

 

玉ねぎを冷蔵庫で冷やすと切った時に目が痛くない、と聞いたことはありませんか?

実際に実行している人もいるかもしれません。

ただ、置き玉ねぎで使う時は玉ねぎは冷やしてはいけません。

目がいたくないということは、イコール硫化アリルが出ていないということです。

これでは咳止めの効果がありません。

玉ねぎは常温で保管しておいたものを使いましょう

 

新玉ねぎは使わない

 

新玉ねぎ、柔らかくて甘くておいしいですよね~。

しかし!置き玉ねぎにはあまり向かないんです!

あまり辛くない玉ねぎには硫化アリルが少ないんです。

そのため、新玉ねぎは置き玉ねぎには向いていません。

できるだけ辛みの強い玉ねぎを使いましょう

 

器は割れないものを

 

玉ねぎをいれておく容器は、割れない容器を使いましょう。

特に子供は寝相が悪いので、知らないうちに手や体が当たって器がひっくり返るという恐れもあります。

そんな時でも危険がないように、割れない器で置き玉ねぎを実行しましょう。

 

置き玉ねぎのデメリット

 

部屋がくさくなる

 

とても簡単な置き玉ねぎですが、デメリットがいくつかあります。

そのうちのひとつが、部屋が玉ねぎくさくなるということです。

朝部屋に入るとものすごい玉ねぎ臭です(^^;)

うちの息子は玉ねぎのにおいが落ち着く、ということで置き玉ねぎもできるのですが、私自身はあのにおいが苦手なので置き玉ねぎは無理です(--;)

部屋のにおいは窓を開け放しておけば一日で消えますが、枕とかシーツとかにはにおいがしいついてしまう場合もあります。

その点は覚悟しておきましょう。

 

ゴキブリを呼んでしまう

 

冬場はいいんですが、怖いのが夏です。

ゴキブリって実は玉ねぎのにおいが大好物なんですよ~。

ゴキブリよせの薬剤には玉ねぎの成分が使われているくらいです。

つまり、玉ねぎ臭がぷんぷんしている部屋なんて、ゴキブリからしてみたらまさにごちそうがつまった部屋のようなもの!

わさわさと集まってくる可能性はあります(こわっ)

我が家では特に夏場でもゴキブリが襲来してきたなんてことはありませんでしたが、その可能性もあるのでお気を付けください。

夏場は蚊帳などを用意しておくといいかもしれませんね。

 

翌日の玉ねぎメニューに悩む

 

置き玉ねぎに使った玉ねぎは、翌日調理して食べることができます。

が、毎日毎日置き玉ねぎをしていると、玉ねぎを何に使っていいかだんだん悩んできます。

量も大した量じゃないので、結局はお味噌汁にいれたり炒め物に加えたり、という感じなのですが。

日によって「今日は玉ねぎいらないな~」という日もあるので、ちょっと悩んだりします。

ちなみに置き玉ねぎに使った玉ねぎは洗ってから使いましょうね。

切って一晩置いてあるので、それ以上放置せずに翌日には使ってしまったほうが安全です。

食べる時は一応加熱して食べるようにしましょう。

 

置き玉ねぎの効果

 

我が家では長男のうしゃおくんに置き玉ねぎを実行しています。

うしゃおくんは風邪をひくと咳がものすごいです。

市販の咳止めはまったく効きません。

病院でもらった薬でも効かないこともあります。

最初ははちみつ大根とかも試していたのですが、これもあまり効果がなく。

置き玉ねぎというものを知って半信半疑で使ってみたところ、咳がピタリとおさまりました!

いや、ほんと、大げさでなく!

玉ねぎを置いて30分くらいしたら咳がおさまってきて、その後はすーーっと寝れるようになったんです!

いやー、びっくりしました。

それからはもう、咳がでたら置きたまねぎ。

風邪ではなく喘息の咳でも効果がありました。

うしゃおくんももはや「玉ねぎを置いたら咳がとまる」と信じ切っているので、プラセボ効果というのもあるかもしれません(笑)

しかし、病は気からと言うし、それならそれでオッケーです。

とにかく、我が家では効果抜群の置き玉ねぎでした。

 

まとめ

 

夜中の咳は本当に苦しいものですよね。

特に子供の咳は見ているこちらまで辛くなってしまいます。

そんな時に役立つのがこの置き玉ねぎ

急に咳が出てしまって薬がない、薬は飲んだけど効果がない、そんな時にはぜひ置き玉ねぎを試してみてください。

ただあまりにも咳がひどいようなら、病院は一度ちゃんと受診しておきましょうね。

【グランメゾン東京】第9話 あらすじ・ネタバレ・感想

グランメゾン東京 第9話のネタバレ・あらすじ・感想です。

 

グランメゾン東京 第9話が放送されました。

 

尾花と京野さんの関係がこじれてしまった前回。

でも最後には仲直り、尾花の師匠にも味を認めてもらいめでたしめでたしでした。

しかし祥平くんに迫る魔の手!?

怪しげな動きをする栞奈の書体とは!?

 

そんなグランメゾン東京 第9話のあらすじや感想をまとめていきます。

 

その他のあらすじはこちら

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第10話 第11話

 

 

主要キャスト

 

尾花夏樹(木村拓哉)・・・グランメゾン東京のスーシェフ

早見倫子(鈴木京香)・・・グランメゾン東京のシェフ

京野陸太郎(沢村一樹)・・・尾花の元同僚、グランメゾン東京のギャルソン

平古祥平(玉森裕太)・・・尾花の元部下、一流ホテルの最年少料理長

相沢瓶人及川光博)・・・尾花の元同僚、人気web料理研究家

丹後学(尾上菊之助)・・・尾花の元同僚、レストラン「gaku」のシェフ

江藤不三男(手塚とおる)・・・レストラン「gaku」のオーナー

芹田公一(寛一郎)・・・グランメゾン東京のバイト

久住栞奈(中村アン)・・・フリーのフードライター

リンダ・真知子・リシャール(冨永愛)・・・「マリ・クレールダイニング」の編集長

松井萌絵(吉谷彩子)・・・ホテルブッフェのパティシエ

蛯名美優(朝倉あき)・・・祥平の婚約者

 

グランメゾン東京 第9話のあらすじ

 

新しい料理と新しいワイン

 

京野と暮らすようになってからも、倫子の家で食事を作る尾花。

朝食ミーティングも兼ねて、尾花と倫子と京野は3人で朝食をとることになる。

その席で、栞奈が今月いっぱいで店を辞めたいと申し出てきたことを京野から聞かされる尾花と倫子。

栞奈はもともとフードライターの勉強として、短期間だけ働かせてほしいという約束だったのだ。

栞奈の履歴書を見て、尾花は何かに気づいた。

 

開店前のミーティングで、倫子は三ツ星に向けて特別なことをするつもりはないが、コースメニューだけは大幅に変えることをみんなに知らせた。

そこで尾花が、メニュー以外にもワインも変えたいと言い出す。

日本の食材に合わせて日本のワインを出したいと言うのだ。

ソムリエの資格を持っている京野だったが、外国で勉強をしたため日本産のワインの知識が乏しかった。

そこで尾花は、同じくソムリエの資格を持っている栞奈に声をかける。

最後に本気出して、と言う尾花に栞奈は了承する。

しかし栞奈はリンダからグランメゾン東京をつぶすように密命を受けていた。

 

その頃gakuで料理に没頭していた祥平だったが、フランス大使館から3年前の事件について話を聞きたいとフェルナン・文則がやってくる。

丹後は祥平にはなんの関係もないとかばう。

しかし文則は祥平が犯人であるという情報を得たと言う。

はっきりした証拠がないのなら引き取るようにと言う丹後に、文則は帰っていった。

その様子を見ていた丹後と祥平は江藤に呼び出される。

そこで本当に犯人じゃないのかときかれるが、祥平は犯人ではないとうなずいた。

そして丹後は、この世界にいたければ絶対に本当のことは言うなと祥平に念を押すのだった。

 

ノロウイルスで倒れる萌絵

 

グランメゾン東京ではワインの試飲会が開かれていた。

そこで尾花たちはひとつのワインを気に入り、そのワインを主役とした料理を作ることにする。

そんな時、トイレから出てきた萌絵がいきなり倒れてしまう。

混乱の中、栞奈が落としたバッグから怪しい小瓶が出てくるのを見た相沢は栞奈を怪しむ。

 

萌絵はノロウイルスにかかっていた。

病院からリンダへ電話で報告する栞奈。

感染の広がりが見られないうちは保健所には知らせないという病院の方針に、リンダは店側が隠ぺいしたとリークすればいいと言った。

その電話の最中、相沢から声をかけられ、あわててごまかす栞奈。

相沢の疑惑はさらにふくらんだ。

 

倫子の家でこれからの対策を練る一同。

食材に問題があった可能性もあると言う尾花に、試飲会で出た生ガキを思い浮かべる倫子。

その生ガキを仕入れたのが栞奈だと知り、相沢は栞奈が生ガキにおかしなものを仕込んだのではないかとみんなに話す。

考え込む一同だったが、尾花はそんなことの前にやることがあると言った。

 

お客さまのためにできることを

 

翌日栞奈が店に行くと、グランメゾン東京は臨時休業をしていた。

倫子たちは自ら保健所に知らせ、店の食材を徹底的に調べてもらうとともに、店中の消毒をしていた。

京野は最近来店した客のもとへ一人一人事情を話しに出向いていた。

驚く栞奈に、尾花が言い出したことだと言う相沢。

そんな栞奈に、尾花は店が休みの間に連れて行ってもらいたいところがあると言った。

 

尾花と倫子は栞奈に案内され、気に入ったワインのワイナリーへ訪れた。

そこでブドウやワインの説明を熱心にする栞奈。

店では見せたことのないような楽し気な様子に、倫子は思わず笑みを浮かべる。

そして改めてワインを試飲し、ますますそのワインを気に入り、栞奈も喜ぶのだった。

 

倫子たちが店に戻ると、そこへ京野も戻ってきた。

京野の調査の結果、客からは誰も感染者が出ていなかった。

逆にこんなにしっかりと対応してくれるなんて、と客から感心された話を聞いて喜ぶ倫子。

これでようやく新作に取り掛かれると言う尾花に、相沢は時間もないから手分けをしたほうがいいと言う。

栞奈のことを怪しんでいる相沢は、シェフはひとつの料理を見るより全体を見ていたほうがいいのではないか、と倫子に言うのだった。

 

尾花はワインを引き立てる前菜に試行錯誤していた。

店の誠実な対応によって騒動がおさまりそうだと知ったリンダから、もう一度なんとかしろと言われていた栞奈。

みんなが忙しく仕事をする中、例の小瓶を取り出して悩む様子を見せるのだった。

 

犯人ではなかった栞奈と犯人だと認めた祥平

 

一方その頃、祥平もリンダに呼び出されていた。

京野と祥平の話を聞いた人間がいると言われた祥平は、脅すようなことを言うリンダに、素直に自分が犯人だと白状した。

そしてグランメゾン東京には何もしないでほしいと頭を下げて立ち去る。

その会話を録音していたリンダは、その証拠音声を文則へと渡した。

 

グランメゾン東京では、尾花がようやく新しい前菜を完成させていた。

京野は保健所へと行っていたが、その帰り道、祥平から電話があった。

リンダに自分が犯人だと告白したことと、尾花が誰かをかばっていると京野に話した会話がもれていたことを聞かされる。

祥平から店にスパイがいるかもしれないと言われた京野は、改めて栞奈の履歴書を見て何かに気づいた。

 

急いで店に戻った京野は、栞奈に謝る。

栞奈の父親と3年前の昼食会で会っていたことを思い出したのだ。

3年前外務省の秘書官だった栞奈の父親は、昼食会の場所の選定を担当していた。

しかしアレルギー事件が起こり、責任をとらされて僻地へ飛ばされてしまったのだ。

復讐のために萌絵にノロウイルスを食べさせたのかと言われ、栞奈はそれを肯定して出ていこうとする。

しかし尾花に試作品を食べていけと言われ、仕方なく食べることにした。

試作品を食べた栞奈は料理を酷評し、ワインのためには料理をどうしたらいいかのアドバイスをする。

栞奈はワインがいつも料理の引き立て役になっていることに憤慨していた。

そして以前、尾花が作ったワインが主役になる料理を食べて感動し、昼食会にエスコフィーユを自信をもって勧めたのだ。

そして京野は、保健所からの検査の結果で、食材のどれからかもノロウイルスが出なかったことをみんなに告げた。

栞奈は何もしていなかったことがわかり、疑ったことを謝る相沢と芹田。

そして倫子は栞奈に正式なソムリエールになってほしいと頼み、栞奈はそれを受け入れた。

 

栞奈のことは解決したが、祥平のことが心配だと京野から事情を聞いた尾花。

リンダを呼び出して会うと、3年前の事件の犯人が祥平であることをマリ・クレールに書くと言われる。

一方gakuでも祥平が犯人だということがバレ、祥平は店を辞めていた。

尾花はそのまま祥平の家へと向かい、グランメゾン東京へ来いと言うのだった。

 

グランメゾン東京 第9話の感想

 

ずっと怪しい動きをしていた栞奈の正体がようやくわかりました。

お父さんがアレルギー事件で左遷されちゃったんですね。

でも料理を思う気持ちが復讐心に勝った!ということでしょうか。

終盤にきて完全な仲間になれたようで良かったです。

そして富士山の麓で作らていたのは、山梨県産のワイン!

山梨のワインは本当においしいよ~、みんな飲んでみて~!

 

それにしても受難続きの祥平くんですが、すでに準主役ですな。

主役より波乱万丈じゃない?(^^;)

それにしても疑問なのが、初回あたりは祥平くんって尾花のことボロクソに言ってましたよね。

下手に尾花のことをかばうと、自分が犯人だと知られるからわざと嫌っている様子を演じていたってことでしょうか?

でもそれって尾花に全責任おしつけて逃げてたってことですよねぇ。

なんか、ひどくね!?(笑)

それだけ尾花のせいにして逃げてたのにいきなり改心するかな~とかね、色々と思うところはありますが。

祥平くんもグランメゾン東京の仲間になったならそれでよし!(いいんか)

でもまだ来週も一波乱ありそうですね。

 

それにしても、あと二回?で三ツ星を取るのはさすがに無理だろうと思うのですが。

あとワンクールくらいやってほしいものです。

発達障害のグレーゾーンに薬は必要か?|我が子への服薬を悩んだ日々

子供の発達障害(グレー)と薬の服用に関して、我が子への服薬をどうしようかと悩んでいた時のお話です。

 

最近では発達障害という言葉も普及し、小学校ではひとクラスに2~3人は発達障害の子がいるなんて言われています。

我が家の長男・うしゃおくんは特に病院で診断されたわけではないのですが、おそらくはADHDASDが混ざった軽い発達障害だと思っています。

いわゆるグレーゾーンってやつです。

日常生活に支障がでるほどでもないのですが、困った行動が目につくレベルです。

完全に発達障害だと診断されている子だと薬の服用で日常生活を送れるようになるということもありますが、グレーゾーンの子の場合は一応日常生活は送れるため、なかなか薬の服用までには至らないことも多いです。

というか、自分の子供がグレーゾンだと気づいていない親御さんも多いと思います。

 

うしゃおくんは小さい頃から本当に育てにくく、私はずっと発達障害を疑ってきました。

しかしどうしても薬の服用には踏み切れないまま、現在小学3年生。

そんなうしゃおくんのお友達が最近薬の服用を始めたのですが、その様子を見て「やはり我が家では薬はやめよう」と決意をしました。

どうしてそう思ったのか、そこに至るまでの経緯をまとめてみたいと思います。

 

うしゃおくんの特性

 

うしゃおくんは乳児から幼児くらいの時はASDの特徴がよく表れていました。

ひとつのことにこだわる、聴覚過敏、逆さバイバイ、同じところでクルクル回る、言葉がなかなか出てこない、などなど。

私はネットで色々調べては不安になり、あまりにも言葉が出てこないようなら病院で相談しようとしていました。

しかし2歳を皮切りに急に言葉が出てきたため、そのまま様子を見ていました。

 

すると逆さバイバイもなおり、聴覚過敏も改善され、そこまで気にならない程度になったので病院へと行くのはやめました。

しかし成長するとともに、今度はADHDの特徴が濃く見られるようになってきました。

 

現在のうしゃおくんの様子

現在のうしゃおくんはこんな感じです。

 

・片付けられない

・忘れ物が多い

・時間管理ができない

・嫌なことは先延ばしにする

・何かを思いついたら、それをやらずにはいられない(衝動性)

・人の話をさえぎって話し出す

・落ち着きがない

 

などなど。

他にも色々ありますが、主にこんな感じです。

それに加えて少しASDの特徴も残っています。

 

・こだわりが強く、ゆずれない

・人の気持ちに共感しづらい

・特定の音を怖がる

 

小さい頃に比べたらずっとマシになったんですけど、まだ少し残っています。

こんな感じのうしゃおくんなので、何が困るかと言えば家でのしつけに関する問題です。

 

現在私が困っている息子の問題

 

現在私が困っていることがこれです。

 

・片づけが苦手なので、机やランドセルの中は常にぐちゃぐちゃ

・すぐに文房具や物をなくす

・時間を見て急いだりすることが苦手なので、支度が遅いことが多い

・嫌なことは進んでやらないので、宿題は言わなければ絶対やらない

・落ち着きがなく、ご飯中でも寝転んだりとにかく姿勢が悪い

・やるなと言ったことを次の瞬間にやる

・いきなり飛び出したりして周りにぶつかりそうになる

 

こうやって見て見ると「小学生の男子なんてそんなもんだよ」と思うようなことばかりかもしれませんが、その度合いがひどいんです。

幼稚園児の頃ならばまだ親が手伝ってあげられることばかりですが、小学生になったら自分のことは自分でやらなければなりません。

しかし整理整頓や時間管理が苦手なうしゃおくんは、学校の準備などを一人でまかせると大変なことになります。

私は一時期本当に怒りすぎて嫌になり、本気で薬の服用を考えました。

薬を飲んだら少しは落ち着くのかな、と。

しかしなかなか決意できなかったのは、外ではまったく問題のない子だったからです。

 

幼稚園や学校での様子

 

うしゃおくんは先生や大人に叱られるのを極度に怖がる性質だったため、集団生活ではとにかく真面目でした。

言うことはきちんと聞くし、家とは違ってやらなければいけないこともちゃんとやっていました。

そのため幼稚園や学校では何も問題はなく、先生たちから注意を受けることもまったくありませんでした。

逆に家での様子を話すと「ええ~!?そうなんですか!?」「信じられません!」と驚かれるばかり。

 

そんなうしゃおくんだったので、もちろん学校で通級にすすめられることもなければ服薬をすすめられることもありません。

しかも私は散々周りから「うしゃおくん、いい子だよね。育てるの楽でしょ」と言われてきました。

そんなわけないでしょ!?めっちゃめちゃ大変だよ!!

と大声をあげたいのを我慢し、いつも「いやー、家だとすごいんだよ~」と軽く愚痴っては、またまた「ええ~!?そうなの!?」と、驚かれるということの繰り返し(^^;)

問題を起こさない分楽でいいのですが、この苦労をわかってもらえないという孤独感もありました。

 

まあ、そんな感じで集団生活をそつなくこなしているうしゃおくんだったため、薬を服用するまでもないかな、と悩んでいたのです。

 

服薬を開始したお友達

 

うしゃおくんには幼なじみの男のお友達がいます。

この子は絵に描いたような問題児で、とにかく毎日幼稚園や学校から連絡がくるような子でした。

お友達のお母さんはそれはそれは苦労の連続で、傍で見ていても本当に大変そうでした。

ただ、その子は根はとても優しい子なんです。

そして傷つきやすい。

でも行動がちょっと乱暴なので、周りからはとても誤解を受けやすい子でした。

うしゃおくんはそのお友達と唯一平和に遊べるのですが、小さい頃は遊ぶたびに泣かされてばかりいたものです。

今では一番の親友ですが。

 

そんなお友達は学校でも通級をすすめられ、薬をすすめられました。

通級には行っていますが、薬はそのお母さんもだいぶ悩んでいました。

しかしもうあまりの問題に面倒になり、とにかくしばらく飲ませてみてから続けるかやめるか判断しようと決めたようでした。

 

薬を飲み始めたお友達の様子

 

薬を飲みはじめ、そのお友達はものすごく落ち着いたらしいです。

毎日のようにあった友達トラブルもなく、毎日のように怒られていたのにそれもなく、穏やかな日々を過ごしているようです。

「今日誰にも怒られなかった!こんなの何年ぶり!」と本人が驚いていたようです。

 

本人曰く、薬を飲むと頭の中がとても静かになるようです。

ただぼーっとしてしまい、考えがうまくまとまらないということです。

そのため、授業がわからないということが起きてしまったみたいです。

お友達はもともと頭の回転が速く、計算などもパパっとしてしまう子だったので、その特性がなくなってしまったのです。

本人もそれが嫌みたいです。

 

その話を聞いて、私は「学校ってなんなんだろう」と思ってしまいました。

 

問題を起こす子供は大変だから薬を飲ませる。

薬を飲んで大人しくなったら手がかからないからそれでオッケー。

勉強ができなくなっても言うことをきけばそれでよし。

 

こういうことじゃないですか?

なんか、怖いな、と・・・。

もちろん周りの子に迷惑をかけてしまうという問題はあるでしょうが、その子はそこまでひどいことをするわけではありません。

わけもなく蹴ったり殴ったりするわけでもありません。

売られたケンカは買いますが。

逆にその子には長所ももちろんたくさんありました。

 

とにかく独創性が強く、他の子が思いつかないようなことをよく思いつきます。

積極的で、物おじせずにどんどん発言します。

モノづくりが好きで、身の回りの物で工夫して色々な物を作ります。

 

短所をおさえられた分、こういった長所も同じようにおさえられてしまいました。

発達障害の薬は発達の凸凹を平坦にしてくれる薬なので、苦手な部分が補われると同時に得意な部分が落ち込んでしまうのも当然なのです。

良くも悪くも「平均的な普通の子」を作りだしてくれるのでしょう。

 

うしゃおくんに投薬をしないと決意

 

このお友達の話を聞いて、私は「うしゃおくんにはこのまま薬はなしでいこう」と決意しました。

というのも、色々と短所のあるうしゃおくんですが、周りより秀でているところがあります。

そのうちのひとつが好きなことへの集中力です。

嫌なことはまったくやらないうしゃおくんですが、好きなことへの集中力は半端ないものがあります。

そのうちのひとつが将棋です。

うしゃおくんの将来の夢はプロ棋士なのですが(なれるかどうかはともかく)、将棋への集中力はものすごいです。

将棋道場へ行くと本当に一日中将棋を指しています。

将棋ってものすごく頭を使うので、私なんか一局指すだけでヘロヘロなんですが、うしゃおくんは平気で10局以上指しています。

 

薬の服用で私が一番心配したことが、将棋が今までより指せなくなるのではないか、ということでした。

うしゃおくんの目標である将棋が指せなくなるのでは、なんのために薬を飲ませるのかわかりません。

大人の都合のいい子になるために薬を飲ませるだけじゃないだろうか、と思ったのです。

そしてお友達の話を聞いて、うしゃおくんは薬を飲んだらこの集中力は絶対に失われる、と確信しました。

そのため、うしゃおくんには薬は使わせないことを決意したのでした。

このお友達もしばらく試してみて、あまりにも勉強ができないのがひどいようならまた考えるということでした。

 

まとめ ~薬は必ずしも悪ではない~

 

ここまで書いてきましたが、発達障害の薬は悪いと言っているわけではありません。

薬のおかげで日常生活を平穏に過ごせている人たちもたくさんいます。

ただ、うちの子の場合は「服用はやめたほうがいい」と親の私が判断した、というだけのことです。

グレーゾーンで薬を試してみようか悩んでいる親御さんもたくさんいると思います。

そういう人は、まずは子供の長所を思い浮かべてみるといいでしょう。

だいたいこういうグレーゾーンの子は、短所と一緒に得意分野も人より秀でていることが多いものです。

その得意分野と苦手分野を天秤にかけて、得意分野が多少減ってしまったとしても苦手分野をなくしたい、ということであれば薬を試してみるといいと思います。

ただ我が子のように「得意分野が将来の夢と直結している」、という場合はあまりおすすめはしません。

が、親が子供のことでストレスがひどいようなら一度は試してみてもいいかもしれません。

一度薬を飲んだからといって、一生飲まなければいけないというわけではありませんしね。

あわなければやめたっていいのですから。

今は服薬をやめようと決意したうしゃおくんですが、将来もし人間関係や仕事関係で悩んだ場合は、薬をはじめることもあるかもしれません。

ただ薬を始めるにしても、必ずメリットもあればデメリットもあるということを頭にいれ、子供や親にとって一番いい選択ができるといいなと思います。

【まだ結婚できない男】第10話 ネタバレ・あらすじ・感想

まだ結婚できない男 第10話のネタバレ・あらすじ・感想です。

 

ついに最終回です!

前回はようやく有希江さんが桑野さんといい感じ?になったと思ったら、もう最終回って。

やっぱりあと数話は必要ですよね~。

最終回の見どころは、桑野さんとまどかさんの恋の行方でしょう。

さて、二人はうまくいくのでしょうか!?

 

 

では、まだ結婚できない男 第10話のあらすじや感想をまとめていきます。

 

その他のあらすじはこちら

第1話 第2話 第3話 第4話  第5話 第6話  第7話  第8話 第9話

 

 

主なキャスト

 

桑野信介(阿部寛)・・・一級建築士

村上英治(塚本高史)・・・信介の共同経営者

吉山まどか(吉田羊)・・・弁護士

岡野有希江(稲盛いずみ)・・・カフェの雇われ店長

戸波早紀(深川麻衣)・・・信介の隣人

桑野育代(草笛光子)・・・信介の母

中川圭子(三浦理恵子)・・・信介の妹

中川良雄(尾美としのり)・・・圭子の夫

中川ゆみ(平祐奈)・・・信介の姪

横田詩織(奈緒)・・・建築事務所アシスタント

丸山裕太(荒井敦史)・・・建築事務所アシスタント

沢村映子(阿南敦子)・・・建築事務所経理

森山桜子(咲妃みゆ)・・・住宅プロデュース会社

棟梁(不和万作)・・・大工の棟梁

山下香織(小野寺ずる)・・・まどかのアシスタント

太田留美(美音)・・・カフェの店員

 

まだ結婚できない男 第10話のあらすじ

 

裁判所で言い争う信介とまどか

 

信介が設計しようとしている家の依頼主である木村は、土地の権利を争って妻と裁判を起こすことになった。

信介は木村と担当弁護士との打ち合わせの際、証人として立ってもらいたいと言われ、それを引き受ける。

 

信介が承認を引き受けた話はみんなに広がっていた。

裁判前日、有希江のカフェで信介はまどかと遭遇する。

相変わらず言い合いをするまどかと信介を見て、有希江は意味ありげにほほ笑んだ。

 

信介が裁判所へ行くと、英治や桜子、早紀や有希江など野次馬が次々と集まってきた。

そしてついに信介の証人尋問の時がきた。

まどかに本当に木村は一人で住むのか、と訊かれ、信介は設計した家が一人用であることを力説する。

それは一人で暮らすために快適で、木村の趣味の鉄道の模型を家中に走らせることができる家だった。

鉄道模型が趣味だという話を聞いたことがないと言うまどかに、木村は妻のために我慢していたと言った。

一人で暮らしたい人間もいるという信介と、誰かと暮らしたいという感情は当たり前だと言うまどかはぶつかり合い、まどかはついつい感情的になってしまった。

 

信介が設計した二人で暮らす家

 

落とし物を拾ってくれた工藤と仲良くなった早紀は、工藤と映画を観に行くためにタツオとオモチを信介に預ける。

タツオとオモチが見守る中、信介は木村の家の設計を変え始めた。

 

一方まどかは長野の実家へ帰る相談を有希江にしていた。

有希江は信介に相談してみろと言うが、まどかは気乗りしない様子だった。

そんなまどかに、自分が信介といい感じなのは自分が信介に合わせているだけで、本当は面倒なんだと言う。

そしてこの前の食事が楽しかったというのも、まどかをたきつけるための嘘だと言った。

信介と本当に言い合えるのはあなただけだと言われ、戸惑うまどか。

 

そんな中、信介がまどかの事務所を訪れる。

そこで信介は新たに描いた設計図をまどかに見せた。

それは木村と妻が二人で住めるようにと設計した家だった。

そして、まどかから木村夫婦に提案してほしいと頼むのだった。

 

後日、有希江のカフェで落ち合った信介とまどか。

そこで信介はまどかから、木村夫婦が離婚をやめてまた一緒に暮らしなおすことを決めたと伝えられた。

そして、まどかは長野へ帰るとを決めたことを信介に告げる。

信介は引き止めることもなく、そのままカフェを出ていってしまった。

 

まどかの長野行きを引き止める信介

 

その後、コンビニでばったり出会う信介とまどか。

いつ長野へ帰るのかとまどかへ訊くと、まだわからないという答えだった。

替えるかどうかまだ迷っている様子のまどかは、「誰かに行かないでほしいと言われたら・・・」と意味ありげに信介に言ったのだった。

 

一度長野へ帰ったまどかだったが、東京へ戻ると信介に電話で呼び出された。

そこで信介は、長野へ帰るより東京にいたほうがいいのではないかと語る。

そして、長野へ行くのはやめたほうがいい、あなたがいないとつまらないし寂しくなると、本心を伝えた。

それを聞いたまどかは嬉しさのあまり泣いてしまう。

そこまで言うのであれば帰るのをやめると言い、信介と二人で笑い合うまどか。

しかしせっかくのいい雰囲気だったのに、信介にリハーサルはうまくいったから次は本番で、と言われ、まどかは怒りだして帰ってしまった。

 

しばらくケンカが続いていた信介とまどかだったが、コンビニでばったり出会い、いい加減仲直りしようと言ってケンカをやめた。

二人でベンチでお菓子を食べていると、信介はまどかを映画に誘った。

そこでまどかは「桑野さんの解説つきですか?」と言い、信介は「あなたがどうしてもと言うなら」と返し、二人仲良く映画館へと向かうのだった。

 

まだ結婚できない男 第10話の感想

 

「桑野さん、今度こそお幸せに」のテロップになんだかほっこりしてしまいました。

本当に、今度こそそのまま結婚できるといいですね~。

 

さて、最終回ですが、多少駆け足は否めませんでしたね。

10話しかないんで、仕方ないと言えば仕方ないんですが。

有希江さんなんか前回ようやく言い感じになったのに、何もないままあっさりとまどかさんに譲っちゃうし。

早紀なんかはもはや恋愛に何もからんでこないし(^^;)

やっぱり前シーズンがいいわー、と言っちゃえばそこまでなんですが、今回は今回でまた桑野さんの偏屈ぶりが楽しめました。

最後、まどかさんに長野へ行かないでほしいとうったえる姿は、見てるこっちもジーンとしました。

が、じゃあ次本番で、とか言われたらそりゃ怒りますわ(笑)

せっかくのいい雰囲気ぶち壊しです!

でもそこが桑野さんなんですよね。

 

最終的にまどかさんとくっついた桑野さん、ケンカしながらもお幸せに(^^)

 

 

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【グランメゾン東京】第8話 あらすじ・ネタバレ・感想

グランメゾン東京 第8話のネタバレ・あらすじ・感想です。

 

グランメゾン東京 第8話が放送されました。

 

前回はアメリーとのお別れ!

悲しかったです~~~(;-;)

でもきっといつか相沢さんたち家族は一緒になれそうですよね。

さて、今回は尾花の師匠登場!

グランメゾン東京の料理は認められるのか?

そんな、グランメゾン東京 第8話のあらすじや感想をまとめていきます。

 

その他のあらすじはこちら

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第9話 第10話 第11話

 

 

主要キャスト

 

尾花夏樹(木村拓哉)・・・グランメゾン東京のスーシェフ

早見倫子(鈴木京香)・・・グランメゾン東京のシェフ

京野陸太郎(沢村一樹)・・・尾花の元同僚、グランメゾン東京のギャルソン

平古祥平(玉森裕太)・・・尾花の元部下、一流ホテルの最年少料理長

相沢瓶人及川光博)・・・尾花の元同僚、人気web料理研究家

丹後学(尾上菊之助)・・・尾花の元同僚、レストラン「gaku」のシェフ

江藤不三男(手塚とおる)・・・レストラン「gaku」のオーナー

芹田公一(寛一郎)・・・グランメゾン東京のバイト

久住栞奈(中村アン)・・・フリーのフードライター

リンダ・真知子・リシャール(冨永愛)・・・「マリ・クレールダイニング」の編集長

松井萌絵(吉谷彩子)・・・ホテルブッフェのパティシエ

蛯名美優(朝倉あき)・・・祥平の婚約者

 

グランメゾン東京 第8話のあらすじ

 

倫子の家から出ていってしまった尾花

 

勢いで倫子に告白をしてしまう京野。

そのせいで尾花と倫子と京野の3人の関係はギクシャクしたものになってしまった。

翌日、尾花は倫子の家を引き払って出ていってしまう。

店の買い出しにも姿を現さず、また店を捨てて出ていったのではないかと騒ぐ一同。

そんな中リンダが取材に訪れ、特集記事のインタビューを頼まれる。

ミシュランの星をとるための戦略を聞かせてほしい、ということだった。

 

芹田のもとへようやく尾花から連絡が入る。

大事な人を連れて行きたいからひと席用意してほしい、と言う。

後ろから聞こえた女の人の声に、昔の彼女なのではないかとみんなは邪推する。

相沢は様子のおかしい京野を呼び出し、京野が倫子に告白したことを聞く。

 

やっと店に現れた尾花に連絡くらいしろ、と怒る京野に、芹田に留守電いれておいたと反論する尾花。

留守電が入っていたことに今さら気づく芹田に一同はつっこむ。

そこへ尾花が招待した客がやってくる。

それは尾花が初めに料理をはじめた時に教えてもらった師匠の潮だった。

彼は心筋梗塞で倒れたが医者の言うことを聞かず困っているところ、その娘から説得してほしいと電話で頼まれた。

電話口から聞こえてきた女の声は、その娘の声だったのだ。

そして尾花はまた潮のもとへ居候させてもらうと言った。

 

尾花の師匠・潮からのダメ出し

 

尾花たちは潮にコース料理をふるまうが、潮は何を食べても一口で手をとめてしまい、コースの途中で帰ってしまう。

食えたもんじゃないと言う潮に倫子は食ってかかるが、逆になんのために料理を作ってるんだと言われてしまう。

そして一番問題なのは京野だと言われる。

潮は散々店とスタッフの文句を言って店を出ていった。

 

次の日、倫子は尾花に頼んで潮の店へ連れて行ってもらうことにした。

しかし一緒についてきた京野に文句を言う尾花。

口論になり結局京野は帰ってしまい、倫子と尾花だけで彼の店へ行くことにした。

尾花はビーフシチューを頼んだ。

倫子は食べる前から味の想像がつくと馬鹿にしていたが、一口食べただけでその料理に感激する。

 

gakuへ取材に行ったリンダは、そこで祥平に声をかけ、なぜグランメゾン東京に行かなかったのかと尋ねる。

あいまいな返事をする祥平に、リンダはアレルゲン混入事件の犯人は祥平ではないかと疑う。

 

潮の店で下ごしらえを手伝っていると軽い心筋梗塞で潮が倒れてしまう。

入院してしまった潮は、尾花に店をやってくれるように頼む。

 

潮の店のランチの手伝い

 

次の日の買い出しにも尾花は姿を現さない。

市場で相沢に会った祥平は、尾花がまたいないことに気づいて声をかける。

何かあったのかと訊くと、京野と尾花の仲があまり良くないと相沢は言う。

3年前の事件で尾花が店を飛び出したせいで借金を負った京野は、尾花が店からいなくなることに人一倍敏感なのではないかと言う相沢に、祥平はどこか考え込むような顔をした。

 

相変わらず仕込みにも顔を出さない尾花に、京野はまた逃げ出したんじゃないかと言うが、相沢がそれはないんじゃないかと言う。

尾花は夜のうちに仕込みも何もかもすませていたのだった。

そんな中京野に尾花から電話があり、今すぐに来てほしいと頼まれる。

 

京野が尾花に呼び出された潮の店へ行くと、店の中は常連客でにぎわっていた。

このくらい一人でさばけるだろうと言う京野だったが、常連客から「いつもと違う」と次々にクレームが入る。

メニュー通りの料理を見て疑問に思う京野だったが、潮は毎回客にあわせて嫌いな物をぬいたりとメニューを替えていたのだ。

そこで京野は自分に足りないものに気づいたのだった。

 

祥平は尾花がいなくなったという話を聞き、京野のもとへ駆けつける。

そして、尾花は3年前店からいなくなったのは、逃げたんじゃなくて誰かをかばうためだったんだと言う。

尾花が他の店を手伝っているのは何か理由があるはずだと必死で訴える祥平を、京野は「もういい」と言って抱きしめるのだった。

 

サービスをする上で大事なことに気づいた京野

 

夜一人で仕込みをしている尾花のもとへ、京野がやってくる。

明日潮が退院すると聞いて、退院祝いにもう一度店に招待しようと言った。

京野は次はちゃんと接客すると言った。

 

何を作るのかと尋ねる倫子に、尾花はいつもと同じコースを出すと言う。

京野はまず潮に好みや体調を尋ねた。

そして尾花は潮にあわせた料理を作った。

今度は潮は席をたつことなく、最後までコースを食べきった。

そして「うまかった」と言って帰っていった。

 

潮は実は味覚障害だった。

尾花は潮が料理中に味見をしていなかったことと、家の味噌汁が水のように薄かったことで気づいていた。

潮は塩味が2倍くらいに感じられるようになっていたのだった。

そのため尾花は薄味にして、病み上がりの体にもいいように消化にいいようにアレンジしていたのだ。

客一人一人にきちんと向き合うことが大事だと教えるために、尾花は京野を店に呼んだのだった。

そして尾花もそのことに改めて気づかされたのだった。

 

店をやめようとしている潮に、尾花は修理したバイクを見せる。

もうダメだとあきらめていたバイクが復活したのを見せ、あきらめるのが早いんだと言う。

そして店をやめるなと言い、潮のもとを去るのだった。

尾花は結局京野のもとへ身を寄せることになった。

 

後日、倫子はリンダからの取材を受ける。

星をとるための対策を聞かれ、倫子は特別なことをするつもりはないと言いきる。

そして客一人一人に真摯に向き合い、最高の料理と最高のサービスを提供し続けると言った。

それは当然のことだと言うリンダに、当然のことを続けることが難しいのだと言う倫子。

そんなことで一ツ星がとれるのかと言うリンダに、倫子は三ツ星を取ると言いきった。

そんな倫子にいら立つリンダ。

そして3年前の犯人が祥平だと確信したリンダは、祥平をかばった尾花も祥平もともに潰すと決意したのだった。

 

グランメゾン東京 第8話の感想

 

せっかくの倫子さん、尾花、京野さんのいい関係がぎくしゃくしてしまって、ちょっとハラハラだった8話。

でも最後には相変わらずの仲に戻ってよかったです。

やっぱり尾花と京野さんには仲良くしていてほしいです。

最後のジャンケン勝負にはほっこりと笑ってしまいました。

あれはアドリブ?ってくらいの自然さでしたよね。

 

お客さん一人一人に向き合うという大事なことを再確認した倫子さんたち。

このまま素敵なレストランへと発展していってほしいのに、ここでリンダからの妨害が入りそうな予感。

そして、来週こそ祥平くんがグランメゾン東京へやってくるか!?

そろそろ祥平くんの問題にも決着をつけてほしいものです(^^;)

っていうか、結局アレルギー事件は黒幕も何もなかったってことですかね?

それはそれでちょっとあっけないような気もしますが・・・。

とりあえず早く過去の事件のいざこざが解決されるといいですね。